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2014年6月10日火曜日

食品の原材料表示

昨日、家に帰り、我が家のお弁当のお供、ミートボールの裏を慌ててみてみた。

①鶏肉
②たま
ねぎ
③パン粉(小麦を含む)
④でん粉
⑤砂糖
⑥しょうゆ(大豆・小麦を含む)
⑦しょうが汁
⑧食塩
⑨水あめ
⑩醸造酢(小麦を含む)
⑪揚げ油(なたね油)
⑫ソース(以下ソースの原材料)
・砂糖
・トマトペースト
・醸造酢(小麦を含む)
・みりん
・しょうゆ(大豆・小麦を含む)
・でん粉
・食塩
・香辛料


おお、我が家が買っているミートボールは大丈夫だ。
香辛料が引っかかるけど、その他は大丈夫そう。
よかった。

一安心(^^;)

ただ、ミートボール等の加工品の場合、産地表示が無い。
鶏肉・玉ねぎ・小麦粉等は、外国産だろうな~。


我々大人は、別にどうでもいいですが・・・
子供には、やはり化学合成の添加物はなるべく避けたい。
もちろん、放射能も避けたい。
中国産も避けたい。

アメリカ産の牛肉も、同じ。

というか、情報ってとっても大事。
「不安を煽る」とかいって、情報統制する風潮が蔓延していますが、それは消費者が選択すればよいのであって、その選択の自由を奪うのは、とても怖いと思います。


ミートボールの原材料で肩を撫で下ろし・・・
ついでに、冷蔵庫にある冷凍餃子を何気なく見てみました。


それは、味の素の「餃子」です。



水無し・油無しで焼ける、何とも便利なギョーザ。

我が家は、息子が大好物なので、このギョーザを愛食していました。

妻が、このギョーザにした購入の決め手は・・・
「日本で製造」
「国産材使用」


の2点!!
パッケージにも、でっかく「国産キャベツと肉を使用!」とアピールされています。

ですが・・・


裏面、見ても、原材料表示がありません。

あれ??
どこ???


と探すと、とても見難い側面にひっそりとありました。

で・・・
見て、仰天!!

キャベツ=日本
玉ねぎ=中国
にら=中国
にんにく=中国
豚肉=アメリカ
鶏肉=アメリカ


・・・・
・・・・
キャ、キャベツだけかい!
あとは、全部、中国&アメリカかい!!!!


パッケージ、詐欺じゃないか?

で、この日本産のキャベツ、どこ産よ?

知らべたけれど、どこにも載っていない。(^^;)
わざわざアピールしていないという事は、アピールしにくい産地だと思われます。

さらにホームページを見て、愕然。
その他の原材料に・・・


豚油
粒状第津タン白
ゼラチン
香辛料
アミノ酸等
増粘剤
乳化剤
ガゼインナトリウム
他、乳成分来原材料


と、合成物質がてんこ盛り。

よくよく考えてみると、味の素って化学調味料の会社ですわ。
会社自体が、化学合成物質の権化なわけで・・・


そら、ちょっと考えれば解る話です。(苦笑)

でも、我々はいまだに「日本の良心」に依存しています。

まさか、うちの子に限ってじゃないですが・・・
「まさか、日本の大手企業に限って・・・」
と、盲信しているところがあるんです。

「あんた、過敏に反応しすぎだよ!!」

と言われそうですが・・・

我が子は、花粉症知らずで大きくなってほしい。
精神疾患などにならず、元気モリモリで育ってほしい。


危険を訴えているのは、国ではありません。
メーカーでもありません。
ごく一部の人間かもしれません。

でも、危険度は多数決で測れるものでは絶対にない!
医者や有識者達が一人でも「精神疾患やアレルギーは合成添加物が原因の可能性がある、」と言われているのであれば・・・
私は、子供に摂らせません。


