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2018年1月12日金曜日

紀乃川食堂

沖縄の北西部にきたら
ここに行かないと絶対に損をする。

そう言われ、到着しました。


紀乃川食堂!!!!!!

街道沿いに小さい看板があり・・・
細い道に入り、山をくねくねと登って行った
民家の中にひっそりとあります。

情報が無ければ、たどり着けない場所です。

でも、すでに10人ぐらい並んでいます。
しかも、その行列が多国籍。

中国語と韓国語と英語とカタログ語?が入交りってます。

駐車場は狭く、すでに満杯。
私は車に乗りながら、空くのを待ち、妻と子供は行列に参戦。
そのあいだも、次々に「れ」ナンバーの車が入ってきます。
もう、小さな農村がパニック状態。
20分ほど待って、入ることが出来ました。

店員さんは、英語で案内をしていて
我が家にも最初、英語で話しかけてきました。(^^;)
こりゃ、お店の人、大変だ。

皆さん、トンカツ定食やエビフライ定食を頼んでいますが
私は、前もって有力な情報を頂いておりまして・・・

「ジーマミー豆腐」「ソーメンチャンプル」が必食。

ということは、定食ではなくて単品でいろいろ頼むのが正解ですね!!

まず、ジーマミー豆腐。


これは、初食感!
43年生きてきて、初めて食べるものがあるなんて幸せです。

豆腐というより、弾力があり柔らかい作りたてのチーズのような食感。
香りはピーナッツ。
こりゃ美味しい。

ソーメンチャンプルー


これも、初めて食べました。
写真を撮る前に皆がつっつき、一瞬で無くなってしまいました。
それほど、美味い!!

この自然な甘さと優しい味は、病み付きになるほど極上。
感動するほどに美味しい!!

沖縄県民のS先輩曰く
「普通のソーメンチャンプルーより太麺で、ここでしか食べられない」

今回、沖縄旅行で食べたご飯の中で
このソーメンチャンプルが何よりも一番美味しかった。
生涯「忘れられない味」となりました。

ソーキソバ


王道の味。
シンプルイズベスト。
豚肉、ほろほろ。

ゴーヤチャンプル


うま~い!!!
これまた、王道です。

ヒラヤーチー


ぜんぶウメエ~!!

すべて、ナチュラルなんです。
体に心地いい「かおり」「味」「歯ごたえ」「食感」
写真で解りますかね?
私の拙い文章で伝えきれないのが残念。

この食堂で食べた料理があまりにも旨くて・・・
食べながら「ここに住みたい」と口走るほど。
妻などは、関東に帰った後も
「あのソーメンチャンプル、美味しかったな~」
と譫言のように、ため息をついています。(^^;)


さて、おなか一杯で次なる目的地は・・・
「やんばる」です。

旅行前、テレビ番組で見た「ヤンバルンチャー」
バギーが自分で乗れる所が名護市の山岳にあり
息子たっての希望で、そこに行くこととしました。

電話をしてみると、夕方であれば空きがあるとのこと。
現在2時。
まだ時間があります。

紀乃川食堂を出ると、目の前に島があり・・・
そこに渡っていく橋があります。

我が家は、旅行に行く場合、ほとんどが無計画です。
私は、着の身着のまま知らないところに行くのが好き。
よって、地元漁村や農村、市場や漁港に吸い寄せられていきます。
何もないような島があったら、無条件で渡るわけです。

橋を渡ると・・・
古民家が立ち並ぶ沖縄の農村がつづき、目がハート。
琉球古民家が大好きです。
ほどなく進むと、脇道に小さい看板を発見。
「瀬底ビーチ」と書いてあります。

11月ぐらいに東京テレビ「ワールドビジネスサテライト」で、見た!!
絶景ビーチに廃墟があるという場所ですね。

こんなところにあったのか~。
早速、行ってみます。(^^)


行き止まりで駐車場も封鎖されているので
路上に駐車して進むと・・・

おお、テレビで見た廃墟だ!!

