また、新聞の切り抜きが溜まりました。
ので、一斉処理をば。(^^;)
■溶解燃料を立体透視
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東京電力は、ミュー粒子を使い
福島原発の溶け落ちた核燃料を透視することに成功。
圧力容器の本来あるべき場所に核燃料が確認できなかったと発表した。
東電は「ほぼ全ての燃料が溶け落ちていると理解していい」と説明した。
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4年経って、何やってんだ??
そんなの事故から数か月で、やろうと思えば出来たでしょ??
いまさら、「どうやら炉心溶解してます」って、これが日本を代表する大企業の行っている仕業ですかね??
■環境省、希少生物保護へ太陽光発電規制
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大規模ソーラー発電、いわゆるメガソーラーを稀少な野生生物の生息地で設置することを規制する方針を環境省が固めた。
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なんだそれは?
去年、北海道の大自然の中にある泊原発が・・・
累計で570兆ベクレルの放射性トリチウムを・・・
海に放出していたニュースは記憶に新しいのですが・・・
年間の放出量は30兆ベクレル。
これが、日本にある54基から全て海に放出されていて・・・
お隣韓国で26基、台湾で4基
中国に至っては・・・
(世界の原発地図より)
http://matome.naver.jp/odai/2132867636661272301/2134019028183885503
一切害のない太陽光を規制して
自然界を壊滅させる放射能は、無視ですか。
素晴らしい!!!
称賛するしかないですね。
それにしても・・・
日本海は、世界最大の原発密集地です。
日本海産の海産物は、大丈夫なのでしょうか?
率直な疑問です。
■中東への原発輸出
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安倍晋三首相は、紛争が続く中東への原発輸出について次のようにコメントした。
「大切なのは政治、治安状況だ。原子力の平和利用に関する相手国の状況を総合的に勘案し、適切に対応したい。」
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原発に至っては、自然に対する考慮は一切ないようです。
■卓球選手が派遣中止
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バーレーンで行われる卓球ジュニアの国際大会において
日本卓球協会が政府の意向で選手派遣を中止。
クウェートやカタールで予定されていた試合も、同様となった。
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人は、やっぱり危険なのですね。
普通の感覚では、「原発はもっとも危険」となるように思うのですがね。
■TVがガス抜き
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テレビ番組って、皆がやってみたい一人旅を見せて、苦労もせずお金もかけず、旅の中の街に溶け込んでいるかのような疑似体験までさせてくれる。
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な~るほど、批判も同じです。
テレビの中のコメンテーターが政権批判や政策批判をすればするほど、それで満足してしまっている自分がいます。
デモを見て、沖縄の反対運動を見て、それを見ながらテレビの前で文句言えば、なんだか疑似体験なんですよね。
はっは~
■イエメン空爆市民39人死亡
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サウジアラビアがアメリカの支援により、イエメンを空爆しているが、空爆開始後の10日間で、少なくとも市民39人が死亡したと発表した。
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きっと、殺された人の家族は、悲しみと怒りに狂い、復讐するためにテロリストになるでしょうね。
■東京電力700億円をドブに捨てる。
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海外から東京電力が購入した除染装置が機能せず
700億円が無駄になったと会計検査院に指摘を受ける。
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普通は、その海外の会社を相手取り、損害賠償でしょうね。
ですが、そんな報道は一切ない。
きっと、相手の思うがままの契約を交わしているのでしょう。
「機能しなくても、責任を負わない」ような特約があると思われます。
■ピーターフランクル
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母の住むハンガリーにて、母とホテルの前に居ると
白タクの運転手が扉を開けてどうぞと言った。
私は、ぼられるのが嫌で「普通のタクシーで十分」と断ると
タクシーの運転手は憎しみ一杯の表情で・・・
「臭いユダヤ野郎」と叫んだ。
集合場所に到着するまで母とずっと無言だったが
「差別に苦しむことのない日本に戻りたい」と、思った。
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彼曰く、「日本は、世界一平和な国」なのだそうです。
そんな国が、変わらないでほしいですね。
■モンゴル力士の活躍で人気復活
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照ノ富士や逸ノ城、玉鷲の活躍で入場券7億円増
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日本の国技は、モンゴル様々。
日本相撲協会は、もっとモンゴル人を尊敬するべきです。
「やらせてやっている」的な態度は改めるべきかと。
原発政策も、集団的自衛権も、武器輸出も・・・
ろくな国会審議もされないまま、「あれよあれよ」と成立します。
不思議ですね。
国民の大多数が反対している原子力政策。
でも、国が決めたことだからと、皆、流されています。
あれだけ騒いだオスプレイも・・・
今では、関東の空を平然と飛行しています。
高音のヘリコプターのような音が聞こえると「あれ、オスプレイじゃない?」なんて、笑いながらスマホを構える若者たちです。
沖縄の辺野古基地は、「国の決めたことには従え!」と沖縄県民の反対を一切無視。
自衛隊の指揮系統も統合するようで・・・
目指すは「大本営」の様相です。
沖縄の騒動は、関東に住んでいる我々は傍観者です。
すっかり遠い地の出来事と思いがちです。
でも、あれは、「明日は我が身」の出来事でして・・・
横須賀で何か事件が起きたとしましょう。
例えば、原子力艦に事故が起きて、基地が使えなくなったとか。
そこで、国が三浦や葉山・逗子に新しい基地を作るという。
まあ、我々は反対しますわな。
今までであれば、反対があれば「民意」として吸い上がり、計画は頓挫していました。
しかし、これからは違います。
国が決めたら、止まらないのです。
反対があろうが無かろうが。
市長や県知事が鼻薬を嗅がされOKすれば、それだけでもう阻止は出来ない。
でも、それがあからさまなのにもかかわらず・・・
皆、全く興味が無いという。
福島で原発が爆発し・・・
賠償に税金が投入され・・・
その状況で、東京電力は電気代を15%値上げして1000億円の利益を上げている。
「他の国だったら、暴動が起きている事態だ」
某有識者が言っていました。
なぜ、日本国民はこんなに大人しいのでしょう?
