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2022年1月28日金曜日

室内左官仕上げ

注文住宅M様邸。



外部足場も外れ
工事は内部仕上げとなり
佳境に入っています。 

室内は壁の仕上げ工事の真っ只中。



内壁は左官です。

世間では洋モノの漆喰が
流行っていていますね。
とても安いからですが
今は、材料が入って来ません。

当社は、外国製のものは
極力使わず
国産にこだわっています。
また、お客様から指定が無い限り
漆喰ではなく「珪藻土」を塗っています。

珪藻土も種類豊富ですが
その中でも
割れにくく、剥れにくく、衝撃に強い
吉野石膏株式会社が製造する
タイガーケンコートが
お気に入りです。

吉野石膏さんは
我が妻の実家「山形県」が
創業地でもあり
親近感があるんです。(^^)

先週末・・・
そのケンコートを
天井に塗り込み中の早川親方を
写真を撮るふりして
動画で撮影。


飛鳥工業さんの先代と
今の社長が
共同作業で鏝塗りしていきます。

よく・・・
「ローラーで塗るのすか?」
と聞かれますが
金鏝(かなごて)で
塗っていくんですよ~。

通常・・・
下塗り・中塗り・仕上げ塗りと
3回塗ります。

十数種類の様々な形をした
鏝を使い分けて
入隅出隅もきれいに
塗っていきます。

大変な作業です。

職人の世界では、今
後継者問題が深刻です。
「弟子をとる」という
日本の文化的行為が
現代の社会構造では
難しくなっているのです。

最低賃金・社会保障・福利厚生・労働環境・労働時間
どれも・・・
職人の世界
親方と弟子という関係性では
保証できないのです。

よって、ほとんどの職人方が
親子での営みです。

昔ながらの在来工法に携わる
職人方は、皆一律に
苦しい悲鳴を上げています。

でも・・・
建築現場にて
親子で同じ仕事をする現場に
私も身を置くと
なんだか羨ましく思うのです。

親はずっと息子に
自分の背中を見せ続けられる。
親はその背中を見て育つ。

デジタル社会・AI社会と言いますが
このアナログ文化こそが
日本人のあるべき姿だと
思うんだよな~。

ただ、逆に親として
ずっと見本になり続ける
ことになるので
親は肩肘が張って
大変なのかしら?

そんなことを考えながら、隠し撮り。(^^;)

とにもかくにも・・・
来月半ばにお引渡しなので
気を引き締めて参ります!!

2022年1月25日火曜日

観音食堂が火事

我が家行きつけの
JR大船駅前にある
美味しい定食屋さん

「観音食堂」

魚屋さんが運営しており
刺身や焼き魚系の定食が
とても美味しく
また、渥美清さんが
生前通った店として
とても有名です。

昨日、突然・・・
隣接する亀谷万年堂が出火し
もらい火で『全焼した』という
ニュースが飛び込んできました。



ショックです。
従業員がたの安否は不明ですが
きっと無事でしょう。
皆さんの無事をお祈りするとともに

お店の再建が
一日でも早く出来ますよう
お店のいちファンとして
心より願います。

頑張ってください。(TT)
応援します!!

2022年1月23日日曜日

オートバイの高騰

バブルです。
色々なものがバブルです。
何もかもが高騰し
価格が・・・
泡のように膨らんでいます。

鎌倉の不動産は、その筆頭です。
「暴騰」と言ってよいほど
ここ数カ月で
値上がりを見せています。

コロナ過に
相場の1割も2割も高い金額で
都心の不動産業者が
土地の販売を行ており
それが周辺相場を
吊り上げて行っています。

その割高の不動産を
都心に住む富裕層が
買っています。

一般人が取引する低価格帯ではなく
相場1億の物件が
1億2000万円で売れる。

すると、それが相場観として
売る側に浸透します。
不動産を持っている個人は
「自分の不動産も高く売れるの?」
となり、次々に
仲介物件として
相場とはかけ離れた金額で
売りに出されている状況です。

庶民とは関係ないところで
行われている取引が原因で
庶民が買う4000万円台から
中間層の6000万円台の不動産も
暴騰していく今の状況は
『相場破壊』といっても
過言ではありません。

