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2016年10月6日木曜日

那須!!

山形のお盆休みもあっという間に終わり・・・
最終日は、帰宅ラッシュを避けるため、朝、5時に出発。
息子は、じーじばーばと別れるのが嫌で、前日、就寝前に号泣。
じーじばーばーと、涙ながら抱き合ってのお別れとなりました。

さて、山形の実家「天童」を車で出て
東北自動車道をひたすら南下。

ただ・・・
まっすぐ家に帰るのは、つまらない。

妻と車の中で相談。

私「竜神大吊り橋いくべ!」
妻「なにそれ?」
私「日本一の、あれだよあれ。」
妻「バンジー?」
私「そうそう、やりたいって言ってたじゃん!」

すると、妻・・・

声色を変え「絶対やだ!」と、全力の拒否。

曰く
「歳を取って、もう、そんな気力などどこにもない」
とのこと。(^^;)

しつこく「今やらないと、一生出来ないぞ!」と迫る私に・・・
妻「人をブログのネタにするなよ!」と、お怒り。

ということで、急きょ「那須サファリパーク」に寄っていくことに計画変更。

いつも、行き当たりばったりの私です。

天童から、3時間で到着。



開園と同時に、出発です。


実は、2回目なんです。
那須サファリパーク。

以前行ったのは、4年前です。

ライオン!


4年前のライオン



頭のデカさが違う。(笑)

上は、6歳で体重32kgの息子
下は、2歳で体重10kgの息子

別人だ~。


4年前は、キリンも放し飼いだったのですが・・・


今は、檻からの接触でした。
ゾウも4年前は同じようにさわれたのですが・・・
ゾウは居なくなってました。

迫力は、4年前の方が凄かったな~。

バスから降りて、サイを見に行く。


コブが折れた、ラクダさん。



娘、怖がって近づきません。

さて、サファリパークは、1時間ぐらいの滞在で・・・
次に向かいます。

妻が、園内で「象に乗れる!」という、ポスターを発見。

「ワールドモンキーパーク」なる所だとか。
ここから、20分ぐらいのところのよう。

ということで、ゾウの背に乗りに、レッツゴー!!

その道すがら・・・

突如ゴーカート場を発見!!

そりゃ、車、停車しますよね。


「あれ?ゾウは?」

という妻を横目に、金額を確認。
係りの人に、乗車できる年齢を聞いてみると

「息子さんなら、一人で乗れるっしょ。」
と係りのおじいちゃん。

「お嬢ちゃんも、一人で乗れるよ!」
と、栃木訛りで、仰る。

「え?まだ、4歳ですけど」と言う妻に・・・
係りのおじいちゃん「うちは、3歳から乗れるよ!」

ええええっ!
本当ですか。

息子も、今まで一度も本格的なゴーカートは一人で乗ったことありません。
年齢制限で。

それが、こんなフリーコースで乗らせてくれるのですか!!

息子、大興奮。

「俺、一人で乗っていいの!」と、飛び踊ってます。

ということで、さっそくGo!

こりゃ、スピード出るぞ!!


妻と、マリオカートさながらの、デットヒート!

さすがに娘は無理でしたが、私と2人乗りで堪能。

しかも、一回300円と安い!!!

息子は、2回大クラッシュ!
でも、係りのおじいちゃん、笑って助けにも行きません。
だから、タイヤに激突した息子、自分で降りて、自分でゴーカートを引き抜いて、再出発。(^^;)

栃木すげ~

5回連続で乗り倒しました。

そのゴーカート場から、隣に湖が見えます。
「なんだろう、あの湖は?」
と、私。
家族に「湖見に行くぞ!」と、号令。

亭主関白では決してありませんが・・・
有無は、言わせませんよ~。

移動すると、なんと、そこは、りんどう湖ファミリー牧場ではないですか!


私が幼少のころ、良くCMを見た記憶があります。
もちろん、42年の人生で、一度も来たことがありません。

ということで、モンキーパークを取りやめ、独断と偏見で入場!!



人造湖なんですね~


とりあえず、ボートに乗って・・・


子牛にミルク上げて・・・


これまた、生まれて初めてのヒーローショー!!
(私も人生初)


息子が大好きな、ジュウオージャー !!
無計画で、どんぴしゃ!!