そんな疑問に対し、新聞でとても納得できるこんな記事を目にしました。
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アメリカの映画ヒーローたちは
民衆から出てリーダーになっていく者が殆どだが
日本のヒーローたちは
「水戸黄門」「大岡越前」「遠山の金さん」「暴れん坊将軍」など
権力者が民衆の苦衷を理解して
最後は権力で正義を実現してくれるものが殆ど。
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(岡本薫さん著書「世間さまが許さない」より)
つまり、昔から、日本では正義は「お上」なんです。
「お上あっての民衆」という本質が、日本人の根底に存在している。
だから、民衆が主導して事をなす国民性というか意識が存在しないのだそうです。
手塚治虫も何かの著書(陽だまりの樹だったかな?)でこう言ってます。
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日本は農耕民族。
「その日暮らし」という言葉があるが・・・
百姓は、お上に苦しい生活を強いられていても、その日暮らせれば満足した。
重い年貢を取られても、とにかくお上に従う。
自分の家族がその日その日に食べられればそれで良い。
お上に逆らう一揆がおきるのは、村で人が次々に餓死して、家族に死にさらされた極限の状態のときだけ。
毎日、鍬を持ち365日、年貢の為に働いた。
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(内容は正確ではありません。こんな記憶です。)
そうだよな~。
時代劇をみても、民衆が悪代官に立ち向かっていることって皆無ですよね。
水戸黄門も
大岡越前も
遠山の金さんも
暴れん坊将軍も
皆、高視聴率番組です。
なるほど。
妙に納得です。
注文住宅「I様邸」
引き渡しまで、あと3日となりました。
ハウスクリーニングを終え・・・
昨日、私が仕上がりを総チェック。
そして、本日、リペア屋さんを呼び、細かい傷や補修を行いました。
住宅を建築する際、敷地内には様々な人が出入りします。
・建築士
・足場屋
・材木屋
・大工
・板金屋
・左官屋
・サイディング屋
・コーキング屋
・タイル屋
・防水屋
・電気屋
・ペンキ屋
・クロス屋
・畳屋
・水道屋
・ガス屋
・断熱屋(セルローズ・ウレタン吹付)
・防虫防蟻屋
・サッシ屋
・ガラス屋
・建具屋
・家具屋
・設備屋(水回り)
・外構屋
・土間屋
・植木屋
・検査機関
・土地家屋調査士
これら職人方が入れ替わり立ち代わり作業をします。
床は養生をしていますが、他の多くは露出したまま。
なので、ちょっとの不注意で「キズ」や「へこみ」が生まれます。
養生をしている床も、重いものを倒したり落としたりすれば傷つきます。
最後の最後で、その傷やへこみを補修するのが・・・
「リペア屋」という仕事です。
本物件は、キズがとても少なく、職人方に感謝。
でも、やはりドアやドア枠の小キズや、クロスの擦り傷があります。
リペア屋さん曰く
「サッシ枠の凹みやキズの補修が一番多い」
「あとは、床の凹みとキズかな。」
とのこと。
一度、総チェックはしていますが、リペア屋さんと再度、総点検。
すると、一か所、サッシの外枠に目立つ凹みがありました。
外から見ないと分からない所です。
早速、補修です。
なにか、上から物を落としたようなキズです。
木材かな?
