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2018年10月13日土曜日

鎌倉は芸能人ばかり

日本において、マスメディアの力は絶大でして・・・

いちテレビ番組で飲食店を扱ったとします。
すると、次の週末にそのお店には行列ができます。

誰にも知られず、全く閑散としていたお店でも
テレビで取り上げられたら、一瞬で繁盛店になる。

ゴールデンタイムの番組で芸能人が訪れ
番組の中で「これはメッチャクチャ美味い!」と言うだけで
そのお店の月の売り上げが翌月に数倍になったりします。

これは、都市伝説でもなんでもありません。
私の住む鎌倉では、通説です。(笑)

ただ、最近の傾向として
メディアが手ごろな場所で手ごろなネタを探すことが多いようで
都心に一番近い日本有数の観光名所である鎌倉では
あるけば芸能人にあたるというほど
物凄く、撮影や取材が多いです。

昨日も、長谷の店舗で台風被害で窓が壊れた補修のため
昼の営業が終わった夕方、土鍋ごはん「カエデナ」さんにて
石井塗装さんと作業をしていると・・・



外が何だか騒がしい。
のぞいてみると・・・
20人ぐらいの行列が歩いてきます。


マイクに照明、カメラマンが見えるので・・・
これは、テレビの取材ですね。

こちらに歩いてきます。


1Fの鎌倉ジェラートの栃原さんに聞くと・・・
朝から、ずっとこの辺を行ったり来たりしているとのこと。
朝はデビ夫人もいたそうですが


ご当地芸人、The小田原の柳沢慎吾さんと・・・
アンタッチャブルの山崎さんと、タカアンドトシのトシさん。
女性はアイドルでしょうか?

現在の時間は、午後4時過ぎです。

朝一から撮影をしているのことですから、かれこれ7時間ですかね?
これまた、大変な仕事ですね。
お疲れ様です。

これで、また放送されたら・・・
鎌倉にドドドドっと観光する人が増えることでしょう。
そんなことが頭によぎると、個人的にちょっと思うところが。
このマスメディアのパワーを振興に使ったらどうだろう?

鎌倉は、もう放っておいても観光客は来ます。
でも、その隣接市である横須賀市や三浦市は、人口も観光客も減り続けています。
マスメディアが横須賀や三浦を意図的にガンガン取り扱って
官民一体で横須賀に目が向くように仕向けたら如何か?

閑散としているドブ板通りとか、もっと閑散としている油壷周辺。
マリンパークなんて平日は貸切ですよ。
寂びれた三崎あたりも、ドドドッと観光客がくれば街が急激に良くなると思うのですが。

国営放送のNHKがある訳ですから
政府はドンドンとマスメディアによる地方創生を打ち出すべきです。
最近のNHKはくだらないバラエティーばかりに金を使ってます。
なんで国営放送で?

なんだったら、政治の力で地方創生放送局にしてしまってはどうだろう?

そんなことを夢想しながら
作業を石井塗装さんに任せて、私は明るいうちに次の現場へ。
その道中、ガソリンスタンドの前を通ると・・・
いつの間にかレギュラーが156円に跳ね上がっています。(゜゜;)



このガソリンスタンドは、安いところです。
数日前は、150円だったはず。
物凄い勢いで値上がってますね。

こりゃ、ますます、農村や漁村、過疎地の人は大変だ。(TT)


2018年10月12日金曜日

レンタルキャンピングカー

何か安く旅行をする方法はないか?
そう考えると・・・
行きつく先は、必ずキャンプとなります。

しかし、キャンプは奥様方には不評です。
我が家も今までキャンプを数回行いましたが
妻は「もうキャンプは嫌かな~」と、計画する前からジャブを打ってきます。

女性には・・・
テントの寝心地の悪さと
遮音性&防犯性ゼロの環境がストレスとなるようです。

でも、子供たちはキャンプが大好き。

バンガローという手もありますが
キャンプ地のバンガローは数が少なく
繁忙期に予約が取れたためしはありません。

以前も山形のキャンプ場で、夏休みのバンガロー宿泊を狙いましたが
山形のお父さんが5月1日の予約開始当日の朝に電話をかけまくるも
話し中でつながらず、やっと電話がつながったと思ったら
もう予約でいっぱいという有様でした。
(お父様、その節は有難うございました。)

なにか方法はないかな~?

そう思って、深夜、個人ブログでキャンプと検索していたら
キャンピングカーで半キャンプを楽しんでいるブログを発見。
「ほほ~、キャンピングカーなんて贅沢だな~」
と、読み進めていたら
なんとレンタカーだというではありませんか!

