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2018年2月2日金曜日

家出

甥っ子が・・・
福島から鎌倉へ、遠路はるばる家出してきた。(^^;)

昨日、突然あらわれ
おばあちゃんの家に居候。
大学も決まり、入学まで暇なのだろう。

今日は、私の仕事場の前をウロチョロしているので
ちょっと、聞いてみた。

私「丈、デュエルマスターズって、知ってる?」
丈「知ってるよ。」
私「できる?」
丈「小学生のころやったぐらい。」
私「じゃあ、よろしく!」

ということで、我が家へ派遣。


すると妻から、こんな写真が送られてきた。

やっとる、やっとる。(笑)

これで、今日は私が家に帰っても・・・
デュエルマスター地獄にハマらなくても済むぞ。

丈、有難う。
子供たちは、久々の従兄弟の丈陽に大興奮。
娘には、身長185cm、体重100kgの巨体がトトロにみえるようで
目がハート。

それにしても、甥っ子の小さいころと
うちの息子がソックリすぎて驚く。

うちの息子も、こんなにデカくなるのかな?
そうしたら、お相撲さんにでもするかな。(^-^)

2018年2月1日木曜日

DMカードの字が小さい

昨日、私の定休日・・・
息子に丸一日、付き合わされました。(^^;)

カードゲーム「デュエルマスターズ」です。

朝6時ごろ、だれかに体を揺さぶられ
うっすらと目をあけると
ヤル気満々の息子の顔が目の前に。

そのまま布団の中の私に馬乗りとなり
ストンピングしながら目を輝かせて、大きな声で一言!

「デュエマしようぜ!!」


(画像は、デュエル・マスターズアニメサイトより)

毎週、アニメがやってるんですね。
この主人公のジョーが「デュエマしようぜ!」と言うそうで
それをソックリそのまま、真似しているようです。

ちなみにデュエマの発音は・・・
語尾が上がっていくように発音します。(^^;)
「マジ卍」と似てる感じ。

息子は前日、頭痛を発症。
小学校ではインフルエンザが猛威を振るい
2年生は学級閉鎖、3年生は学年閉鎖?
関谷小学校も山崎小学校も同じような状況。

よって・・・
少しでも風邪らしき症状が出た場合、学校に行くことが出来ません。
結局、熱も出なくて咳も出ず、元気満々なのに一日休み。

妻は、4月に小学一年生になる娘の小学校の説明会で不在。
家は息子と私だけとなります。

朝から何回対戦したでしょうか?

息子と遊ぶのは楽しいのですが、40代半ばの大人には
このゲームは堪えます。
何が堪えるかというと、この文字!!



手のひらサイズのカードに・・・
ビッシりと、説明が書いてあります。

子供たちは、この説明を「能力」と呼び
バトル時に唱えて戦う訳です。

厄介なことに、一枚一枚、書いてあることが全部違う。

でも、いくら見入っても・・・

「字が小さすぎて、見えない!!」

老眼です。(TT)

説明文が読めなければ、そもそもゲームが成立しません。
40歳を過ぎた大人には、なんとも残酷でして。
いちいち、カードをめくるたびに対戦が中断することに。

左手のカードを顔に近づけたり、遠ざけたり・・・
目を凝らしたり、細めたり。
右手に眼鏡を持ち、掛けたり外したり。

ぼやける文字をかろうじて読みとり
それを唱えながら正面の息子をみると
なんとも言いようのない顔をしてます。(^^;)

きっと、彼の目にはカッコ悪く映っていることでしょう。

それでも対戦相手は私しかおらず。
老眼に鞭打つこと、数時間。
おかげで、夕方あたりで目が霞みだし
もうどうやっても見えない。(失笑)

恐るべし、加齢。

昔、両眼ともに視力2.0あったんです。
30歳になり、PCのせいで1.0にまで低下し
携帯~スマホを見る日々で、視力0.1を下回り
40歳を超えたあたりで、老眼発症。