簡単だからと・・・


・冷凍食品
・コンビニやスーパーの弁当や惣菜

・ホカ弁・オリジン弁当
・カップラーメン

出来る限り、食べさせないようにしたいですね。


金が無くても・・・
親が出来る、最低限の心遣いです。


ガンバろう。

2014年6月9日月曜日

日本の食卓が恐ろしい


日本の食品は、添加物の粉まみれ。

添加物食品の生みの親とまでいわれ、
自他ともに認める添加物の神様「安部司」さんが、解説しています。



スマホの方は↓↓をクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=GPIRpY4W3cs

私もこれから買いますが・・・
これが、添加物食品を生み出した神様が書いた本。

「食品の裏側」


この本を読んだら、もう加工食品は買えなくなるのだとか・・・

ミートボールは、モノによっては危険食品でしたか(゜゜;)
うちの息子の大好物です。
昨日も妻、息子の弁当にいれてた・・・・。

以下は著書の中の一節です。

昔、様々なメーカーで添加物による食料品を開発していたある日・・・)あるメーカーから「中国から安いレンコン等を大量に仕入れたのですが、見た目が悪く手におえない。何とかならないか?」と泣きつかれた。
そんなことは添加物を使えば、なんでもないことです。

漂白して、真空パックにして売ればいい。
「漂白剤」を納入し、真空パックの滅菌法、変色防止の添加物などを教えた。

しばらく経ったある日の夜中。メーカーからの電話でたたき起こされた。「あのレンコンがえらいことになった!すぐに来てくれ!」

「どうした?まさか漂白が失敗したの?」

「いや、漂白はきれいにできた。でも、並べたそばから腐ってしまった!ドロドロに溶けたり、黄色く変色したり、あるいは真っ黒になったり、わけがわからない。」


私はほっと安心して、あくびまじりに答えた。
「加熱処理の仕方がまずかったんですよ」
真空パックを殺菌するには、90度で30分というのが基本。
それをちゃんと行わなかった。
熱ムラの起きない加熱処理の仕方を教えた後、以降はクレームもなく、売れ行きも上々。残りのレンコンを廃棄せずに済んでよかったと、拝まんばかりに感謝された。

食品添加物はまさに「魔法の粉」。

食品を長持ちさせ、色形を美しく仕上げ、品質を向上させ、味をよくする。

そして、コストを下げる。

すべて食品添加物を使えば簡単なこと。
面倒な工程・技術など不要で、実に簡単に一定の品質のものができてしまう。

それが食品添加物の光の部分です。
しかし「光」があれば、必ず「影」がある。

食品添加物は、人体への害悪・毒性であったり、それ以上に恐ろしい問題として、添加物が食卓を崩壊させるといったこともある。
私は、当時すでに1500種類以上の添加物の危険性や使用基準も、試験でもあれば満点を取れるほど、詳細に答えることができた。
しかし、添加物は世の中に必要不可欠なものであり、メーカーや職人の悩みを解決する自分は「救世主」であるとさえ思っていた。
食品産業の発展に貢献しているという自負さえ持っていたくらいです。
そんなある日。
私にとって人生のターニングポイントともなるべく、あの事件が起こった。

その日は、長女の3回目の誕生日。
食卓には妻が用意したご馳走が、所狭しと並んでいる。
その中にミートボールの皿があった。
かわいらしいミッキーマウスの楊枝が刺さったそれを、何気なく口に放り込んだ瞬間、私は凍りついた。
それはほかならぬ、私が開発したミートボールだったのです。

私は純品の添加物ならほぼすべて、食品に混じりこんでいるものでも100種類ほどの添加物を、舌で見分けることがる。

そのミートボールは、たしかに私が投入した「化学調味料」「結着剤」「乳化剤」の味がした。

「このミートボール、安いし、娘が好きだからよく買うのよ。これを出すと子供たち、取り合いになるのよ。」
見れば娘も息子たちも、実においしそうにそのミートボールをほおばっている。

