階段のお話で・・・
一つ、掲載を忘れていました。(^^;)
ストレート階段です。
この図をご覧ください。
建売住宅で良く見る階段、2つです。
図面で見ると、階段なんて全部同じに見えます。
そして、数多く完成物件を見た人でないと、完成したものを見ても、違いは分かりません。
ただし・・・
同じ13段上がりの階段でも・・・
1Fの床と2Fの床の高さによって、全く異なった階段となります。
高低差が2800の場合、1段の高さは21.53cmとなります。
高低差が2700の場合、1段の高さは20.76cmとなります。
実に、0.77cmの差が生まれます。
ストレート階段なので、21cm前後で良いのですが・・・
ただ、21.53cmだとチョット高いですね。
ストレート階段の場合、13段上がりは一般的なので、この辺の数字が多い。
これが14段上がりになれば・・・
高低差が2800の場合、1段の高さが20cm
固定さが2700の場合、1段の高さが19.28cm
物凄く、勾配の緩やかな階段となり、生活の手助けとなるでしょう。
素人で見分けがつかないので、12段上がりです。
これは、法規ギリギリの急こう配の階段となります。
12段上がりの家は、敬遠したいところです。
そして、気を付けなければならいのが、「踏みしろ」です。
一段の奥行は「22.5cm」が必ず必要です。
蹴込みが3cmあるので、実際、足が乗る奥行は25.5cmとなります。
これが、20cmとか、18cmとかの家は、個人的にお勧めしません。
50才過ぎたら、昇り降りがしんどくなります。
大変です。
蹴上がりが22cmを超え・・・
踏板が20cmの階段は、都心で良く見かけますが・・・
個人的に凶器だと思います。
(※個人的な感想ですので、あしからず)