都市デザインシステムという企業が手を付けた
300億円を超える大型リゾート施設
しかし、建設途中の2008年にサブプライムローン問題勃発。
すぐに経営破綻し、今に至る。

これを2016年、森トラストが買い取ったそうで・・・

全てを解体し、滞在型リゾートをヒルトンと組んで作るのだとか。
会員制高級ホテルみたいですね~。
なんでも、アジア初の施設なんですって。

「美ら海水族館」さまさまですね。

このリゾート計画地の目の前にあるのが・・・
この海です。


瀬底ビーチ!!

なんなんだ、この透明度は。(□゜;)
子供たち、あまりの透明度に、自分の足を見ています。

しかも貸切!!
誰もいない。


12月28日の午後2時で、気温は21度ほど。
海水の温度も「冷たい」という感じではありません。

でも、風が強く、濡れたら寒いです。

砂は、100%サンゴ礁ですが、目が細かくサラサラ。
素足でも痛くない。
昨日の朝いった新原ビーチより美しい。

どこまでも続く、純白な砂浜。
海の中のサンゴ礁にコバルトブルーで海。

なんて
なんて贅沢なんでしょう。


まるで、夢の世界。
夢で見るような世界の現実です。

こりゃ
ハワイなんて行く必要ないですね。

つづく

2018年1月11日木曜日

美ら海水族館

さて、沖縄2日目となる12月28日。

朝6時に起きて、爆睡する皆を起こし・・・
向かうは、この旅最大の目的である「美ら海水族館」

お恥ずかしながら、私、沖縄のスケール感を誤っていました。
沖縄本島って大きいのですね!!

我々が滞在したのが那覇。
水族館は、すぐ近くかと思っていたのですが・・・
那覇市内から高速道路を飛ばして2時間かかりました。(汗)

感覚的に鎌倉市内~伊豆北川ぐらいの道のり。
往復で4時間。
この時間ロスは、大きい。(^^;)

グーグルで調べて片道2時間という表示にあせる私。
朝ごはんを胃につめ込み、急ぎ沖縄自動車道へ
沖縄の中部を過ぎたあたりまで高速道路が続き
そこから北部へは一般道の海岸線を走ります。

高速道路を下りて、少し走ると「名護市内」がこの辺。
名護の街を過ぎると砕石の採掘場とコンクリート工場が永遠と続きます。
道路の砂ぼこりがすごい。

10tダンプにすれ違いながら工場地帯を走り続け
瀬底島が見えるあたりで、またキレイなリゾートに変貌。

なるほど。
以前ニュースで「何もないところに水族館を作った」ってやってたっけ。

おしゃれな建て物が増えてきたあたりから
ほどなくして、到着。


(だれも乗っていない、エスカレーター)

過疎の地にわざわざ作ったのですね。
世界一の水族館を。

水族館の周りは、リゾートの建設ラッシュ。
新しいホテルやらリゾート施設が突然現れ驚きます。

水族館の駐車場の規模が茨城のアクアワールドに匹敵するほど。
その大きさに、この水族館の集客力が垣間見えます。
隣接する国営の公園も、とにかくデカい!


関東圏の主要水族館は、すべて制覇した我が家。

・新江ノ島水族館
・油壷マリンパーク
・八景島シーパラダイス
・しながわ水族館
・葛西臨海水族園
・エプソン品川アクアスタジアム
・サンシャイン水族館
・東京タワー水族館
・箱根園水族館
・加茂水族館
・あわしまマリンパーク
・アクアワールド大洗
・鴨川シ―ワールド

今までのTOP3は・・・

①八景島シーパラダイス
②鴨川シーワールド
③葛西臨海水族園

でしたが、スケールはこの水族館がダントツで1位です!



入口は、江ノ水に似てます。
進んで行って、ジンベイザメが見える水槽。
「ああ、こんなものなのかぁ~。」
少し拍子抜けながら奥に進んでいき・・・
角を曲がって、驚愕!!



