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2014年10月26日日曜日

土間屋さん

昨日は、ブログを書く時間が全く取れませんでした。(^^;)
ネタはたっぷりあるのですが・・・
バタバタしているうちに午後8時半を回ってしまい・・・
ブログは完璧に失念。

慌てて家に帰って、妻が風呂に入っている間に子供たちと遊んで・・・
9時半ぐらいに子供たちを風呂に投入して・・・

出たら、着替えさせて、髪を乾かせて、歯磨きをして・・・
寝かしつけようとするも、大抵抗。(TT)

夜10時に晩御飯を食べ始めて、子供たちは全然寝ず・・・
オヤジ(私)の飯を食べるのをひたすら邪魔する。
オヤジのちょっかいに飽きた10時半ごろ、メリーポピンズのDVDを見出す始末。
ちなみに、我が家、2歳の娘もDVDの出し入れや、ビデオの操作を完璧にこなします。(^^;)

私は、子供たちの隙を見て、そーっとトレーニングをしに公園に外出。
11時半に戻ってくると、妻と子供たちは寝てました。

こんな状態が、毎日のお決まりパターンです。

その後、風呂入って・・・
12時過ぎにストレッチをしながら・・・

「あ、ブログ忘れてた!」

ってな、感じです。(TT)
ご覧くださっているお客様方、申し訳ありませんでした。(ノ≧ڡ≦)テヘペロ

話は全く変わりまして・・・
当社売主鎌倉市今泉の太陽光発電付新築分譲住宅。

昨日、駐車場の土間コンクリートを打設しました。(^^)



(クリックすると拡大します。)

朝一で様子を見に行き、午後2時にもう一度見に行ったら、すでに打ち終わっていました。

仕上げは、土間屋さんです。

土間屋さんは、左官屋さんとは異なり・・・
地面のコンクリートの表面を仕上げるのを専門に行っている職人さんです。

下地や生コンの打設までは、全て外構屋さんが行います。
この表面をきれいに仕上げるためだけに、存在する職人さんなんです。

建売住宅の場合、究極にコストダウンを図っている場合が多く、外構屋さんがコテ当てするビルダーが殆どですが、やはりその道のプロがやると、仕上がりは断然良いです。



慣らして、コンクリートの量を調整して、仮押さえの状態です。



土間は、道路より3cm程度高くしました。



通常は縁石を入れることが多いですが・・・

下地をしっかりと造り、コンクリートの含水率をしっかりと調整し・・・
養生期間を中4日以上しっかりととれば、縁石を入れなくても強度が取れます。
また、逆に縁石自体が動いてヒビが入ったりしますので。

見た目もスッキリ。

これで、夕方までコンクリートがある程度固まるのを待ち・・・
最後、金鏝でしごきます。

駐輪スペースも同じです。



この土間が仕上がったら・・・

外部は、基礎の表面の左官仕上げと、階段の左官仕上げで終了します。

来週からは、ウッドデッキ工事です。

2014年10月24日金曜日

鎌倉市今泉新築住宅外構

当社売主の鎌倉市今泉3丁目の太陽光発電付新築住宅。
価格3,880万円(税込)
10月末日の完成予定日まで、ラストスパートです。

外構の下地が大体完成です。


正面は、奥行2.7m~2.9mある駐車スペースです。
奥行があるので、大型車でも楽々駐車でき、ドアも大きく開くことが出来ます。

全面にコンクリートを打ちますが・・・
ただ打ったのでは、味気ない。


そこで、貫板で植栽スペースを囲い、幅7cm程度の植栽スペースを開ける事にしました。
タマ竜などを植えて、緑の生える土間にしたいと思います。

建物の敷地は、道路より1.7m高い。
RCで玄関前に階段を設置。


粗打ちです。
階段手すりとポーチ落下防止手すりなどの設置が終わり・・・
全ての外構工事が終わった時点で、左官屋さんに仕上げ塗をしてもらいます。

階段の横は、わざと空間として開けました。


ここは、駐輪スペースです。
バイクや電動自転車をしまうのにピッタリ。(^^)

奥に散水栓を設けましたので、洗車も楽々です。

建物の裏にも無理なく行けるよう・・・


奥にも階段を取り付けました。
これも、最後にモルタルを金鏝でキレイに仕上げます。



ブロックの上は、フェンスを最後に設置します。

来週初旬には、外構が終わり・・・
雨が降らなければ・・・

28日から、2階のウッドデッキの設置工事となります。

本物件は、外構工事、ウッドデッキ工事が終わったら、激変しますよ~。
ご期待ください。(^^)

