我が家の子供達も、自我に強烈に目覚めてきております。
6歳(男)と5歳(女)
親の言う事を「全く聞かない」ことが増えてきました。(^^;)
日々、家の中では、妻のこんな言葉が飛び交います。
「起きなさい」
「着替えなさい」
「顔を洗いなさい」
「おもちゃを片付けなさい」
「ご飯を食べなさい」
「テレビを消しなさい」
「お風呂入りなさい」
「歯を磨きなさい」
「寝なさい」
etc
1回・2回で、言う事を聞くことはまずありません。
3回目で、語気が強くなり・・
4回目で、怒鳴り声となります。
それでも、帰ってくる言葉は・・・
「わかったから、ちょっと待って」
「え~、もうちょっと」
「はい、はい」
まさか、6歳の我が子供に
「ハイハイ」と適当な二度返事をされるとは
私は、今の今まで、夢にも思いませんでした。(苦笑)
そこで、親として考えます。
というか、ここは親として考えどころです。
私が子供のころは、いう事を聞かないと・・・
母親にバチバチ叩かれました。
布団叩きやハタキで。
■布団叩き
■ハタキ
どういう風にというと・・・
トムソーヤの冒険のハックルベリーのように。
(画像は、ブログ世界名作劇場雑記より)
でも
トムソーヤの冒険のトムもそうでしたが
お尻がマッ赤になるまで叩かれても
子供は結局同じことを繰り返すのでして・・・
私も、お尻や腕や手、頭をミミズバレするほど叩かれましたが
それを怖がって、親の言う事を聞いた記憶はありません。
父親に顔の形が変わるくらい叩かれたこともあります。
それでも、反省したことは無い。(^^;)
ということは、折檻しても全く無駄な訳です。
今だったら、「虐待」って、新聞沙汰ですね。(笑)
ちなみに私、子供に手を挙げたことはありません。
「親にされたことを、子は親になって自分の子に繰り返す」
と言いますが、あれは嘘ですね。(失笑)
そこで、私。
子供が確実にいう事を利かす方法を、2つ編み出しました。
①競争させる
②遊びや玩具を賭ける
これ、必ず1回でいう事を聞きます。
まず、食事や片付け。
片付けをするとき、息子と娘に「片付け競争、よーいドン!」と言います。
すると、テキパキ遊びのように、片付けていきます。
朝、我が家はミックスジュースをコップ一杯飲むのが日課です。
このミックスジュースが、子供は苦手。
そこで、「ミックスジュース飲み大会」を毎日開催します。
私・妻・息子・娘で着順を付ける。
すると、ミックスジュースが大嫌いな娘が、毎日一番を取るようになりました。
今では「ミックスジュース競争やるよ!!」と、自分で始めます。
歯磨きや、寝る時間は・・・
中々、競争というわけには行きません。
そういう場合、1度は普通に「歯を磨くよ」と言います。
まあ、聞きません。
その後、同じ事は言いません。
「それじゃあ、今度のトン(パパ)の休みは、仕事になっちゃうかもな~」
すると、遊びたい一心の子供達。
すぐに歯を磨き、瞬く間に寝る体制に入ります。(^^;)
子供に起こることほど、労力を使うことはありません。
色々大変な日常。
自分の家庭だけは笑顔でいることが、無事に生きていくコツだと思うのです。
なので、子供達には、日々、暗示に掛けます。
「ママのいう事を聞かないと、あとでトンに教えてくれるんだよ~。」
「ちゃんとハイッってママに返事出来ない子には、オモチャを買いませんよ~。」
これも、絶大な効果を発揮します。
言う事を聞かない場合、2回も3回も繰り返さず・・・
「あ~あ、じゃあオモチャ、買えないな~。」
という言葉一発で、忍者のような機敏さを発揮します。(爆笑)
お試しあれ。