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2017年7月18日火曜日

ミヤマ&朝顔

先日、知人にもらった巨大なミヤマクワガタ。


数日で、永眠してしまいました。


写真はもらった当日、元気に息子の手を歩きまわす「ミヤマ君」です。

ミヤマクワガタは、寿命が短く・・・
ケースの中で飼うと、2~3週間しか持たないそうです。

我が家がもらう前
すでに2週間がたっていたとのことですので
寿命をまっとうしたのでしょうか?

ちなみに、クワガタの中でも一番飼うのが難しい品種です。
高温に弱く、26度を下回る部屋ではないとダメ。
すぐに暑さにやられてしまうのだとか。

だから、このクワガタを我が家にプレゼントしてくれた
羽生さんのクワガタルームは、冷房完備です。(^^;)

虫の命は、はかないですね。

羽生さんいわく
「自然界だと、これだけデカくなると、すぐに外敵に食べられてしまう」
「だから、ケースの中で餌をもらったほうが長生きするんだよ」

ふーん。

そういえば、話は変わりますが・・・
息子が、学校から小さな朝顔の苗をもらってきました。
さっそく庭に植えてみると
みるみると大きくなり


花が咲きました。


この花を見て・・・
自分の記憶の奥底に
同じ映像があるのを発見。

おぼろげですが

35年近く昔、同じように
大きな人影を背に、紫のアサガオの花を見た記憶です。

そうか、まったく同じ光景が
幼少の私にもあったんですね。

堂々巡ってるのか。


2017年7月17日月曜日

ガルスパン

注文住宅「K様邸」
足場が、外れました~。(^^)



アイジー工業の「ガルスパン」
色は、チタングレーメタリックです。

メタリック色なので、光の加減で3色ぐらいの変化がります。

現在、内部は芝田内装さんが、壁紙を施工中。
この後、タイル工事、床塗装工事と進んで行きます。

その近くで新規で売り出しを開始しました「玉縄2丁目」売地。
敷地内のU字溝の取り換え工事を行っています。



総距離、70mほど。
U字溝は、その下が「みずみち」となっているケースが多く
本物件も、このU字溝から排水されるはずの半分ぐらいの雨水が
U字溝の下を抜けてしまっていました。

よって、U字溝下に粒の大きい砕石を20cm厚で敷き詰め
透湿シートで被い、その上に捨てコンを打ち、U字溝を並べて行きます。



これにより、U字溝下にも人工的な「みずみち」が出来あがり
敷地内部は、ジメジメしなくなります。

ここまでやるのに、100万円以上の費用が掛かりますが・・・
敷地の改善につながるのであれば、必要な工事となります。

さてさて、梶原の「ガレージハウス」では、外構が本日から開始となります。



朝一で、幸輝土建さんと私で収まりの打ち合わせ。

糸を引いて、土間の高さ、仕上げ方、収まりを打ち合わせしていきます。
埋め込みポールを4本建てたいので、その間隔も綿密に測ります。



外構の取り合いを邪魔するのが、桝。
雨水桝
汚水桝
水道止水栓
水道メーターボックス
散水栓
ガス引き込み杭

そして・・・
ガス管!!



これら配置も事前に考えておかないと、本当に邪魔になります。

ただし・・・
外構よりも、本当はライフラインの方が家としては大切です。
無くてはならない、邪魔なもの。(^^;)

止水栓や水道メーターや最終桝は
道路から一定距離以内という決まりがあります。
また、隠すことが原則禁じられているので、基本露出します。

外構工事で一番厄介なのは、ガス管!
ガス管は、凄く浅い地中に入っています。
無造作に地表をシャベルカーで掘って
ガス管をひっかけて破裂させてしまうケースが多々あります。

それらをかんがみながら、形をどんどんと決めていきます。
現場で、あーだこーだ、五月蠅い施主の私。
幸輝土建の佐藤さんは、苦笑いしながら「了解です」「了解です」と
何でも答えてくれます。
感謝です。