キャンピングカー・・・
なんとも魅惑的な響きですね。
この単語だけで、童心に戻ってしまいます。

「なんだかワクワクすっぞっ!」(^^)

男の子は、子供のころからのあこがれの一つですね。
でも一度も乗ったことがありません。
身近で、所有している人も見たことありません。

金持ちの道楽だと思っていました。
それが、レンタカーで借りれるのか!!
そこへはまったく思考が及ばなかった。

早速「近く、キャンピングカー、レンタル」とググってみると・・・
出てきますね、いっぱい。
大手レンタカー会社も扱ってます。

これは、完全に盲点でした。

そして、我が家から一番近く、そして一番安いところを発見。
逗子にある「箱庭」さんです。
https://hakoniwa.co.jp/

なんと、この大型車両が平日24時間レンタルで16000円也




24時間だと・・・
1泊2日では少し時間が短い。
朝8時に借りたら、翌日の朝8時に帰さなければなりません。
できれば、翌日の夕方返却としたい。

そうすると、22,000円ぐらいですかね?
でも、6人が寝れるとすると・・・
22000×消費税÷6=一人3960円です。

安い~!!

我が家は4人ですから、一人5940円也。
素泊まりで温泉旅館に泊まるのと同じぐらいの料金です。

土日祝日ですと、24時間で24,000円
繁忙期は、24時間で30,000円
となると、狙うは平日ですね。

でも、これほどの非日常は、中々普通の旅館では味わえず
また、子供は「初めての体験」で大興奮するのは簡単に想像できます。


シンクも付いています。
冷蔵庫も完備。
ロフトもありますよ。


う~ん
これだけ見ていても、ワクワクすっぞ!!


近いうちに、試してみたい。
できれば今年中に!!!

1泊2日での計画を立ててみようと思います。

(※本ブログの写真は全て箱庭さんのWEBサイトより転用)
https://hakoniwa.co.jp/

2018年10月11日木曜日

今世紀最大とか

「もう、聞きたくない言葉」のTOP3を上げるとすると
皆さん、何を思いつきますか?

私の個人的なダントツの一位は「今世紀最大」です。(^^;)

先日の今世紀最大の暴風台風、えらい目に合いました。

台風が海から巻き上げた海水が町中に降り注ぎ・・・
鎌倉の街中の庭木や街路樹は、「塩」が原因で皆枯れてしまった。

我が家も庭の植栽が全滅。
我が家のシンボルツリー3本もダメになりました。

ヤマボウシ
モミジ
エゴノキ

すべて枯れてしまいました。(TT)



エゴノキが丸裸。


緑色の葉っぱが、全て茶色に変色し、落葉。
落葉するには、まだ1ヶ月早いです。(TT)

建築現場でも、防水シートが風でビリビリに破けたり
モノが飛んで来たりと大変で・・・

当社が管理する長谷の店舗建物も後日、被害があったことが発覚。



高額の場合、火災保険の申請をして工事費に充てますが
書類作成にとても手間がかかります。

今週は、他の書類作成や、樹木の伐採依頼がドドドッときてテンヤワンヤ。

さらに
「インターホンに水が入り故障」
「雨どいが破損」
「照明器具が付かない」
「エコキュートの点検」
ムムム、対応しきれません。(TT)

もう二度と今世紀最大という言葉・・・
聞きたくありません。
勘弁してほしいです。

そんな中、新規物件で行っている作業が
一通り無事に進んでホッとしています。

■鎌倉市植木(ガレージガウス計画中)
外周が痛んでおり、敷地内も凸凹がひどかったので整理。


外周のブロックフェンスを整え
綺麗な更地になりました。



今週中に地盤調査を行う手筈です。

■鎌倉市西御門(建築家による建売住宅を計画中)
猛烈な雑草が生い茂っていたので、Fさんに草刈依頼。

ビフォー

アフター

背丈の2倍の雑草というものを・・・
はじめて見ました。(^^;)



見えます?
写真左に体半分見えるFさんの姿。


二日かかりました。

本地は、18日に鎌倉市による文化財の試掘が入ります。

その他、Fさんに依頼した除草が2件。
植木屋さんの「庭楽」さんに依頼した剪定が2件。
無事に終わりました。

良かった良かった。(^^)

2018年10月8日月曜日

売主物件新規掲載のお知らせ

本日、当社HPに下記新規物件を掲載しました。

■鎌倉市鎌倉山2丁目売地
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/kamakurayama2.html


価格/4280万円~4480万円

面積/200.06㎡
交通/JR横須賀線「鎌倉」駅よりバス15分
バス停「若松」より徒歩2分
交通/湘南モノレール線「湘南深沢駅」より徒歩23分

鎌倉桜並木通りのメインストリートに面する
建築家堀部安嗣さんが建てた鎌倉山自治会集会所の目の前に位置します。
http://horibe-aa.jp/work_083.html
(堀部安嗣建築設計事務所のWEBサイト)

「これぞ鎌倉」という、素晴らしい雰囲気の立地です。
建築条件がありませんので、建築家と家を建てることも可能!!
集会場と同じ建築家の先生にすぐ近くの土地でマイホームの建築を依頼するなんて
なんだか素敵だと思いませんか?

