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2015年10月19日月曜日

鎌倉の絶品手造りパン

当社の所在する大船駅西口。
人気の住宅地「岡本」「玉縄」です。

その住宅街の一角に、3年前、パン屋さんが出来ました。

個人開業。
一からパンを学んで、初めて出すお店だという。
無添加の手造りパン屋さんです。

3年前の開店時、早速、会社の皆で行きました。

感想は、「・・・」
美味しくなかったんです。
固い・焦げてる・品物が少ない・接客が悪い。

「二度と来ないなぁ~」

と、皆で話をしたのが懐かしいです。

そのパン屋さんが、日々進化を重ね・・・

現在、評判の「絶品パン屋」に生まれ変わりました。

何が変わったのか?

店主は同じです。
機械も同じです。
内装も外装も同じ。
名前も同じ。

お店は、何も変わっていません。

狭い町内会です。
「客が入らない」「赤字」という噂は広がっていました。

でも、店主はめげなかった。
あきらめず、試行錯誤を重ねたんですね。

日に日に味が良くなり・・・
日に日にパンがやわらかくなり・・・
日に日に種類が増えた。

そして、我々のような五月蠅い客を唸らせるパンに変貌を遂げました。

店主の「美味しいものを作る」という、情熱が・・・
数年で、熟成されたのですね。

私の昼は、いつもお弁当です。
妻が握る「発芽玄米のおにぎり」です。
ただ、日曜日は、お弁当がお休み。

なので、最近の日曜日は・・・
決まって、ここのパン屋さんの焼きたてピザを食べています。



お昼前に焼きあがるこのピザは、絶品です。
イタリアンレストランのピザ、今まで色々と食べましたが、これが勝ります。

右から・・・
トマトのピザ
キノコのピザ
〆にコッペパン

合計で640円也。

安い!!!!!!!!!!!!!!!!

無添加の手造りパン。しかも焼きたて。

「焼きたては、なんでも美味く感じるんだよ。」
という声が聞こえてきそうですが・・・
いえいえ、冷めても美味いんです。

うちのお客さんでもなんでもないので、オベッカ無しです。


(クリックすると拡大します。)

「昼に、こんな美味いもの食えるなんて、贅沢だ~」
と、いつも思いながら食べているぐらいです。

おっと、お店の名前、言うの忘れてた。(^^;)

「ベッカライジーベン」
https://www.facebook.com/BackereiSieben7BekkaraiJiben

Backerel Sieben

場所は、鎌倉市岡本2-6-28.

午後4時頃には、全品売り切れますのでご注意を。

・想いが人を動かす。
・諦めない心が成長を促す。

ベッカライさんをみて、学ばせて頂いています。(^^)

ちなみに、これ・・・
ドイツ語ですかね???

2015年10月18日日曜日

何気ない記事に涙

最近、自分も年を取ってきたと・・・
とても、身に染みる出来事が多いです。

先日、顔に黒い斑点ができているのに気が付きました。
日に日に大きくなってる。(^^;)
よく見ると、頭の頭皮にもいっぱい。

念のために皮膚科に行ってみました。

そこで、お医者さんにこう言われました。

「加齢で出るアレですね。」

アレ?
アレってあれですか?



志村けんが爺さんや婆さんに扮する時に・・・
マジックで顔に書いてる・・・
これ。(TT)

失笑。

若い女性のお医者さん曰く
「加齢によるものなので、日に当たらないようにして下さい。」
ですって。

そうですか。
解りました。
御診察、有難うございました。(TT)

最近は、加齢によるものなのか??
些細なことで、ホロリと来ることがおおくなりました。 先日は、東京新聞の子育てコラムを読んでホロリ。

「パパイヤ鈴木さんの子育て日記」

息子が変声期に入ったようです。
まだ変わりきっていない為に、少し話しづらそうです。
もしかしたら、こういう時に放っておくと無口になってしまうかもしれない。
そう思い・・・
普段より積極的に会話してみました。
息子も一生懸命話そうとするんですが、声が裏返ってしまい
ヨーデル風になってしまいます。
それが無性に可愛くて、夫婦で喜んでいます。
と同時に寂しさも湧いてくるのが正直なところ。