「ちょ、ちょ、ちょっと、待て待て!」

私は慌ててミートボールの皿を両手で覆った。
そのミートボールは、スーパーの特売用商品として、あるメーカーから依頼されて開発したものだったのです。

発端はそのメーカーが、「端肉」を安く大量に仕入れてきたこと。
端肉というのは、牛の骨から削り取る、肉ともいえない部分。
現在ではペットフードに利用されているものだ。
この「端肉」で何か作れないか、と、某メーカーから私に相談が来たのです。

元の状態では形はドロドロ。
水っぽく味もなく、とても食べられる代物ではない。
これを食べられるものにするには、どうすればいいか?

まず、廃鶏のミンチ肉を加え、ソフト感を出すために「組織状大豆たんぱく」を加える。これは「人造肉」ともいって、今でも安いハンバーグなどには必ず使われている。しかし、このままでは味がないので「ビーフエキス」「化学調味料」などを大量に使用して、味付け。
歯ざわりを滑らかにするために「ラード」や「加工でんぷん」も投入。
さらに「決着剤」「乳化剤」も入れる。
機械で大量生産しますから、作業性をよくするためだ。
これに色をよくするために「着色料」、保存性を上げるために「保存料」「pH調整剤」、色あせを防ぐために「酸化防止剤」も使用。

これでミートボール本体が完成。

これにソースとケチャップをからませれば出来上がりだが・・・
市販のものを使うと、採算が合ない。
コストを抑えるために添加物を駆使して「それらしいもの」をつくる。
まず氷酢酸を薄め、カラメルで黒くし、化学調味料を加えて「ソースもどき」を作る。
ケチャップのほうは、トマトペーストに「着色料」で色をつけ、「酸味料」を加え、「増粘多糖類」でとろみをつけ、「ケチャップもどき」をつくる。

このソースをミートボールにからめて、真空パックにつめ、加熱殺菌すれば「商品」の完成。

添加物は、種類にして20~30種類使っている。
もはや「添加物のかたまり」といっていいぐらい。

本来なら産業廃棄物となるべきクズ肉を、添加物を大量に投入して「食品」に仕立て上げた。

それがこのミートボールだったのです。

この私の開発したミートボールは、売値が1パックたったの100円弱。
そこまで安い値段設定ができた理由は、原価が20円か30円だったから。
それは、発売を開始するやいなや、たちまち大ヒット商品。
もう笑いが止まらないほど売れ行きがよく・・・
そのメーカーにはこの商品だけでビルが建ったといわれたほど。

ヒットの理由は子供と主婦に受けたこと。

それは、開発当時からの狙いでした。
使った肉はまずくて食べられたものではないけれども・・・
添加物を駆使して、子供の大好きな味を作り出した。

柔らかさも子供が2口、3口噛んだら飲み込めるようなソフトなものにした。
真空パックでチンすれば食べられる便利さも主婦に受けた。
売り方にもコツがあり・・・
スーパーで試食販売をするときは、子供に人気のキャラクターの楊枝をさし、しゃがんで子供の目線と同じ高さにして勧めること。
お母さんに必ず「(お子さんに上げて)いいですか?」と確認をとることも指示した。
子供は大喜びでミートボールをほおばり「おいしい」という。
子供が「おいしい」といえば、親は8割方買ってくれる。

「そうだろう。この味は俺にしか出せない。」
「ほかのメーカーじゃあちょっと真似できない味だからな。」

嬉しそうにミートボールを買っていく親子の後姿を見送りながら、私は得意満面だった。

「パパ、何でそのミートボール、食べちゃいけないの?」

ミートボールの製造経緯について思いをはせていた私は、子供たちの無邪気な声にハッとわれに返えった。

「とにかくこれは食べちゃダメ、食べたらいかん!」

皿を取り上げ、説明にもならない説明をしながら、胸がつぶれる思いだった。

ドロドロのクズ肉に添加物をじゃぶじゃぶ投入して作ったミートボール。
それを、わが子が大喜びで食べていたという現実。

「ポリ燐酸ナトリウム」
「グリセリン脂肪酸エステル」
「リン酸カルシウム」
「赤色3号」
「赤色102号」
「ソルビン酸」
「カラメル色素」
etc・・・・・・。

