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2019年1月18日金曜日

芦ノ湖スワンボート

2018年12月31日。
愛知~静岡の旅もあっというまに最終日。

4日目の出発地「伊豆長岡」は沼津の下なので
カーナビは、東名高速道路を選んでいます。

でも、やはり「旅は寄り道、迷い道」でして。
高速道路でビューンと帰ってしまうと
面白味がなく、つまらない。
我が家の車は、有無を言わさず箱根峠に向かいます。(^^;)

通り道には「三島スカイウォーク」があります。
日本一の大きさを誇る「吊り橋」です。

3年前にから存在は知っていましたが
「吊り橋渡るだけで金が払えるか!」
と、骨身まで染みついた貧乏気質が邪魔をして
今まで、訪れることはありませんでした。

今回は、通り道ということもあり・・・
妻が行ってみたいと言うので・・・


行ってみました。
大人、一人1000円。(^^;)

『日本一入場料が高い吊り橋』の間違いじゃないか?

吊り橋、大渋滞。
物凄い人です。
足元はグレーチングで透けていて、真下100mぐらいか。
景色は絶景ですが、揺れる揺れる。
酔って気持ち悪くなるほど、ぐわんぐわん揺れます。


高所が嫌いな私には、罰ゲームみたい。(TT)

「こんなに何百人も一度に乗って大丈夫なのか?」
「落ちたら死ぬぞ?」

ブツブツと言いいながら、周りを見ると絶景が広がります。
富士山が裾野から一望でき、駿河湾もオーシャンビュー。
この日は、あいにく雲がかかっていて富士山は見えませんでしたが
駿河湾側は、水墨画のよう。



それにしても、物凄い観光客です。
吊り橋しかないのに、数千人規模です。

「ここに吊り橋掛ければお金が取れる」
と思った人は、すごいですね。
足掛け10年、総工費40億円ですって。

普通、こんな何もない山の中に吊り橋だけ作って
人が何千人も来るなんて、絶対思わないですよね。
物凄い先見の目があったのでしょう。
きっと。

さて、数分で渡りきった先で一服して
また出口に戻るために、橋を戻って終わりです。(苦笑)

妻も子供たちも「楽しかった~」と満足していますが
私は、やっぱり釈然としないな~

車に乗り込み、峠道に戻ります。
箱根峠を超えて、芦ノ湖にも寄り道してみました。

箱根町に到着。



ここが、あの有名な「箱根駅伝のゴール」です。
もうすでに日テレの中継車が陣取り
撮影隊も準備しています。
でも、箱根駅伝って1月2日ですよね?
今日は、12月31日なのになぜ?

2日まで場所取り?
こんな大人数が当日まで、とにかく待機なんですね。
皆さん、年末もお正月もお仕事で頭が下がります。
ご苦労様です。

とりあえず、お決まりのパターン。


「往路は先頭で我が子がゴールしました~!!」

さて、お昼です。
お店を探そうとウロウロすると
湖のほとりに巨大な白鳥がいっぱい見えます。
案の定・・・
「白鳥に乗る、白鳥に乗る、白鳥に乗る!!」
と大騒ぎする子供たち。

妻は「こんな寒いのに乗るわけないだろ!!」と怒るも
私は「せっかくだから乗ろう。」と言って、子供たち大歓喜。
妻、あきれ顔。

気温3℃の中、4人でブラックスワン号に乗り込み
湖上へ。(^^;)



30分みっちり漕がさせていただきました。

湖上から見る景色は、やはり良いです。

その中で湖畔でひときわ目立つ家が建っていて
降りた後、係の人に聞いたら
「あれは、日本一のバレーダンサーの別荘ですよ。」
と教えてくれました。
すげーな。
芸能人は、本当に映画見たいな生活してるんですね。
うらやましい。

さて、次は・・・
妻たっての希望でこちらへ寄り道。



日本有数の椿の名所「山のホテル」です。
庭を無料開放しているのです。(^^)
冬なので、椿はありませんが、散策。

息子は、こんな格好で寒くないのだろうか?