機材かもしれません。
曲がりを補修。
そして、凸部分を削ります。
削ったら・・・
パテをあてます。
自動車の板金と同じ手法です。
材料も全く同じなのだとか。
乾かした後に、研磨します。
そして、その上から、粒子の細かいパテをあてます。
そして、また乾かして、研磨します。
形成して・・・
最後に、スプレーガンで塗膜。
自動車の板金と、本当に何もかも一緒です。
約1時間の作業でした。
仕上がりは・・・
もう、どこを作業したのか、一切解りません。
(^^;)
リペア屋さんは、美術系の人が多いです。
大学で美術を専攻して、画家を目指していた人も以前いました。
美術品の修復に、通じるものがあります。
今回も、丁寧な作業、有難うございました。
人は、忘れるいきものです。
気に留まった物があって・・・
「良いな~」
と思い・・・
「自分もやってみよう」
とか
「今度、読んでみよう!」
と、その瞬間思ってみても
異なるものに意を移すと、あっという間に忘れてしまう。
そして、数時間たてば、もう思い出すことが出来ない。
特に40歳を過ぎると、忘失が加速するんですね。(^^;)
「ハッ!」とするような気付きも、書き留めておかないと無くなってしまう。
だから、手帳は必須です。
先日、テレビをみて「欲しい」と思った本がありました。
でも、瞬く間に忘れていた自分がいました。
そんな、忘却の日々の中で、何とか思いだすことに成功して・・・
最近買った本。
もう、有名ですよね。
ウルグアイのムヒカ元大統領の絵本です。
彼が話した有名な言葉が一杯ありますが、私にはこの言葉が一番突き刺さっています。
「人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのですよ。」
国連サミットで、12歳の日系少女が語った伝説のスピーチ。
その絵本です。
「幼稚園でさえ、あなたたち大人は、私たち子どもに世の中でどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、争いをしないこと、話し合いで解決すること、他人を尊重すること、散らかしたら自分で片付けること、他の生き物をむやみに傷つけないこと、分かち合うこと、そして欲張らないこと。ならば、なぜあなたたちは、私たちにするなと言うことをしているのですか?」
この言葉も、何とも痛みを覚えます。
子供に読み聞かせる前に・・・
大人の私がじっくり読んでみようと思うのです。
春めいてきましたね。
谷戸池の桜、もう咲こうと力が入っています。
ご近隣のおじいちゃんに今朝お会いして話をしましたが・・・
「4月1日に満開だぞ!!」
と仰っていました。
まじかでツボミを見ると、まさに今咲かんとしています。
ギュッと凝縮して、パッと弾ける直前の・・・
何とも「力」を感じる瞬間です。
満開の桜より、私はこっちの方が好きだったりします。
そんな春先の昨日。
定休日なので、息子を釣り堀に連れて行きました。
釣り堀、最近めっきり少なくなりましたね。
昔、鎌倉にも何件か釣り堀がありましたが、すべて無くなってしまいました。
子供に釣りって、とっても良いのです。
釣りには、素晴らしい要素が満載です。
「集中」
「工夫」
「駆け引き」
これらが無いと、魚はつれてくれません。
特に、浮一点に視線を合わせ・・・
竿の感覚を手先で感じて、集中する力は・・・
子供には無く・・・
集中力を養うには、こんなに優れたものは無いと思うのです。
それ以外にも・・・
「生き物とのふれあい」
「道具とのふれあい」
と、現代社会では画面の中でゲーム化してしまい・・・
実際に行うことが少なくなってしまった事が出来ます。
針に餌を付ける繊細さ。
それを食べて釣れる魚への対処。
事後、食べる・飼う・逃がす。
釣れた魚をどうするかによって、対処方法が180度異なります。
さらに、見えない水中を思い描く想像力。
釣りは、学校のどんな教育よりも優れているんですよ~。
さて、うんちくじみてきたので・・・(汗)
現場の実況をば。
訪れたのは、横浜市港南区。
日野インター近くにある、笹下釣り堀センター!!
http://homepage2.nifty.com/sasage-turibori/
とっても良い釣り堀です。
とくに、今の時期は、暑くもなく寒くもなく、絶好の釣り日和です。
4歳の息子、早速、開始。
中々、様になってますね。(笑)
この池は、子供用で、金魚が釣れます。
大きな池は2つありますが、こちらは小学生低学年未満が釣りをすることは出来ません。
大きな魚に引っ張られて、落ちちゃうからですって。(^^;)
息子は、釣り堀初めてです。
本格的に竿を自分で握るのも初めて。
(八景島シーパラダイスで2回ほどアジを釣りましたが、あれは誰でも釣れる)
さすがにまだ、餌を付けることは出来ないので、私が餌係り。
他に小学生2人と、親子連れが1組。
「難しい」「全然釣れない」
と、悪戦苦闘している横で・・・
なんと、微妙な浮きの動きを見逃さず、いきなり完璧な合わせで、ヒット。
金魚ゲット!!!
やるな、息子。
そして・・・
他の子供たちが全く釣れない中・・・・
なんと、30分で8匹も連れあげるという快挙。
「釣りきち三平だ!」と、妻。
小学生から「すげー!」と言われる4歳児。
本人もまんざらではなく、
「俺、4歳なのに8匹つったぜ!すげーよ!」
と、釣り堀で小学生の子供たちの言葉づかいを真似て絶叫。(爆笑)
釣り堀、楽しいです。
息子も「また来ようね」と、大満足。
この調子なら、あと数回連れて来れば、全て自分で出来るようになりそう。
再来週は、山形から妻の両親が遊びに来ます。
実は妻の父は、ヘラブナ釣りの達人なのです。
息子にその話をすると・・・
「じゃあ、じーじは100匹釣るかな?」
というので、妻と私で、
「そりゃ、名人だから100匹釣るよ、200匹は行くんじゃない?」
と、言っておきました。
ハードルがとっても上がっていますが、山形のお父様、再来週は何卒よろしくお願いいたします。m(_ _)m