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2017年6月30日金曜日

新規物件のご紹介

JR東海道線「大船駅」より徒歩12分の立地で
当社売主の新規物件をご紹介いたします。


(※クリックすると拡大します。)

平坦の立地で、土地面積110.19坪
現況更地なので、すぐに建築可能です。

価格は、4350万円(坪単価39.47万円)
建物は、最大で88坪建築可能。

人気の玉縄小学校学区!
住環境は、とても良好。
緑多く・谷戸池が目の前。
COOP・スーパー・児童公園・学童・コンビニ・図書館全て徒歩圏。

ライフラインは全て敷地内にあり。
余分な費用が掛かりません。

詳しくは、HPをご覧ください。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/tamanawa100.html

2017年6月29日木曜日

瀬戸賢一

東京新聞の6月18日の朝刊に
『時は金なりの横行』という記事がありました。
以下は、語学学者の瀬戸賢一さんのお話です。
(部分的にかいつまんでます)

時間とは何か?
川の流れを時間のメタファー(暗喩)として受け入れましょう。
『時間が流れる』という表現がその典型です。

流れなら、その方向はどうでしょう?
普通「時は過去から未来へ流れる」と考えませんか?
しかし、その言葉の根拠は、逆さを示します。

『時間は、未来から過去に進む』

受け入れがたいですね。
しかし・・・

「もうすぐ夏休みがやってくる」と言うでしょう?

出来事は未来からやってきて・・・
過去に向かう。
「未来はいまだ来ない」
「過去は過ぎ去る」
と書く。

つまり・・・
時間の動きは過去が前で
未来が後ろ。

だから・・・
過去を「以前に起きた事」といい
未来を「以後に起きる事」という。
過去を「十年前」と言い
未来を「十年後」という。

混乱しますね。
当然です。
だって、将来を見据えて歩む者にとって
未来が前方で、過去が後方のはず。

過去は時々「後ろ」を振り返って見るものですもの。

ここは落ち着いて考えましょう。

時間は、未来から過去へ流れている。
その中を人は・・・
過去から未来に向かうと思考しているだけなのです。

空港などで、動く歩道を逆向きに歩く姿を思い浮かべて下さい。
日本語も英語もその他多くの言語も
この「動く歩道」の図に従っています。

さてもう一つの大事なメタファー(暗喩)があります。
『タイム・イズ・マネー』

時は金なりです。
現代社会を考えるには、最とも重要です。

時間とは何か?
人は、金のことばで時間を語るのです。
例えば・・・

「時間を使う」
「時間を浪費する」
「時間を買う」
「時間給」

それどころか「時間泥棒」なんて言葉まである。
ブラック企業・派遣労働etc
過労死などは、時を奪われた人の成れの果てかもしれません。

もう世界は、見えない天井に突き当たっています。
日本はすでに先進国のトップを切って
人口減少期に入りました。

いま成人式を終えたばかりの若者が定年を迎える時
日本人の人口は三分の二になると統計がでました。

経済は何本矢を放っても上向きません。
見えない透明な天井があるから、矢は跳ね返ってくるのです。

なにか、良い方法は無いか?

困難ですが、一つ、あります。

心の在り方を変えるのです。

『時は金なり』という呪縛を解くのです。

まったく新しい時間のメタファー。

時間は金ではない。

「時間は命」である。
時間は、生まれ出づるもの。

私たちを生かし続ける貴重な命なのです。

忙しく、世知辛い、がんじがらめの世界。
大切な「時間」そのものを考え直すことでしか・・・
抜け出す事が出来ない。

そのメタファーに命を吹き込むのは、貴方です。

2017年6月27日火曜日

誕生日

結婚記念日を乗り切ると・・・
そのすぐあとに息子の誕生日です。

息子は、レゴにハマっています。
といっても・・・
中々、意中の高額のモノは買ってもらえません。

今年は、1月ごろからこれが欲しくて欲しくて欲しくて。



レゴシティーのトレインです。
京浜急行ではないですが・・・
我々には京浜急行にしか見えません。(^^;)

しか~し、価格は~、3万円ぐらい。
お父さんである私、購入を踏み切れず、誕生日までずれ込みました。

そこで息子。
こんなことをし始めました。



段ボールで、自作のレゴトレイン!!
(爆笑)

笑った後、よくよく見て驚きました。

これが、中々、凄い造形でして・・・


一両一両、立体的になっており・・・
4両編成で、しっかりと繋がっております。

そして、パンタグラフまで。


駅まで作り・・・
黄色い線のディティールが目を見張ります。

「ほありんえき」と書いてあります。(意味不明)


凄いプレッシャーの掛け方ですよね。
6歳児、やるな。

お父さん、これを見たら、買うしかないですよ。
でも、アマゾンで見ても25000円超え。

う~ん
う~ん

ということで、困った時のヤフオク頼み!!!
検索すると、発見。
すぐさま入札に参加。
仕事中に、チョコチョコと入札すること10回。

7000円で、中古品をゲット!!

