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2018年12月9日日曜日

敵を作る

11月末日の読売新聞の世論調査において
安倍内閣の支持率が53%を超えたという報道がありました。

様々な問題をうやむやにして
審議もしない様々な法改正連発。
目に余る天皇の軽視やアホな閣僚満載の新内閣。
そして、来年消費税増税。

筋金入りの右の知人も
「自民党は応援するが、安倍だけは一刻も早く辞めてもらわなきゃダメだ。」
と公言します。

では、なぜ?
不思議に思っていましたが・・・
その知人から単純明快な説明をうけました。

「韓国がうるさいからだろ!」

なるほど。
近隣諸外国と揉めるだけで、支持率はうなぎ登りとなるのですね。
国政に一番大事なのは、仮想敵国。

あれほど敵国だと主張していた中国に首相がスリ寄ってしまった今
もう尖閣諸島のしょの字も出てこなくなりました。
北朝鮮はおとなしくなってしまい
逆に慰安婦を持ち出され拉致家族と天秤にされ、全く手が出せなくなり
世界屈指の強国ロシアを敵に回すわけにはいかず

見渡すと、もう目の前の韓国しか居ないわけです。(苦笑)

アメリカの戦闘機に1兆円も使うなら・・・
周辺の国と仲良くなるためにその1兆円をつぎ込めば
韓国も北朝鮮もあっという間に問題は解決し、拉致家族も帰ってくるのですが。

「政治は、諸外国との問題を解決してはいけない。」のだそうです。

できる限り、近隣諸外国と揉めて続け、解決せずやり合うことで
「頑張っている感」が出て、国民の支持を得ることが出来る。
だから、アメリカは仮想敵国を欠かさず、常に戦争をし続けることにより
世界の警察官として君臨できている訳です。

韓国に対する日本全体の反応は
「過去、国に金をくれてやったのだから、個人の被害なんて今更言うな。」
という、寛容さのかけらもないものです。

これに関して、東京工業大学の中島教授がこんなような事を
新聞で言っていました。

私たちは、過度の競争社会の中
他者を助けることの「余裕」を失い
「迷惑」に過敏になり
その個人感が社会全体を支配し
日本という国自体が「寛容」を喪失してしまった。

にゃるほど。
右とか左とか、保守とかは一切関係なく
韓国で起こっている徴用工裁判は、日本に迷惑な事。
それだけなんですね。
その迷惑に対して、立ち向かう安倍&菅&河野。

何とも、解りやすいですね。

ちなみに韓国でも、日本と揉めれば揉めるほど支持率があがるそうなので
お互いに利益が一致しているわけです。
だから、慰安婦も徴用工も今後一切解決しないことでしょう。

SNSでも同じです。
「ツイッター炎上」とか「インスタ炎上」とか
マスメディアを巻き込み大騒ぎしますが
ただ単に「社会が寛容さを失った」証明のようなものです。

炎上と言えば・・・
岐阜県の県営公園で飼育していた豚2匹を
豚コレラを防ぐために殺したことで大騒動になったというニュースがありました。
これも、なんとも不思議な話ですが
我々の食べている豚肉のほとんどは生後6か月以内の豚で
生まれてたった6ヶ月の子豚が、1日4万5先頭ほど屠殺場に送られるそうです。
毎日4万5千頭の子豚が、ベルトコンベアー方式で殺されているのです。

それが、公園にいるだけで、大騒ぎ。
不思議ですね。
その肉を食べたとしたらどうだったのでしょう?

日本では、韓国や中国で犬の肉を食べるのを野蛮だと批判します。
私も犬が大好きなので、その肉を食べるのは嫌悪感しか抱きませんが
食べるのを反対する理由は、犬の知的指数が高いからという人が多い。
ですが・・・
豚は、犬よりも知能が高いのは有名な話です。

なんで豚の話?と言われそうですが
この構図は、すべての問題と合致します。
つまり、我々が見ているのは表面・上辺だけなのです。
なんとなくその裏側は見え隠れするが、見て見ぬふりをすれば
豚2匹殺しただけで国を挙げて「可哀そう」と大騒ぎできる訳です。

話はもとに戻ります。
なぜ「安倍晋三」が一度不祥事で辞任したのに
再度5年を超えて我が国の総理大臣で居続けるのか?

