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2022年8月26日金曜日

姫路市立水族館

さて、姫路城を後にし
お昼ご飯を簡単に済ませ
水族館巡りに切り替えます。

兵庫県には
主要な水族館が4つあります。

1位/神戸市立須磨海浜水族園
2位/城崎マリンワールド
3位/姫路市立水族館
4位/劇場型アクアリウム「atoa」

城崎マリンワールドは
とても良い水族館らしいですが
日本海側に面しており
行くだけで一日が終わってしまうので
別の機会とすることに。

また、atoaは
プロジェクション展示が主力の
「川崎水族館」型の映像水族館のようなので
行かなくて良いかな~。(^^;)

という事で・・・
姫路駅にほど近い
姫路市立水族館へ向かいます。


公園の一角にあり
山の傾斜地を利用した
アップダウンのある水族館です。

崖に作ってあるんですね。(□゜;)


入場料が激安
大人/520円
子供/210円

何じゃそりゃ!!!
都心の水族館の入場料は
軒並み2000円超ですよ。

安いと思う「しながわ水族館」でも
1350円だから・・・
ちょっとカルチャーショック!!

中に入って、さらにショック。

今の時代「全て、安かろう悪かろう」ですが
この水族館は、とても良かった!!!

小さいのに、展示に頑張ってる。


なんだか、回ってみて
水族館で働いている人たちの気概を
とても強く感じました。


しかも・・・
もと、姫路モノレールの駅だったそうです!!
その車両の展示もありました。

息子大興奮なり。

モノレールの街「大船」に育った私も
モノレールと聞くだけで
シンパシーを感じるのです。


水族館に戻って・・・
子供達はドクターフィッシュに夢中。
(無料です。)



妻は、スナフキンか?


とても素晴らしい水族館でした。
5つ星で・・・
★★★★☆

息子も私も、高評価っ!!

さて、時間がドンドン過ぎて・・・
時計は、午後2時半を回っています。

ここから1時間かけて
神戸へと向かいます。
目指すは、神戸市立須磨海浜水族園。

午後3時半、到着。



とても立派な建物に
期待が膨らみます。

海岸に面していて
駐車場に降り立つと、灼熱地獄!!
海岸からの潮交じりの
熱風が体にまとわりつき
暑くて溶けてしまいそう。

中に入ると、かなりの年期が伺えます。



外観の建物の大きさに比べ
中の展示は力なく
ゆっくりと回りましたが
たった25分程度で
入口に戻ってきてしまいました。

ありゃ、拍子抜け。

唯一、印象に残ったのは
イワシの水槽。


なんでも工事中で
新規オープンに向け
新しい水族館を作っている最中のよう。
残念。

顔出しでパチリ。



妻が決めたルールがあり
「観光地での顔出しは絶対やる!」
が我が家の
家訓となっております。

さて、時計は午後4時を過ぎてます。

これから神戸に向かい
街を散策しながら晩ごはんを食べるか
有馬温泉に向かい
のんびり温泉に入るか

多数決を取ると・・・
もう暑さでヘロヘロの4人
全員一致で「有馬温泉」となり
一路、温泉地へ向かいます。

じゃらんの温泉地ランキングで
熱海や湯布院を抑え
日本全国6位になっている
関東圏最大の温泉地です。

午後5時到着。

さて、何処に行こうか?
お盆休み中なので
旅館の立ち寄り湯は
どこも「受け入れ中止」が多く
致し方なく
日帰り施設「太閤の湯」へ
https://www.taikounoyu.com/

大人/2,970円(税込)
小人/1,430円(税込)

なんだこの料金は。
高すぎだろう!!
入浴だけで4人8800円は、痛すぎる。
さぞ凄いのか?

妻、料金を見て
「なにこれ、ちょっとやめた方がいいんじゃない?」
と、眉間にシワが寄ってます。
でも、これから他を探すのは
もっと大変ですよ。

入口にはデカデカと
第15回ニフティ温泉 年間ランキング
「全国総合ランキング8位」
と掲示されているので、良さそうだし。

ということで、入館。
いざ入浴。

・・・
・・・
・・・

う~ん
期待外れの施設でした。
大外れ。
金返せのレベル。

施設の感想
「外国人観光客への媚しかない」

日本の風情
日本の文化
日本人の心
日本人のおもてなし

すべてを感じない
張りぼてのような施設でした。

ニフティーは今後一切信じません。
観光で行かれる方・・・
ここは行かない方が良いです。

というか、どうやってこの施設が
全国8位になるのか?
だれか、その理由を教えてください。

40分ほど入浴して
30分ほど、休憩室で休みます。
程よく体力が回復したところで
有馬温泉街を散策することとしました。

すると、温泉の中心にある川で
納涼祭りがやっていました。



ビアガーデンでコンサートをしており
その周りで、縁日のような風情。



こりゃ~
贅沢だ~。

「太閤の湯」の嫌気が
晴れていきます。(^^)

遊んでいるうちに
時計は7時を過ぎており・・・
「ご飯どうする?」
と子供達に聞くと
「屋台で焼きそば食べる!」
と、大合唱。

ここで、ご飯とあいなりました。


更に1時間ほど遊び・・・

帰路につきます。
宿の「春陽荘」に付いたのは、夜の10時。
あとは、バタンキュー。

素泊まりの良さ満喫です。

つづく

2022年8月25日木曜日

姫路城(白鷺城)

夏休み3日は・・・
朝一、6時に起きて
淡路島から高速道路を飛ばし
約1時間半かけて北上!!

