鎌倉市岡本のA棟にて・・・
「・・・・が一杯あるので、どうにかできないか?」
と、お客様から、ご相談がありました。
そこで、私、考えました。
何か、良い手はないだろうか?と。
そして、アイデアをスケッチにして、大工の井関さんに相談しました。
そこで、出来上がったのがこれです。
ランバーコアで造作した、井桁です。
さて、なんだと思います?
この造作棚とセットになります。
笠木には、溝を掘ってもらいました。
幅6mmの溝です。
細かい収まりは、富士工芸の若大将を読んで、打ち合わせ。
さて、どう収めるか?
現場で、あ~だ、こ~だ、ケースケ(富士工芸の若旦那)と井関棟梁が腕組みしてます。
30分ほど、打ち合わせして、収まりが決定しました。
仕上がりが楽しみです。
それにしても・・・
私の空想を、きっちりと形にして収めてくれるんです。
腕の立つ大工さんと付き合えて、本当に感謝です。
これ、腕も経験もない大工さんだったら、形になったとしても、後日クレームになります。
優れた大工の造作は、耐久性も剛性もあり、使い勝手も良く、美しい。(^^)
現場は、大工工事が完了しました。
井関棟梁は、すでに新しい現場「浄明寺のガレージハウス」の準備に取り掛かっております。
完成したら、何だったのか、ご紹介しますので。
しばらくお待ちくださいませ。