電話だと本当に息子かと疑うほど声が大人びています。
昔のように、幼くてかわいらしい声に戻ることは、二度と無いのです。

変わっていく息子の声を聞いていて
声とともに話す内容も大人になっていることに気が付きました。

「これおいしいね」

「ああ、うまいね」
に。
「カレーが食べたい」

「なんでもいいよ」
に。

そのうち、パパではなくお父さんと呼ばれるでしょう。
それが普通だと解っているのに・・・
寂しい。

子供の成長を喜ばない親はいません。
僕たち夫婦ももちろんそうです。
でも、変わっていく子供たちに戸惑いを隠せないのも事実です。

先日、息子とゴルフに行きました。
以前は「そのクラブじゃ小さくて届かないよ」と言っていたホールで
今回は「そのクラブじゃ大きくて超えちゃうよ」と言って、ハッとしました。

よく見ると、足も大きくなっていて・・・
そろそろ、僕の靴が履けそうです。
身長もとっくに妻を抜いていて、力も随分強くなりました。

近い将来、いろんなものが息子に抜かれて行って・・・
最終的には何も勝てなくなる。

息子が幼いころ、将来、無事に育つことをどれほど望んていたかわかりません。
でもそうなったとき、親って勝手ですね。

一生懸命大きくなろうとしている息子のそばで・・・
小さいままで居てほしいと望んでる。

こんな記事で泣くようになるなんて、自分にビックリ。
10年前の私が見たら、腹を抱えて地面をのたうち回ることだろう。(苦笑)

41歳、もう人生の折り返し地点を過ぎました。

今、息子は、5歳。

私が仕事から帰ると・・・
玄関まで走ってきて、抱きついてきます。
そして、待ってましたばかり、一生懸命話しかけてきます。
「トンちゃん、おかえりっ」
と何とも可愛い声。
とても甲高くて、それでいて優しい声。

まるで、天使のような。(親バカ)

そんな天使の声が・・・

声変わりですか。
そうですか。

野太い声で「オヤジ」と呼ばれる日。
想像もできない。

そのうち、親なんて、振り向きもしなくなるのは知っています。
自分がそうでしたから。

でも今日も・・・
家に帰ったら、息子が出迎えてくれる。
今は、私の帰りを心底喜んでくれる唯一無比の存在。
幸せですね。

今、この瞬間を一生懸命忘れないように・・・
頑張って生きようと思う・・・

今日この頃です。


2015年10月17日土曜日

鎌倉にて富士山一望、海一望

現在、リフォーム中の中古住宅、材木座6丁目。

12月末に完成予定の本物件。

快晴のとある日、リビングからの景色です。


(クリックすると拡大します。)

手前の入り江は、由比ガ浜。
写真中心の岩山が稲村ケ崎です。
その稲村ケ崎の左側に見えるのが江ノ島。

そして、富士山がすそ野から一望。

その奥に見えるのは、伊豆諸島です。

素晴らしい景色です。

家の中からこの景色が常時見えます。

材木座界隈で、この景色が見えるのは、何十件かでしょうか?

そして、サンセット。


雲に隠れていますが・・・
右側に、雲の上にチョコッと富士山が顔を出しています。

解りますか???

いいな~。

こんな景色の住宅に住んだら・・・
人生変わりそうです。(^^;)

ちなみに本物件。
借地権付き建物として、3000万円以下で売り出す予定です。

詳しくは、お問い合わせくださいませ。

2015年10月16日金曜日

グリンピース

先日、見た事もない番号から、携帯電話が鳴りました。

仕事柄、良くあることなのですが・・・
時間が午後9時ごろです。
9時以降に、仕事の電話はほとんどありません。
なんだろうか?