踏んだり蹴ったりですが・・・
心は、いまだに18歳の時とたいして変わっておらず
気持ちだけは若いのです。

それがこれほどまでに目が見えないというのは・・・
本当にショック。

デュエルマスターズをやるには、すでに老眼鏡が必要ですね。

まさか、こんなカードゲームで
自分の衰えを思い知ることになるとは。

あと10年ぐらいは、父親として頑張らんと。
ブルーベリーでも食べようか。

子供から見たら、お父さんが老眼鏡だなんて
「ダサい」ですもんね。

なんとかしないと。 同年代のお父様方、頑張りましょう。

2018年1月30日火曜日

デュエマ

年末から・・・
息子に振り回されております。

去年末、息子が大騒ぎしていたのが
ベイブレードバーストなるおもちゃ。

クリスマス。
サンタさんに何をお願いするの?
と聞くと・・・

「絶対ベイブレードが欲しい」
「ゴットバルキリーとスプリガンレクレイム」
「サンタさん、お願い~!!」

と、絶叫。
ゴットバ?スプリガ?
何のことかさっぱりわかりません。

調べてみると大して高くないので、2つ。
買いました。

夜に枕元に置いて、朝を迎え・・・
早朝の町内会に響き渡るほどの声で
「ぎゃ~、サンタさん、有難う~っ!!」と叫び声。
狂喜乱舞って、ああいう事を言うのでしょうね。
家の中でバーカーサー状態。

そして、数日たち平成30年を迎えました。
新年になり、学校が始まった途端
あれだけ大騒ぎしていたベイブレードを触ろうともしません。(口゜;)

どうしたのか聞いてみると・・・
「トンちゃん、学校では皆デュエルマスターをやってるんだよ。」
「デュエルマスターのカード買ってくれ!」

と言うではありませんか。(唖然)

ああ、我が子よ。
もう、学校に吹く風に流され始めたか。

子供って、学校が「小宇宙」なんですよね。
その中の一クラスの中の出来事が、全ての価値観になり
その空気にあがらえなくなる。

クラスの中にも幾つかの群れが出来て、そこに属しながら
全体主義的に、流されていく。

あの、強烈な世界。
自分の子供のころの記憶がよみがえりました。

きっと、ベイブレードを持っていったら
「ベイブレードなんて古り~よ!」
「何お前、デュエルマスターズ持ってないの?」
「だっせ~!!」
とでも、友達に言われたのでしょう。

しかし、で・・・
デュエルマスターズとはなんだ?
子供から言われた遊びを、いちいちネットで調べる今の親。(^^;)

メンコや独楽、けん玉やヨーヨー、ホッピングマシンとかだったら
いくらでも教えられるのですが。

仕事の合間に調べてみました。
なるほど、かなり複雑で高度なカードゲームのようです。
アメリカ生まれなのか。

すでに約10年、子供の世界に君臨するカードで
カードの種類は、数千を超えているそうです。
その数千のカードに書かれた能力を使い、1対1で戦う。

カード自体は高くありません。
1枚30円ほど。
でも、能力の高いカードがあり、ネットオークションで1枚数千円の値段が付いています。(汗)

やっぱり、こうなるんだよ。
大人が考えることって、いやらしいね!

息子は、家のお手伝いをするごとに100円の「お手伝い代」をもらっています。
去年、すでに5000円を貯めております。

「自分のお金で買ってみなさい。」

そういってみると・・・
早速、120枚セットを3000円で買ってきて・・・
私と戦いたいという。

「友達とやればいいじゃん」
そう諭すも
「公園で対決しているのは、皆2年生以上で強すぎるから」
「まずは、トンちゃんで腕試ししたい」
と言う。

息子の言う事に逆らうことが出来ない、ダメ親な私。
ということで・・・
最近、仕事から家に帰ると毎日これです。



息子が寝るまで、このカードゲームに付き合わされています。(TT)

それにしても、ものすごく難しい。
アメリカでは、元々、大人向けのゲームだったようです。
ネットで丸半日勉強して、やっと理解できるぐらい。

そうか~
今の子供たちは、こんなに複雑な遊びをしているのか。
それを息子は、しっかりと理解しています。
子供の理解力と飲み込みの速さに驚きます。

しかも、同級生や2年生が対決しているのを見ただけで
ある程度理解しているというから驚き。
その息子をみて・・・
なんだか、やらたと勿体ない気がします。

このデュエマ(略語)
毎月新しいカードが発売され・・・
それが瞬く間に売り切れるほど、流行っているようです。
タカラトミー、恐るべし。

先日、早速5枚組の新パッケージ(一個150円)が発売。
息子にせかされ、妻は息子とコンビニに買いに行ったそうです。
しかし、売り切れていて、息子はコンビニで大泣き。
妻から「大変だった」と事後報告。(苦笑)