ちなみにここ・・・
私と妻が結婚式をあげた場所です。
このチャペルで妻と私が指輪の交換をし、今に至ります。
あっという間に10年経過。

その場所にまさか自分の子供たちを連れてくるなんて
当時の二人は、夢にも思っていなかったな~。

結婚して2年後に子供たちが生まれて
ここまで無事に育てることができたのを
結婚した日の二人が知ったら、卒倒するほど驚くだろうな~。

そのチャペルで、親の気など知らず、はしゃぐ娘。



結婚式の写真を見たことがある子供たちは
「あ、見たことある!」
「ママがウェディングドレスで写真撮ってたところだ。」
と、大騒ぎです。

さて、これで寄り道は終了。
帰路に戻ります。
箱根ターンパイクではなく旧東海道を進み
走り屋の聖地「七曲り」を通ります。

ここも懐かしの場所なんです。
19歳のころ、毎週のようにパルサーに乗って通った場所です。
それから26年後・・・
我が子と来るなんて、これまた奇跡です。

ヘアピンコーナーをいくつも曲がりながら
ギャラリーコーナーのガードレールの後ろに
19歳の私の残像が見えまます。(^^;)

それにしても空いています。
ある程度、渋滞を覚悟していましたが
あっという間に箱根を抜けることができました。

でも、逆の箱根に向かう道は渋滞。
これから皆さん、箱根の方で初日の出を見に行くのかな?

小田原まで来ると
ようやく地元に帰ってきた感じがして、旅の無事を安堵。

ただ・・・
一つ、心残りがあります。
それは、名古屋城と犬山城が休館だったこと。
う~ん、リベンジしたい。

ということで、急遽、小田原城に寄り道してみました。
さすがに子供たちも妻も疲労困憊で、ブーブー。
でもね、せっかくだし。
改装した後、小田原城見てないし。

よたよたフラフラの皆を引き連れ、小田原城の下まで来たら
まさかの休館。

全敗です。(TT)号泣

写真だけパチリ。



そういえば、天丼も食べられなかった。
ということで、天丼もリベンジ。



小田原駅前にある海鮮丼専門店にて
遅いお昼ご飯。

しか~し!!!
最後の最後で、大失敗。

小田原という地は、飲食店が難しいのを
すっかり忘れてました。
今まで飛び込みで入った店で、当たった事がないのです。

このお店も残念。
この食感と香りは、油が悪いんだろうな~。

もたれた胃を抱えるように車に乗り込み
走りなれた湘南バイパスと地元の134号線を通り
後は、気が付けば我が家という感じです。

我が家に着くころには、すっかり真っ暗。

今回の旅行で走った距離は・・・


918.4kmなり!!
走ったな~。
物凄く疲れたけど、それ以上に楽しかった~。(^-^)

4日間空けた家に入ると
中は冷え切っていて室内気温が、ほぼ外気と同じ。
暖房をフル回転させるも、中々温りません。

「住む」って、家には大事なんですね。
人が住んでいるだけで、家は温度が安定するのです。
それを改めて知った2018年の最後の日でした。

おわり

2019年1月17日木曜日

和の湯

3日目の午後。

天竜浜名湖鉄道「金指」駅で無事に妻と合流。
昼飯をどこで食べるか、車の中で算段。

妻は「ひつまぶしが食べたい」
娘は「天丼」
息子は「カツどん」

となると・・・
浜名湖の河口?(海との入口)にある有名なお店かな~?
とりあえず、向かってみます。

30分ほどで、そのお店のある舞坂漁港に到着。
駐車場に到着すると、すでに時計は午後1時30分を回っています。

お店の名前は「魚あら」さん
http://www.uoara.com/

大正元年創業の、活き天丼が名物の有名店です。
これが至高の「活き天丼」です。


(※画像は、浜松のはてなさんのブログより)