このミートボールは、それまでの私にとっては誇りでした。

本来なら使い道がなく廃棄されるようなものが食品として生き返るのだから、環境にも優しいし、1円でも安いものを求める主婦にとっては救いの紙だとさえ思っていた。

私が使った添加物は、国が認可したものばかりだから、食品産業の発展にも役立っているという自負もあった。

しかし、今はっきりわかったのは・・・
このミートボールは自分の子供たちには食べてほしくないものだったということだ。
そうだ、自分も、自分の家族も消費者だったのだ。

いままで私は「作る側」「売る側」の認識しかなかったけれども、自分は「買う側」の人間でもあるのだ。
いまさらながら・・・そう気づいた。

その夜、私は一睡もできなかった。

2014年6月8日日曜日

化学が治すのか、それとも犯すのか

アレルギーは、様々なものがあります。
特に最近ニュースになるのが、子供の食物アレルギーによる死亡事故。

卵アレルギーを筆頭に・・・
牛乳アレルギー、小麦アレルギー、米アレルギー、大豆アレルギー、蕎麦アレルギー甲殻類アレルギー、貝類アレルギー、魚アレルギー、ピーナッツアレルギー、キウイアレルギー、リンゴアレルギー、鶏肉アレルギー、豚肉アレルギーetc・・・

卵や牛乳、小麦粉は、様々な食品に入っているため、このアレルギーを持つ親御さんは、日々神経をとがらせて、子供を見守り続けなければなりません。


では、なぜ、小さな子供たちが・・・

先天的にアレルギーを持って生まれてくるのでしょう??

前日のブログに戻ります。


「実は、決定的な原因が我々の身近な日用品にあった!!」
という、指摘に合わせて「貴方が使っている日用品の裏面を、すぐにでも見てほしい」と、記してありました。

仕事から家に帰り、さっそく指摘されているものの一つの裏面を見てみました。




これは、今、私が愛用しているシャンプーの裏面です。(^^;)

「な、なんじゃこりゃ!!」



大よそ30種類もの、化学物質らしきものが羅列されています。
化学合成物質のてんこ盛りですね。

しかも、シャンプーにエタノールなんて入っているんだ!!
普段、一切気にすることのない箇所ですが・・・
驚いたことに、シャンプーって「刺激物」なんですね。(゜゜;)


現在、我々の社会で作り出された化学物質は10万種類を超え、私たちの生活に深く、とても深くかかわっています。
その多くが、石油由来と言われています。
石油は一番身近で、地中から止めどなく湧き出てくる資源です。
植物や動物から抽出するという手間もなく、安く、簡単に、工場で量産することが出来ます。

今、流行りの100円ショップ・・・
売っているもののほとんどが、石油由来の化学合成品だという事をお気づきでしょうか?
それだけ、原価(原材料)が安い訳です。

シャンプーの話しに戻ります。

つまり、食品や日用品、化粧品に至るまで、化学合成品は「儲かる」のです。

石鹸も、シャンプーもリンスも、石油から作られたものが平然と売られています。
食品も、石油由来の添加物が色んなものに原材料として使われています。
化粧品などは、その最たるものかもしれません。

これら合成された物質、安全だと思います??

