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2015年6月6日土曜日

サンリオピューロランドのパレード

そうそう、そういえば妻。
サンリオピューロランドに来るというのに・・・



なんと、喧嘩上等。(^^;)

ミッキーのTシャツです。
恐るべし、My妻。

アトラクションの係の人に、2度見されたとか。(笑)

さて・・・

高い料金を払って、拍子抜けのアトラクションの数々。
各ブースも、なんだかとってもおざなりです。



キキララちゃんでは、短いVTRを見せられて・・・
別の部屋で何も動かないオブジェがこじんまり。

はらぺこあおむしのブースでは・・・



もはや、はらぺこあおむし関係ないし。(^^;)

その他、時間で数種類のぬいぐるみのミュージカルが有るみたい。
1つ、ジュエルペットなるショーをみましたが、3歳と4歳の子供は我慢できません。

10分で「もう、おうちに帰ろう!」と言い出す始末。(TT)

こりゃ、大失敗だ。

でも、さすがに大枚叩いたので、午前中で帰る訳には・・・

妻に「PM1:30のパレード見て帰ろう」と提案。

昼食を館内のレストランにて。(やっぱり高~い。)

食べ終わって、メインの円形広場に子供たちと手をつないでいくと・・・

なんと、どこから涌いてきたのか、物凄い人です。
さっきまであんなに空いていたのに、通路・階段・2階・3階まで人・人・人。
面くらっているうちに、始まりました。

パレードです。



人が上から降りてきたかと思ったら、シルクドソレイユ並みの曲芸。

そして、プロジェクションマッピング。
すごい電飾に、ショーの人たちがたちまち出てきて・・・




こりゃ、凄いな。

キャラクターも総動員。



「なんか見た事あるな~」的な、記憶を呼び覚ます・・・
キャラクターたち。



えっと、け、けろっぴー??


バイキンマン?


小学生の時、流行った記憶がある、キキララちゃん。



そして、その中に雑技団の方々が混ざって、圧巻の演技。
凄い。

円形の通路で、素晴らしいパフォーマンスをする皆さん。
一糸乱れぬ、高度なプログラム。

こりゃ、ディズニーランドのパレードより、完成度が高いぞ!!

ちょっと、感動。



そして、市川猿之助のスーパー歌舞伎バリの空中演出。(笑)

マイメロちゃんが、4階部分からお出まし。



マイメロちゃんで良いんですよね??

いやいや、これは素晴らしい。

正味、40分ぐらいでしょうか。

なるほど、このアミューズメントパークは、この「パレード」がメインなんですね。

皆、このパレード目当てで来てるのか。
そういえば・・・
到着直後から、他に一切に目をくれず、通路に並んでいた人たちがいたわけだ。
ありゃ、パレードを見るための場所取りだったのね。

つづく

2015年6月5日金曜日

サンリオピューロランド

まず、格言。

「サンリオピューロランドはPM1:30を外すなかれ」
「写真販売の猛攻をかわせ」

さて。
今週の休みは、家族を連れてサンリオピューロランドに行ってきました。

渋滞の聖地「保土ヶ谷バイパス」を通るので、早朝に出発。
渋滞がなくて、鎌倉から片道1時間半掛かりました。

ようやく付いて、まず、面くらったのは、駐車場。
前払い1500円也。

高い。(TT)
でも、くじけません。

駐車場からの連絡通路は、ワクワク感が一杯です。



なんだか、数十年前ぐらいに見た記憶がある・・・

懐かしいキャラクターのオブジェ達がお出迎え。

一度、表に出ます。
ここが、正面入場口。



多摩センターにあるんですね。
知らなかった。小田急で来た方が楽だったかも。(TT)

入口にて、夫婦で驚きました。
何に驚いたかというと・・・

入園料です。

大人1人/3300円
3歳児以上/2500円

家族4人で、11600円也!
駐車場と合わせて、すでに13100円の出費です。(TT)号泣

3歳児で2500円を取りますか。

まあ、アトラクションとかありますから・・・

気を取り直して、入場!!

(クリックすると拡大します。)

とっても空いています。
アトラクション、待ち時間ゼロ。

さっそく、入ってすぐのキャラクターボートライドなる「カリブの海賊」的なアトラクションへ。



浜名湖のパルパルのアトラクションにそっくり。
あ、あれは!?

僕が小学生の頃、筆箱とかであった・・・


ゴロピカドンッ!