店の前は、長蛇の列。
交通整理をしているお店の人に聞いてみると
「これからだと1時間半ぐらい待つかなか~。」とおっしゃる。

店の中に入ってみると、中でも20人ぐらいが待っています。
少し様子を見てみるも、全然空く気配はありません。
こりゃダメだ。

ということで、別のお店を探すこととしました。
でも、ググったお店は、軒並み休み。

ウロウロしながら、ようやく見つけた鰻屋さんで
遅い昼食。(^^;)
ご飯を食べ終わったのは、午後3時ごろ。

これから、静岡県を横断しなければなりませんよ~。
個人的には海岸線を景色を見ながら進んでいきたい。
そうすれば、御前崎の原発を通るなぁ。
この目で「日本で一番危険な浜岡原発」を見たい。

とりあえず、御前崎へ出発。

しかし、浜名湖から御前崎は、地図で見るより全然遠い。
カーナビの地図が、全然進まない。(^^;)
「旅あるある」ですね。
よくよく確認してみると、地元鎌倉から熱海ぐらいの距離があります。(汗)

カーナビを見ながら助手席の妻に・・・
「こりゃ、浜岡原発に着くころには真っ暗だよ。」
というも・・・、返事がない。

見ると、グッタリしてます。
どうやら、年末の強行軍の旅行&朝から移動しっぱなしの状況が重なり
体調不良になってしまったよう。(TT)

急遽、御前崎をあきらめ・・・
磐田の先あたりで、休憩できる所を探します。

静岡県袋井市に「和の湯」というスーパー銭湯を発見。
http://www.yawaraginoyu.co.jp/

ここに立ち寄ることにしました。


(※写真は和の湯のHPより) 

これが、とても良かった。 源泉!!
ご当地温泉!!!
しかも、広く、お湯がとても良い。

妻は、待合室で仮眠。
その間、子供たちを風呂に入れる私。(^^)
30分ほどで妻もどうにか回復し、入浴。

和の湯を出たのが、5時半過ぎ。
もう、外は真っ暗です。

結局、3日目は電車に乗っただけで終わってしまいました。

でも、今日は慌ててホテルに向かう必要がありません。

泊まるホテルはホテルサンバレー伊豆長岡悠々館。

http://www.izu3800.jp/sp/hotel/yuyukan.html

夕食無し朝食付きで、チェックインは午後8時なんです。
しかも、年末に4人で33000円。
今回の旅の最安宿となります。


(※画像は、ホテルサンバレーのHPより)

分譲マンションを改装したのでしょうか?
完全な分譲マンション型の建物で、部屋も普通のマンション。
ロビーを通ってエレベータに乗り、玄関ドアから入ります。

部屋は1LDKですが、とても広く
旅館に比べつくりがしっかりしておりキッチンもついて
浴室やトイレ、暖房設備がしっかりしています。
コンドミニマム形式ですが、温泉は本館の大浴場を無料で入れて
朝食も、本館のバイキングで食べ放題。
平日の朝食付きプランは、なんと大人一人6300円なり!!

ここは、使えますよ!!

とても安く、贅沢をさせていただきました。

晩御飯は、新東名高速道路の上りにある「駿河湾沼津サービスエリア」にて物色。
https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=187

ここで、いっぱいご当地グルメを買って
ホテルの部屋に持ち込んで、食べます!!

磐田を出たのが、午後5時30分。
伊豆長岡に着いたのが、午後9時。

静岡県は、本当に長くて、とても広いですね。(^^;)

部屋に入り、皆でテレビを見ながらご飯を食べて・・・
今日は、このまま寝ます。

そして、明日は帰宅の途につきます。

つづく

2019年1月15日火曜日

天竜浜名湖鉄道

旅は・・・
知らない街に行くのも一興ですが
過去、一度行った場所を再訪するもの一興ですよね。

6年前、鉄道好きの息子のために行った場所がすぐ近くにあります。
なんだか無性に懐かしく・・・・
ノープランでそこに向かうことに。

目的地に近づくと、なんと街灯がドラゴン!!