目下、日本の経済は
不景気です。

ただし、株高が続き
株式投資や高利投資が活況で
暗号資産も一般認識され
有名ユーチューバーが
100万円で買った仮想通貨が
5000万円になったと
話していたりして
それら資産運用できる
にわか富裕層は増え続けており
ヤフーニュースに載った
「パンデミックが続く中、世界富裕層の資産倍増」
という嘘のような話が
今の現実な訳です。

今後、このまま
不動産バブルが続くと
「夢のマイホーム」が
ドンドンと遠のいていきますね。(TT)

また、不動産以上に
「オートバイ」の金額が
恐ろしい値上がりを見せています。

これも、不動産バブルと
全く同じ原因です。
金持ちが割高な車両を買う。
それが販歴として残り
相場を作りだしていきます。

また、もう一つの原因は
ユーチューブです。

芸能人が旧車を買って
乗り回まわす動画が
異常に流行っています。

マッハ
KH
ZⅠ
ZⅡ
GT
GS

40~50年前に
生産された旧車に
有名芸能人がまたがり
ただ、湘南を走る。

それを見た
同年代のおじさんたちが
一斉に、バイクを求める。

コロナ過の現代
消費の中心となる筈の
40代~50代の世代が
飲みにも行けず
遊びにも行けず
仕事では通勤が減り
我が家に籠りリモート。

日々の楽しみは
家を出ることなく
ネットゲームやネット徘徊。
発散できず
皆、今まで以上に
ストレスを抱えています。

そんな中・・・
PCやスマホで見る
ユーチューブ動画の中で
自粛のない芸能人たちが
昔憧れていたバイクで
湘南の134号線を
颯爽と風を浴びながら
「気持ちいい~」と雄たけびをあげて
自由気ままに
走っている訳です。

そんなものを見せつけられたら・・・
もう誰も・・・
スマホ越しに
目がハートになってしまった
オジサンたちを
止めることは出来ません。(笑)

彼らが買い求めるのは
子供のころ乗ったバイク又は
当時憧れたバイクです。

私が子供のころ
全盛期だった暴走族。
彼らが好んだ、いわゆる「族車」

Z400GP
Z400FX
GS400
CB400
CBX400F
XJ400

またはローリング族が
「走屋」と言われ空前のブームとなり
売れに売れまくった
レーサーレプリカ

NSR250
VFR400
CBR400F
RVF400
RG400ガンマ

当時、30万円で買えた
これら昭和のオートバイ達が
今・・・
平然と300万円を超える
恐ろしい高額価格で
販売されています。

そして・・・
バンバン売れているのです。

個人的に信じられません。(苦笑)

ただ、この事態が
芸能人を使った「ステマ」だったら
本当に良く出来てるなと感心します。
逆に怖いくらいです。

話は少し変わり・・・
先日のこと。

私のバイク仲間から
「やっちゃった!!」
と電話がありました。

何事だとあわてて話を聞くと
深夜、ヤフオクを見てて
750ssが安く出ていて
思わずポチッと
やってしまった。
というのです。

750ssとは
お笑い芸人のジュニアが
ユーチューブで紹介している
これです。

 

旧車の販売で日本一の
「ウエマツ」のHPに
販売車両が掲載されています。


「ASK」と「?」ですよ。
473万円の500ssは掲載しているのに
なぜ750ssは書かないか?

超高額だからでしょうね。
600万円は遥かに超える
金額なのでしょう・・・。(゜゜;)

友人に「いくらよ?」と聞いても
言いません。ただ・・・
「安かった」とだけ言います。

どうやって買うんだよっ!?
と聞くと・・・
頭金払ってから・・・
「6年ローンで月々5万円ぐらい払う」
と仰る。

50年前に販売されたバイクです。
しかもツーストなので
高回転でエンジンを回さないと
走らない車種です。

750cc以上のフォーストの場合
エンジンをさほど回さなくても
軽快に走るので
エンジンが痛んでいない場合がありますが
ツーストの場合、十中八九
エンジンがやられている車体です。
部品は、今、一切ありません。

よって・・・
買った時に走っても
すぐに壊れる可能性が高く
エンジンが壊れたら
簡単なレストアでも
40~50万円はぶっ飛ぶことを
覚悟する必要があります。
エンジンをフルレストアすると
普通に100万円は越えます。

そんなバイクに
「車を新車で買える」以上の
金を払うなんて
正気の沙汰とは思えませんよね?