それは・・・
彼が「寛容」を失った日本という国の姿そのものだからなのではないか?
彼の性格から言動、面持ちから立ち振る舞い姿かたちが
この今の社会の、まさしく権化なのではないか?

だから、どんな嘘をついても彼だけ許されてしまう。
そう思えてなりません。

2018年12月8日土曜日

小学生の成長

私が人の親になって
早8年と半月が経うとしています。

先日、子供たちとスーパー銭湯に行きました。
妻の体調が悪かったので、娘も男湯。

そこで、二人を体重計に乗せてみると・・・

娘7歳/22.7kg
息子8歳/46kg

・・・
・・・
・・・
ん?
46kgっ!!!
その数値は、妻の体重と同じですよ。

た、確かに息子と外食をすると・・・



回転ずしでは、ご覧のとおり。
このお皿の半分強が、彼の食べた数です。(^^;)

育ちざかりです。
急激に成長しているため、成長痛も凄く・・・
とくに両脚のカカトの骨が「痛い、痛い」と苦しんでます。

でも、8歳で妻と同じ体重って、大丈夫なのでしょうか?

初めての親をしている私。
日々、初めての息子と対面しているため
その体重が大丈夫なのか、正解が分かりません。(汗)

そこで、文部科学省が開示している去年の小学生の平均体重を調べてみました。


(※画像は文科省WEBサイトより)

8歳の男子/27.2kg
7歳の女子/23.5kg

ほほ~。

息子/平均値より18.8kgオーバー
娘/平均値より0.8kgマイナス

娘は、ほぼ平均で安心ですが、息子、中学一年生の平均体重を超えてますね。(□゜;)
身長はどうでしょう?

(※画像は文科省WEBサイトより)

息子は、平均より少し高く
娘はほぼ平均値です。

ということは、息子やはり太りすぎとなります。
一般的に言うと、肥満と判断されそうです。

でも、我が子は決して肥満ではありません。
なぜって?
甘いものをあまり食べず、妻の料理をいっぱい食べ
父親に毎日・・・

①スクワット15回
②腕立て15回
③背筋20回
④腹筋40回

を課せられているからです。
そして、毎日の柔軟体操。
なので、とても全身がやわらかく
足腰が強く、全体的にバランス良い身体になってきています。

週一回、体操教室にも通い

側転やブリッチ、壁倒立も難なくこなします。
ちなみに、跳び箱は9段を飛びます。


私の持つイメージとしては
目指すはK-1で無敵を誇ったマークハントでしょうか?(笑)


(※画像は、格闘家格闘道さんより)

先日、学校で持久走があったのですが・・・
普通、体重からみればダントツのビリになるところです。
でも、我が子は4人抜いたそうです。(親バカ満々)

私が中学・高校生のころ。
2学年上ぐらいが「ヤンキー」の全盛期でして
漫画「湘南爆走族」を筆頭に
ビーバップハイスクール・ろくでなしブルース・今日から俺は・・・etc
皆、子供たちは漫画を地で行っていました。
暴走族も流行していて、とても大変だった記憶があります。

なので、各学校には今は化石となった「番長」が存在していたのですが
そのおおよそ半数が「太っちょ君」だったんです。

『運動神経がよいデブ最強説』を身をもって知っている
最後の世代とでもいいましょうか。
それが、たぶん我々1973年生まれ世代かと。(笑)

息子は、その線で育てていけたら良いな~。
決して、不良にするつもりはありません。

ドカベンのように「気がやさしくて力持ち」が理想です。

(※画像は、実況パワフルプロ野球攻略速報より)

