夜・・・
皆が寝静まった頃・・・
丑三つ時の少し前・・・
お風呂に入ろうと、洗面所の明りをつけ
服を脱いで
浴室の電気をつけて
ドアを開けると・・・
・・・
・・・
ぎゃ~っ!!
思わず、後ずさり。(^^;)
ホラーですよ。
また、やられた。
娘に。
鎌倉市御成町にて・・・
仕事中、私の車の前をこんな人が・・・
む?
むむむっ!!
武者ですよね。(゜゜;)
自転車乗ってる。
踏切につかまり・・・
しばし、電車が来るのを待っていると・・・
もう一台、今度はバイク武者が来た。(^^;)
なんだ?
いくさか?
ちゃんと大小を腰に差してますよ。
・・・
・・・
馬じゃなく、自転車とバイク。
現代版のサムライですね。
さて・・・
投票に行かなかった人の言いぶんが・・・
様々な新聞に掲載されています。
「忙しいから。」
「用事があったから。」
「投票と言われても、政治に興味がない。」
「自分が投票しても変わらないと思うから。」
「政治は別世界の話。」
「独身で結婚する予定もなく子供もいないから。」
「今が良ければ別にいい。」
「私に政治家を決める資格なんて無い。」
「どうなっても、なるようになる。」
私が何に驚いたかというと・・・
国政選挙の日に、プロ野球の試合がフルで行われていたということ。
14:00~/巨人VS横浜
17:00~/中日VSヤクルト
18:00~/広島VS阪神
13:00~/オリックスVS西武
13:00~/楽天VSソフトバンク
14:00~/ロッテVS日ハム
午後1時からの試合を見に行くとすると・・・
朝から準備して、家族で球場に行って並んで・・・
選挙には、いけませんね。
そして、平然と国政選挙の日の夜に、普通に野球ニュース。
ビックリです。
本当に、ビックリしました。
さて・・・
選挙に行かなかった人の言ぶんの中で、最も気になったモノ。
「独身で結婚する予定もなく子供もいないから」
この理由は、よくよく考えると、怖いです。
給料が低く、家賃も高い。
そんな世界で、子供を持つというのは負担でしかない。
だから、子供は作らないし求めない。
子孫を残すという目的が無いのであれば、結婚の必要も感じない。
未来にも興味が無く、今が良ければいい。
一人で生涯、きのみきのまま過ごす。
こんな主張です。
だから、選挙なんか行く理由すらない。
だから、原発なんて気にもしない。
こんな若者が物凄く増えていて・・・
それが、一層の少子化を招く。(^^;)
それが、低投票率を招く。
それが、より一層の自然破壊をスルーする。
つまり・・・
この若者の精神的なデフレをどうにかしないといけないのであって・・・
物価を上げてもなんの意味もない。
ちなみにこの現象を「デフレマインド」と言う人がいます。
でも、違いますよね。
「将来に不安があるから金を使わない」
という、単純なモノとは別次元。
今の若者は・・・
動物の本能が希薄化しているんです。
子供を産んで育てるということに、価値観を見いだせていないのです。
御一人様
独身貴族
ソリタリー
ぼっち充
SNSが、それに拍車をかけてる。
政治家のみなさん、どうしますか?
公共事業増やして、金を刷ってばら撒いて・・・
そんなお決まり政策じゃ、なにも変わりませんよ。
あ、でも投票率が上がらない方が政府はいいのか。
う~ん。
若者の子供に対するネガティブ意識を払しょくする政策を、求めます。
54.7%
なんていう、低投票率なんでしょうか。
驚きを通り越して、あきらめすら覚えます。
我々の礎である「日本国憲法」を変えるという選挙です。
それでも、半数の人が投票に行かないという現実。
一体全体、どう受け止めればいいのか。
・・・
・・・
60%を超えない限り、既成与党が勝つと言われている小選挙区制度。
なぜか。
自民党は、個人ではなく団体に働き掛けています。
それは、企業団体にとどまらず・・・
非営利法人や、空手団体までもに・・・
「与党だから、政府に働きかけて、あなた方を応援しますよ。」
「その代わりに、関係者へ自民党に投票を諭してください。」
これが、物凄い力を発揮するんですね。
だから、政権与党を脅かすには、今まで投票に行かなかった人が動くしかないのです。
しかし、この体たらく。
こりゃ、もう、どうすることも出来ないんでしょうね。
三宅洋平は、落選しました。
落下傘候補として、たった1か月たらずの選挙運動。
25万6996票を獲得したのは、立派です。
ただし・・・
バレーの朝日氏が64万票
田中康夫氏が46万票
横粂氏が31万票
日本は、いかにメディアに登場するか・・・
それが、最重要。
そして、タレント候補がいかに強いか、思い知らされました。
朝日氏は、ド素人です。
「当選したら、何を目指す?」という問いに・・・
「私は新人なので、すべて執行部に従います。」
ですって。(失笑)
愛知県出身の横粂氏。
東京選挙区で31万票ですよ。(^^;)
彼は、横須賀で小泉進次郎と対決し、名前と顔は全国区。
もと、テレビ番組に出ていたタレントです。
今もタレントとして芸能事務所に所属。
31万人の支持者は・・・
彼に国会で何を期待したのだろう?