奇跡ですね(^_^)
素晴らしい!
大堪能!!



最後はまさかの観客席乱入!!

ほかの子供が群がっていく中、息子は緊張して固まってしまい。
でも、最後、写真撮影までしました。(^^)

11時ごろ入場でしたが・・・
気が付けば、夕方5時半過ぎ。

遊び倒しました。
迷路あり、トロッコあり、アスレチックあり、etc
家族4人、汗だく。

ご飯を食べて・・・
6時を過ぎ。

スマホで立寄り温泉を探し・・・

すぐ近くのホテルに飛び込む。


便利な世の中になったもんだ。
スマホに話しかければ、何でも答えてくれる。
夢のような世界です。

ちなみに、無計画ですが・・・
基本的に路頭に迷ったことは今まで一度もありません。

不動産業、建設業の仕事は、主に「人生プランナー」です。
しかも、不測の未来をより良く導くプロフェッショナルです。

だから、個人的に、不測且つ突発的な物事の対応には、物凄く強いのです。

お風呂から出たら、もう真っ暗。

りんどう湖で花火が上がっているので、駐車場で観覧!!



ツアーに参加したかのように、濃密な一日になりました。

ゴーカートに目も触れず、りんどう湖を通り過ぎて、モンキーパークに行っていたら・・・

また、全く違う一日になったのでしょうね。
そっちの方の一日も、味わってきたかったな(笑)

さて・・・
現実に戻ります。

今いるところは、まだ、栃木です。

山形を早朝に出立したのは、遊ぶためではありません。
渋滞を避けるためです。

でも、すでに夜7時を回っています。

東北自動車道に入ると・・・

もうすでに大渋滞。



子供たちは、後部座席で爆睡。
体力の限界をとうに超えている親二人。

これは、想定してませんでした。
無計画のバツですね。(TT)

寝ないよう、寝ないよう、必死に運転。

家に帰りついたのは・・・
深夜一時。

さすがに、死ぬかと思いました。(^^;)

2016年10月3日月曜日

月山から蔵王へ

さて、キャンプの後は、月山登山!!

月山とは、出羽三山の一つ。
山登りの聖地のようです。(知識ゼロの私)

山頂に、神社があることで有名なのだとか。


とりあえず、車で中腹まで来て・・・
案内看板のとおり、登って行きます。


写真ではわかりませんが、急坂です。

でも、山道ではありませんよ。
幼児と山道に行くと・・・

「抱っこして」
「おんぶして」
「肩車して」

の、オンパレードになりますから。(^^;)

さて、程よく登ったところで、リフト!!


そりゃ、そうですよね~。
トレッキングなんて、絶対無理!!

ここまででも、「もう、歩くの無理」という二人。

「俺が肩車!」「私が肩車!」と・・・
肩車をするなんて一言も行っていない私の足元で・・・
喧嘩をしています。(^^;)

山小屋にて、かき氷をあたえて誤魔化してみます。

それにしても、絶景。



リフトは、さらに絶景。


山のすそ野を登って行く人が見えます。

ご苦労様です。m(_ _)m


リフトだと、あっという間ですね。

これまた絶景。

山頂の尾根に道は続きます。
遠望にてアリンコのように、人が登っている。
それを見上げて、妻一言。

「無理!!」

ということで、リフト下り口の・・・
目の前にある撮影スポットで写真をパチリ。


すぐさま、妻判断で、下山。(笑)


これが、早朝の出来事。

そして、月山から、次に向かうは、蔵王連峰!!

(グールグマップより)

山形盆地の端から端への移動です。
距離にして、鎌倉から伊東に行くぐらいです。

こう見ると、山形は自然の擁壁に囲まれた要塞のようです。

車で、山を下り、盆地を横断し・・・
さらにひたすら山道を車で登り、蔵王温泉に到着。

到着したら・・・
ここもすぐにリフトに乗り込むことに。


温泉に入りに来たとか・・・
蔵王のお釜を見に見たとか・・・

そんな安息の観光ではありません。

目的は、これです!!


蔵王スーパースライダー!!!

凄いんですよこれが!

