Translate

2018年11月26日月曜日

洗い出し砂利1分

七里ヶ浜の玄関の洗い出し工事
再開しました。

モルタルに1分(約3ミリ)の南部砂利をまぜ
下地調整の済んだ玄関立ち上がり部分に
金鏝で6mm程度塗り付けて、半乾きするのを待ちます。

その後、程よく乾いた面に刷毛を使って水を塗りっていきます。



程よく濡らしたら、表面のモルタルを
水を含ませたスポンジで丁寧にふき取っていきます。



同じ場所をおおよそ4度ほど拭きます。


ただ単にふき取ってしまうと・・・
砂利がボロボロと剥離してしまうため
拭く際は、巧みに砂利を抑えながら、ゆっくりと触っていきます。

巧みに表面のモルタルだけを取ってますね。


金鏝さばきだけでなく
こういうところにも職人技があるのですね。


この作業を今日一日続けて、仕上げていきます。
神経を使いますね。
玄関内部はあともう1日かかります。

その後、玄関ポーチと階段に移っていきます。

洗い出しは、職人によって、やり方が異なります。
シート形状のものを貼り付け上からモルタルを塗ったり
モルタルを使わず、接着剤を混ぜて塗るものもあります。
小口の仕上げ方も異なり、それによって仕上がりが大きく異なります。

また、使うモルタルでも仕上がる色が異なるので・・・
依頼する場合は、注意が必要です。

ちなみに本物件は、職人の早川さんにお任せです。

数々の建築家の家の仕上げを手掛け
先日は、円覚寺内の建物の改築を手掛けたばかりとのこと。
4年前、我が家の玄関も彼が洗い出しをしており
仕上がりに不安は一つもありません。(^^)

やはり、少し和風になる・・・かな?
和洋折衷の家に仕上がりそうです。

2018年11月25日日曜日

演武

世の中、3連休ですね。
皆さん、休日を満喫していることと思います。

鎌倉は、連日、ものすごい人です。
紅葉の時期の3連休ですから、致し方ありませんが・・・
どこもかしこも、大渋滞。(^^;)

鎌倉という地のポテンシャルを改めて思い知らされています。

ちなみに私は、通年「人が休む日が仕事」の商売なので
本日も、元気よく営業しております。

ですが、今年の勤労感謝の日は少し違いました。
23日に空手の記念行事があり、その場で演武をやるように
私の師匠からご用命を賜ったのです。

私が師事しているのは空手家「森直樹」五段。
大道塾5段、講道館柔道3段、極真・剛柔流他段位をお持ちの達人です。
森先生の下について、かれこれ17年が経ちます。

その師が、湘南支部を作り、古くからある横須賀支部と統合し
「横須賀湘南支部」として新たに出発して今年で15年目。

その経過を記念し「15年記念合同稽古」が23日に執り行われたのです。

そんな大事な記念行事があるのに
「仕事なので参加できません」とは、死んでも言えません。(^-^)

ということで、当日、午前中だけ仕事をこなし
お昼前に横須賀アリーナに向かいました。

少年部の参加は、登録者数の半分以下となりましたが
それでもこの数です。



ちなみに中央の後ろ姿が私。
貴重な道着姿です。(笑)

2時間ほど合同稽古をしたあと・・・
演武と試合に入ります。

まずは、70歳のTさん(和道流高段者)左と
58歳のKさん(大道塾二段)右の護身演武です。



70歳のTさんは、毎週若い人と殴りあっている超人です。
また、58歳のKさんは、若い人を殴り倒している超人です。

大道塾という武術は「限りなく制限がない空手」です。

顔を叩くのは当たり前ですが・・・
頭突き・ひじ打ち・掴み・投げ・関節技・絞め技・・・
日本古来の空手により近い技術体系を持ちます。

だから、歳を重ねても通じて、若い連中とも対等に戦える?
ということも・・・言えるのかな?(^^;)

2番目は、全日本軽量級チャンピオンの組手演武があり
3番目のおおとりが、先輩のNさん(大道塾二段)と私。


下になっているのが私です。(^^)
審判役をしてもらったのは、米軍で働くTさん。
N先輩の直弟子さんです。

ちなみに、この宇宙飛行士のような被り物は
顔面打撃用の保護マスクです。
これをつけて、力いっぱい殴り合うのが大道塾の特徴です。

N先輩も仕事がお忙しく・・・
事前に打ち合わせや練習はほとんどできませんでした。
たった1回だけ口頭で打ち合わせをして
「奇想天外な事をしよう」と確認。

ブッツケ本場で挑みましたが
ものすごく会場を盛り上げることが出来ました。
大成功~っ!!