世界一のアクリルガラス水槽がバーンッ。

こりゃすごい。
「度肝を抜かれる」とはまさにこういう事ですね。

あまりの凄さに家族四人
しばし、息を飲み、ことばを失いました。
動画をご覧くださいませ。

(※6歳の娘が撮影)

動画が見れない方は下記をクリック。

いや~、これは本当に凄い。
大枚はたいて、来たかいがあった。

この巨大水槽の前でしばし過ごし・・・
奥に進むと、天井ガラスのブース。

頭の上にジンベイザメが泳いでいきます。



娘は、私のスマホを奪い取り妻と興奮しながらカメラ撮影。

妻、ため息をもらしながら
「この水槽の前で、今日、丸一日いたい。」

でも、そういう訳には行きません。(^^;)
子供たちがジッとしていませんから。
子供たちは「次次次っ」とグングン進んでいきます。
すでに2回、見失って軽い迷子になっています。(苦笑)

水族館を出て・・・
外にはウミガメ館、マナティー館、イルカ館と別棟。



その途中、キレイなビーチグラスの土間仕上げ。
私だけ、興味津々。

美ら海水族館の建物をバックにウミガメ館。



巨大な建物にただただ驚きます。

覗き込む下は・・・
ウミガメの水槽。



そうこうしている間に、すでに2時間経過。
お昼を過ぎました。
どこかでお昼ご飯を食べなければ。

でも、やはり沖縄ですから、チャンプルとソバを食べたい。
しかも美味しいものを。

そこで、沖縄の古流空手の先輩にメールしてみました。
今巷で噂の「本当の一撃必殺」と言われる沖縄拳法の有段者。

沖縄出身で家族も沖縄在住なのですが・・・
家族のため単身赴任して東京で働いているパパさんです。

メールをすると、すぐにご返信くださり
「その位置だと紀乃川食堂は絶対行って!」
「ジーマミー豆腐とソーメンチャンプルが絶品!」
と、お教えくださいました。

おおお、地元の方の情報は絶対です。
神様のお告げ!!
持つべきは、良い縁ですね。
ありがたや~。
S先輩、有難うございます。

早速、グーグルで「紀乃川食堂」を検索すると・・・
「車で12分です」と回答。かなり近いです。

駐車場に停めてあるレンタカーに小走りで向かうと
衝撃的な景色が!!

ガーン!!
目の前に、現れました。



すご~い巨大な遊具施設。
なんだこりゃ、沖縄はスケールが違うぞ!!

しかし参った。(TT)
こうなると手に負えません。
「わおっ!!」とひと吠えしたと思ったら
私の手を振りほどき
息子と娘「ぴゅん」と、あっという間に走りだし
消えていなくなりました。



息子を妻が追い、娘を私が追いかける。(^^;)
娘は、こんなところで発見。

なんてったって、ここは沖縄北部のしらない町。
こんな広い公園でもし迷子になったら・・・
この旅の致命傷となります。

しかし、贅沢な遊具だ~。
こんな遊び場が家の近くにあったら幸せだな。
本来なら大喜びする遊具ですが・・・
沖縄の限られた時間。
こんな所で時間を取られるわけにはいきません。

何度と子供たちを説得するも
結局40分、遊ぶ羽目になりました。

すでに午後1時過ぎ。
汗だくの二人を車に放り込み、食堂に向かいます。



私は、車を運転しならがら、亀の土間を思い浮かべ
「あれ、どこかの住宅で真似しようかな?」
などと、考えてます。
どいつもこいつもですね。(^^;)