(※yoshitakeさんの動画から)

見れない人は、こちらをクリック

息子は、毎年・・・
「山形のじーじばーばの家に行くよ。」と言うと・・・
このスライダーを夢にまで見るそうです。(^^;)


この超高速スライダーを・・・
彼は、一人で乗ります。


しかも、ノーブレーキ。
係員の人が「大丈夫か?」と、目を丸くするスピードです。

あっという間に見えなくなり・・・
山の中に・・・
彼の笑い声だけが響き渡ります。

「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」

蔵王連峰に、こだまするウヒャ笑い。

私。
今まで人生の中・・・
こんな心底の笑い声を聞いたのは・・・

たぶん、始めてじゃないかな?(失笑)

登って、滑って、登って、滑って、計、5回。
正味1時間半。

夕方の4時目の前になり・・・
「最後もう一度!!」

とリフトに走り向かう息子。
閉店直前に、ギリギリ滑り込む姿は、100m走のケンブリッチ飛鳥を見たかのよう。

計6回。

1年に1回しか来れないからね。
好きなだけ乗ればいい。

帰りは、ここ!!

大人の楽しみですよ!!

蔵王温泉「源七の湯」
http://www.zao-gen7.com/



「強酸性の白濁の湯!」日本最強の酸性湯です。
贅沢だ~。

しかし、子供には強すぎるお湯でして・・・
案の定、入ってすぐ・・・

「もう出る!」

と、言うのです。(TT)
10分も経ってない。

でも、仕方ないので、一緒に出て、体葺いて、着替えさせてと。
コーヒー牛乳をせがまれてと。

一人だったら、1時間は入ってるのに。
たった10分ですか。

さて、じーじ、ばーばの実家に戻り、ご飯を御馳走になり、就寝。

その他・・・
山形では遊び倒しました。(子供たちが)

安久津八幡神社。



県の重要文化財。
貞観二年から、この場所にあるそうです。

ええと・・・西暦860年だから・・・

1156年前!!(゜゜;)


沿道の石畳が、その歳月を醸し出しています。

すごい、日本昔話の世界だ。


ちなみに息子は・・・
「つまんない」「いきたくない」「つかれた」「あるけない」
のオンパレード。(^^;)

不満たらたらの、後姿です。
子供ってヤツは・・・
興味が無いと、なんでもブーたれて。

個人的に大好物の古い建物。
椅子を置いて、境内で一日ボーっと出来る。

息子の激しい抵抗は続き・・・
後ろ髪ひかれながら、瞬時に境内を後にします。

ほどなく歩き、向かうは・・・


まほろば里山公園
http://www.takahata-bunka.jp/category/1991961.html


縄文時代の古墳があり、大はしゃぎ。
神社仏閣をおとなしく見れるようになるのは、何時だろうね。

ニルスのふしぎの旅の「モルテン」発見。


2人で靴を脱ぎ棄て、小川に突入。
縦穴式住居でお化けゴッコ。

そして、1時間ほど、アスレチックで遊び倒します。



お盆休みという名の里帰りですが・・・

基本的に、大人は一時も休めませんでした。
子供達の持ち余るパワーに
振り回され続ける40代の夫婦。

もう慣れましたが、結構骨身に来ます。

子供が小さいうちは、仕方ないんですよね?

そのうち、口も利かなくなるって言うし。
今のうちに、子供を楽しまなきゃ。

つづく

2016年10月1日土曜日

生まれて初めてのキャンプ

もう10月ですね。
そういえば、お盆休みのレポートをするのをすっかり忘れていました。

今年のお盆は、恒例の妻の実家へ。(^^)

温泉とフルーツとラーメンの里、山形です。

そして、子供達もようやく人間らしくなってきたので・・・
待望の「キャンプ」を計画しました。
これを楽しみに、今年は年始から頑張ってきたのです。

山形のお父さんが探して予約してくれたのが、ここ!!



月山、弓張平オートキャンプ場

さっそく、テントを借りて、設営です。

子供達は、キャンプが何だか解らないのですが・・・
もう、大興奮のプチトランス状態。(^^;)

テントを組み立てるという作業に目を輝かせて、
手伝いという名の「邪魔」を存分にしてくれました。(笑)

借り物で初めて見るテント、説明書も無く・・・
悪戦苦闘の末、30分で完成。


子供たちは、あっという間にいなくなり・・・
探し回る親。

でも、都会のように車もバイクも走っておらず
不審者もいない

広大な草原なので、逆に安心です。

トンボを追いかけ、走り回る娘。

開放?解放?