2014年10月23日木曜日

スマホが割れた

3日連続の雨ですね。

現在、基礎工事中の物件が一件。
外構工事の仕上げ中の物件が一件。
外装の仕上げ中の物件が一件。

全て、工事が進みません。(TT)

引渡し時期や、上棟式の時期は、お客様と打ち合わせ済み。
なので、長雨は、頭が痛いです。

そんな中、一昨日、スマホをポケットから落としました。
私、携帯を良く落とす太刀でして・・・
スマホはとても気を付けているのですが、今回で3回目でしょうか?
でも、いつもと音が違い・・・

嫌な気配を感じながら、落としたスマホを拾い上げてみると・・・



ぎゃ~っ!!!!

画面が割れた。(TT)

まあ、そうだよな。
全画面がモニターのようなもんだから。
スマホ落としたら、こうなるよな。

しかし、忙しい。
ドコモショップなぞに行ったら、待ち時間1時間はかかる。(汗)
もう、放っておくしかありません。

家に帰り・・・
スマホはいつものリビングのチェスト上に置き・・・
今日、朝、手に取ると・・・



なんだ?
ゴミがくっついてる??

息子に聞くと、「僕じゃないよ。」という。
妻に聞くも、朝は忙しくて「なに?」と、二つ返事。

残すは、娘。
「トンの携帯に何か貼った?」と聞くと・・・

娘、こんなことを言いました。

「私が貼ったの。」
「痛い痛いだったから、ばんそうこう貼ってあげたのよ。」
「治ったでしょ?」

と、ニッコリ。

ぐふぁっ!!!

危うく、私・・・、卒倒しそうになりました。

これが世のお父さん方が・・・
みんな一撃でやられるいう・・・
西原理恵子が自分の幼少の娘の言動を「オヤジ殺し」といった・・・
例のヤツですか。(^^;)

2歳の娘、恐るべし。

でも、おかげでとても幸せな気分で、今日の仕事に向えています。

うちの母親(70歳)が最近、遠い目をして良く言うのですが・・・

「(今思い返すと)子は親に幼少のころにすべての恩を返してくれる。」

のだそうです。
そして、その赤子の頃の自分だけが知っている記憶を思い出すたび、全ての苦労が報われるのだとか。(^^;)

そういえば・・・
小学校高学年のお子さんが居るお客様の家に、先日お邪魔した時・・・
お母さん、こんなことを仰いました。
「息子も、可愛いのは小学校低学年まで。」
「あとは、ぐうたらで家の中でゴロゴロして邪魔なだけ。」
「生意気で、なんの手伝いもせず食って寝るばかりで、使い物にならない。」

なんてお答えしていいか、苦笑いしたばかりです。(^^;)

とすると・・・
今日の朝の出来事は、一つの恩返しなのでしょうか?
となると・・・
私は今、幸せの絶頂期なのかもしれません。

そして、今日の記憶は、私の中だけに生きつづけるのかしら?
娘が嫁に行くとき、フラッシュバックするのかな。

死ぬ間際、思い出すのかな?

自分の中でどう残るのか・・・
どんな時に思い出すのか・・・
どんな美談の記録として昇華していくのか・・・

なんだか楽しみです。



2014年10月21日火曜日

サッシの断熱性

住宅を建てる上で、窓は欠かせません。
でも、結構皆さん、その窓に無頓着だったりします。

ガラス一つとっても、色々あります。
窓サッシの枠一つとっても、色々あるんです。

例えば、サッシの防音に関して熟知している人は、プロの中でも少数です。
↓↓は、4年前のペアサッシの防音に関する私のブログ。
http://heisei-hitorigoto.seesaa.net/article/142968805.html

ガラスの厚みの組み合わせだけで、防音の性能が大幅に異なるのです。

この防音の性能も含め、引違サッシは劣ると言われています。
断熱性能もです。

これは本当か??

