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2017年4月3日月曜日

新規物件

鎌倉市手広にて
新規土地の古家解体工事が始まりました。


平屋の貸家が2棟。
今日より、解体していきます。

敷地の一角には、ご所有者様の倉庫があります。
これは解体せずに移動したいという御要望です。

さっそく、中身を出して・・・


4人がかりで持ち上げて・・・
隣地に「よっこらよっこら」と移動。

私が1週間前にご所有者様と打ち合わせした位置を確認。


OKを出したら、中身を戻して・・・
終了。(^^)


こんな作業も、解体業者の不動マネジメントさんは嫌な顔をせず、やってくれます。

いつもありがとうございます。

本物件は、今後、宅地整備を行い・・・
5月初旬をめどに販売をする予定です。

ご期待ください。

2017年4月2日日曜日

お葬式の塩

また、トリビアを一つ。
蓮光寺というお寺の住職のお話。

私たちは「清め塩」を使いません。
魔を祓うためにお棺の上に刃物を乗せたり
火葬場の行き返りで道を変えたり
家に帰れば、死の穢れを清めるために塩を撒くなど
葬儀の時に仏教の教えとは無縁の色々な迷信が行われます。

それらは
各地の習慣やしきたりとして
何の疑問も無く行われていますが
それが亡き人を限りなく貶めている行為だと
気が付いている人は少ないようです。

たとえば「清め塩」は
現在、ほとんどの葬儀に見受けられ
会葬者にもお礼状と共に渡されています。
そして
この清め塩でお清めすることが
当たり前だと思っている人が多いようです。

しかし、この塩で
いったい何を清めようというのでしょうか?

清めと言うからには
何かの「穢れ」を除くという意味があるのでしょう。
そうだとすると
葬儀は、穢れた行為であり
亡き人は、穢れそのものだという事になってしまいます。

生前に
父よ母よ、兄弟よ友よと呼び親しんできた方を
亡くなった途端に「穢れたもの」としてお清めしていくことは
なんとも無残であり
悲しく痛ましい行為ではないでしょうか?

仏教では
決して、死を穢れと受け止めることはありません。
反対に「死もまた我らなり」と受け止め
生死するいのちを精一杯生きていくことこそ
人間としての生き方であると示しています。

仏教に照らすと
「清め」の行為は、亡き人を貶めるばかりでなく
私自身の生き方をもあいまいにさせる迷信であり
一切不必要であることが知らされています。

いわれてみれば・・・
当たり前のように、お葬式に行くと塩をもらい
我が家に入る前に塩を玄関先で体に振り掛けなければ
家に入ってはならないと、親に教えられました。

なるほど。
親しい間柄だったから葬式に行くわけで・・・
帰ってきた途端に、塩を撒いて払いのけるなんて
物凄い矛盾ですね。

43才になって初めて、気が付かされました。

まだまだ、無知の塊で・・・
お恥ずかしいかぎりです。(TT)

2017年4月1日土曜日

銃剣道

私の武道暦は
小学生から中学生までやっていた剣道をいれると
35年になります。

その私が・・・

「銃剣道」という武道があるのを、昨日初めて知りました。

なぜ知ったかと言うと
「中学生の指導要領に銃剣道が追加された」
というニュースを見たからです。

銃剣とは・・・
これです。



※画像は武器庫さんのHPより

この銃剣の使い方を
中学生に教える。

それを指導要領に、自民党が入れたというのです。
籠池事件で大騒ぎしている間に。
個人的に、ド肝を抜きました。

本気か?
国会議員さん方。

子供達に「模擬銃」を持たせて・・・
人を刺したり切ったりする技術を、教えるの?

銃剣道とは、日本では主に自衛隊内部で行われているものです。
つまり、一般的に普及は全くしていません。
それを、今、このタイミングでなぜ?

要領の武道科目は下記の通りです。

・柔道
・剣道
・弓道
・相撲
・空手道
・合気道
・少林寺拳法
・なぎなた

これに、自民党の強い働きかけで、「銃剣道」が加わった。
その異質さは・・・
籠池騒動にしっかりと繋がって行きます。

科目は、各学校がこの中から選ぶことができます。
文科省は「強制ではない」といいますが、学校が任意で選ぶことが出来るのです。

分かります?
今、急ピッチで新しい学校が生まれている。
その中に、籠池氏のような思想をもった学校がある。
というか、そういう思想の学校を一生懸命作ろうとしている。
そんな学校は100%「銃剣」を選ぶでしょう。

こんなところで、政府の思惑が透けて見えるわけ。

個人的に、子供達が強くなるのは良いと思うのです。
武道に触れて、礼節を重んじ、人の痛みを知る。
でも銃剣道は違うよ。絶対。

他方「銃剣道への差別だ」などと仰る方も見受けます。
ネットでは・・・
「剣も弓も武器だ、銃剣と何ら変わらない。」とも。

いやいや、全然違うよ。(^^;)
それは、私の知っている武道家全員、皆口をそろえるよ。

こんなに急速にキナ臭くなって良いの?
恐ろしいスピードですよ。
日本丸の進む向きが、ここ数年で「面舵いっぱい」変わってきてる。
そう感じてなりません。

もし、私が自民党の議員で・・・
有事の際、日本を守るにはどうしたらよいかと考えるなら
手元にありもしない銃剣の技術なんて教えず
「サバイバル術」や「ボーイスカウト」を教科に入れます。

水道や電気ガスが止まり
食料の流通が止まったとき
子供達が生き残れる術を教えなきゃアカン。

それには、戦闘術ではなくて・・・
・何が食べられるのか?
・どうやったら火を起こせるのか?
・飲料水はどう確保するのか?
・動物はどう捕まえるのか?
・どうやってシメて、どうサバいて食べるか?

