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2014年3月16日日曜日

ジョーズ

ハワイのマウイ島。
北部の海岸は、世界一の波が来ることで有名です。
その波の名前は「ジョーズ」


10mを超える巨大な波。
世界各国のサーファーが憧れる、ビックウェーブなのだそうです。

湘南で育ってるくせして、サーフィンを一度もしたことのない私は、「なんだそりゃ?」的な感じなのですが・・・

この波にのまれ、何人も命を落としているそうです。



こりゃ、死にますよ(^^;)

湘南で育つと、友人のおおよそ7割はサーフィン経験者です。
その7割の中の5分が「サーフィンバカ」です。(笑)

台風予報があると、真冬でも会社を休んで、サーフィンをするという・・・、徹底した「おバカ」です。
彼達曰く、「台風の時に仕事が休めないと、波が気になってソワソワして仕事なんて出来たもんじゃない。」そうです。

リアル「釣りバカ日誌のハマちゃん」ですよ。(^^;)

そんな筋金入りの中の一人と、酒の席でこのジョーズの話しをしたとき、彼、こう言いました。

「七里ガ浜にも、台風の時にこのぐらいの波は来る!」

何を馬鹿なこと言ってるんだ。
そんなの見た事無いわっ!!
と、返した私。

・・・
一昨日、仕事で七里ヶ浜を通った時・・・
凄い波を見てしまいました。


車を運転しながらなので、うまく撮れませんでしたが・・・
小さめの波をどうにかパチリ。
解ります??
人がいるの??

(クリックすると拡大します。)

写真だと、迫力が伝わらないのが残念です。
サーファーの大きさから換算すると、5m程度はあるかな?
これでも、小さい波です。
これの1.5倍ぐらいの波がバッシバシ。


本当だったんだ~。

まさに、命がけですね。
こんな仕事そっちのけで危ない海に向かう旦那さんを持った奥様は、一体全体どういう心境なのだろうか??

こんど、じっくり聞いてみようかと・・・思う今日この頃です。

2014年3月15日土曜日

ご契約

鎌倉市玉縄二丁目の中古住宅。
本日、ご契約となりました。(^^)


良い物件で、来るお客様来るお客様、皆さんとても気に入っていただきました。

「こんな物件、見たことない。」
「間取りを、考え抜いてますね。」

皆さん、仰います。
でも、一歩踏み出せない。
気に入ったのに、ふんぎりがウマくつけられないように見受けます。

実は、一番最初に見に来られたお客様で、決まりかけたんです。近隣で売りに出されていたマンションを購入される直前だったそのお客様は、この物件が売りに出されたので、マンションを申し込む前に見に来られたのですが、ご主人が一目ぼれ。

・奥様は最初からマンション派
・ご主人は一戸建て派

「もう、ここを買います!」
という言葉が出るところまで行きながら、悩みに悩まれ・・・
家族会議の結果・・・

結局、奥様がWINNER!!

女性は、実務が重要で・・・
男性は、夢が大事な生き物です。

マンションは、外部の手入れを一切しなくて良い利点があり、ゴミ置き場や近所付き合いが楽なんです。
でも、それと引き換えに管理費・共益費・修繕積立金・駐車場代と、対価を払う。そして、部屋以外は持ち合いの共有なので、大部分が自分のモノでもあるが人のモノでもあるというジレンマがあります。

お金は旦那が稼いで払えば、マンションは楽。
こういう考えに立ってみると・・・
マンションは、実務型の女性向きと言えます。



一戸建ての場合、家のメンテナンスや庭の手入れが必要で、ゴミ置き場の当番やご近所付き合いがあります。
家はマンションのように放ったらかしという訳にはいかず、春夏秋冬気にかけて、面倒を見てあげる感覚でしょうか?
手間になる事は多いですが・・・
自分だけの、家族だけの、我が城なんですよね。

「全て自分のものにしたい!」
恋愛といっしょで、これは、男のロマンです!

お金を払えばすべてが出来る世の中だとすると、マンションの方が世の中のニーズに合っているのかもしれません。

マンションが同時期に売り出されていなければ、120%このお客様が買われていたでしょう。
つまり、縁が無かったことになります。

ご契約いただいたお客様は、決断が速かった。
とんとん拍子で進み、即決というぐらい。
つまり、最初からこのお客様とこの家は、縁があったのでしょう。

この仕事をしていると、「縁」というものをとても感じます。
縁って、人と人にもありますが、物と人にもあります。
家と人の縁、土地と人の縁は、その中でもとても深いように思うんです。

今までの経験からすると、縁でつながった家と人は、その人に無理なく幸せを・・・その家が運んでくれるような気がしてなりません。

個人的に・・・
マンションってなんだか、しっくりと来ないのです。
縁を感じないというか。
一段の集団のひとりというか。

偏見でしょうか?
きっと、偏見でしょうね。(^^;)