日々、「それダメ」「これダメ」「あれダメ」という生活から
制限解除です!!


息子も消えて居なくなり・・・
冷や汗で、探し回った私。

テントから、400m離れた小川で、息子、発見。


ずぶ濡れで、夢中で遊んでおります。

もう、好きにしなさい。

さて、夕方落ち着いてきたところで・・・


ご飯の準備です。 

キャンプですから
食事は、もちろん、バーベキューですよね。
もちろん、父親の役目です。

炭に火を起こして、ひたすら焼きまくります。



山形のお父さんと、腹を空かした息子。
息子よ、見た目、農家のおっちゃんだぞ。(^^;)

子供達は、野菜は一切食べず・・・
ソーセージを腹いっぱい詰め込み・・・
おもむろに虫籠と網を手に・・・
2人、口をそろえて、「じゃあ、行ってくる!」と一言。
あっという間に草原の彼方に、走り去って行きました。

日々、食事の時に繰り返される妻と子供達のバトル。
「人参食べなさい」「サラダ食べなさい」
とくに、野菜嫌いの娘は、毎日叱られています。

キャンプだから、これも良し!!
大人も子供も、日々の日常からの解放です。


夜は花火。

星空は、異常なほどキレイ。

写真に収めようとしましたが・・・
だめだ、映らない。


あまりにも星の数が多く・・・
乱視でメガネをかけている自分を恨むほどです。

ああ、20年前は両眼とも視力2.0あったのにな~。

近くの旅館で、お風呂を借りて、汗臭い子供達を洗浄。
そして、キャンプ場に戻って
テントに家族でもぐりこみ
いざ、就寝。


テントの中で、初めての宿泊。
子供達は・・・

「まだまだ寝ないよ!ていうか、楽しくて寝れない!」

と言いながら、次の瞬間、疲れ切って爆睡。

それを、寝袋に詰める妻。


夜9時過ぎは、カブトムシやクワガタのゴールデンタイム。
一人、キャンプ場の電灯を歩き回りましたが、一匹も見つからず。

朝方、5時に起きて、クワガタやカブトムシを探しに一人歩き回りましたが・・・

どこにもいないな~。

残念。

子供たちは、7時ごろに起きました。
息子は、目を開けてテントで寝ている自分に驚いてました。(笑)

寝ぼけながら・・・
「そういえば、俺、キャンプに来てたんだ!」

そう、叫ぶと、テントを飛び出し
顔も洗わず、おしっこもせず、朝ごはんも食べず
アミを持って
瞬く間にどこかに消えて居なくなりました。


さすがに、後を追う私。

あ、居た居た。

朝から大興奮だな、息子。

つづく

2016年9月30日金曜日

厚顔無恥

原発事故直後の衆議院議員選挙・・・
自民党の公約には、こうありました。

全てのエネルギーの可能性を掘り起こし
社会・経済活動を維持するための
電力を確実に確保するとともに
原子力に依存しなくても良い
経済・社会構造の確立を目指す

「原子力に依存しない社会を目指す」

そう公言し、自民党は大勝しました。
公約から、4年。

世界一危険とされる高速増殖炉もんじゅに対し・・・
安倍総理大臣は、昨日こう言い切りました。

高レベル放射性廃棄物の管理を安全にし
資源を有効に利用する観点から、必要だ。
エネルギーの安定かつ低廉な供給と
気候変動問題の対応を同時に実現するため
原子力は欠かすことが出来ない。

※寒い発言なので、文字を青で表現しております。

そして、もっと驚くことに・・・

元、プロレスラーの馳前文部大臣がこう仰いました。

原子力規制委員会からもんじゅに対し
物理的、技術力、費用、予算で可能な限度を超えた
要求水準があった。
彼らには血も涙も無い。
もんじゅは、継続して稼働すべき。
ハードルを高く上げてほしくなかった。
もんじゅを設計し、建設し、出力40%までだが
それでも、動かしたのは大きな成果だ。

ええと・・
先のたった4年前の自民党の公約には・・・

原子力の安全性に関しては
独立した規制委員会による専門的判断を
いかなる事情よりも優先する。

と、掲げられています。

「規制委員会の判断はなによりも優先する」

馳さん、ジャイアントスイングで回り過ぎたんでしょうね。
「血も涙も無い」って、そりゃアンタらの言動でしょう(失笑)
自分の客観性が全く無い発言を・・・
微塵も気が付いていない。

歯止める役目の、公明党さん。
4年前の公明党の公約には・・・

一年でも早く原発ゼロを目指す

とありました。
皆、御年を召して、記憶力を失ってしまったのでしょうか?

