今日は、9月1日に上棟予定の注文住宅のお客様にプレゼンするため・・・
照明器具選びを朝から行っています。
我が社は、少人数でやっていますので・・・
御客様との打ち合わせは、すべて私が担当です。
よって、設備や器具、仕上げ等も全て私が担当です。
事前にお客様の「好み」をリサーチして、いざ叩き台を作成!!
本物件は、50坪の住宅。
吹き抜けリビング&オープンキッチンが特徴です。
奥様はレトロな感じがよいということなので・・・
まず、吹き抜けに、コイズミのシーリングファン
勾配天井なので、延長パイプをば。
シーリングファンは大きな家にお勧めです。
逆に30坪程度の家の場合は、五月蠅くなる可能性があるので要注意です。
オープン型のカウンターキッチンには
オーデリックのペンダントライト
レトロなモザイクガラスのペンダントです。
その横に位置するダイニングテーブル上部には
コイズミの大型ペンダント
ペンダントを目立たせるため、こちらはシンプルにする必要があります。
シンプルですが、本体が木製で、布のフードをかぶっています。
とってもおしゃれです。
リビングの吹き抜けは・・・
調光機能を持たせたい。
でも、レトロな照明器具は、全て調光不可です。
よって、シンプルなスポットライトとします。
2連でいて、調光が可能なタイプ。
上部にも向けられるので、間接照明的な使い方が可能です。
階段室の照明器具は
レトロなものをコイズミのブラケットからチョイス。
外部は、ガルバリウム鋼板の住宅となるため
シンプルでいて、無機質な様子にしたい。
門の照明器具は、オーデリックのステンレスブラケット
ポーチ内部は、外から見えないので
ポーチ灯は、オーデリックのアンティーク調照明
これにタイマーを付けます。
門灯とポーチ灯は、このタイマーで、コントロールできるようにします。
ちなみに・・・
本物件はセルローズファイバーの住宅のため・・・
軒裏に新聞紙を吹き込みます。
よって、2F天井に穴をあけることが原則できません。
しかし、LEDの進化により、いま、厚さ3cmのシーリングライト発売されました。
コイズミの超薄型シーリングライト
その他、ダウンライトは全てダイコーの「COBタイプ」としました。
COB(チップオンボード)タイプとは、多数のLED素子を直接基板上に実装する構造で、均一なひとつの面で発光するものです。
この照明器具は、なんと寿命60000時間!!
1日4時間照射したとして・・・
1年で1460時間。
10年で14600時間。
ということは、40年もってしまうことになります。(^^;)
白熱電球を1年~2年で変えていた時代は、つい最近です。
凄い技術進歩ですね。