2014年3月14日金曜日

エコキュートの心配事

お客様から、こんなご質問を頂きました。

「エコキュートの水が飲めないって本当ですか?」

現在、オール電化の中古住宅の購入をご検討されているお客さまで、今までガス湯沸かしの家にしか住んだことが無く・・・
初めてのオール電化住宅のため、ちょっと心配。
そこで、インターネットで調べたそうです。

すると・・・
こんな書き込みがドドドっと出てきてビックリ。

「エコキュートは不衛生」
「内部を清掃できない大きな欠点」
「汚泥がたまる」
「内部が錆び、赤い色の水がでる」

そこで、冒頭のご質問となったのですね。

私、実は以前、自分で調べたことがあります。
私も昔、大きな勘違いをしていたので、お客様の気持ちはとっても良くわるのです。

「お湯を使うと、タンクの中は空になるのかな??}

エコキュートは、200リットルを超えるお湯をステンレス製の貯水槽で溜め置き、1日使うというシステムです。
タンクは370リットル~の容量があります。
お湯量とタンク容量には、170リットル分の開きがあることとなります。

しかし、この空きの領域は、カラになることはありません。

パナソニックの「エコキュート仕組み」に乗っている図が分かりやすかったので、拝借してみます。



https://sumai.panasonic.jp/hp/1mech/

水が下に行き、お湯が上に行く性質を利用した構造です。
じつは、常にタンク内は、満タンの状態なんです。

お湯が使われれば、水が注水され、お湯を押し上げていきます。
一定の水圧がかかる事により、お湯と水は混ざり合わず、タンク内で分離されるそうです。
内臓センサーが、お湯量を管理し、一定を超えると自動で内部の水をヒートポンプで加熱し、タンクに戻す。

タンク内壁は、密閉された空間となり、常に空気に触れることが無いので、劣化が少ない。また、不純物は水道管からの侵入だけとなるので、汚泥がたまる構造には、なっていないと言えます。

ネットでは「電気温水器のタンクにヘドロが溜まる」という書き込みがありますが、電気温水器とエコキュートは、構造が異なります。

もし、エコキュートの中にたまるものがあるとすれば・・・
水道管から混入したものだと言えます。

お客様にその旨をお話ししました。
「エコキュートが常に水が溜まっていて不衛生というのであれば、水道管も同じ構造なので、水道水自体が飲めない理屈になりますよ。」

お客様もご納得されましたが、もう一つの疑問を賜りました。
なんでも、電気機器メーカーの説明書に、エコキュートのお湯は、飲用しないでくださいと書いてあると云うではないですか。(^^;)

それには驚きました。
で、三菱のエコキュートの説明書をダウンロードして見てみると・・・

「飲用しないでください」
「飲用する場合は、煮沸してください」

と、確かに書いてある。(^^;)
そこで、メーカーの方に効いてみました。
彼曰くこういう事です。

基本的に、飲んでも全然大丈夫。
説明書には、最低でも1年に一回は水抜きをして、内部をクリーンにして下さいと書いてあるのだが、一切メンテナンスをしない人もいる。10年間何もされていないタンクを想定すると、飲用には適さない可能性がある。

つまり、そういうものも含めてメーカーとして最初から「逃げ」を打っている。

ということです。

ネットでのエコキュートの批判書き込みを見ると・・・
商売敵のガス給湯器の業者の場合が多いです。


当社は、ガス湯沸かし器もエコキュートも扱います。
どちらかというと、ガス湯沸かし器のエコジョーズを使うことが多いです。
そんな当社から、一切の偏見なく言わせていただくと・・・

「どちらとも、メンテナンスが大事。」

メンテナンスをしていないガス給湯器で沸かしたお風呂。
不衛生さは・・・

個人的に・・・
エコキュートの噂の比ではないと思いますもの。(^^;)


2014年3月13日木曜日

甲状腺癌

一昨日の報道ステーション、ショッキングな内容でしたね。
古館伊知郎さん、クビになる覚悟で挑んだそうです。

福島の子供たちに甲状腺癌が増え続けている状況を・・・
福島県が外部者をシャットアウトして、情報管理しているという現実。
そして、「就職が不利になるから口外しないほうがよい。」という、癌患者に対する脅しまでをおこなっているという。
そして、検査技術や能力が今よりも限りなく低かったチェルノブイリの調査結果を「知見」として、現在の癌の増加を「放射能とは関係ない」と言い切る福島県立医科大学の鈴木真一教授。

そして、福島では被害者が「差別」にあっている。
放射能に対して言及することが、一般の中でタブー視されてきている。

そして、なんの対策も取られないまま・・・

県は「小児専用の癌センターを設立したので、県民には安心してほしい」と言っている。

これ、現代の日本で起こっていることですよ。

基本的に、大学は研究をするところです。
大学病院の中では、様々な動物実験が繰り広げられ・・・
人体実験も「臨床実験」という名に代わり、普通に行われています。

その医科大学で教授まで上り詰めた人は、研究と称して動物を数多く殺し、人体実験をしてきた御方だと言えます。

甲状腺がんで子供たちが何十人手術しようが、一生涯苦しむであろうが、何とも思わない御方々なのではないかと、鈴木真一氏を見て、個人的に思うのです。

以前、私の母が肝炎でインターフェロンの治療を受けました。
「認証されたばかりの良い薬がある」「治る確率が70%に上がった」という話で、某有名病院へ1年間の投薬治療に通うことになりました。