そこが無いと、皆、3日と持ちません。
そう考えると農家や猟師は人としてとても強い。

こんな漫画があります。



武田一義さんの渾身の漫画「ペリリュー楽園のゲルニカ」です。

昭和19年、夏。
太平洋戦争末期のペリリュー島での実録漫画です。
サンゴ礁の海と美しい森に覆われた楽園で
日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。
飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。
迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。
祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか。


この漫画をぜひ読んでほしいです。
戦争とは何か。
すべてが分かります。

戦地へと送られた10代の子供達。
その子達が、灼熱のジャングルの中で
喉の渇きと空腹の苦しみに耐えられず
「死んだほうが楽だ」と死を選んでいく。

読みながら、身震いがとまりません。

個人的に、自衛隊なんていう言葉は誤魔化しですね。
他の国と同じく日本国軍て呼べばいい。
自衛隊なんていうから、可笑しい事になってる。

国民が一人一人、強くなるのも賛成できます。
銃を扱うスキルが必要なら、それを政治家が説けばいい。

ただ、表通りは通れないのを知っているから・・・
誰も知らない裏道を使おうとする。

姑息としか言いようがない。

決定的に矛盾しているのは・・・
「今の戦争はハイテクで地上戦は無い」と防衛大臣が言いながら
子供達に銃剣を教えようとしている事。

本心をひた隠して、口からデマカセを吐き
ばれないよう解らないように
徐々に国民をだましていくような様は、なんとも卑怯。

今回、籠池問題で明るみに出たのは・・・
まさに、その姑息な箇所なのです。

ハッキリ言います。
銃剣道は自衛隊で行われている実戦的な「銃剣術」です。
現に、銃剣道経験者のほとんどは、自衛隊関係者です。
自衛隊以外で習う事は困難なぐらいです。

体裁よく「道」を取って付けただけの戦争技術。
それを学校で「武道です」と嘘ついて教えるという政府。

ここまで言葉と体現が違うと、もう失笑も起きません。

2017年3月31日金曜日

トリビア

鎌倉市にてこの仕事をして、早20年超。
最近になって、初めて知ったことがあります。

鎌倉市に行くと、職員の人たちは皆、首からカードを下げています。
所属課と名前が書いてるのは皆さんご存知だと思います。

でも、そのカードに色が付いているのをご存知ですか?

緑・青・赤の3種類です。

私、色分けされている事すら知りませんでした。
きっと、皆さんも全く意識した事無いと思います。

でも、これ、結構重要な色分けなんです。

■緑色
職員(公務員)

■青色
再採用職員(みなし公務員?)

■赤色
臨時的任用職員(アルバイト)

これが、一目で解っちゃうのです。
首から下げているカードを見れば!
知らなかった~。(TT)

つまり、何か重要な話をするときは、緑色のカードの人にしないと
何度も同じ話をしなければならないことになる訳です。
人員削減を続けているので、1階のフロアは赤いカードの人がとても多い。

こんど、市役所に行ったら、気にしてみてください。

鎌倉トリビアでした。


2017年3月30日木曜日

宅配ボックス

パナソニックのコンボ「COMBO」
試しに2台、注文してみました。

ハーフタイプとミドルタイプの2種類。

ハーフタイプは、10kgの米袋が入ります。
ミドルタイプは、20kgの中型段ボール包が入ります。

重量が20kgとなると、木造の外壁への壁掛けは難しいです。
RCだったらOK。

ハーフタイプは、木造の外壁への壁掛けOKかな。
ただし、サイディング外壁や板金外壁の場合は、下地を要します。

さて、まず、ハーフタイプが送られて来ました。


1500×800のテーブルの上に載せます。
・・・
・・・
思ったより、デカいぞ。(゜゜;)

段ボールを取り除くと・・・


見た目は、中々、良いですね。
エイジングブラウンという色です。

印鑑口があり、印鑑スイッチと開放スイッチが付いています。

横から見ると・・・


やはり、厚みがあります。

サイズは、ハーフタイプでも
高さ590mm×幅390mm×厚み225mm

パナソニックの大きめのポスト「フェイサス」を比較してみると・・・


高さ390mm×幅390mm×厚み145mm
なるほど。
感覚的に、ふた回りほど多いです。

ポストより、2倍厚みがあるので、これが中々厄介です。
開きシロも取る必要があります。


これだけ大きく開くとなると、狭い所では設置することが難しい。


我が家に試しに付けて、使ってみようと思ったのですが・・・
妻に話したら・・・
「こんなに大きいの、どこに付けるのよ!!」
と、プチ反発をうけました。(^^;)

壁に埋め込むという方法もありますが・・・
後付だと無理です。

また、スチールの単板なので、室内両開きだと、防犯的に「?」が付きます。

なるほど。
都会に最も必要な物だけど・・・
都会の住宅事情には、形状が向かないのかぁ。
でも、ボックスが大きくないと物を受け取ることが出来ない。
これは、難題ですね。

とりあえず、近日中に妻を説得して
我が家に取り付けてみようと思います。

追って、ご報告したいです。