これ・・・
思うんですよね~。

学校で、もしゲームじゃなくて楽器が流行っていたとしたら
皆、楽器を必死で練習するんでしょうね。

もし、この世の中にTVゲームが存在せず
その代りに他国の言葉を覚えることが「遊び」であれば
日本人は、皆、英語をしゃべっているでしょうね。

それほど、子供たちのゲームに向かう情熱は、半端ない。
勿体ないと心底思うのです。

このゲームへの情熱を
社会全体で違う方向に向けるように仕向けられないか?
明治時代の軍事教育じゃないですが・・・
子供のコミュニティーが持つ価値観を
大人が自在にコントロールできたら
ニートなんて、人っ子一人、いなくなると思うんだけどな~。

というか、それをやるのが本来の学校の役目なんじゃないか?

学校に通うことで・・・
TVゲームやネットゲーム・カードゲームに
子供たちの情熱を持ってかれては本末転倒のように思うのです。

でもなぁ。
子供をゲーム漬けにしてるのは、日本の一流企業たちなんだよな。
そして、そこに努める高学歴の大人たち。

どうやっても、太刀打ちできないか。(TT)涙

世の中、間違ってやしない?

社会の有り方を考えさせられる、44歳の父親でした。

2018年1月29日月曜日

神保町ラーメン

先日、土地のお引き渡しがみずほ銀行九段支店でありました。
最寄駅は神保町。

お引き渡しは、午前10時からです。

前日、妻に「明日は朝から東京なのでお弁当いらないからね~。」と話す。
さすがに弁当持って銀行でお立合いするわけには参りませんし・・・
持って行っても、都心では食べる場所が無いですし・・・

ちなみに・・・
東京のこのあたりは、ラーメン激戦区なんですよ!!
そう、私の大好きな醤油ラーメンのっ!!

決して、前日からラーメンにうつつを抜かしていた訳ではありません。
取引のことで頭は一杯ですから。
ついでに「ラーメン屋に寄ってみようかな~?」と
前日から考えていただけです。

取引のついで・・・ですから。(汗)

久々の通勤ラッシュ。
満員電車に乗るたびに思います。

サラリーマン&ウーマンは本当に大変だと。
毎日ご苦労様です。
片道1時間以上の満員電車、ただただ頭が下がります。

大船~新橋まで満員電車に揺られ
新橋で降りたら、都営地下鉄の駅まで7分ぐらい徒歩。
そこから神保町まで、4駅。

1時間20分ぐらいで到着。
初めて降り立つ神保町。
ここで私の食運がさく裂します。
道が全然解らない。(^^;)

目の前の大手通りを進めば、すぐにみずほ銀行九段支店だったのですが
間違えて、一つ奥の裏路地を進んでしまいました。



本当にこっちでよいのだろうか?
頭をひねりながら、目の前のラーメン屋さんが目につきます。

「とりくらぶ」


良い名前ですね。
鶏出汁の醤油ラーメンかな?

少し進むと、また看板が。
「麺」としか書いてない。


覗き込むと「可以」と書いてある。
ここも醤油っぽい~。(^^)

10メートルほど歩くと、摩訶不思議な店が。


ここもどうやらラーメン屋のようです。
覆面の暖簾だ。(゜゜;)

店の名前が解らない。
謎のラーメン屋!!

そして、また10メートル進むと・・・


用心棒!!

その向かいに麺屋木申!!



なんですか、ここは!!
夢の道ですか?!!

おおよそ100メートルの間に5件のラーメン屋。

もう、大事な取引の前にドキドキが止まりません。(苦笑)

このラーメン通りの先を100メートル進み・・・
みずほ銀行九段支店を発見。

お客様と司法書士と待ち合わせ、土地のお引き渡し!!
ご購入、有難うございました。
これから、誠心誠意、住宅の建築を進めてまいります。

銀行を出て・・・
時間は午後10時40分。

ラーメンやさんって、大体が午前11時半の開店なんですよね。
皆、準備中。

ここで30分時間を潰すか?
新橋あたりでラーメン食べるか?
仕事は忙しく、ここで油を売るわけには行きません。

もう一度だけ
5件のラーメン屋の店構えだけでも見ていこうと
来た道を引き返すことにしました。

すると、奇跡。
たった一軒、謎のラーメン屋が開いているではないですか!!!