以前に来たときは、子供が2歳と1歳で
私も妻も子育てにまったく余裕が無くて
こういう細かい部分に、一切気が行かなかったんですね。(^^;

景色を見る余裕ができるだけで
旅は、全然違いますね。

JR飯田線「柿平駅」から、約40分ほどで到着!!



天竜浜名湖鉄道「天竜二俣駅」です。
懐かしい。
↓↓6年前のブログ。

到着そうそう、勢いよく駅に走り込み・・・
構内にある足漕ぎトロッコに飛び乗る我が子たち。



さて、どうしよう?
また、何駅か乗って、その先に私が車で迎えに行こうかな。
転車台ツアーに参加もありかな。

路線表を見てみます。
乗るのであれば、浜名湖が見えてくる「金指駅」あたりまで。



天竜二俣~金指だと、7駅目です。
さっき、下り電車が一本出たばかりで
現在の時間は、午前10時50分だから・・・


次の電車が来るのが1時間後ですね。(汗)
どうやって時間をつぶそうかな?

相談しようと妻を見渡すも、見当たりません。
探してみると
駅の改札の外の待合室でフリーズしてました。(笑)


あまりの寒さに、微動だにしません。
声をかけても、反応がありません。
とりあえず、練った策を提案してみると・・・
顔を曇らせ、無言。(^^;)

「3人で乗ってきな、電車の中は暖かいよ。」
と話をするも、妻、断固拒否。
寒さが苦手にもほどがあります。

ということで、私が二人をつれて金指に向かうことになりました。

電車が来る間、ずっとトロッコで遊び倒す我が子たち。
トロッコを漕ぎまくり
「暑いからジャンバー脱いでいい」などと聞いてきます。
今日は風が強く、大人は立っているだけでしんどいのですが。

その間に下りの電車がやって来ました!! 



写真を撮るにも、風が強くて手がふるえます。

妻は、先に金指駅に車で向かい・・・
娘と息子と私は、天浜線に乗り込み、出発。



そうそう、天浜線はワンマン電車でしたよね。
バスのように運転士さんが切符を受け取るシステムです。

1両編成のディーゼル。



息子は、運転席をかぶりつき。



天竜二俣駅を出発直後
「天竜川橋梁」という鉄橋を渡るのですが
この区間は、鉄道マニア垂涎の瞬間なのだそうです。

ということで・・・
天浜線の橋梁を渡る車中動画、撮りましたよ~。
↓↓ご覧ください。


動画が見れない人は、こちらをクリック。

7駅はあっという間、目的地に到着。
電車から降りると、外は極寒。



ホームで電車を見送るも
あまりの寒さに、ジッとすることもできず右往左往。

今日は、平成30年12月30日。
平成最後の年末です。
そんな日に
自動販売機で買った缶ポタージュ1つ
浜名湖の端の無人駅の待合室で
暖をとる我が家。(苦笑)



でも、父親の私は、楽しくてしかたない。(^^)
子供たちは、どう思っているのだろう。
車で迎えに来る羽目になっている、妻は?

そんなことを考えながら・・・
外と気温が変わらない中、じっと妻の迎えを待ちます。

時計を見ると、すでにお昼を過ぎています。

楽しい時間は、過ぎるのが早い。
できれば、倍ぐらい時間が欲しい。(TT)

つづく


2019年1月14日月曜日

湯谷温泉&飯田線

3日目の朝。

湯谷温泉の散策から始めます。


怖い看板が目につき、ドキッとしながら。



駅前はこんな感じ。

日本百名湯の一つなのですが
やはり、閑散としています。
でも、他の寂びれた温泉街の雰囲気はなく
整然としていて不思議。


湯谷温泉のシンボル
「浮石橋」へ


吊り橋です。


渓谷です。
絶景。(^^) 