こういう市場となると
すぐにアウトレイジが跋扈します。
悪徳業者に騙されて
鉄クズを100万円で売る輩も
平然といるので注意です。

これも住宅と同じといえます。

でも・・・
バイクに精通した友人でも
手を出してしまうほど
熱気を帯びているので
素人は、どうしようもない。
(住宅も同じです。汗)

慎重な人は・・・
安全な現行販売車を買います。
そして、レトロカスタムをします。
ただ、今、新車を買おうとしても
コロナの影響で製造できず
1年待ちは当たりまえ。

それが一層
中古市場を高騰させています。

値上がりが止まらない
様々な市場をみて
目が回りますね。

めまいがする話は・・・
ここまでとします。

そんな旧車を求めるオジサンたちに
朗報。

今年、ホンダから
あの不屈の名車
CB750F・CB900Fの復刻盤
「CB-F」が発売されるのでは?
という噂があります。


おお!!
カッコ良い。
ここ十数年で発売されたバイクの中で
ダントツにカッコ良い!!

今、当時のCB900Fを買おうとすると
まともに走らない車体でも
200万円します。

バイクデビューする中年の方々!!
もう少し待って・・・
新車を買う事をお勧めします。


2022年1月21日金曜日

値上げ

ガソリンの高騰が止まらず・・・
ガソリンスタンドの前を通るたび
掲示されている単価に
阿鼻叫喚の日々です。

でも、それだけではなく・・・
我々の生活に不可欠な
「電気代」「水道代」「ガス代」
も、値上がりが止まりません。

すべてを輸入に頼る日本は
弱いですね。
コロナの影響により
原材料の輸入価格高騰が
その主因と言われますが

円が安くなればなるほど
蛇口を徐々に閉められるように
日に日に我々の生活が
苦しくなるこの状況は
とても怖く感じます。

コロナ&円安の影響は
食品にまで及び
砂糖や塩なども15%前後値上がりをし
調味料から衣料品
吉野家の牛丼にまで
一斉値上げとなっています。

急激なインフレですね。

そして何度もご紹介していますが
我々建設業界も
値上がりが止まりません。

木材・合板の構造材から
外壁材・塗料・壁紙の仕上げ材
床材・建具のメーカー品から
サッシ・外部フード・屋根材etc

全てにおいて・・・
毎年、高騰を続けています。

特に鋼材は
倍々ゲームのように
年に2回も3回も価格改定をし
数年前の倍ほどの金額となり
小さいプレートから
ビス一本に至るまで
跳ねあがっています。

そして・・・
また・・・
大手総合メーカーより
「2022年4月より価格改定」
のお知らせが来ました。

去年末に発表されていたのは

(※クリックすると拡大します)

サッシ・ドア
フェンス・門扉
カーポート・車庫回り
ベランダ手すり・バルコニー
造作材・床材

すべて、値上がり10%前後。
(サッシ・ドアは値上がり率未定)

(※クリックすると拡大します)

トイレ・水栓・浴室・キッチン・化粧台
全て値上がり。

そして、年明けで発表されたのが・・・

■サッシ/10~12%の値上げ
■窓回り商品/8~15%
■玄関ドア/8~12%

一般的な住宅では
サッシの定価額は300~400万円です。
サッシだけで
40万円程度の値上がりとなります。

窓回りは、4万円程度の値上がり。
玄関ドアも、6万円程度の値上がり。

サッシ・窓回り・玄関ドアだけで
1棟ざっと50万円の値上がりとなりますね。

メーカーからのお知らせを手に
私、身震いしました。(^^;)

これ、今年だけの話では無のですよ。
もうすでに過去、数回
同等の値上がりをしているのです。

異常な状況です。
一度値上がりをすると
値下がりをすること無く
また値上がりをします。

我々は、その値上がり分を
商品価格に転換するしか
方法はありません。

ただ、中小零細は
すべて商品に転換すると
客離れに直結するので
死活問題になりかねません。

よって・・・
どうにかしなければなりませんが・・・

建設業界は
職人離れ・職人不足で
人件費も右肩上がりで
さらに運送費も倍々ゲームで
高騰を見せており
経費を削る部分が
無いのが現実です。

となると・・・
我々が利益を削るしか
方向性が見えません。

今、単純に利益を削っていますが
それだと先行きが見えず
先細りの一途となるので
未来を見据え
どうすればよいのか?
しっかりと考える必要があります。

ただ・・・
頭をひねり
一生懸命答えを出しても
そのころに
また値上げが発表されるので
振り出しに戻ります。

瀬戸内寂聴さんのお言葉
「私は自分の才能と努力で人生を切り開いてきました。でもダメな時はダメ、人生はなるようにしかならないのです。一生懸命やった後は仏様にすべておまかせします。」