目指すは
日本一のお城「姫路城」です。

午前9時、姫路に到着。
姫路市のど真ん中にあるんですね。

その美しさから・・・
別名、白鷺(しらさぎ)城と呼ばれ
江戸時代初期のそのままの状態で残る
とても希少なお城で
天守閣は国宝。
他7棟も国宝。
その他の殆どの部分も
国の重要文化財となっており

さらに世界遺産という
世界で一番有名な
日本のお城です。

私は、多分に漏れず初来訪。(^^;)

車を停めた駐車場が東門の方で
「搦手」側から正門に向かいます。



それにしても・・・
凄い石垣だ。


関東圏にあるお城とは
比べものにもならないほど
巨大であり、それでいて繊細。

石垣だけで
すでに美しい。(゜゜;)

正門入口でお金を払い
中に入ると、これまた広い。


何処に向かえば良いのか
迷うほどです。

まずは、特別公開中という
百閒廊下へ向かいます。

お城から離れになっている
正室が住む建物に繋がる
距離約300mの廊下。
かの千姫も住んでいた
日本一有名な廊下なんですって。

途中で顔出しがありパチリ。


中に入ると
なんと、当時のままで
凄い趣があります。

昔の御殿様は
この廊下を通って
御姫様に会いに行っていたのか~。

しかし、暑い。
8月12日の朝9時ですが・・・
気温はすでに32℃ですよ。
永遠と続く廊下の中で
すでに家族4人汗だく。

ようやく、建物から出たら
今度は、迷路のような坂道が続きます。


妻も私も首からタオル。
娘はヘロヘロ。

監視員の人がところどころにおり
「暑いですね~、ご苦労様です」
と話しかけると
「今日は曇りだから幾分か楽ですよ~」
と答えてくれました。
昨日は晴天で
5人が倒れて・・・
3人が救急車で運ばれたそうです。(^^;)

途中で休憩しながら、進みます。



それにしても・・・
何個の門をくぐったろう。

すでに5個ぐらい
門をくぐったぞ。



まだまだ続きます。
さらに3つぐらい門をくぐり

これがラスト。



内部は壮大。
でも、凄い人。

サウナのような状態で
汗が噴き出ます。
人混みに押されながら
進んでいき
急こう配な木製階段を
必死に上がり続け
6回目で、ようやく最上階!!



祭られていた神社にお参りして

遠望鏡が大好きな娘は
「トン、100円くれ!」
と、私から100円強奪し


遠望鏡を堪能。

そして、アラフィフにキツ~イ
下りの急階段へ

妻と私・・・
「膝が痛い」
「腰が痛い」
と言い合いながら
頑張って下山ならぬ下城。

ズボンまで汗びっしょりで
姫路城を初体験してきました。

出口は広場になっていて
撮影スポットにならび
「暑くて死ぬ」
「もう、お城はウンザリ」
と、ブーブー文句を言う子供達を
どうにか並ばせて、パチリ。


さて、一服して城外へ向かいます。
時計を見ると午前11時を回っています。
なんだかんだで、2時間かかったのか~。

城外への道すがら・・・
巨大な井戸がありました。

覗き込んでみると深~い!



なんだか嫌な雰囲気のする井戸ですね。
ありゃ、お菊の井戸って書いてある。


本物の「番町皿屋敷」の井戸ですか!!
ここにあったのか。
あれって江戸の話じゃなかったでしたっけ?
とにもかくにも、怖っ!!

さて、無事に城の外までくると
駐車場の手前に
小さな動物園があります。

その名も「姫路市立動物園」ですって。
のぞき込むと、遊具が。

入園料220円という激安さと
子供達が私の手をつかみ
「絶対に入る!」という圧力に負け
入園。

昭和の香りが強烈な・・・


遊具の数々。


なんと、1回200円。


一切並ばず・・・
しかも1回の乗車時間が長~い!