「まあ、大船に乗ったつもりで任せてください。」
といったのは、そこのお偉いさまです。

蓋を開けてみたら・・・
母親は薬に耐え切れず、半年で20kgも体重が減り・・・
薬の副作用でうつ病となり・・・

食欲不振に不眠、幻覚、情緒不安と、生死を彷徨いました。

そんな母親に対し、その病院の部長さんはこう言いました。
「そういうこともある。運が悪かったね、また新しい薬が日本で承認されるから、今度はそっちを試してみよう。」

後遺症で死にそうになっている母に、そう、平然と言ったんです。

普通の感覚だったら、自分が投薬した薬の副作用で骨と皮だけになった68歳の女性に対し、絶対に言えない言葉です。

ようは、何とも思ってないんです。
彼らの関心事は・・・
「薬が効くか聞かないか」という結果であって、患者には一切目線が向いていないのです。

私は、その時強く感じました。
ああ、私の母への治療も彼らにとって見たら臨床実験のたった一例に過ぎないんだ。」と。

データですよ。
患者じゃなく。

この患者には薬は効かなかった。
「20kg痩せた」「鬱になった」「幻覚を見た」等々のデータに過ぎない。

「福島の子供たちの癌と、放射能は関連性は今のところ無いとかんがえる」
そう仰る、権威ある教授職の方々へ一言。

地獄に落ちるね。





2014年3月11日火曜日

新規仕入れの物件

鎌倉市極楽寺、駅徒歩10分圏内で古家付の土地を購入しました。
5月初旬までに古家を取り壊し、更地にして販売する予定です。
土地面積は、33坪前後。
価格は、2750万円前後になると思われます。

また、鎌倉市今泉のバス通りで、土地を購入しました。
こちらは、5月中旬までに新築分譲住宅として、販売を予定しています。
土地面積33坪。
建物は3LDKで、3680万円(税込)を目標として頑張ります。
南道路・全室南向き・大型デッキバルコニー付・駐車場2台。

ご興味がある方は、メールでお気軽にお問い合わせください。
info@heisei-shonan.co.jp
担当:柳(やなぎ)です。


今日は、3月11日です。

3年前の今日、大津波とメルトダウンという・・・
現代社会では想定していなかった「厄災」が起きました。

今でも行方不明の方が多くいらっしゃいます。
命を落とされた多くの被害者の方々、ご冥福をお祈り申し上げます。

合掌(-人-)

そして、今なお、多くの避難者の方々、ご自身の家が一瞬にして無価値のモノになってしまった方々、そのご心労、悔しさ、無力感・・・心中察して余りあるほどです。
ある日、突然、自分の家に帰ることが出来なくなり、そして売ることも出来ない。
それは、住宅に携わる人間として考えると・・・

自分の子供を突然殺された親の衝撃と同じだと思います。
それでいて、ろくな賠償もされず・・・
避難される方々の怒りは、すさまじいものでしょうね。

また、我々の生活を守るため、爆発した原子力の中で命がけの作業をされている作業員の方々へ、感謝申し上げます。
人間が近づくことも許されない地で、多くの人が働いています。
管理体制が悪く「漏えい」「被ばく」という他人行儀なニュースみるだけで、我々は日々の生活に追われ、見て見ぬふりの毎日。

ただただ、感謝するしかない自分に、無力感しかありません。

室井佑月さんだったか?
新聞紙面でこんなことを言っていました。
「今の我々の生活は、奇跡の中を生きている」

蛇口をひねれば、水もお湯も出る。
スイッチを押せば、電気が付く。部屋が暖かくなる。
ボタン一つで風呂が沸く。
洗濯物は、ぶっこんでおけば乾いて出てくる。
糞尿は、レバーひねれば瞬く間に消えてなくなる。
真夜中でも、明るい町。
24時間365日、営業しているコンビニ。
町を走る車や電車。
空を見上げれば、鉄の塊が飛んでいる。
皆、手に持つコンピューター電話。

当たり前のように生活をしていますが・・・
100年前には、その一つ一つが想像もつかなかった奇跡です。

火を起こすだけで大変だった時代の人が、今のガスコンロをみたら、気を失うでしょうね。(^^;)

ホリエモンが言っています。(内容はうる覚え)
「世界中を飛行機で旅行が出来るようになるなんて、昔はだれも思ってもみなかった。宇宙旅行もそれと同じで、すぐ手軽に出来るようになる。」

電車の中で、皆、覗き込むスマホ。
手のひらで電波飛ばして、世界中の人とコミニケーションが取れる奇跡が、あたりまえの光景となっています。
たった10年前ですら「ドラえもんの道具」を連想するかもしれません。

今・・・
個人的な感覚ですが・・・
全てが人知を超えている世界のような気がします。

人はこれから、一体全体、どこに向かうのでしょう?