化学者たちは、「合成した時点で石油ではなくなる」と仰います。そして、動物実験を経て「安全だ」と胸を張ります。
しかし、それらの実験の多くは、小さなマウスやウサギに対して行われています。そして、短期的な臨床実験(人体実験)を経て、世に「人畜無害」として出回るわけです。

10年~20年間長期間使い続けて摂取し続けてどうなるのか?
その人たちが子供を産んだら、その子供に対する影響は?
それらは、今でも、一切無視されています。

これは、放射能に対して全く同じことが行われています。

日本は、そういう国なんです。

イメージしてみてください。

薄~くうすめた石油を、顔に擦り込んでいる自分を。
毎日、垢を落とすために、体や頭に石油を泡を立てて塗りたくっている自分を。
石油から生み出された添加物を、毎日口に運んでいる自分を。

これらは数十年かけ、肌から染み込み、体に浸透していきます。


化粧液なんて、ゾッとします。
シャンプーなんて「指で頭皮を刺激しろ」なんて言うでしょう??
自分で、頭の内部に、化学薬品を擦り込んでいるんです。

私・・・

この事実を聞いて、心底、凍りつきました。
自分だけなら良いですが・・・
そのシャンプーを、2歳と3歳の我が子に使っていたからです。

また、子供がいない人でも、将来が心配です。
大人の体にたまった化学物質の毒素は、必ず生まれてくる子供たちに引き継がれるからです。


これらの毒素が、現代病を生んでいる根源
(と、いう医学者が実在します)


これからは、スーパーやコンビニで手に取るもの手に取るもの裏の表示を凝視する必要があります。
やはり、「無添加」が良いですね。

ただし、無添加という表記をそのまま信じてはいけません。

例えば、良く見る「無添加アイスクリーム」
裏面を見ると「安定剤」「グラニュー糖」「砂糖」「水あめ」という表記があります。
安定剤や糖類は、植物から抽出します。
「じゃあ、天然ものか?」と我々は思うのですが・・・


工場で大量生産されるものは、粉や液体に精製される過程で、必ず化学物質が混入されます。前日のブログでお話しした製造溶剤というものです。
製造過程で、菌やカビが混入したら一大事となります。
また、効率化というのが最大のキーワードであり・・・、それをもたらすのが化学薬品である以上、大量流通品で無添加というのは、厳密に言うと「ありえない」訳です。

三宅洋平が言っていましたが・・・
(別に彼に被れて、こんなブログを書いているわけではありません。)


「原材料から手作りする以外、無添加はありえない。」

じゃあなぜ、これほど無添加という商品が出回っているのか??
国が、無添加という表記に対して、明確な法律を作っていないからです。

歯磨き粉・入浴剤・洗剤・食器洗剤・制汗剤・芳香剤・消臭剤・湿布・虫よけ剤・消毒液etc・・・


殆どが、化学合成品です。

そして、薬。


様々な病気を治す「薬品」は、すべてが化学物質だと考えて正解です。

もちろん、薬にも「防腐剤」や「防カビ剤」が入っており、その他「石油由来」の化学物質が入っています。

もし・・・
化学物質の過剰摂取がもとで・・・
アレルギーやアトピーになった人が・・・

治す目的で化学物質を服用しているとすると、これまた「ホラー」でしかありません。

豊かさとはなんでしょう?

24時間、365日モノがあふれる世の中ですか?

やはり、人間は放射能を含めた様々な汚染に直面している今、1人1人気が付かなければならない崖っぷちにきているのだと、個人的に思います。

2014年6月7日土曜日

花粉症の正体

現代病とされる「アレルギー」と「アトピー」・・・

国民の4人に1人は、なんらかのアレルギーを持っていると言われています。

花粉症は、その代表格と言えます。
私の妻も、重度の花粉症。
すがすがしく麗しい春先に・・・
真っ赤な目と流れ出る鼻水、そして果てしなく続くくしゃみ・・・
地獄絵図と化します。

特効薬はありません。
花粉が止むのを、ただひたすら待つだけ。
原因は、杉や松、ヒノキの植林と言われていますが・・・

「実は、決定的な原因が我々の身近な日用品にあった!!」

という衝撃的な話を、先日聞きました。

アレルギーが現代病と言われる所以は、近代に生まれたからです。
第二次高度成長期の時代に生まれた子供たちからアレルギーやアトピーは大幅に増え、それ以前、もっと言えば、アメリカの文化が入ってくる以前の日本には、まったくと言ってよいほど存在しなかった病気なのだそうです。

高度成長期、何があったのか?