な、懐かしい。(苦笑)

ほかにも、30年ぐらいの眠る記憶を呼び起こすキャラクターが満載。
凄いな、サンリオ。

アトラクションは、全体的になんだか薄暗く、お化け屋敷テイスト。
子供たちはすっかりおびえてしまいました。(汗)

終わったら、またビックリ。

アトラクション中にいつの間にか撮られた写真が、販売しており・・・
1枚、1100円也。

高っ(゜゜;)

でも、妻、自分のおこずかいで購入。

まあ、一枚なら・・・ね。

でも、これが全てのアトラクションで、ありまして・・・

マイメロドライブなるアトラクションでは、なんと写真がメイン。
進む都度、10回前後の写真撮影。(笑)
ただただ、フラッシュがまぶしいよ。
しかも、アトラクションの最後の方でマイメロちゃんが・・・
「ぜったい写真を買ってね!」みたいなことを口にする始末。(^^;)

妻、私の顔を下目で見ながら、またも写真を購入。

この時点で、15300円の出費ですね。(汗)

ちなみに・・・
サンリオの乗り物アトラクションは、この2つだけ。

歩き回って探せど・・・
パンフレットを目を皿にして探せど・・・
この二つだけ。

あれ?
ディズニーランドは確か3歳が無料だったな。
もしかしたら、スターライトチケットの方が安かったんじゃないか??

つづく

2015年6月4日木曜日

なぜ、毎週遊びに行くの??

ブログをご覧頂いているお客様から、こんなことをよく言われます。

「毎週毎週、子供とお出かけして、凄いですね。」
「子煩悩なんですね。」
「週末は休まないのですか?」
「体力ありますね。」

(^^;)

私は、長らくずっと、毎週水曜日だけを休みとしていました。
子供が出来た後・・・
休みが圧倒的に足りなかったので、第一火曜日を休みにしました。
よって、現在は月5日の休みとなります。

普通より少ない休日ですが、その日は朝から子供と遊び倒します。
それが、普通のお父さん方と比べると、凄い事のようです。(^^;)

なぜ?

遊園地や水族館・アミューズメントパークに行ったりすると・・・
「お金に余裕があるんですね~」
なんて言われもしますが、どちらかというと、カツカツです。

では、どうして?

個人的に、私、物凄い面倒くさがり屋です。
そして、元々、子供が好きな人間でもありません。

そんな輩が、大事なオートバイを手放し・・・
個人的な交遊で夜出かける事は無くなり、交遊費もほぼゼロです。

全てが、子供優先となっています。

そこには、基本的に・・・
子供に対して後悔をするような事はしたくないというのがあります。
そして、世の中、何があるか解らないという考えがある。

例えば・・・
私が明日、脳梗塞でぽっくりと死んでしまう可能性がある。
死ななくても、身動きが取れなくなるかもしれない。
建設現場の足場から足を滑らし、転落するかもしれない。
癌になる可能性は、今の世の中2人に1人ですし。

いくら安全や健康に気を使っていても・・・
車に弾かれたら無意味です。
他人の不注意一つで、全てが一瞬で消えて無くなってしまう。

今、学校の児童の列に車が突っ込む事件が後を絶ちません。
我が子達もいつ巻き込まれるか、解らない。

実際、歩道を歩いているところを、後ろから車に突っ込まれ生死をさまよった知人がいます。
朝「行ってきます!」と元気に出て行ったご主人が、職場で脳梗塞で倒れて、家族に会うこともなくそのまま返らぬ人となったお客様がいます。

逆に人を轢いてしまい、何年も交通刑務所に収監された人もいます。

そうなったら、もう、子供たちと遊ぶ事は出来ません。
怒ることも、抱きしめることも、笑いあう事もできない。

そう考えると・・・

猶予できないのです。
我が子との付き合いを。

飲み歩いている暇は有りませんね。
疲れて昼まで寝ていることは、耐えられません。

死ぬまでは、ほんの少しでも、我が子達と関わっていたい。

なので、毎週、子供たちと真剣に遊びます。
万が一、明日、何かあっても大丈夫なように。

病室のベットで、白い天井を眺めることしか出来なくなっても・・・

「ああ、息子と娘といっぱい遊んだな~」

って、それが明日でも思えます。

いろいろと、想い出して・・
「あそこ行った時は、揺り籠に入ってたっけか。」
「あの遊園地は、息子泣いたっけ。」
「あの水族館で、似顔絵かいたんだよな」

妻と、ニヤニヤしながら息を引き取れるんじゃないかな。

死ぬ間際になって
「ああ、もう少し、息子たちと遊んでやれば良かった。」
なんて、悔しい思いをしながら死にたくないわけです。(笑)

だから、これからも・・・
子供たちが私と遊んでくれるうちは、休日の中心は「子供」です。

2015年6月1日月曜日

造作家具

注文住宅「K様邸」も佳境に入ってきました。
大工工事も本日をもって、終了となります。(^^)

数日前から、大工の遠藤さんが、ある部分と格闘しています。
それは、階段下部です。


普通であれば、塞いでしまう場所です。
そのデットスペースを工夫して、利用しようという建築家伊藤先生の設計なのです。

階段を枠で囲い、石膏ボードで覆いながら・・・


棚受けを作って、棚を差し込んでいきます。

天井を斜めに治めて、その壁に斜めの壁をこさえる。
入り隅が鋭角になって頭をぶつけないように、工夫をしてくれています。

おかげで、だいぶ大変な作業となっています。


何度も調整して、棚板を固定しています。

そして・・・

3日かけて完成!