舌の根も乾かないうちに、権力を握ったら、この通りですよ。
ひどい連中です。
沖縄の基地問題も、安保も、自衛権も、TTPも、すべてにおいて、こうです。

「税金の3兆円ぐらいでガタガタいうな。」
と仰った、オリンピック組織委員会会長の森喜朗も・・・

「豊洲は俺も騙されてた。」
と仰った、現形状を推し進めた張本人である元東京都知事の石原慎太郎も・・・

今の自民党及び原子力政策を造ってきた張本人です。

あれが、権力を握ってきた政治家のなれの果てですね。(TT)
感性が無くなってしまう。
もはや、妖怪のたぐいで、人間ではない。

恥を知ることなく死んでいくのかな。

マスコミは、来年1月に解散総選挙などと仰ってます。

彼らの「お財布」と成り下がっている我々国民。
客観的に政治家を見ると・・・
TVドラマなどに出てくる
お金を稼ぐ妻の金をギャンブルにつぎ込む「ヒモ夫」のよう。
まあ、妻の知らないところで借金ばかり作って
人の金を我がもの顔で、使いまくる。

鉄槌をくださなければ。

といって、蓮舫総理、野田佳彦官房長官
・・・
・・・
・・・
それは、ないな。
絶対。

第三極、望む。





2016年9月29日木曜日

本当にやるの?

しかし・・・
本当に、やるんですかね?

東京オリンピック。

なんだか、無茶ですよね?

東京新聞、鷲田清一さんのコラムに気になった部分がありました。

今、高齢化率が高いのは、東北や四国
しかし、高齢化の増加数でみれば、東京が危ない。

東京は、団塊の世代がやがて後期高齢者になるころに・・・
人口の「破壊的」なアンバランスが生じるであろう。

東京は出生率が全国で一番低くく、失業率もつねに上位である。

大震災の時・・・
東京に住み働く人たちが経験したことは
まさに大都市で暮らすことのリスクそのものであった。

電車が止まれば。自宅に帰ることも出来ない。

スーパーやコンビニの棚から、食料・飲料・電池等が瞬く間に消えた。

流通が止まれば、明日の暮らしにも困るという、生活の異常さである。

「社会というものの適正サイズ」
あらためて根本から考え直さなければならない時代に、入ってきているのだと思う。

・行政システム
・グローバル経済
金融市場

これらに生活の基盤をそっくり預けてしまっている都市型の人たち。
有事には、何もできず、生きる術を知らない。

いざというときに駆動できる生活者としての地力。
それを、東京都民はどう蓄えておくか?

そのための生産と流通の仕組み
育児・介護などの素手での相互扶助が可能なコミュニティー
いざとなればすぐに帰宅できる就労先

それぞれの適正なサイズというものがどういうものか?
そのチェックを今、きちんとしておかないと
これからの暮らしは立ちいかなくなるのではないかと思うのである。

「適正サイズ」

逸脱してますよね。
今の都政は。

しかも、都民無視。

オリンピックという言葉だけを巧みに使い・・・
箱モノの公共事業を大手企業に落としたいだけ。

より一層、一極集中を招こうとしている。

政治家はやっぱりバカなんですよ。
ちがうでしょ?
政府が今やらなければならないのは、地方分散でしょ!

オリンピックは、東京オリンピックじゃなく、日本オリンピックにするべきで・・・

できる限り、会場を地方に分け与えるべき。

そこで、地方に目が向けば・・・
地方再生につながり、東京の企業がばらけるキッカケになり
東京でしか就職先が無い人たちが、自分の故郷にもどれることになるかもしれない。

地方には、古くからのコミュニティーが生き残っており
行政・経済・金融に頼らなくても、生きる術があります。

今からでも、遅くないと思うんだけどな~。

身の丈に合った「適正サイズ」
大事ですよね。