マスコミは、一切、ここに触れようとしませんが・・・
経済成長とともに日本が得たもの。
それは、大量生産・大量流通・大量消費です。

それを可能にしたのが「石油化学合成品」と「添加物」なんです。

なんでもコンビニ時代の今、添加物は日本の食品から切っても切ることが出来ない状況となっています。
しかし、一様に添加物と言っても、我々はその実情をほとんど知りません。(^^;)

例えば・・・
添加物の一つ、食品を製造する過程で使われる「製造溶剤」。
聞いたことあります??
その存在自体、私は知りませんでした。

・カンスイ/炭酸カリウム、ピロリン酸等
様々な食品の弾力性を生むために使用、色を整えるためにも使われる。

・結着剤/正リン酸塩、重合リン酸塩
ハム・ソーセージ・かまぼこを冷凍し、解凍したときに瓦解しないために使われる。

・消泡剤/シリコーン樹脂
てんぷら・フライ・油・豆乳の泡が出ないようにするために使われる。

・抽出溶剤/ヘキサン、アセトン
植物等から油を取り出すために使われる。

・凝固剤/塩化カルシウム、硫酸塩、グルコノテルタラクトン
豆腐などを固めるために使われる。

・日持ち向上剤/酢酸、グルシン、リゾチーム
微生物の汚染を防ぐために使われる。

・防腐剤/ピロピレングリコール
腐敗を防ぐために使われる。

・離型剤/流動パラフィン
パンや菓子の焼き上がり時に、型崩れさせないために使われる。

・ろ過助剤/二酸化ケイ素、カオリン
液体の不純物を吸着させ、ろ過させるために使われる。

今、日本でTOP10の売り上げを誇るファーストフード店やコンビニ。
そこで売っている食品の多くは、実は、これら薬品が大量生産を可能にしたものだという事実。

正直、ゾッとします。

さらに、24時間営業を可能にするため、下記が混合されます。

味をつける「甘味料」「酸味料」「調味料」
色を付ける「着色料」、香りを付ける「香料」
見た目を良くする「光沢剤」
色を白くする「漂白剤」
より一層日持ちさせるための「保存料」「防かび剤」
粘りを出すための「増粘剤」
ゼリー状にするための「ゲル化剤」
「酸化防止剤」に「乳化剤」、「膨張剤」にetc・・・

凄いでしょ。
天然物から作られる添加物もありますが、大量生産品の場合、多くが化学合成して作られた添加物が使われている。
その多くが、石油が原料なのだとか。

日本で認められている石油系添加物は、300を超えるそうです。
化学者は、口をそろえます。
「石油のイメージが悪いだけで、化学合成した時点で、すでに石油ではない物質となる。」
「一定量を守れば人体に影響はない。」

これが、化学者という人種です。

ようは、今、現実に起こっている「放射能論争」と全く同じなんです。

「放射能と鼻血の因果関係は無い。」by石原伸晃

医療的には不確かだが・・・
化学的に(動物実験等で)証明されている。


アレルギー・アトピーも、過剰摂取が無い限り因果関係は認められていません。
しかし、朝・昼・夜とコンビニ弁当やカップラーメンで済ませ、その合間にコーラやスナック菓子を食べた場合、人口添加物を大量に摂取することになります。