フロート(宙に浮いた)収まりの下駄箱です。

しかも、一部、奥行が1300mmもあります。


階段の側板下を上手く利用して・・・

棚板も造り付け。



素材は・・・

下駄箱:シナランバー
天板:タモ無塗装集成材
棚板:タモ無塗装集成材
奥深:シナべニア

となります。

大工の遠藤さん有難うございました。

遠藤さんから一言

「家具屋に頼んだら、何十万円の世界ですよ!!」

(^^)

2015年5月31日日曜日

イジメ論争

教育現場で、数十年間全く進化していないものがあります。
それは、イジメ問題です。

だいぶ前の新聞で、こんな記事がありました。

「いじめには、やり返す強さ必要か?」

大人から「やられたらやり返せ」と教わった子供は
イジメの加害や被害を経験しやすい。

NPO法人ジェントルハートが調査した結果なのだそうです。

それに対して、激しい論戦が新聞上で勃発。

「やり返す強さを与える教育が必要」
「角が立たず、なんでも丸く収めようとする教育が間違っている」
「加害者の人権を保護しすぎ」

「すでに傷ついている被害者に何かさせようという発想が間違え」
「やり返したら逆効果」
「イジメらえている子供にやり返せと言うのは、逆に追い詰める行為」

「環境を整えるのは大人の役目」
「大人に助けを求めるのが第一歩」
「先生が最大の味方」

これら論争は、、ここ数十年なんら変わることなく、続けられています。
つまり、全く進歩していないわけです。

「やり返す」とか
「やり返さない」とか

その論争自体が、頭悪い。

自殺という行為が「やり返す」手段になっている今・・・
いじめられている子供に大人が「仕返し」を求めるのは、最大の蛮行です。

先生やカウンセラーは、赤の他人です。
事件や事故にならない限り、真剣な対応が難しいのは、自殺や殺人事件のたびに頭を下げる校長や教頭等をみれば容易に解るはずです。

唯一無比の味方は親ですが・・・
親の子に対する触覚というか感覚が正常に機能していない。

結果、全く無くならない学校でのイジメ。

じゃあ、どうするか??

まず、絶対に無くならないモノとして、皆が共通意識を持つことが必要です。
「イジメ根絶」なんて、もう何十年も無駄な事をしていることに気が付くべきです。

どのクラスでも、必ずあるのがイジメです。
それを大前提として・・・

これ、成績にしたらどうでしょう???

通信簿に「イジメ」という欄を作る。

5段階でも10段階でも良いですよ。
イジメの加害者となる生徒は、赤点です。
イジメの被害者となる生徒は、良い成績となる。(無条件)
イジメが起きた時に、手助けをした生徒は良い成績。
イジメが起きた時に、見て見ぬふりをした生徒は赤点。

それら報告が全て点数になる。

教科とすることで、先生もイジメを学科と同じように見る必要が出来る。
教科であれば、見て見ぬふりは出来ません。
数学や社会科と同じように、大手を振って、イジメに点数を付けることが出来ます。

赤点者には、厳しい補修やボランティア行為が強制される。
夏休みや冬休みに、福祉施設への毎日のボランティアなんて良いでしょう。

加害者は、それだけで躊躇しますよ。 被害者は、「いじめられた」と、必ず報告するでしょう。
「イジメがあった」という報告が生徒の成績になるのであれば、今まで他人事だった他の生徒達も見て見ぬふりはしないでしょう。

後でイジメが発覚して、クラスメイトが見て見ぬふりをしていたのが解ったら、皆赤点です。
全員に、夏休み中ボランティアをさせてはいかが?

国は一生懸命アンケートだけとって、数字にする。
被害数だけを割り出して、どうするわけでもない。
なんでも数字にしたいのは、霞が関の性癖か??

なぜ、イジメが無くならないのか??

簡単です。

それは、必ず起こるものだからです。
絶対に無くならない本能だからです。
そして、イジメをいつまでたっても「あってはならないモノ」としているからです。

現代日本の大きな社会問題です。

弱いものを排除しようとする本能は、生物学ですよ。
それを、人が陰湿に行うのは、人間学ですよ。
イジメの傾向と対策、生物学として取り上げなさい。

社会に出たら、いろんなイジメに合います。

会社でも・・・
町内会でも・・・
学校の保護者の中でも・・・
公園デビューでも・・・

世の中、イジメと同じ原理の様々な精神的プレッシャーに溢れています。
人は、それらと一生付き合わなければならない。

だったら、一番に教育するべきです。
歴史や化学式を憶えるよりも、よっぽど大事なモノのはずです。

教育委員会の大人の方々、ご一考を。