それにしても、驚くことに・・・
中も外も、そしてこの遊具も、聞こえてくるのは中国語ばかり。

駐車場に止まっている観光バスは、なんと中国語表記。
「你们来了,欢迎欢迎!」なんてペイントされているバスが
駐車場に何台も止まっています。

ここにいる観光客の半数は、中国からの方々のようです。
これだけの人が、年末に日本に来るなんて、凄い。

つづく

2018年1月9日火曜日

すずらん食堂

朝4時に起きて
ビュンッと飛行機で沖縄に午前中に着いて
すでに午後6時過ぎ。
2017年で、一番長く感じた日になりました。(^^)

本島南部から那覇市内へ向かう道は渋滞。

レンタカーの後部座席で、子供たちは爆睡。
私と妻は、寝不足と一年の過労が合わさり
さらに沖縄に来たという高揚感がミックスされ
クライマーズハイの状態。
助手席の妻と興奮しながら「沖縄すげ~」とハイテンション。

宿は晩御飯無しなので・・・
とりあえず、どこかで晩御飯にあり付かなければなりません。
でも、ガイドブックも持たない我が家。(^^;)
おバカですね~。

とりあえず、スマホに「近く・ソーキソバ」とつぶやくと
那覇市内の食事処が、バババッと全て表記される。
もう、ガイドブックも必要無い世の中のようです。

私の青春時代のアナログ世界、あれは一体なんだったのでしょう?
公衆電話ボックスに入り電話帳で行く先を調べた日々
本当に存在したのかさえ疑わしい。(汗)
夢だったのかな?


まてよ?今の子たちは「公衆電話」を知らないのかぁ~。

検索して出てきたお店の中から、名前から雰囲気を読み取り
私が独断と偏見でお店を決定。
普通のご家庭だと、ここで揉める感じですかね?
我が家の場合、私は妻からこの点だけ絶大な信頼を得ております。
食べ物に対する『カン』は、外したこと無いのです。

選んだお店は「すずらん食堂」さん。
店はとても分かり難い場所で、看板もまともに出ていません。

ドアを開けると、地元民の方々がいっぱい。
皆さん一斉に顔を上げ
「なんだ?観光客がこのお店に来たぞ!」
みたいな表情をされてます。

なんとも入りにくい雰囲気の中、席に着き・・・
私:肉ソバ&フーチャンプル
妻と娘:肉ソバ&野菜炒め
息子:カツカレー×1
を注文。

まず、最初に出てきたのが肉ソバ。



てんこ盛り!!!
具で麺が見えません。
写真ではその量はわかりにくいですが
「ラーメン二郎」の沖縄そば版といえば解りやすいでしょうか?

これで、450円也!!

安すぎますね。(^^;

そして美味い。
とくに野菜が美味い。
新鮮でシャキシャキ。
有機野菜なのか、しっかりとした青味があります。

都心だったら、この麺の上に乗っている野菜だけが
こじゃれた器に盛られて出てきて
『サラダ600円』なんて取られますね。(^^;)

麺も都心の1.5倍ぐらい。
この肉ソバだけでおなか一杯になるほどです。

次に出てきたのが、フーチャンプル!!


これも、凄い量です。
大皿に山盛り。

「いただきま~す」と箸を伸ばそうとすると
直後、ソーキソバの御椀が続き・・・

これまた山盛りご飯が運ばれてきました!!


これで合わせて、500円也!!
や、安い!!

と、いうか、これは想定外。
おかしいですよね?
メニューのどこにも定食とは書いてないのに。(汗)


すでに肉ソバでおなか一杯の私。
妻の顔色を見るも
妻は娘と肉ソバ一杯をシェアするだけで手いっぱい。

息子は、半分寝ながら550円の特大トンカツカレーを食べています。


フーチャンプル定食は、私が頑張って食べよう。
「こりゃ、美味い!!」

しかも、優しい味付けで、沖縄のお母さんの味的な。

ん?
ちょっと待てよ、妻。
さっき、野菜炒めを頼んでたよね?
あ、来ちゃった。
特盛野菜炒め!!