2018年12月7日金曜日

大船のおいしい店

私が仕事で乗っている車は
年間2万キロぐらい走ります。
なので、約1年半でタイヤがツルンツルンになります。

今年の10月ぐらいで溝が無いのに気が付いていましたが
特にスベルこともなく、今年は暖冬だし・・・
と、そのままあっという間に11月も終了。
タイヤの事を忘れかけたころに
社員から「さすがに危ないですよ。」と注意されました。

ということで・・・
タイヤを急きょ交換することにしました。

オート●ックスで変えようと思っていたのですが
手広の交差点近くに激安のタイヤ屋さんがあると聞き
見積りを取ると
私の乗る「フィット」を4つエコタイヤに取り換えて
5.4万円という安さ。
オート●ックスに比べ、約2万円ほど安い!

本当に激安です。
とのことで、仕事の合間をぬってタイヤ交換へ。

交換に45分ぐらいかかるので、お店の中で待機。
待合室に座ると、目の前にこんな本がありました。


大船本ですって。

今年の5月に発売されていたのですね。
最近・・・
ツタヤ村岡支店、コーナン大船店の文教堂と
近くの本屋さんが立て続けに無くなってしまい
こういう本に触れ合うことができません。
ここで初めてこの本の存在を知りました。

興味津々でめくっていって、ビックリ。
大道塾空手の同輩が載っているではありませんか!!


大船の文具老舗「上州屋の3代目」です。

この間、J-COMチャンネルにも出演していて
消防団長に空手に子育てにももクロちゃん(モノノフ)にと
バイタリティーのある社長さんです。

思わぬ知り合いの登場に面喰いながら・・・
読み進めます。(^^;)

この本は、主に大船のおいしいお店を紹介するもので
大船在住の私が全く知らないお店がいっぱい掲載されていて
またまた、ビックリ!!


中華そば「さとう」
http://3k1r.com/2017/10/12/post-5496/
(※3k1rさんのブログ)

うまいんですって!!!
知らなかった~。
ラーメン不毛の地「大船」に・・・
食べに行かなければ!!



仲通り「みわ久」
(※日本橋ランチブログさんのブログ)

これは凄い海鮮丼だ!!
2800円也。
こんな本格的な海鮮丼を食べられるお店が
大船にあったなんて。

これも食べに行かなければ。(□゜;)


「 深沢村食堂」

ミニ海鮮丼500円?!!!!
激安ですね。
深沢の湘南ボウルの向かいにこんなお店あった?
昔からある「鳥つね」の隣?
知らな~い。(汗)

その他、おしゃれなお店やおいしそうなお店が満載。
この雑誌、超お勧めです。

ちなみに私、大船に住んで、もう35年です。
大船商店街は、鎌倉の下町として
昔から変わっていないと思い込んでました。

「士別れて三日、刮目して相待す」

三国志の有名なことわざではないですが・・・
なにごとも、日々進化しているのですね。

地元民として、なんとも恥ずかしい限り。
反省です。
一通り、まわってみなければ。

でも、子供が出来てから飲み歩くこと、ほとんど無いのでして・・・
とにもかくにも、これから大船の町、括目です。

2018年12月6日木曜日

建築家の家

建築家の建売住宅「鎌倉市玉縄5」の2棟
セルローズファイバーの吹き込みがすべて終了しました。


本物件はとても複雑な室内天井ですが
勾配天井箇所にもシートを張り込み
その裏に一切の隙間なく、セルローズファイバー断熱が施工されました。

これから、石膏ボードを張り込んでいきます。
ちなみにこの勾配天井は、ボードを張った後に杉板を張り込みます。

その玉縄に先行している・・・
同じく建築家の建売住宅「鎌倉市七里ヶ浜」のガレージハウス。


外部内部ともに完成目の前です。

内部は、壁紙を張り終わり、室内養生をすべて取り払いました。


本物件は、床がオークの無垢無塗装品のため・・・
ここから、石井塗装さんが10日間かけて塗装をしていきます。


ちなみにこのガレージハウス。
購入申し込みをいただき、販売終了となりました。
ありがとうございます。(^^)