ちなみに本物件。
庭がとても広く、贅沢な敷地です。
最初はウッドデッキをドンと造る予定でした。

ただ、逆に庭が広いので、ウッドデッキは邪魔と判断。

大きな洗い出し土間の犬走りを作ってもらい・・・
これを駐車場の土間と段差でつなぐこととしました。



これにより・・・
庭の半分を畑にしても、泥だらけのまま土間にあがり
汚れても、簡単に洗い流せます。

月内完成を目指しますよ~。

あまりにも良い出来なので・・・
売れなかったら、自分で住んでしまおうかしら?(笑)
なんて、夢想してます。

完成を、お楽しみに!!

2017年7月16日日曜日

完売

当社売主の建売住宅「北鎌倉の家」全2棟
完成前ですが、完売となりました。

また・・・

当社売主の売地「鎌倉市手広」全2区画
販売前ですが、完売となりました。

ありがとうございます。

今後の予定は・・・

鎌倉市岡本にて「建築家の家」全2棟
9月ごろ販売予定。

鎌倉市雪ノ下にて「建築家の家」全2棟
12月ごろ販売予定。

です。

また、7月末日に梶原の「ガレージハウス」が完成します。
もう少しで、内部の写真が紹介できますので
今しばらくお待ちくださいませ。

この「本格鎌倉ガレージハウス」は・・・
私が自分で住みたいぐらい、良い仕上がりとなりました。

いつでもご案内、受け付けております。
見るのはタダですよ~。(^^)

メールや電話でお気軽にお申し込みくださいませ。

■メール: info@heisei-shonan.co.jp
■電話: 0467-46-8775

担当者は、柳(やなぎ)です。

2017年7月15日土曜日

御団子

今日は暑かったですね。
話によると、梅雨はすでに開けてしまったとか。
水不足、深刻そう・・・。

今日は朝から大忙しで
今、午後8時、ようやく一息つきました。

今、自分のディスクにどっぷりと座りながら・・・
自分の汗臭さに「マジか!」と青ざめてます。
汗かいて、乾いて、汗かいて、乾いてを繰り返したので
独特の臭いでシャレになりません。

さっきまでお客様と一緒だったんですよ。(^^;)
お客様はきっと「臭いな~」と思っていた事でしょう。

さて、もう暑さにやられて朦朧としているので
今日の所は帰ります。

今日できなかった仕事は
明日中に片付けないといけません。
頑張ろう。

話は変わりますが・・・
先日、娘が御団子を成功させました。


生まれて初めての
娘あこがれの御団子。

これをするには、約1年、前髪を切らず
髪を伸ばし続ける必要があり
ゲゲゲの鬼太郎状態で、日々頑張りました。

娘の髪は、ずっと私が切っていました。
私の好みはショートカットなので
娘も、4歳前半まではベリーショート。

それが女の子に成長し、自我が芽生え
「ママと一緒の美容室に行きたい」と言いだし
1年前から私には一切、触らせてくれなくなり

「前髪パッツンにした方が可愛いよ」
と言っても、無視される始末。(TT)

もうすぐ6歳。
早いです。

来年は小学生か。
あっというまだ。

きっと、もう二度と・・・
娘の髪を切る事は無いのだろうな。
代わりに・・・

思う存分、息子の髪を切るか。(TT)



2017年7月14日金曜日

マンション高齢化問題

先日の東京新聞の紙面。
マンション居住者の高齢化問題の記事が切実でした。

分譲マンションには・・・
修繕積立を管理する「管理組合」というものが必ずあります。
1年に数回総会を開き、役員を決めたり、マンションの修繕計画を立てたりします。

大規模マンションになると修繕積立金だけでも月200万円を超えます。
役員になると責任も大きく、色々と面倒。
よって同じ人が理事と理事長を回すケースが多い。

それらが弊害となり
ここ最近、マンションの問題がニュースになっています。

①役員による修繕積立金の使い込み
②役員による修繕時のバックマージン詐取
③役員による管理会社からのバックマージン詐取
④修繕積立金不足
⑤老朽化による建て替え不決議
⑥居住者の高齢化
⑦一部廃墟化