そして、ソーキソバの御椀とテンコ盛りご飯。

さすがに食えません。ごめんなさい。(TT)

野菜炒めは、お店にお願いしてお持ち帰りで包んでもらい
明日の朝ごはんにすることにしました。
それにしても、安い。
そして、美味しい!!

息子が残したカツカレーも私が平らげ
久々に、胃の容量180%の食事をしました。

食べた後、しばらく動けず・・・
その感覚がとても懐かしく・・・
空手の選手をしていた19年前を思い出させました。

吐くほど食べて、体重100kgを目指していた日々。
極真全日本チャンピオンの師匠に・・・
深夜11時半に終わる選手稽古後
良く連れていかれた藤沢本町の「上州屋」

このお店はメガ盛り定食が有名なのです。

弟子は皆、朝から仕事なのですが・・・
空手の世界は、オスの世界です。
師匠が「飯をおごるぞ」と言えば、オスしか言えないのでして。

店に着くのは、決まって深夜0時半ごろ。
注文は、師匠がします。
「大将、おかずもご飯も特特盛で!」

(写真は、自転車に乗ってさんより)

これが、ご飯だけで500gあるかという特特盛。

真夜中の、きつ~い稽古後です。
空手稽古以外でも
・腕立てふせ・腹筋・背筋・ジャンピングスクワット
これらをサーキットで、各100回ずつ。
それを3セットとか、こなした後です。(汗)
つまり、ヘトヘトなわけです。

「し、師範、さ、さすがに食えません!」

というと、師匠は決まってこんな話をされました。

俺が若いころ
大山総裁(ゴットハンド)に良くご飯を連れて行ってもらったんだよね
目の前に4人分ぐらいの料理が出てきて
大山総裁は、テーブルの反対側でニコニコして
太~い腕を組んで見てるんだよね
「押忍!」の一言だよ
頑張って食べ終わって、総裁の顔を見たら
ニッコリしてさ
また、同じ量の料理が運ばれてくるんだよね
「遠慮なく食べなさい」とおっしゃる
だから俺は「押忍!」といって
トイレに行って吐きながら、食べたもんだよ

そんな話をされたら、もう食うしかなくなるわけです。

死にもの狂いで食べて・・・
家に帰って、深夜2時。
朝から仕事だから寝なきゃいけないのだけれど
2時半ごろ布団に入るころには胃がフル回転しだして
代謝が上がり全身が熱を発して、朝まで一睡もできない。(苦笑)

そんな過酷な十数年前の日々を・・・
まさか、沖縄で思い出すとは夢にも思いませんでした。

とにもかくにも、すずらん食堂は美味しかった。
厨房のお母さん方、御馳走様でした。

宿に着いたのは、8時過ぎ。
激安ツアーなので、どんなひどい宿かと覚悟していましたが
とてもしっかりしていてビックリ。

清潔で、ロビーも部屋も広くキレイ。
畳もあり、バッチグー。


旅の宿「らくちん」さん
http://okinawa-rakuchin.com/

3日間、お世話になります。


2018年1月8日月曜日

新原ビーチ

43年と10か月生きてきて・・・
初めて行ってきました。

沖縄~!!

(にーばるビーチの有名な入口)

年末旅行をどうするか?
家長として重い責任を負い・・・、すでに11月。
全く無計画です。
てっとり早く近場にしようかと目論むも
伊豆でも4人で一泊5万円也。

家族旅行は2泊3日だとせわしないのですよね。
1日目と3日目は移動日となるので、実質遊べるのは2日目だけ。
「今まで何度も3泊4日にすればよかった」と後悔してきました。
でも、3泊したら15万円です。安宿でも、年末はさらに高い。

仕事の合間に、パソコンとにらめっこ。
そんな中、フッと思い出します。
「美ら海水族館に子供を連れて行きたいよね~」
テレビでジンベイサメを見るたびの、妻のうわごと。

いやいや、沖縄・・・、高いでしょ!!
夜、仕事終わり、一人のオフィスでパソコンで探してみるも
やはり高い。年末4人3泊4日で最安で25万円なり。

無理だな~。

「激安」「訳有」「キャンセル」とか、検索ワードを加えて
検索をし続けていると・・・、あれ?
10万円代が出てきたぞ。
でも、色々と問題がありそうな。

そして、行きついたのが楽天の「ANA楽パック」

なんと!!
年末の沖縄旅行
大人2人、子供2人
3泊4日
大浴場&朝食付き
ANA往復航空券付き
4日間のレンタカー付き
行き朝便・帰り夜便

16万円也!!

