息子と合わせて、4年間お世話になった玉縄幼稚園。
毎日、仕事前に子供たちを車で送り届けていましたが
もう、それも終わりです。
来月から、玉縄幼稚園の門をくぐる事も無くなります。
私も妻も、玉縄幼稚園ロスになりそうなほど
寂しさを覚えておりますが・・・
当の本人(娘)はというと・・・
すでに新しく通う小学校の生活に胸高まらせ
買い与えたランドセルを片時も離さない状況です。(^^;)
過去に思いを馳せる親と、完全無欠の未来志向の子。
なんとも対照的なものですね。
世知辛いニュースが多い昨今。
幼稚園や保育園でも、凄惨な事件や事故があったり
登園中に車が突っ込んで来たり、交通事故に巻き込まれたり
そんなニュースを見るにつけ
我が子が無事にここまで成長できたことがなんだか、奇跡的に思えてきます。
玉縄幼稚園の先生方は本当に素晴らしく
皆様のお力添えもあってのことと強く思うのです。
本当に、玉縄幼稚園を選んでよかった。
夫婦ともども・・・
4年前、子供たちが入園する幼稚園をどこにするか
右も左も上も下も何もわからない中で
多くある幼稚園の一つとして玉縄幼稚園に初めて訪れた日。
あの下見をした日を思いおこして
時の経つスピードに嘆きながら
そして、玉縄幼稚園を選択した過去の自分たちを
誇らしく思うのです。(^^;)
玉縄幼稚園は、お寺の幼稚園です。
曹洞宗の龍寳寺の敷地内にあります。
https://kamakura-guide.jp/ryuhouji
龍寳寺の開山は、なんと1503年。
515年前です。
ものすごい歴史がある土地にあるのです!!
同じ曹洞宗の禅僧「佐藤隆定」さんのお話
幸せだなあと感じるのも
なんだか満たされないなあと感じるのも
それを感じているのは、自分の心。
いかに原因が自分の外側にあるように思えても
最終的にそれをどう感じるかは
自分の心が決めている事です。
それなら・・・
人は、自分の外側にある何かを変えて幸せを求めなくても
自分の心を整えることで
幸せに生きることが出来るのではないか。
問題の根本は・・・
外界ではなく内界にある。
貧乏や裕福といった『客観的』に判断される事柄は
所得の多少で決まるかもしれませんが
幸福や不幸といった『主観的』な事柄は
金額では決まらないのです。
何が決めているかと言えば
それは、やはり自分の心にほかなりません。
それならば・・・
心がいつも幸せを感じることができるように
常に心を整えて生活する。
それが、とても大切なのだと思います。
全ては自分次第。
他物・他人と比べず・・・
自分は自分。
まさに玉縄幼稚園の教えそのものですね。
感謝をこめて。
「幸せな4年間でした。有難うございました。」