■鎌倉市鎌倉山4丁目売地
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/kamakurayama4.html


価格/3,080万円
面積/213.87㎡
交通/湘南モノレール線「湘南深沢駅」より徒歩11分
交通/湘南モノレール線「西鎌倉駅」より徒歩16分

こちらは、面積は大きいですが
ぐぐっとリーズナブルになった土地です。
こちらも造成済みなので、余計な費用が掛かりません。

ライフラインの引き込み費用や外交費用が削減できるので
地場工務店さんに依頼しても、不意な費用がなく建築が可能です。(^^)

■鎌倉市笛田5丁目値下げ!!
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/fueda.html


笛田の開発物件、本日大幅に値下げしました。
某設計事務所にて1000万円で28坪の家を建築することが可能です。

3280万円の角地を手に入れて、1000万円で家を建てて
外構工事をしっかりして、もろもろの購入諸経費を払っても
総費用4780万円で収めることが可能です。

ご相談ください。
お問い合わせは、下記まで
info@heisei-shonan.co.jp

担当は、私柳です。
ご連絡お待ちしております。(^-^)



2018年10月7日日曜日

空気を読まない

2か月ぐらいまえに・・・
鴻上尚史さんの「空気の読まない生き方」というコラムを見ました。
下記、その記事の抜粋です。

僕は35年ぐらいずっと若い奴らと芝居をやっているんだけど
最近になるほど
「そんなことをしてもいいんですか?」
というセリフを良く聞きます。

皆、枠組み自体を疑うことをしない。

それは、子供のころに親から
「ちゃんとしなさい」と言われ続け
学校では校則が「ちゃんとすること」を求めているから。

その圧力が年々増していると感じます。

僕の中学校では、帰りに買い食いしてはいけないという校則があった。
学校の先生に疑問をぶつけると・・・
「そういうものなんだ。」
「中学生らしさは何かを考えなさい。」
と疑問に対して疑問形をぶつける
汚い大人の手段で返されました。

それ以来の戦いをずっと続けているのです。
僕はよく
「こんなに便利でこんなに息苦しい国はない」
という言い方をします。

日本という国には
同調圧力の強さと自尊意識の低さという
二つの特徴があると思います。

西洋にも同調圧力はあるけれど、教育のベースには
「かけがえのない貴方というものを大切にしましょう」
という自尊意識を高める考えがある。

性教育に反対する日本の政治家たちは
「余計な知恵をつけさせるんじゃない」
と言うけれど・・・
欧米の性教育の範囲は
「自分が望まないセックスはしない」
「相手が望まないセックスはしない」
という人権教育です。

道徳のように
「同調圧力に敏感になりましょう。」
という日本教育とは全く違います。

劇団で自尊意識が低くて生きることに自信が無い若者を育てるためには
小さな肯定感を積み重ねてあげるしかない。
それが若いスタッフを育てることだと思っています。

空気を読まずに生きるにはどうしたらいいか?
僕が言葉でいうと「空気を読まずに」ではなく
「空気を意識しながらも、それに無条件には従わない」というか
それとどう上手く付き合うかという道を選んだ方が良いと思います。
それは時には難しいけれど、あとあと楽なんですよ。

とりあえずその場の空気に従った方が楽なような気がしても
ずっと自分に嘘をつき続けることとなる。
結果、凄いストレスがたまるんですよ。

「私は今回はそれに従わない、なぜならば」
というふうに一回一回、空気の正体を考えて
付き合い方を吟味する方が結果的に楽です。
楽な方にしか人間は行かないと僕は思っているので
「そっちの方が楽だよ」
って、皆に伝えたいですね。

面白いでしょ?

「ちゃんとしなさい」という言葉
親や大人は、子供に言いがちですよね。

あと、こういう言葉も良く聞きます。
「他のみんなはこうしてるのだから、貴方もこうしなさい。」
という親の言葉と
「他もみんなしてるから、自分もしたい。」
という子の言葉。

これが同調意識なんですね。
日本は、同調力に支配されているようです。

個性はイジメにつながる社会です。
私の息子も小学校で「デ~ブ、デブッ!」とからかわれているのを良く見ます。
息子は最近「痩せたい」と言います。

そんな息子に私は
「デブって言われたら、ヤセって言ってやれ」
「瘦せっぽちに言われても気にするな」
「お父さんもお母さんも太マッチョな君が大好きだから」
と言ってあげてます。

他を気にしない。
自分に自信を持ち、自分の道を進んでいけるように
我が子を育ててあげたい。

それには、子供のうちに小さな肯定を積み重ねてあげる。
そうして行くしかないと鴻上さんは仰る。
子供の言葉や行いを日々否定しちゃダメですね。
この記事を見て、痛感しました。

親も教師も子供も、皆・・・
目立たないように同調している世の中。

我が子は、他とは異なる個性を育てたい。
頑張ろう。