湯谷温泉駅は、JR飯田線。
単線で「鳳来峡」や「宇連川」に沿って線路が続いています。

妻に「電車乗って、ちょっと先まで行ってみなよ。」と提案。
私がその先の駅まで車で先回りしておくという感じ。
すると、妻からの回答は「朝一で電車に乗るのは辛い」と。

性質的に・・・
女性陣は猫で
男性陣は犬ですね。

女性は、寒さに弱い。(^^;)
外は氷点下近く。
娘も妻に同調して暖かい車を選びました。

しかたがないので・・・
息子と私二人、プチ電車旅です。

かじかむ手をポケットに突っ込み
首をジャンパーの中にすくめながら
横を見ると全く同じ格好をしている最愛の息子。

電車を待ちながら無人駅に並んで立っていると
なんだか旅情が湧き出してきて
楽しい。
とっても、楽しい。(^^)

鳳来湖がある「三河川合駅」の手前「柿平駅」まで
2駅ほど北上してみることに。


電車に乗り込むと・・・
早朝なのに、すでにテッチャン5人が先頭車両にいました。(^^;

電車から見える奥三河の景色は抜群です。
これぞ電車旅の醍醐味ですね。
(動画をご覧くださいませ。)


動画が見れない人は、↓↓こちらをクリック。

宇連川はところどころ渓谷となっていて
目を奪われます。

あっというまに、柿平に到着。


無人駅に降り立ち「東海道線と一緒やん」と指さす息子。

そうなんです。
これが唯一残念でした。
これで江ノ電のような車両だったら
情緒バッチリだったのに~。

正月明け、筋金入りの「鉄ちゃん」の甥っ子に聞いてみると
「飯田線はJRの統一車両を使っているから仕方ない」
「でも、日本一長い路線でオススメ」
だそうです。

誰もいない秘境駅で
妻の運転する車を待ちます。



さて、3日目はノープランです。
どこに行こうかしら?

つづく

2019年1月13日日曜日

熱田神宮

蕎麦屋で頭をひねるも・・・
良い案が浮かんできません。

2日目の今日宿泊するのは、長野にほど近い「奥三河」。
名古屋市内から高速道路を走り、1時間半ぐらいかかります。
夕食の時間を考えると、この辺を4時半には出ないとダメ。
すでに時計は午後2時です。

サツキとメイの家を寄りながらだとベストチョイスだったのですが
大きな誤算となりました。

スマホで名古屋の観光名所ランキングをみると下記が出てきます。

・名古屋城(休園)
・名古屋市科学館(休館)
・熱田神宮
・名古屋港水族館
・東山動植物園(休園)
・レゴランドジャパン
・トヨタ産業技術記念館(休園)
・リニア鉄道館(休園)
・徳川園(休園)

なんと、年末は、9スポットのうち6箇所がお休み。(^^;)
名古屋市さん、ありえないでしょう~。
稼ぎ時じゃないの?

ということで、唯一残されたのが「熱田神宮」となりました。
熱田神宮の場所をカーナビで検索。

カーナビに「熱田神社」と入力すると、名古屋市内から25分と表示され・・・
知多半島のほうに戻るルートが現れました。
とりあえず、カーナビに従い、車を走らせます。

でも、なんだか腑に落ちません。

「熱田神宮って、名古屋市内にあるはずだよね?」

そこで、スマホで検索すると・・・
なんと、愛知県内で熱田神社が6件も表示されるではありませんか。

「熱田神宮と熱田神社って違うの?!!」

危なかった。
これ、きっと他の観光者もやっちゃってますよね。
特に外国の人は、絶対間違っていって熱田神社にいってますよね。

我が家も、このまま気が付かなかったら、全然違う『熱田神社』に訪れ
「日本有数の神社なのに、ずいぶん小さかったです。」なんて
このブログで紹介していたかもしれません。(^^;)

ちなみに、パナソニックのカーナビで表示されたのはここでした。
https://ameblo.jp/akuru191166/entry-11667032326.html
(※郷土を愛そう・歩こう!アクルのウォーキングブログさん)