実際、「アトピーは、体に入った化学合成添加物が皮膚を通して出てくる病気。」と言い切る医学者がいます。

でも、大量生産が国を支えるという思想が・・・
これら主張を一切、弾き飛ばしている。
それが、現代社会です。

コンビニでは変色もせず、臭いも変わらず、数日間も腐らない弁当やおにぎり、から揚げ、肉まんが平然と売られています。

マクドナルドのハンバーガーは、1か月放置してもカビひとつ生えないのは、有名なはなしです。(^^;)

つづく

2014年6月6日金曜日

湘南の蛍スポット

最近、蛍がいたるところで出ているという噂を聞きます。
大船の某所、深沢の某所、鎌倉の某所。

それだけ、川がきれいになってきているのでしょうね。

数十年前・・・
本下水の整備がされていない山間の地域は、大半が浄化槽でした。
その浄化槽には、なんとトイレだけしか繋がっていませんでした。
つ・ま・り・・・
洗濯した洗剤や、キッチンの油などは、全部、そのまま川に流れていたんです。

鎌倉や逗子は、山間の田舎です。
やはり、多くが川に垂れ流しの状態だったんです。
子供の頃に遊んだ柏尾川は、下水の臭いがしたのを覚えています。

昭和の終わりぐらいに、浄化槽は合併型(生活排水も繋ぐ)が主流になりましたが、それでも、小型浄化槽では、まったく浄化しきれず、生活排水は川にバンバン流れていた。(^^;)

これを全て下水道につなぎ、浄化センターで薬剤処理(塩素等)することで、川がきれいになった結果、自然が戻り魚が遡上し、ウナギや鮭までが見られるようになった訳です。

そして、蛍。

ちなみに蛍は、蛍自体が生息するのはさほどハードルは高くないそうです。
その餌となる「カワニナ」という巻貝が居ないと、蛍自体も育たないのだとか。
カワニナは、川底に住むため、川底が汚泥で埋まっていてはNG。
川底が岩や砂利で、水草があり、流れが速くなく、水がある程度きれいでヘドロが沈殿しなければ、ベストなのだとか。

また、農薬を大量に散布するような自然環境もNG。

田畑が少なく、山間で、下水が完備されている環境。
これが、鎌倉や逗子で蛍が生息するようになった理由なのだと思われます。

話しが長くなりましたが・・・
その中の知る人ぞ知る鑑賞スポット、逗子市の田越川の上流に行ってきました。

場所は、普通の住宅街にある普通の川です。



この川は、最近鮭の遡上で有名となりました。
ウナギやエビなど、逗子在住の私の友人は、捕まえて写真などを見せてくれます。(^^)




息子は、捕まえる気マンマンです。
「蛍は捕まえちゃダメなんだよ」と、くぎを刺しますが・・・
網は離そうとしません。



さてと、6時半過ぎ、暗くなってきました。



7時ごろ、ぽつぽつと・・・
光りはじめました。(クリックすると拡大します。)



川面に、光りながらユラユラと飛んでます。

7時20分・・・
増えてきました。(人も)



手に届くところで、飛んでいますね。

7時半・・・



おおおおおっ!(驚愕)
写真ではこの凄さ、伝わりませんね。
光が交互というか、3交代ぐらいに光るので、実際にはこの写真の3~4倍の光が見られます。



まさに、蛍の「クリスマスツリー」状態です。

息子、妻と私が夢中になっている傍らで・・・

なんと、蛍をキャッチ。(TT;)



真っ暗でフラッシュを発光したので、幻想的な様子は伝わりませんが、息子の手で光る蛍。
凄いですね。

手のひらから・・・
光りながら・・・
フワッと飛び・・・
フラフラっと上空を舞う蛍。

まるで、アニメ「蛍の墓」の一幕のよう。

ちょっと、感度を良くして撮ってみました。
が・・・
やはり、実際の3分の1程度しか収まりません。



どうです??

伝わりませんかね??

先週がピークでしたので・・・
もう、見れないと思います。

首都圏のはずれで、これだけの量の蛍が見れるとことは、ここだけじゃないでしょうか??