しかも、宿の評価も高い。

見つけたのは、仕事を終えてフラフラの夜。
衝動買いとは・・・
こういう事をいうのでしょうね。
申し込みボタンを押してしまいました。

帰宅後・・・
「思わず、ボタンをポチッとしてしまった。」
と落ち込みながら報告する私に
目の前で狂喜乱舞する、我が家のトリオ。

12月26日にわらわらと仕事納め。
次の日の12月27日午前4時に起床し、午前5時に自宅を出立。
午前6時に空港について、6時40分にフライト。
沖縄に着いたのは、午前10時ごろ。
那覇空港からレンタカー屋に10時半に到着。

レンタカーに飛び乗り、30分車を運転し、到着。


新原ビーチ!!!!

なんじゃ、この透明な海は!!
そして、この砂浜は!!!


砂浜は、100%サンゴ礁。
目が粗いので、素足で歩くと痛い。

ちなみに関東は、朝方±0度ですが・・・
こちらは12月末でお昼の気温20度超。
Tシャツで大丈夫。(^^;)

砂浜のテラスで、食事。


朝起きて、東京で飛行機飛び乗って・・・
お昼に日本有数の絶景ビーチテラス「食堂カリカ」で昼食。

なんだか、狐につままれたような感覚です。


ちなみに、カリカのカレー本格的です。
とてもスパイシーです。(笑)
息子、悶絶。

新原ビーチと言えば、グラスボート。
一枚羽織って、沖に出かけます。


底が透明で、海の底が見えます。


このビーチは、物凄い遠浅で、魚の宝庫。


ちなみに大人は、食後乗らないことをお勧めします。
かなりのスピードを出し、結構揺れます。
私と妻は、しっかり酔いました。(汗)

1kmほど沖合に行くと海の色が変わります。
沖合ではサメやウミガメを見ることができました。

それにしても、この透明度はなんなんだ!!

桟橋には、ウミガメの赤ちゃん。
娘、絶叫。


その後、砂浜を堪能。


さすがに泳ぐには肌寒いですが
子供たちは今にも泳ぎだしそうな勢い。


妻は、娘とグラビア撮影ゴッコをしております。(^^;)


さて、宿にはまだチェックアウトしておりません。
標準で晩御飯が無い宿なので、チェックアウトは午後9時なんです。

取り合えず、宿のある那覇市内に向かう道中・・・
沖縄ワールドがありました。


今回の旅は、ノープランです。
とりあえず3泊して・・・
私の独断と偏見で、適当にレンタカーで右往左往しようという感じ。

沖縄ワールドに入園。
鍾乳洞探検。


私、鍾乳洞、人生初体験です。(^^;)
どれだけ、空手バカで世間知らずだったのか。


この鍾乳洞が、すごかった。
とにかく長い。
全長900mにもおよぶ、ながーい探検。
30分ほど、堪能しました~。


出口では、地上に出るために長いエスカレーター。
これだけ地中に入り行っていたわけか。

午後5時過ぎまで、沖縄ワールドを堪能。

スーパーエイサーを見て
ハブショーを見て
沖縄文化の展示を見て触れて

楽しい~!!

ちなみに、観光客の半数は中国語をしゃべってます。
凄いですね。

鎌倉の観光もそうですが
今、日本の経済は、中国無しでは回らないことを行く先々で
実感する旅ともなりました。

つづく