名古屋の繁華街からほど近くに本物の熱田神宮はありました。



参道を肩車で進みます。

そういえば、参道は真ん中を通ってはいけないそうですね。
左端を歩くのが礼儀なのだとか。

思いっきり真ん中を歩いて、鳥居のところで写真をとっていると
ご年配の男性にすれ違いざま・・・
何か言葉を吐き捨てられました。

「参道の真ん中で、礼儀知らずがっ」
みたいな事だと思います。(汗)


無知で・・・
申し訳ありません。m(_ _)m

参道に大木があり、樹齢がなんと1000年とのこと。
ご神木?


木の裏に回ってみると穴が開いていたので
娘は「本物のトトロの木だ!」と、大喜び。

鳥居を二つくぐり、一番奥に本宮が見えてきました。


人はまばら。
お正月の準備中なのかな?

この奥に三種の神器の一つ「草薙剣」が祭られています。

お参りをして、来年の無病息災を祈ります。

帰りの参道で、星形の絵馬に目を奪われた娘が
生まれて初めての絵馬に願いを書きました。



なんて書いたかは、私にも秘密だそうです。(^^;)

さて、すでに3時半を回りました。
奥三河に向かいます。

新東名高速道路を走り、豊川インターチェンジで降り
目的地の近くには、5時前に到着。

そこで、小さな道の駅を発見。
「もっくる新城」です。

少し時間があるので、お土産を買おうということになり
立ち寄ります。

すると、駐車場の一角に足湯があり、子供たちが「入る!!」と大騒ぎ。
外の気温は、現在±0度。
顔をしかめ「ダメ!」という妻と、「入りたいなら入りな」と言う私。



妻の「風邪をひく」という心配をよそに
足湯に飛び込む子供たちの図。

そして、つきました。
本日の宿泊地「湯谷温泉郷」

宿は安宿なので、とくに記述をすることがありませんが・・・
温泉は、源泉でした~。(^^)



晩御飯は、山菜のバター焼きなう。


明日の1月30日は、静岡を巡りながら伊豆長岡に向かいます。

つづく

2019年1月12日土曜日

名古屋港水族館

佐久島
日間賀島
篠島

三河湾には離島が3つあります。
どの島もとても小さいのですが、人が住んでいます。

トムソーヤ・フローネの世界名作劇場世代の私。

離島と聞くだけで心躍るのです。
妻と私だけであれば、離島めぐりを楽しむところですが
子供が一緒だとそうは問屋が卸しません。

離島めぐりなんてしたら、1時間もたたないうちに
ブーブー言い出すのが目に見えてます。


旅行2日目。

宿の朝ごはんは7時or7時半。
早くて素敵。
7時をチョイスして、チェックアウトは8時半。

「年末旅行ぐらいゆっくりすればいいのに。」
という声が聞こえてきそうですが
残り賞味2日で行きたいところをすべて回りたい。

今日は、午前中にこの旅の『第二目的』を踏破して
午後に「名古屋城」~「犬山城」~「サツキとメイの家」を回る予定。
一刻の猶予もありません。(^^;)

知多半島を北上して、昨日行ったレゴランド方面に逆戻り。

魅力いっぱいの知多半島。
朝、風呂から景色を見ただけですが・・・
さようなら。(TT)

この旅の第二目的地には、午前9時半に到着。
事前に「物凄く混む」という情報を得ていたので
開館時間に滑り込みです。

それにしても、名古屋は寒い。
関東より、全然寒いのです。

そして、朝9時半、まさかの雪。



2日目にレゴランドにしなくて、本当に良かった。
旅運を持ってます!!

あまりの寒さに、周囲の景色を撮り忘れる私。
震えながら小走りで建物の中に入ろうとするも
入口は、長蛇の列。


開館待ちですか。(汗)
さすがは『名古屋港水族館』だ!!