取ってみると、とても謙遜した声で・・・
グリンピースと名乗られました。

なんでグリンピースから、夜遅く電話があるのだろう??
ちょっと、戸惑う私。

どうやら、ネット上で参加した署名活動のお礼のようです。
それは「農薬でミツバチが大量死」



http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/eu/blog/45630/

世界各地で、使用禁止となっているネオニコチノイド系農薬。
それを我が日本は、アメリカからの圧力に屈し、大量に使っているというものでした。

普通であれば・・・
「こんな遅くに、非常識だよね」
と、いう電話ですが・・・
グリンピースと聞いて、その後30分お話をしました。

今、地球の環境が激変してきている。
その主因は、経済主義であり、危機的状況である。
グリーンピースはその世界を変えたい。
環境保護を願う市民の立場で活動するため、政府や企業から資金援助を一切受けとっていない。
個人の方々からの寄付だけで活動している。
この美しい日本、地球を未来へ残すため、ぜひグリーンピースの活動をご支援ください。 

というものでした。
個人的に、同感です。

原発3基、メルトダウン中の日本。
その国が、汚染を止める事も出来ず・・・
4年たっても内部がどうなっているかもわからず・・・
その状況で、世界に原子力発電を売りつけようとしている異常さ。

「人は金に目がくらむと目先が見えなくなる」
というのを、国を通してまざまざと見せられている我々です。

一個人では、どうやっても覆せそうにない現実に身を置き・・・

このグリンピースという団体は、とても眩しく見えるのです。

主張は一本だけ。
自然を守ろう。

人間は「食の安全」が全てなんです。

その安全を確保するには、豊かな自然を守らなけれなならない。



視点は、一つだけなんです。
だから、紛れもない。
政治家のように、ごまかしは効きません。

30分のお電話を聞き、二つ返事で「支援します」とお話ししました。

個人的に、毎月少ないですが5千円を寄付しようと思います。

http://www.greenpeace.org/japan/ja/donate/


人は、争う生き物です。
何千年と、戦争を続けてきている生き物です。

なので、殺し合いを止めることは出来ないと個人的に思っています。

大河ドラマで、主人公となり美化されている武将たち。
日本人の憧れ・英雄・偉人とされている織田信長や豊臣秀吉・武田信玄etc
彼らが殺した人の数は、現代のテロリストの比ではありません。
何十万人規模です。
それだけ多くの日本人を殺した人たちが、偉人?
笑ってしまいます。

隣の村どうしで殺し合いをしていた。
勝ちを収めた武将は、農村や城下町を蹂躙した。
焼き討ちなんて当たり前だった。
首切・磔・火炙りなんでもござれ。
ISISより、やっていることは酷かったわけです。

そんな世界が、たった数百年前の日本の姿です。

ただ・・・
人は、死んでも、また生まれてきます。
そんな地獄のような過去を乗り越え・・・
今、これだけの人間が生きている訳ですから。

しかし、自然が犯されたら、元に戻ることが出来ない。

簡単なことです。
単純な話なんです。

排気ガスで、大気が壊され・・・
原子力で海洋が汚染され・・・
大陸で大地が汚染され・・・
野菜や果物は、大量生産と引き換えに農薬漬けにされ・・・
遺伝子操作で、安全が破壊され・・・

子供たちの未来は、120%暗いです。

止めましょう。
そろそろ、後ろ向きに歩きはじめるべきですよ。

国が掲げる経済成長戦略。
これが、すべての悪の根源となっています。

歯止めを掛ける。

簡単なことのはずなのです。




2015年10月15日木曜日

家造り

日々、遊び心を求めて家を造っています。

でも、それが形になるのは、お住まいになられた後のお話。
我々は、その生活を想定して家を建てていく訳です。

先日、お引渡しした注文住宅のF様邸。

お引越しの後、お伺いしてみますと・・・


玄関に自転車が吊ってありました。

これは、お客様のご要望に基づき・・・
大工の井関寛さんに特注で造ってもらった木製の「自転車掛け」です。

完成直後の状況はこんな感じでした。


完成後、思い通りに使って頂いている状況を見て・・・

思わず、感動。

なんだか、妙にうれしい訳です。

さらに室内に入ると・・・
これまた、感動する部分がありました。
さすがに写真でのご紹介は出来ません。

でも、造る前にお客様と綿密に打ち合わせいたものが・・・
とてもうまく収まっているのを見て・・・
さらに、その細工をお客様がとても満足して頂いているのを見て・・・

さらに感動したりするわけです。

日々のこの仕事が報われる瞬間でもあります。

皆さんにお見せしたかったな~。
抜群のバランスで梁に掛けたハンモックチェアーを。

贅沢だ~。