謎すぎます!!

店内をのぞいてみると・・・
普通のラーメン屋さんっぽい?

恐る恐る入って見ます。

「いらっしゃい!!お兄さん、初めて?」
と恰幅のいいマスターに大きな声で聞かれ・・・
思わず、大きな声で「そう、初めて!!」と答える私。

注文は、もちろん醤油ラーメン。
腹が減っていたので、全部載せです。
数分で、来ました!!!


「お兄ちゃん、あご出汁だよ!!」

おお、美味そう!!!
うん、シンプルな味。
焦がしにんにく、焦がし玉ネギ入ってますね。

醤油ラーメンに、香ばしくてカリカリのにんにくと玉ネギはいらないかな?

でも、美味しい。
後味も抜群。

しょっぱさ無し!!!

御馳走様でした。

★★★★☆☆

食べ終わって、もう一人の店員さんから
サッカーでもらうイエローカードのような
ブルーのカードを突然提示されました。
そして、週替わりの色々な説明を受けました。

なんだか、面白そう~!!
地元だったら、リピートするんですが。
神保町、まず来ないな~。

お店の名前は「覆麺・智」

帰りの電車の中でググってみたら
なんだか超有名店だったようです。


(写真は、VS日常さんのブログより)

その名のとおり、覆面してる(笑)

あれ?
確かにこの二人のようでしたが・・・
今日は、覆面かぶってなかったな。

残~念。


2018年1月28日日曜日

日本の目指すべきはスイス

堺屋太一がこういったそうです。

「日本の失敗は、初めての競馬で大穴を当てた人の失敗に似ている。」

なるほど。
なんだか妙に納得してしまいます。

ギャンブルをやったことのない人が大勝すると
その後、全財産をギャンブルにつぎ込んだりします。
どっぷりとハマり、抜け出せなくなるケースが多い。

ギャンブルに慣れている人は「引き際」を知っています。
何事も引き際が大切です。

西村京太郎さんが、東京新聞の紙面でこう言っていました。

日本が目指すべきは、スイスのような中立国だ。
戦争になったとき、和平交渉の舞台となるべきで
日本はその役目ができるはずだ。

第二次世界大戦時、ドイツ・フランス・イタリア・オーストリアと
主戦国に囲まれていたスイスが
国民主権でドイツからの侵攻を受けず切り抜けたのは
奇跡だといわれています。

中立国、良い響きです。
敵を造らない。
争いごとに首を突っ込まない。

私も、そんなスイスのような国に日本はなってほしいと思うのです。

今、日本は、敵国として北朝鮮を煽り立て
世界に対し「北朝鮮に制裁を」と、外務大臣が飛び回り
防衛大臣はイスラムの仇敵とされるフランスと防衛協力を締結。
また、北朝鮮有事に向けフランス軍と合同軍事訓練をすると発表。

大きく違う方向に、日本は急進していっています。
副総理が「ナチスドイツに学べ」と言った通り
ほんとうに、その通りの進み方です。

西村京太郎さんは・・・こう続けます。

日本の国力があれば、中立国の役目はできるはずだ。
でも、安倍首相はトランプ米大統領にべったりしすぎている。
トランプ氏から自衛隊に危険な活動を求められた場合
断れるのか?
首相も血が同盟の証だと応じたりはしないだろうか?
首相は自衛隊の活動の線引きを明確に示すべきだ。
そうしなければ・・・
日本は「アメリカの盾」としていいように使われてしまうだろう。

韓国が北朝鮮と歩み寄った今
北朝鮮から見て、日本の行動は際立って見えているでしょう。
「アメリカの犬め!!!」
と、日本をアメリカ以上に敵視し始めている可能性が高い。

この調子でいけば・・・
北朝鮮の矛先は、間違いなく日本に向くでしょう。

「アメリカの盾」とは、本当によくいったもんです。

自民党の中で、河野太郎氏だけは人格者だと思っていたのですが・・・
その河野太郎氏が歯止めにならないとなると・・・

もう、日本は数年のうちに
中東の中のイスラエルのようになるでしょうね。(TT)

喧嘩上等。
目には目をです。

そんな日本、見たくないのですが。