いっそ、考えるのを辞めるのが
正解かもしれません。

2022年1月17日月曜日

金言・格言

最近、テレビが
SNSを気にしすぎて
その様が
物凄く気持ち悪いです。

どんなニュースにでも
「ネット上では・・・」
「ツイッターでは・・・」
「SNSでは・・・」
「コメント欄では・・・」

と、ネットの反響を
必ずといってよいほど
紹介しますでしょ。

あたかも・・・
ネットの書き込みを
「世間一般の反応」
としており、個人的に
は?と思います。

日常のニュースに対して
ネット上で
自分の意見を
せっせと書き込む人は
正直、少ないですよ。

皆、日々の生活に追われて
自分を顧みるのに
精一杯ですから。

ましてや・・・
過半数以上の人が
政治に興味を持っていない国です。
そんな日本で
政治ニュースに対して
自分の意見を
せっせとネットに書き込む人は
「世間一般」ですかね?

それら書き込みは
特定の偏った思想を
強く感じます。

それを、マスコミが
世間一般として紹介するのを
毎日テレビ画面で見るたびに

「こりゃ、SNSをコントロールすれば、マスコミの思いのままだな。」
と、薄気味悪く
ニュースキャスターが
「ネットでは」
と言うたびに
吐き気すら覚えるのです。

意図的に業者を使って
ネット書き込みをさせ
(実際にそれを請け負う業者が居る)
その書き込みを
「世間の反応」と
報道すれば良いだけですから。

街頭アンケートを作り出すより
とてもお手頃ですし。

特に最近・・・
強いコントロールを感じるのは
ネットニュースに付く
コメント欄です。

一つのニュースに対して
万単位のコメントが付き
そのコメントが
ニュースの未来を
左右し始めています。

芸能ニュースでは
その当事者の今後が
コメントの内容によって
決まると言っても
過言ではありません。

持ち上げるのも
蔑み陥れるのも
自由自在。

ユーチューブやネット番組が
テレビよりも視聴率をとる昨今
テレビがネットに
取り入れられていくのは
どうしようもないです。
が・・・
報道ニュース番組だけは
しっかりと
ワイドショー化せず
独立していて欲しいと
切に願うのです。

私の周りの人の多くは

ツイッター
インスタグラム
フェイスブック
ライン
etc・・・

SNSを同時に多数
利用している人が殆どです。

私は、アナログ人間ですが
フェイスブックだけ
連絡ツールとして
付き合いでやっています。

友達登録は少なく
90人ほど。
他はブロックをかけているので
友達以外が参加できなく
しています。

それでも・・・
いいねボタンを押すのが大変。(苦笑)

また・・・
友人の『偏った思想』や『差別発言』等
今まで知る由もない
内面に触れることが多く
「この人、ヘイトするんだ?」
と驚くとともに
それが私の差別となり
知らなくても良い情報を前に
最近「これ必要?」と悩み
フェイスブックやめようかな?
と考えるほどです。

何種類もSNSやってる人は
どんだけ大変なんだろう?

でも、
たまに、自分の意思とは関係なく
金言・格言に触れることがあり
重宝する一面があり
先日は、友達の書き込みに
辰吉丈一郎の格言が掲載され
それに感銘を受けました。

笑って死ぬために
今を一生懸命に生きとるんや。
人間、オギャーと
この世に生まれたからには
いつかは命が尽きるもの。
なにもしないで生きて
いつか死ぬのは我慢ならない。
だったら、やっぱり
自分のしたいことをして
結果も残したい。
自分の人生を全うしたい。
そのためには努力しなければならない。
その道が楽であるはずがない。
生まれ変わったら
こうなりたい言う人がおるけど
次なんてないのよ。
笑って死ぬために
今を一生懸命に生きとるんや。
- 辰吉丈一郎 -

また、つい先日
友達の書き込みに
こんなものもありました。


なるほど!!
本当だ。(+_+)

ネットニュースで叩かれ
大炎上中の
もう中学生ではないですが・・・

「タメになるよね~」

と、思わず口ずさむのです。

子を聖人君子にしたいのであれば
親が聖人君子でなければ
不可能なわけです。(苦笑)