ビバ、ヤフオク!
ビバ、中古品。

子供が大きくなって飽きたら、私が同額ぐらいでヤフオクで売れる訳。
リサイクルとしても、ヤフオクは偉大ですね。
(決してヤフオクの回し者ではありませんので)

郵送で送られてきたものは、押し入れの奥に隠します。
家族が寝た深夜に出してきて、組み立て済みだったので
すべてばらして、ビニールに詰め直します。(私が)

3両をキレイにバラすのに、15分かかりました。

中古品の為、組み立て説明書が無いので、レゴのHPからダウンロード。
組み立て説明書は、100枚を超えます。
タブレットに見れるようにして・・・

さて、準備万端。

誕生日当日。

妻のママ友達のパテシエが作ったケーキ。


息子がこよなく愛する「スピノサウルス」
ジャングルに居るイメージだそうです。(笑)

7歳か~。

7年間、良く無事で育ってくれた。
それだけで、神様に感謝。
そして、あと11年は、きっちりと親の責任が残ってます。
「神様、息子も娘も無事に成人できますように」
それまで、頑張って働けますよ。
(でも、長いな~。)

ソワソワする息子に・・・
レゴをお披露目。

その喜びようは、小火山が噴火したかのよう。

もちろん、中古品だとは知る由もありません。
ご飯やケーキは、心ここに非ずで・・・
すぐさま、作り始めたくて、作り始めたくて・・・

興奮しながら、たった3時間で組み立てました。
(私が組み立てたら、丸一日かかるぐらいの代物)

凄いな~
ついこの間まで、赤ちゃんだったのに。

2017年6月26日月曜日

結婚記念日

怒涛の6月が、あと数日で終わります。

昨日、43名ご参加くださった慰労会を無事に終え・・・
本当に肩の荷がおりた感じです。

と言っても
昨日は土地建物の契約があり
月末には土地の引き渡しがあります。
気は抜いておりませんよ!

ちなみに
個人的に、最大のプレッシャーだったのが・・・
6月なかばの結婚記念日。

何回目かな?
生まれてからずっと一緒に居るような感覚の妻なので
あまり、何時結婚したか記憶はありません。

でも、この日を忘れると、それは恐ろしいのでして。(^^;)

お祝いもプレゼントも、直前まで無計画。
なにも考えておらず、もちろん用意もしておりません。
差し迫り、どうしたものか?

ちょうど、先週連休を取れていなかったので・・・
代休を取り、勢いで行ってきました。



妻がこよなく愛する「クロネズミ~ランド」

ネズミが大っ嫌いなのに、黒いネズミは大好きという。
摩訶不思議な妻ですが・・・

あいにくの雨。(TT)



「雨なんて、ついてないな~」

と、思いながら入場しましたが・・・
これが物凄いラッキーを生みました。


解ります?
ディズニーランド名物の、あれが・・・
まるで魔法にかかったかのように、消えて無くなっていたのです。

通常、「待ち時間2時間」の看板が普通に出ているアトラクションの数々。
乗りに来るより、並びに来るディズニーランド。
それが、雨により・・・待ち時間、ゼロ!!

雨、様々!!

エレクトリカルパレードはやらないかな~と思っていましたが
雨の日専用のパレードあり、娘大喜び。


しかも、並ばない。
かぶりつき!!

以前来たときは、人が多すぎて遠目で見たのですが・・・
手でさわれる距離を、ミッキーが通り・・・ 
娘「ミッキー!」と絶叫。



シンデレラの魔法使いかな?


シンデレラ・アラジン・美女と野獣?

計、5台の極小パレードでした。
でも、雨の日限定バージョンというプレミア感あり。

そして、ワンスなんちゃら・・・というメインのライトアップを堪能。
空いているので、真正面で見る事ができました。


前に来たとき、人が多すぎて
これは見る事が出来なかったんですよね。

そして、後は閉園の10時まで、ひたすら乗りまくる。


スターウォーズも、並びませんよ。
待ち時間ゼロ。

子供達が幼稚園と学校が終わり、その後車で拾ってきたので
到着は、4時過ぎです。
でも、人気のアトラクション全てに乗る事に成功。


ここで一句

Dランド
雨の日行くと
疲れません

全部で、なんと・・・
20回アトラクションに乗る事が出来ました。

ジャングルクルーズは、下りて乗って下りて乗って
と、3回連続。

子供達も、並ぶストレスを一切感じることなく
堪能。
親は、子供と並ぶ苦労を一切感じることなく
元気。

結局、子供が全て中心になり・・・
「何のお祝いだっけ?」と、夫婦で顔を見合わせるのでした。

2017年6月25日日曜日

入船亭

昨日は、当社の1年に一回の慰労会「蛍の集い」を開催しました。
毎年、6月の時期に奥湯河原の料亭旅館「海石榴」をお借りして
1泊2日、協力店の皆様をお招きして、日々の感謝を申し上げます。

海石榴は、湯河原一の高級旅館と言われています。
http://www.tubaki.net/

一泊、10万円を超えるお部屋の数々。(^^;)
個人では、いくら背伸びしても泊まれないお宿なので
団体の力を生かし、毎年交渉を重ねお世話になっております。

もう海石榴で開催し始めて、6~7年たちますかね?
当初は「超高級旅館だから、泊まってもらうだけで労いになる。」
と思っていましたが
さすがに数を重ねるごとに、何か工夫をしなければダメ。
マンネリは、人の感覚をぼやけさせます。