聞いてみたいぐらい、不思議。
ちなみに山本太郎もタレント候補です。
前回、50万票を超える得票を得て、当選しています。
沖縄の今井恵理子、彼女は比例ですが、見事当選。
これまたズブのド素人です。
沖縄基地のことを尋ねられ・・・
「当選してから考えます。」といった、ある意味つわものです。
神奈川選挙区をみても、三原じゅん子、圧勝。
彼女、池上彰の選挙特番で・・・
「神武天皇以来の伝統を持った憲法を作らないといけない。」
と言いました。
一切具体性に欠ける理解できない表現といえますが・・・
しかし、この発言には、彼女を支援した団体が透けて見えます。
いわゆる宗教的発言です。
神武天皇は、2600年前の日本神話の登場人物です。
つまり、架空の人物です。(^^;)
それを、三原じゅん子は・・・
「2600年の歴史を踏まえた憲法を造る」
と言っているのです。(失笑)
自民党は、今の日本に合った憲法を造ると言っているのに。
ちんぷんかんぷんとは、こういう発言を言うのですね。
ちなみに彼女は、子宮頸がんワクチン推進の急先鋒。
A級戦犯として知られています。
それが、トップ当選。
何なんだろうか?
この国は。
次の選挙は、2年先の衆議院議員選挙。
2018年(平成30年)12月13日満期となります。
最後に、新聞の投稿川柳をご紹介して、終わります。
道半ば いつまでたっても 道半ば
さて・・・
政治資金で、家族で温泉旅行に行った舛添さん。
愛人と不倫旅行したわけでもなく、個人的には好感が持てましたが
コテンパンにされ・・・
かたや反社会勢力に我々の税金を2億円近く横流しした甘利さん。
突然重病人となり病院に雲隠れして
選挙が終わるのを今か今かと待っている昨今。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
もう、忘れちゃったんですよね~。
50万円のまんじゅうに、秘書の接待漬けに、レクサス収賄。
「嘘つきは、泥棒の始まり」といいますが・・・
泥棒して、嘘ついているんだから、たちが悪い。
しかし、泥棒された国民は、怒らない!?
不思議。
入院したふりして・・・
一生懸命裏工作して・・・
検察を味方につけて・・・
不起訴。
さすがは、裏社会を知り尽くした御方です。
選挙後、待ってましたと平気な顔をして復帰するでしょう。
アホか。
舛添元都知事の方が、100倍マシだよ。(TT)
そうそう・・・
安倍首相も、野党時代こういってましたね。
「TPP断固反対。」
「2030年代に原発稼働ゼロを目指す。」
数年しかたっていない今・・・
「原発推進」
「TPP大賛成」
普通だったら、政党崩壊してます。
もっというと・・・
原発事故前・・・・
福島の原発事故の危険性を指摘された彼は
国会でこう発言しています。
「全電源崩壊は起こりえない。」
わかりますかね?
ここで対策を取っていれば、もしかしたらメルトダウンは防げていたのかもしれないのです。
それなのに、国民は、無関心。
なぜ、この人に責任を負わせないのでしょう?
嘘八百。
嘘は泥棒の始まりとすると・・・
彼は、これから、何を我々から盗もうというのでしょう?
これで・・・
「憲法改正は、議論が成熟していないから行いません。」
なんて言っている。
笑えますね。
信じている人、いるの?
というか・・・
これで、自民党に投票する人って、いるの?
明日です。
明日!!!!
日本を左右する選挙です。
これで、投票率が50%台だったら・・・・
日本は終わりです。
甘利元大臣が依然、雑誌の取材で言ったとされる有名な言葉ご存知ですか?
「日本なんてどうなったっていい!」
この言葉が元で、東京テレビと彼は裁判まで行っています。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1553.html
投票行きましょう。
身の回りの人にも、啓発してください。
選挙に行きましょう!!
そして、アメリカ目線ではなく・・・
国民目線の政治家を国会に送りましょう。
国粋化を掲げるなら、まずはアメリカと袂を分けなければ嘘だよ。
なぜ、国体を言いながら、沖縄に新しいアメリカ軍の基地を造るのか?
なぜ、アメリカの言いなりで、欠陥ヘリを買わされているのか。
矛盾しかない。
似非右翼。
そこには、嘘があふれ出ている。
「自分がすべて正しいと思う奴ほど、手におえない人間はいない。」
肝に銘じましょう。