ドンドンと表ざたになるマンションのデメリット。

そこに新たな問題が加わるというショッキングな内容です。
下記、その記事の抜粋です。

「今から説明しろ」
夜、大手マンション管理会社の男性社員の携帯電話に
60代の管理組合の理事長から電話が鳴った。
昼間に修繕計画について説明をしたのだが
男性は「何も聞いてない」と繰り返す。
やむなく、同じ話を電話口で説明した。

このマンションは、今までは問題なかった。
しかし一昨年、思わぬ事態が起きた。
新しく理事長になった男性が「認知症」だったのだ。

理事長に就任後・・・
男性は理事会に向けた打ち合わせの内容を何度も聞き直し
管理会社の社員に暴言を繰り返した。
「説明の仕方が悪い」などと、理事会後に引き留められ
8時間にわたり説教を受けたこともある。

ストレスで体調を崩す社員もいた。
管理会社としてこれ以上続けられないという状況になりかけた。

区分所有法により
分譲マンションの区分所有者で組織されるのが
管理組合だ。
建物の保守や修繕を手掛け、自主運営をするところが多い。
最近は住民の高齢化や
負担の大きさから
役員のなり手不足が慢性化。

さらに高齢者の住民が増え、認知症が問題化している。

全国マンション管理組合連合会の川上会長は・・・
「今後、運営はさらに難しくなる。」と話す。

川上さんは、日本住宅管理組合協議会で
「管理組合の役員に認知症の住民を受け入れるべきかいなか。」
を協議した。
慎重論もあったが
「家族同伴などの条件付で受け入れる。」
という結論に至ったという。

認知症の人は、社会参加が少なくなりがち。
組合活動が社会と接点になるというのが、その理由だ。
ただ、管理会社からは反対の声が多い。
他の住民に代わって判断するのが役員の仕事。
判断能力が無い人を役員にするのは無理がある。

一方、周囲の理事が支えた例もある。
築40年の東京都内のマンションでは
4年前、80歳代の男性に輪番制の理事が回ってきた。
その男性は数年前に妻を無くして以降
マンション内を徘徊したり大声を出すなどして
マンションで問題になっていた。

しかし、理事会では「他人事ではない」と理事に受け入れた。
他の理事約20人が認知症サポーター養成講座を受け・・・
男性と一緒に活動した。
会議中、男性が永遠と話し続けるなど、様々な苦労があったというが・・・

管理会社ディーエムシーの梶原顧問(71歳)は、こう付け加えた。

認知症を理解して、それを含めて受けいることが出来れば。
これからも同じマンションで一緒に暮らしていくのだから。

(記事:寺西雅広さん)

マンションは、共同体なのです。
一人では何もすることが出来ません。
それなのに、多くの人が他人任せにしてしまっています。

他人任せほど、怖い事はありません。

35年ローンを組んで
何千万円とお金を払って買ったマンション。
一生に一度の夢のマイホームなのに
自分のマンションに何が起こっているか皆知らないのです。

老朽化は日々進行し・・・
修繕積立金は、右肩上がりで年々上がっていく。

居住者の高齢化は進む。
相続や老人ホーム転入などで空室が目立ち始めている現在。

これから、管理費や修繕積立金の滞納が増え続けるでしょう。

団塊の世代が高齢者になる目の前の日本。
それでも新築されつづける分譲マンション。
トレンドは、いまだに高層マンション。

タワーマンションに住む富裕層がマスコミに出て・・・
宣伝効果なのか、売れる売れる高層マンション。

市場は大きく歪んでます。