父親として、心配事がありました。
「はたして子供たちは温泉地を楽しんでくれるだろうか?」
温泉街って、どちらかというと大人の楽しみですよね。
遊ぶ場所も無く、ただ雰囲気と強酸性や強アルカリ性のお湯を楽しむ。
幼少の子供に「場末の雰囲気を楽しめ!」と言っても
難しいのではないか?
まあ、物は試しです。
「今回ダメだったら、次回は止めよう」
そんな親の心、子知らず。
旅行中、少しドキドキしていた私です。
でも、子供たちは、この日本古来の「景」を楽しんでくれました。
夜の湯めぐりを堪能し・・・
初体験の興奮とともに子供たちは就寝。
2日目の朝。
我が家は、女性人が低血圧なので朝が弱く
男性陣は、高血圧?なのか朝起きるのが早い。
息子は午前5時に起き、それに併せ私も起床。
妻と娘は、爆睡しています。
ということで、息子と私は朝ぶろを浴び・・・
朝ごはん前の散策をすることに。
野沢温泉のシンボル「麻釜」です。
う~ん、この雰囲気、たまらない。
個人的に、ここに何時間でもまどろんでいられます。
温泉街をぐるっとひとまわり。
昨日の夜に入った外湯を巡ってみます。
その中で一番有名な「大湯」へ。
夜は全く分かりませんでしたが・・・
凄い作りだったのですね!!
ここも、野沢温泉のシンボルとなっているそうです。
私が子供のころ(40年ぐらい前)に良く見た床屋さんの形。
息子には、時計や看板が斬新だったようで
興味津々。
私「昔は床屋さんで髪を切るのは自分へのごほうびだったんだよ。」
息子「へ~っ!」
我々の時代って皆、家で母親に切ってもらってましたね。
私が床屋で初めて髪を切ったのは、高校生になってからですもの。
あちらこちらに、足湯があります。
しかし、源泉かけ流しなので、熱い。
この写真の足湯、50度ぐらいあるのではないか?
暑すぎて足を入れる事すらできません。(^^;)
歩き回って・・・
ぬるい足湯を発見。
息子としばし、足を入れながら他愛も無い会話。
私「それにしても、デカくなったな~。」
息子「そうだね、俺ちっちゃかったもんね。」
私「ついこの間まで、赤ちゃんだったのに、体重43kgって。」
息子「俺、一杯食うからね。」
私「足の大きさ、もうすぐトンと一緒だよ。」
息子「もうトンの靴、履けるかもね~。」
ああ・・・
半年のこっぴどい疲れが・・・、溶けていくのを感じます。
至福のひと時です。
凄い癒しだ。
さて、小一時間、朝の息子とのデートを堪能して
宿に帰り、妻と娘を起こし
朝ごはんを食べて
宿をチェックアウトした後
昨日入った外湯に娘を連れて行って、ちらみして・・・
さて、この温泉地の隣にある湯沢温泉スキー場でやっているジップラインを体験しに行こう!!!
と思い、あるきだしたら、突然雨が降ってきました。
(TT)涙
仕方がないので、予定変更です!!つづく