日本の家といえば、引違窓を採用する人が殆どです。
どうなのでしょう。

実は、本当です。

各メーカーのWEBには、引違サッシの注意書きにこのような文言があります。

引違い窓(サッシ)は、すき間をふさぐために、枠等にパッキングなどの気密部品を取り付けていますが、風が吹くと室内外に気圧差が生じてこの気密部品の接触部分から空気が出入りし、すき間風となります。
引違い窓(サッシ)の気密性は、接触部分から出入りする空気の量が少ないほど性能がよいといえますが、日本工業規格(JIS)では、この空気の出入りを認めたものになっており、空気の出入りを遮断しなければならないことを規定してはおりません。
なお、換気扇を使用した場合は、強制的に空気を室外に排出することになるので、気密材と枠または障子の接触部分から空気が室内に入ることがあります。

つまり・・・

「引違窓は、外部の空気が室内に入る構造である。」
と、サッシメーカーも日本工業規格も認めている(逃げている)のです。

氷点下が当たり前の北欧や北米では・・・
横すべり窓を採用していることが殆どです。
引違なんてもってのほか。窓が極力小さい家が多い。

これは、窓からの熱損失が大きいからです。

日本の住宅には、断熱という概念はもともとありませんでした。
家の中で囲炉裏や窯を焚く文化ですから、気密性が高かったらあっという間に一酸化炭素中毒で死んでしまいます。

だから、昔の家は隙間風当たりまえ。
そんな文化が生んだのが「引き違い窓」です。

窓を大きくすれば大きくするほど・・・
窓を増やせば増やすほど・・・
厳密に言えば、家の性能は落ちるというのは正解です。

また、大きい窓にすると、おのずと引違窓となります。
その引違窓が大きければ大きいほど、サッシの重なり部分での隙間面積が大きくなり、薄いゴムで補っている箇所が増えていくわけです。

そして、そのゴムは劣化します。

でも、そこまで説明するビルダーは、ゼロです。
もちろん、メーカーも。
当社も、お客様にそこまで説明はしません。

寒冷地でなければ、そこまで気にする必要もありません。

でも、知っておくと違います。

「最近、なんだか家が寒いな!」
と思ったら・・・
引き違いの受け口と重なり合っている部分のゴムパッキンをチェックすることをお勧めします。


2014年10月20日月曜日

山肌の樹木の伐採

鎌倉市玉縄2丁目で新築分譲予定の物件がります。

以前、解体作業をご紹介していましたが・・・
http://heisei-shonan.blogspot.jp/2014/08/blog-post_25.html

その後行った山の樹木の伐採の紹介をするのをすっかりと忘れていました。
鎌倉は、山あいの土地です。
多くの住宅地が、山を切り開いた中腹か、谷戸に所在します。
よって、山肌をを背負った土地がとても多いのが特徴です。

本地も、山が隣接していて・・・
しかも何十年も手付かずだったようで、うっそうとしていました。

このままでも良いのですが・・・


さすがにこれでは将来が大変です。
ご近隣にお住まいになられている方からも、伐採してほしいというご依頼を頂き・・・

横浜市泉区にある相伸建設さんに依頼して、大規模伐採をすることとしました。

まずは、どれほど変わったかをご覧くださいませ。

ビフォー


アフター


同じ土地だとは・・・
言われないと分からないかも。(^^)

スッキリ!

岩肌が露出したことにより、法面の安全性の確認がしっかりと出来るようになりました。
現在、擁壁で保護をする申請をしています。

ここまで行うには、人力では無理です。
さて、どうやって伐採したのかと言いますと・・・


これです!
クレーン&ゴンドラ。

この・・・
ゴンドラに・・・
作業員が乗り込み・・・


リフト!!


そして・・・
旋回!!


そして、木の中に・・・
突入!!


手で持てるだけの木を切って・・・
旋回して・・・


下に落とす。


そして・・・
また、山の中に突っ込んでいきます。(^^;)


どんどん
切って行きます。


奥の平屋の家の上も、同じ要領で切って、落とす。

下では3人がかりで切った木を細断して・・・
トラックで運び出していきます。

丸一日かけて
キレイさっぱり。


奥の家の屋根の上に覆いかぶさっていた樫の木が3本。
無くなりました。(^^)

今回、当社が購入した土地があり、さらにそこに存在していた古家を解体したので、大型のクレーン車を入れて作業をすることが出来ましたが、それが無かったらこういう作業は出来ません。

地道に職人さんが木に登って切り落とす作業となります。
そうなった場合、大よそ8倍ぐらいの手間がかかるでしょう。
隣地の方は、手前の方も奥の方も喜んでいただけました。

11月末には宅地造成許可が下り、保護擁壁の施工を行うことが出来るようになります。

現在、建築家の伊藤誠康先生により設計を手掛けています。

建築家の建売住宅として来年初旬に販売を開始する予定です。

ご興味がおありの方は・・・
メールでも電話でも、お気軽にお問い合わせくださいませ。