とにもかくにも
『蹴る馬も乗りて次第』
なんていう
ことわざがありますが
SNSも
蹴る馬のごとくですね。

乗りこなせばよい。

でも・・・
乗りこなせる自信は
微塵もありません。


2022年1月14日金曜日

完成物件のご紹介

株式会社平成のホームページにおいて

去年・・・
数人のお客様より・・・
こんなご指摘を頂きました。

「TOPページに掲載されている建物写真が古い。」
「7年以上前の物件ばかりなのはなぜ?」
「12年経っても我が家が載ってる。」

・・・(^^;)

ということで
年明け早々、更新しました。

また、一昨年まで撮り貯めていた
当社が建てた住宅の完成写真の中から
5件ほどUPしましたので
ご覧下さいませ。

■2019完成
新築分譲住宅「本格ガレージハウス」

■2019完成
新築分譲住宅「鎌倉山終の棲家」

■2020完成
新築分譲住宅「北鎌倉」
■2020完成
新築分譲住宅「常盤」

鎌倉山と常盤は・・・
着工前にお客様が決まり
お客様の要望を受けた
「半注文住宅」
として完成に至りました。

よって、この2件の
写真内の豪華な仕上がりは
当社建売住宅の標準仕様では
ありませんので
ご了承下さいませ。

2021年度の完成物件の
紹介がありませんが
現場にて写真を撮る余裕が
全くありませんでした。

今年は、少し落ち着ついて
完成現場で半日ぐらいたたずみ
日の入りを見ながら
写真撮影が出来る余裕を
持てるように心がけたいです。

でも・・・
年明け早速・・・
政府の税制改正等や
こども未来住宅支援金やらで
対応にてんやわんや。(TT)

2022年度
現在進行しているプロジェクトは
下記の通りです。

■建築中の新築分譲住宅
①鎌倉市台4丁目2棟/ご成約済み
②鎌倉市二階堂No1/ご成約済み
③鎌倉市二階堂No2/販売中
④逗子市山の根/販売中

■建築申請中の新築分譲住宅
①鎌倉市笛田5丁目/2棟
②鎌倉市手広/2棟

■販売中の売地
①鎌倉市笛田5丁目/1区画

■造成・開発設計中の売地
①鎌倉市手広/1区画
②鎌倉市大町4丁目/2区画

■建築中の注文住宅
①鎌倉市大町3丁目/M様邸
②鎌倉市腰越/O様邸
③鎌倉市玉縄1丁目/M様邸
④鎌倉市玉縄1丁目/F様邸

■設計中の注文住宅
①藤沢市T様邸

注文住宅以外で
ご興味がおありの物件がありましたら
お問合せください。
直接、資料をお送りいたします。

ではでは。

2022年1月8日土曜日

陽だまりの樹

去年末のこと。

福島県南相馬出身で
約10年前に当社から
新築住宅を買われたお客様より
「こんなこと、許されます?」
と怒り心頭の
メールが送られてきました。

その怒りの先は・・・

福島県が地域活性を掲げ
11月から発行している
『プレミアム商品券』です。

事業名は・・・
「do!浜通りd払いポイント還元キャンペーン」
です。


予算は年間9億円。
令和7年まで続ける予定で
総予算『45億円』の
巨大プロジェクトとなります。

その商品券の仕組みに
大きな問題がありました。

すでに11月から開始されている
商品券の仕組みは・・・
観光客らが
訪れた福島の観光地で
NTTドコモのスマートフォンを使った
バーコード決済「d払い」で
買い物をした場合に
dポイントで還元するというもの。

問題は・・・
①加盟店以外は使えない
②バーコード読み取り専用機器が必要
③dポイントだけが対象
④スマホが無いとダメ
⑤ドコモ払いアプリが必須
⑥現金払いは対象外
⑦他の決済も一切対象外

あまり普及していない
dポイントなので
普通の感覚だと
「そんなポイント要らね~よ。」
となりそうですが・・・

その還元率が物凄い。

原発事故の被災村は30%!
1万円の買い物をしたら
3千円が戻ってきます。

浜通りの3市町は15%!
1万円の買い物をしたら
1500円が戻っています。

また・・・
県外からの来訪者だけでなく
域内の人も利用できるそうで
いわき市の人が
市内で買い物しても
おなじように還元されます。

ここで人間は混乱します。

「なんでdポイントなんだ?」
という事より
「30%戻って来るなんてスゲ~!」
と惑わされてしまい
心理的に「こりゃお得だ!!」と
いう方向に誘導されてしまいます。