しかし、仕事の忙しさを言い訳に、毎年なんの工夫もせず。

今年も同じ轍を踏む状態となり・・・
このままじゃアカン!と意を決し・・・
個人的な趣向で「そうだ落語会をしよう」と思い立つ。

実は、私、落語が大好きなんです。
35才ぐらいから、よく仕事中にユーチューブで拝聴しています。
(ユーチューブかよと突っ込みが聞こえてきそう)

35才は、ちょうど子供の生まれたころとかぶり・・・
いまだに生で一度も聞いたことがありませんでした。
これを機会に(ダシに)して、体験しちゃおう!

私が意中の落語家の先生に、さっそく直談判。
といっても、どう連絡していいか解らず・・・
とりあえず、HPのメールにて依頼してみます。
音沙汰無し。

旅館の海石榴さんにも相談。
落語会は創業以来、初めてとの事。

無茶ぶりですね。

でも、快諾して頂き、さらに落語協会との調整もしてくれるとの事。
感謝しかありません。

当初は・・・
「呼べても、二つ目の落語家さんぐらいでは?」
と、海石榴の番頭さん。

業界の常識も何も知らない私。
「せっかくなら、一流の人を呼びたい。」
「超一流の落語を、皆に聞いてほしい。」

さらに、無茶ぶりを仕掛けます。。

半信半疑で待っていると・・・
海石榴さんから連絡がありました。

「落語協会の理事の入船亭扇遊師匠がお受けしてくれました。」

なんだか、凄い事になってきましたよ~。(^^;)
大よそ188年の歴史がある「船遊亭」の総代が
我が会社主催の慰労会に来てくれることになりました。

いざ、依頼したものの・・・
仕事にかまけ事前に扇遊師匠へご挨拶もせず
あっというまに、当日です。(昨日)
落語会は、5時30分から。

私は、仕事を直前までしていたので、到着が午後5時。
すでにロビーにおいでになった扇遊師匠。
あわてて挨拶。

目の前でスクッと立ちあがった師匠。
その姿は凛として、こわもてで目の鋭さにたじろぐ私。
その直後名刺を頂戴し、その柔らかい
所作に目を奪われ・・・
険しさを瞬時にお消しになり、満面の笑みで
「今日は、よろしくお願いいたします」
と、ご挨拶を頂きました。

こりゃ、タダモンじゃないぞ。(^^;)

慌てて着替え、旅館が整えてくれた会場へ。



すでに皆様、お集まり下さってます。
一番遅いのが主催の私という体たらく。

「すぐに始めますよ。」と、番頭さんがお囃子を流し・・・

なんと、前座として二つ目の「柳家圭花」さんが登場!!


扇遊師匠からは「付き人も帯同します」と聞いていましたが・・・
まさか、演じてくれるなんで~。(゜゜;)

演目は「狸の鯉」


二つ目といえど、あの「柳家花緑」さんのお弟子さん。
凄い話芸です!


ほとんどの方が、落語をはじめてきくというこの状況で・・・
あっという間に、皆を引き込んでしまいました。


「色々なところで演じてますが、皆が浴衣姿は初めての経験です」
「まるで、江戸時代にタイムスリップしたようで」
と、圭花さん。


そして、「めくり」を師匠に替え・・・
颯爽と舞台を降りられました。

そして、主役の登場!!


声が・・・凄い。
決して大きく声を張っている訳ではないのに・・・
部屋の隅々まで、キレイに声が通るのです。

一声発しただけで、場を制し・・・
そして、まくらだけで、人を惹き付ける。


演目は「試し酒」
圧巻。


3人の登場人物が、乱れ飛ぶ。(^^;)


多彩な表情。


多彩な言葉使い。


座布団に座る一人の落語家を見ているのですが・・・
3人の人間関係、人となりまでがうかがえる。
町の情景が見えてくる。
手先指先で、店の中までが見えてくる。


あら~、参った。
感動した。
というか、今年一番、感動した。

一流に触れるのは、大事ですね。
今回の事で、本当に身に染みました。
ジャンルなんて関係ないのです。

一流のモノに触れることで、自分の神経が活性化するのです。
凄い経験をさせていただきました。

おかげさまで・・・
慰労会は、大成功となりました。


快諾いただき、ご尽力くださった海石榴の番頭さん
こんな小さな会に全力を注いでくださった柳家圭花さん
そして、入船亭扇遊師匠。

当社の協力店様方のこの上ないおもてなしと、なりました。
ありがとうございました。


主催者ということで、師匠から頂いた、名刺。
とりあえず当分の間、この名刺を事務所のディスクで見て
ニヤニヤしながら仕事が頑張れそうです。

そして、
「一流人は、一切手を抜かない。」
という戒めと
「一流を目指して、日々精進しろ。」
という鼓舞を・・・

忘れないようにするための「お札」になると思います。