A棟は2階がワンフロアーとなっています。
コンパクトに見えますが、約19帖のLDKとなります。
広間は吹き抜けとなっていて、それに合わせ廊下も吹き抜け。
そして、その吹き抜けにつながり、大きなロフトがついています。
この平面図をみて、立体的なイメージを持たれた方
もしいたとしたら、凄いと思います。
上棟した直後の写真がこちら。
ワンフロアーの上部に大型のロフトが乗っています。
ロフトの下がキッチンとなります。
建物全体の断面図(矩計図)をみれば、ピンと来るかな?
(※クリックすると拡大します。)
6帖を超える開放ロフトとなります。
この開放部分が、廊下の天井と繋がっています。
解りますかね?
上記写真のロフト部分を色分けしてみると・・・
ここがロフトとなります。
本物件は、2LDKの住宅ですが、リビングの小屋裏を使い
2階建てのまま、もう一部屋増やした形です。
立体的でとても面白い空間設計です。
B棟の2階はこちら。
こちらは、上り畳スペースが3帖リビングに併設され
リビングや階段の上が大型のロフトになっています。
その大きさは、約10.5帖。
上棟後の写真がこちら。
これも、平面ではとても追いきれない立体構造となっています。
一見、四角い家で簡単に見えますが
断面図(矩計図)をみると、階段の収まりが中々難しくなっています。
(※クリックすると拡大します。)
上記写真のロフト部分を色分けすると、この大空間となります。
ここも、リビングとこのロフトが一体となり
立体的な開放空間として、出来上がります。
家はコンパクトながら・・・
出来上がると30坪を超える家よりも広く感じるような
仕上がりになると思われます。
今から、完成が楽しみな住宅です。