これが今
世の中で消費者を惑わす
『ポイント還元マジック』
です。

クレジットカード・電子決済だけではなく
スーパー・コンビニ・ネットショップから
本屋・美容室・床屋・整体・・・etc
ポイント・ポイント・ポイント。

財布にはお金が入っていないのに
皆、ポイントカードで財布がパンパン。
ポイントに取りつかれたかのように
一生懸命貯まるよう努力するようになる。

でも、実際、ポイント還元分は
商品価格に乗っているのですが・・・

話を戻します。

すでに福島県では
このキャンペーンに約3100店が加盟し
全店が読み取り専用機械を導入。
併せて「ドコモ払い」のアプリが
副島県だけで
異常なダウンロード数となっているのだとか。

本来のプレミアム商品券は
対象市町村全員に配布されます。
よって1万円の商品券を自由に
使えたはずです。

なのにNTTドコモの電子決済に
「限定」して高還元化することで
プレミアム感を錯覚させ
さらに「ポイント」という魔法で
お得感を演出し
最後に「加入しないと使えない」という
危機感を店と客へ強烈にあおる。

もう、裏でこの仕組みを考えた
頭の良い『悪いヤツ』の思うがままです。

しかも・・・
普及が伸び悩むdポイント。

(※画像はimpressのHPより)

dポイントは、大きく後れを取っています。
そのドコモ決済に「官」が税金を使い
全力でバックアップ。
だれがどう見ても
一企業への利益供与ですが
それを公然とやってのけているのです。

さらに日本政府は・・・
ポイントで一人勝ちしている楽天を
「中国のスパイ企業」などと
しきりに攻撃しつづけています。

その様は異様です。
(そういえばLINEも韓国のスパイなんて攻撃されてたっけ)

現在、キャッシュレス決済のトップは
ソフトバンクの「PayPay」ですが
PayPayの電子決済システムは
中国のアリババが開発した
電子決済システムを使っていますが
そこに日本政府は、なぜかアンタッチャブル。

NTTドコモは
CMも公共の電波を使うことで
広告料も一切かからず
何もせずに
自社の電子決済が増え
笑いが止まらない状況です。

その笑いが与党の票田となる。

そして、その企業の株を
日本政府が年金基金を投入し
買いまくってる。
日銀は金を擦りまくり
政府の言いなりで、株を買い
起業の株価を下支えする。

大手企業の株価は
実態に添うことなく
上がり続けています。

もう、資本主義でもなく
民主主義でもない。

怒り心頭のお客様から
頂いたメールはこう続きます。

何故か原発事故の被害区域である
「浜通り」の地域振興に
dポイントが関係してるんでしょう?
還元還元って、税金ですよ?
それが、NTTドコモに流れるって・・・
もう何も信じられませんね。

国も地方自治体も
大企業にしか興味無いんですよ。
自分の田舎である
相馬地方の悲しい現実です。
他の地方も同様かも知れません。(TT)

私は・・・
一番好きな漫画を聞かれたら
手塚治虫の「陽だまりの樹」と答えます。

手塚治虫の実の曽祖父が
幕末に活躍する有名な漫画です。

その漫画の題名は・・・
藤田東湖の家の庭にあった
日が燦々と当たる庭にそびえたつ
一見すると立派な桜の樹が

(※画像は手塚治虫オフィシャルより)

実は、シロアリに侵食され
中身が空っぽになり
外見とは裏腹に
倒れかけている様を
幕末の政府に置き換え
語る場面に由来します。

読んだことのない人は
手塚治虫の「陽だまりの樹」を
ぜひ、読んでみてください。

陽だまりの樹
陽だまりの樹か~(TT)

2022年1月6日木曜日

迎春

新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2022年!