コーヒーカップは
物凄く高速で回すことが出来て
我が子達は必至で回すので
飛び出しそうになってます。(汗)



40分、遊びました。


ユネスコ遺産をみながら
遊べる遊園地なんて
素敵です。(^^)



さて、予定にはない時間を使い
もうお昼を過ぎてしまいました。

さて、お昼ご飯、どうしよう。

つづく

2022年8月23日火曜日

ニジゲンノモリ

淡路島・・・
思っていたよりも
全然大きいです。

長さは、伊豆半島より少し短いぐらい。


宿泊した洲本市は、真ん中に位置して
南の「鳴門海峡」から、北の「明石海峡」まで
高速道路一本で行けますが
飛ばして1時間かかります。

さて・・・
渦潮を観潮船でみたら

目の前に、日本有数の美術館
「大塚国際美術館」があります。
https://o-museum.or.jp/
是非寄ってみたい場所ですが・・・

以前、我が子たちを箱根のポーラ美術館に
連れて行ったら、ものの10分ぐらいで
「もう出たい!」「つまんない!」
と大騒ぎしだし
妻と大喧嘩した経緯があります。

今回も見たいという妻の言葉に
我が子たちは大反対。
ということで、入館断念。

鳴門大橋をまた渡り返し
淡路島の最南端から
最北端へ急いで北上です。

高速道路を飛ばして1時間。
12時半、ニジゲンノモリに到着。

さっそく、今回の旅で
子供達のメイン「忍里」へ


アニメ「NARUTO」「BORUTO」の
アミューズメントパークです。

「天の巻」というアスレチック型迷路と
「地の巻」という謎解きがあり
さらに漫画NARUTOの作中で
登場するラーメン屋
主人公のナルトが大好物の
「一楽のラーメン」が
実在するのです。


息子と娘は
このラーメンが食べられると
夏休み前から
興奮し続けてきました。(笑)

中に入ると・・・
リアル「火影岩」があります。


まずは、天の巻へ
サスケがお出迎え。



相模湖のプレジャーフォレストにある
立体迷路「カラクリ砦」と同じですが
アニメファンにはたまらない
細工がところどころにあります。



基本的には
スタンプ収集で同じですが


階段の途中に
イチャイチャパラダイスが
置いてあったり



忍者的な通路があったり



デジタル画面に手で
12種類の忍術の「印」を結んで
正解しないと進めない仕組みです。



外気は、36℃の中
子供達は夢中で進んでいき
アラフィフの両親(我々)は
全身汗だくで、息も絶えだえ。

階段の上り下りや
梯子の上り下りで
「膝が痛い。」
「腰が痛い。」
「頭痛い。」
と顔を合わせ、言いあう二人。(苦笑)

30分ほど迷路内をさまよい・・・
流石に4人ともに
熱中症の一歩手前ぐらい
融けてしまいしまいそうな状況。

フラフラで・・・
次の謎解きである「地の巻」コースへ



ここは、炎天下の中、歩きます。
色々な所でバーチャル体験が出来るのですが
もう、炎天下が過ぎて
歩くのもしんどく
全て素通り。(^^;)

要所要所で写真を撮り・・・



どうにか30分かけて、クリア!!

午後2時半過ぎ、ようやく日影に入り
一休み。
そして、念願の一楽のラーメン。



灼熱の中、屋外で・・・
アツアツのラーメンは・・・
正直、地獄です。

子供達は美味い美味いと
頬張っていましたが
もう、全身、シャワーを浴びたように
汗でビッショリ。(TT)

ニジゲンノモリは
広大な公園の中に
他のアトラクションが多数ありましたが
もう、気力が残っておらず・・・

「クーラー!クーラー!」
とうわごとの様に唱えながら
灼熱の太陽の下
広大な敷地をフラフラで歩き
駐車場へ向かう我が家。

車で、ビッショリのTシャツを着替えて
計画を変更して
すぐ近くの温泉施設に向かう事に。

関西有数の設計露天風呂が有名な
日帰り温泉「美湯松帆の郷」へ

駐車場に到着し
その景色に感嘆。


お風呂の中からも
同じ景色が見れます。
写真は残念ながら撮れませんが

松帆の郷のHPに
http://matsuho.com/
露天風呂からの写真が掲載されています。


景色は、今まで入ったお風呂の中で
3本の指に入ります。

ただ、お湯が循環しておらず
人でほぼ満杯の湯船を除くと
ゴミ・髪・垢がいっぱい浮いており
衛生面を気にしない私でも
気持ちよく入れる状態ではありませんでした。

潔癖の人は、足も入れられないんじゃないかな?

お風呂を上がったら・・・
「道の駅わらじ」で、明石海峡の観光。



道の駅と言ってますが
とても小さく、買うものはありません。
ただ、明石大橋の真下に入れるので
是非立ち寄って下さい。

今日は、体力の限界。
宿に帰ります。
宿に帰ったら、もう午後6時です。

洲本を散策して・・・


素泊まり宿なので
昨日と同じお蕎麦屋「なだ市」へ
https://www.nadaichi.jp/


他の食事処が午前中でしまってしまう中
お盆休み中も夜の営業をしてくれて
とっても助かりました。

とんかつ・アジフライ
とても美味しゅうございました。m(_ _)m

つづく