日本最大級の水族館として名をはせ
日本の水族館の中で年間入場者数が第3位で
日本を代表する水族館の一つです。

並んでいるのは半分が外国人。
年末に、日本に来るなんて、皆パワフルですね。

震えながら、15分ほど並びチケットをゲット。

すでに中はすごい人。
入ってすぐ、シャチの大型水槽がお出迎え。
人垣をかき分けて見るような状況です。



イルカの水槽も、デカい!!


とりあえず、メインの水槽が大混雑しているので
どんどんと先を進み、空いている方から見ることに。


イルカショーのアリーナの下のブース。


妻曰く。
この水槽は、今までの水族館でNo1だとのこと。

「三度のメシよりイルカ好き」の妻。
このイルカの水槽から離れようとしません。
娘は、その妻から離れようとしない。(^^;)

ということで、息子と私は、別行動で館内を探索することに。
しかし、ものすご~く広い。
そして、上に下にと、とっても複雑。

我が家、今まで多くの水族館に行きました。

・新江ノ島水族館
・油壷マリンパーク
・八景島シーパラダイス
・しながわ水族館
・葛西臨海水族園
・エプソン品川アクアスタジアム
・サンシャイン水族館
・東京タワー水族館
・箱根園水族館
・鶴岡市立加茂水族館
・あわしまマリンパーク
・伊豆三津マリンパーク
・沼津港深海水族館
・アクアワールド茨城県大洗水族館
・鴨川シ―ワールド
・沖縄美ら海水族館
・上越市水族博物館うみがたり
・長岡市寺泊水族博物館
・新潟市水族館マリンピア日本海

この「名古屋港水族館」で20館目となります。

スケール感は、沖縄美ら海水族館より上。
イルカショーも関東圏のイルカ水槽の3~4倍の大きさ。


周囲の景色も抜群。


一番驚いたのは・・・

南館の3階のとても分かりにくい場所にあった
超巨大な映画館。



こんな大きなスクリーン、今まで体験したことありません。
しかも南館の一番外れにあるため・・・
ここに映画館があるなんて解らず、迷い込んだ状況(笑)

ほとんど我が家だけの貸し切り状態で
恐竜の進化の映像「生命大躍進」を40分堪能しました。



恐竜大好きの息子、「勉強になった」と大興奮。
私と妻は爆睡。

全部回り終えたのは、お昼過ぎ。
この水族館は、丸一日遊べますね。

さて、午後の予定に慌てる私と・・・
「もっとイルカを見たい」とブーブー言う妻。
外に出たら「雪が無い」とブーブー言う子供達。(^^;)

この3人を車に詰め込み 、急ぎ名古屋城へ向かいます。

高速道路に乗り、20分ほどで名古屋城に到着。



あれ?
閉まってる?
しかも、園内にも入れない?

年末に休園って、ありですか?

そういえば、7年前にも同じようなことがあった気が・・・

デジャブですね。(TT)

そこで、悪寒が走ります。
とても嫌な予感が。

急ぎ、犬山城とサツキとメイの家をググってみると・・・
どちらも年末はお休みとなっております。

「商売っ気ないなっ!!」byカミナリ

さて、こまった。
どうしよう。

国宝、犬山城、見たかった。
サツキとメイの家は、子供たちの準メインだったのに。

とりあえず、午後1時を回っているので
昼飯を食べながら考えることに。

繁華街は閑散としてます。
「ご当地グルメ」が食べられるお店をまわるもどこも閉まってます。
ぐるぐると回っているうちに、一軒のお蕎麦屋さんを発見。

創業91年目という『総本家えびすや本店』です。

私は



きしめん!!!

妻は


天ぷらそばで、麺をきしめんにチェンジ!!

息子はソースカツどん(味噌カツが無かった)
娘は、妻とシェア。

第三の目標である名古屋飯の一つをクリアできて安堵する私。
きしめんをすすりながら、予定変更の案を練ります。

つづく