スタンリーキューブリックが
監督して製作した映画
『2001年宇宙の旅』の舞台から・・・
もう・・・
21年が経ちました。


この映画をみて
昭和生まれの人は皆
「2000年には宇宙に行ける!」
と、本気で思っていました。

他に・・・
「2000年にリニアが通る!」
「2010年には車が空を飛ぶ!」
「世紀末に世界戦争が起きる!」
「199X年に地球は滅びる!」
なんていう様々な噂が
真実のように語られ

その情報に混乱した1990年代に
青春を過ごした我々世代は
今年が2022年と聞くと

「今は現実なのかな?」

と、本当に・・・
夢を見ているような
気がするのです。(^^;)

2001年から20年以上が過ぎ
去年末に日本の民間人が
宇宙旅行をした画像を
テレビ画面ごしに見せられて
さらに「この今」が
現実か夢なのかを
混濁させてくれます。(笑)

でも・・・
2022年の新年は
確実に明けて
また一年が始まりました。

一般庶民は
地に足をつけて
一歩一歩、地面を歩いて行く。
ただ、それだけです。

ご紹介する写真は
横須賀某所からの日の出です。


太陽が出る直前の房総半島が
赤く染まり

そして、ご来光。


初日の出は
地球が一生懸命に自転して
生きているということを
我々に教えてくれます。

そして私達人間も
地球と同じように
回り続けないと
ダメなんだという事を
思い知らせてくれます。

だから・・・
「初日の出を見る」
という風習が
昔からあるのかしら?

我々は
地べたに押し付けられた
石ころだけれど
地球と同じように
自力で転がるしかない。

とにかく転がらないと
景色は何一つ変わらない。

ゴロゴロと
ゆっくりでも
頑張って、頑張って。
ほんの少しでも
良い景色を見るために。

一年、頑張って参りましょう!

そして本年も
皆様の一層のご指導、ご助言をお願い申し上げます。

2021年12月25日土曜日

明日は大掃除

皆様、今年一年、大変お世話になりました。

今年の本営業は、今日で終わりです。
明日は、大掃除をして
午前中で営業終了となります。
来年も本ブログを続けて参りますので
何卒、よろしくお願い申し上げます。

乾燥したとても寒い日がつづきます。
皆様におかれましては
くれぐれもお体をお大事にされ
健康に新年を迎えられますことを
お祈り申し上げます。
良いお年をお迎えください!

株式会社 平 成
代表取締役 柳春逢



※昨日、ブログを書きましたが・・・
内容が年の〆に良くないと
取引先からご指摘を頂きましたので
年明けに再度掲載させて頂きます。m(_ _)m

2021年12月23日木曜日

年末年始のお知らせ

~年末年始のお休みのお知らせ~

当社は誠に勝手ながら
令和3年12月27日(月)~令和4年1月5日(水)
の間、お休みとさせていただきます。

その間、電話やメールのご返信が出来ません。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年の最後のブログは
良い景色をお見せしたくて
どうしようか考えましたが・・・

今、私の記憶の中で
「絶景」を思い浮かべると
かならず、いの一番に
この風景が出て来ます。



香川県の小豆島・・・
国民宿舎「かつや」からの景色です。
https://www.acomo.jp/

過去、訪れた観光地の中で
一番、印象に残っていて
たぶん、私が将来永眠する時に
瞼の裏に憩う情景になると思うほど・・・

素晴らしい宿でした。

部屋の目の前が砂浜。
その窓から降り立つ海は・・・


「透明」とか「絶景」とか
そんな言葉では言い表せないほど
本当に美しかった。

宿にいる間・・・
ずっと・・・
その砂浜と部屋が床つながりで
夢のような体験でした。


子供達は、朝ごはんを食べたら
部屋の窓から砂浜に降り立ち
ひと遊びしたら、部屋の窓に腰かけ
昼ご飯を食べ
また、砂浜へ。

我々大人は
のんびりビーチコーミング。


ご飯もと~っても美味しく
「心」に残る・・・
素晴らしい旅館でした。
料金も、激安なんですよ。

ただ、ご覧の通りすごく古~い建物なので・・・


トイレや浴室、部屋の畳や壁などを
気にする方や潔癖症の方には
お勧めできません。(^^;)

また、「小豆島」は観光地として素晴らしく
子供達に「今度どこ行きたい?」と尋ねると
二人とも口をそろえて
「もう一度、小豆島に行きたい!」
と、満面の笑みを浮かべます。


何もかもが良かった。


小豆島。
親の我々も、もう一度・・・
行きたいな~。


今年も去年も
自粛自粛の世の中でしたが

来年は、コロナも収まり
自由に好きな所に
マスクなどせずに行けるように
ならないだろうか?

2022年、良い年になるよう
ただただ祈るばかりです。