本物件は、建物面積が40坪を超えます。
ハウスメーカーで同仕様の建物を建てたら・・・
本体だけで、4000万円は間違いなく掛かると思われます。

75坪を超える土地が付ついて、建物込みで7180万円。
外構工事も含んでいますので、やはり安いですよね。

17日には、すべての工程が終わります。
そうしたら、仕上がりをご紹介しますので、ご期待下さい。

スーパージェットファイバーで、冬の光熱費が3分の1になるほど暖かい家。
そして、夏は屋根からの輻射熱が無い、涼しい家。
さらに、建築家が住む人に立って心配りした家。

玉縄の住宅もぜひ、ご覧くださいませ。


2018年12月3日月曜日

小田原箱根エネルギーコンソーシアム

「小田原がものすごく面白い試みをしている。」
そんな話を人伝に聞いていましたが・・・
先日、その具体的な内容が、新聞に掲載されていました。

⼩⽥原市では、東⽇本⼤震災の発⽣後
計画停電等により暮らしへの不安が広がり
農産物への影響、そして観光客の激減など
市⺠⽣活や経済活動に⼤きなダメージを受けた経験から
東京電力一極集中のエネルギー源の分散化を掲げる。

地域で消費するエネルギーはその地域で創り出すという
社会への転換の必要性を認識し
市として再⽣可能エネルギー事業化の⽅策を検討。

平成23年に地域電⼒会社の新設を掲げ
平成24年に「ほうとくエネルギー株式会社」を設立。
平成26年から市⺠出資型のメガソーラー発電を事業化。

エネルギーを地域で⾃給する持続可能なまちを⽬指す。

再⽣可能エネルギーの事業化に成功した小田原市。
しかし、電力の地産が進む⼀方・・・
電気を地消する仕組みは備わっていませんでした。

そこで、⼩売電気事業者である「湘南電⼒株式会社」を設立。
平成27年に「⼩⽥原市エネルギー計画」を策定。

地元のプロパンガス会社である「⼩⽥原ガス株式会社」「株式会社古川」が連携。
ほうとくが作った電気を湘南電力が買い取り
そして、販売を小田原ガスと古川がおこなうという
「⼩⽥原箱根エネルギーコンソーシアム」を結成。

現在、市を挙げてエネルギーの地産地消と地域活性化に取り組んでいる。

既存事業者が既存業務を活かす形で業務を⾏っているため
初期コストの問題などもなく、円滑な⽴ち上げを実現。
既存の⺠間事業者と連携することで
無理なく地産地消型エネルギーを推進していくことが可能です。

地元でつくった電気を
地元が買い上げ
地元業者が地元民に売る

その収益の一部を地域活性化に使う。

一地方が共同事業体を作り、電気を自給自足するという・・・

『⼩⽥原箱根エネルギーコンソーシアム』

とにもかくにも神奈川県発の凄い試みです。
http://www.echo.energy/

加藤憲一市長、やるじゃん!!!!
市長は最終的に「独立した供給網を持ちたい。」と公言。

それはつまり、電力を一手に牛耳る東京電力への反旗となります。
また、電力の販売を手掛ける古川株式会社の古川社長は、こう仰る。

20万人都市の小田原で、電気代は年間300億円にもなる。
その膨大なお金の一部でも、我々の手で地域に残したい。
そして街づくりや教育、文化に使っていきたい。

素晴らしい!!
小田原素敵。

払ってしまったら最後、我々の意に反して
原子力発電の推進に使われる電気代。

そこに蟻のひと穴を開ける取組です。

鎌倉もできないものかね?
面積が小さく住宅が密集してメガソーラを作る場所がないので
逗子・葉山・三浦と連携して。

相模湾発の洋上発電なんてどう?
それであれば、藤沢・茅ヶ崎も連携できるでしょ!
東京都を巻き込んで・・・

伊豆七島を送電網で結び、各島を再生可能エネルギーの
生産地とするなんて、夢があるじゃない!!

松尾市長!!
小田原に続き、巨大利権に立ち向かう時ですよ!!