久々の演武、とても楽しかったです。
N先輩、本当にありがとうございました。

最後の記念撮影。


一番左が私。
右がK二段。
その隣が世界大会3位のM初段。
4人目が壮年全日本チャンピオンのT初段。

あっという間の15年でしたが・・・
これからも、横須賀湘南支部が益々発展することを祈念し
微力ながら、今後とも縁の下で支えてい参りたいと思っております。

おめでとうございました。
押忍!!

2018年11月24日土曜日

基礎の仕上げ

建築家「伊藤誠康」先生が基本設計をしていただいた
鎌倉市七里ヶ浜のガレージハウス(当社売り主の建売住宅です)

年内完成に向け、急ピッチで工事が進んでいます。

一昨日は、玄関土間の洗い出しと基礎巾木の仕上げ塗をするため
左官屋の飛鳥工業さんが現場で鏝を握りました。

まず、玄関内部の洗い出し。

1分の大磯砂利を注文していたのですが・・・
袋を開けてみると、粒が7厘~2分5厘ぐらいの幅で混ざっています。
個人的には、粒ぞろいよりこの方が好きなのですが
大親方の早川さんは、顔を曇らす。

「う~ん、俺は1分で注文したんだよ!」
怒ってます。
「最近、中国産だから粒がバラバラなんだよ!」
「いい加減だよな~!!」

とりあえず、モルタルに砂利を混ぜて、塗っていきます。


塗り始めて数分後・・・
「だめだ!止めた」
「格好がつかない!!!」
そして私に・・・
「全部剥いで、やり直したいのだけれど、工期もらえない?」
とおっしゃる。(^^;)

立ち上がりの箇所は、塗り厚が薄いので
砂利が1分以下にそろわないと、大きな粒が後で取れ落ち
穴みたいに開いてしまう可能性があるとのこと。

「どうにか収めてよ」という私に
「仕上がりがかっこ悪いから、ダメ!!」と首を縦に振ってくれません。

致し方なく、砂利を取り直すこととなりました。
1週間後に再工事となります。(TT)

その間、基礎巾木の下塗りを「親方」の早川さんが塗ってきます。


2日前にモルタルで1度下塗りした基礎まわりを
上からエスケー化学の「ベルアート」で塗っていきます。


深基礎の部分も含め、建物外周をぐるっと下塗り。
外壁の塗料と全く同じものです。(贅沢)

樹脂製の外壁用左官仕上げ材なので、汚れに強い。
なので、白に塗っても大丈夫なのです。

下塗りが終わったら、鏝で仕上げ塗り。 


鏝で横引きにテクスチャーをつけてもらいました。


一般的に、ここはモルタルの刷毛引き仕上げとなります。
最近は、樹脂系の基礎用仕上げ材もよく使われます。

本物件は、正面のガレージが高基礎として見えるため
特別に外壁材で仕上げてもらいました。

贅沢です。(^^)





2018年11月23日金曜日

イルカと会話

京急油壺マリンパークにて。

私は、走り回る息子を追いかけて館内へ。

イルカ好きの妻は、約30分ほどイルカの水槽に張り付く。

妻の遺伝子を色濃く次ぐ娘は、妻に影響されイルカ大好き。
娘が水槽の窓を覗き込むと・・・


イルカが「お嬢ちゃん、なに?」という感じで寄ってきたそうです。
(撮影:妻)

そして、イルカと娘の交信がはじまり・・・


30分ぐらい、ずっとこんな感じで見つめ合ったとのこと。


目と目で通じ合う。(by:工藤静香)

会話、してますね。
一体全体、どんな会話をしているのでしょう?

平日の油壺マリンパークは、ほとんど貸切状態です。
私は、土日祝日が仕事なので、子供と遊ぶのは平日の午後となります。
だから、どこに行っても空いていて、至便。

土日休みのお父さんは、子供と丸一日遊べますが・・・
道路はどこも渋滞で、アミューズメントもどこも混み込み。
飲食店も土日祝日は並ぶことを考えると
渋滞・混雑・並ぶという時間ロスって、半日ぐらいあるんですよね。
そのロスの時間をかんがみると、イーブンなんです。(^^;)

ビバ、平日休み。

ちなみに、不動産業者が水曜日が休みなのは
なんでか知ってます?
水曜日契約すると「契約が水に流れる」という昔の俗習によります。
いわゆる、ゲン担ぎですね。

火曜日に契約するのは「心に火がつく」から良いそうです。
金曜日に契約するのは「金になる」という人もいます。(笑)

面白いですね。
ジャパニーズピーポー!!

2018年11月22日木曜日

横堀海岸

バッタバタだった11月をどうにか乗り切り
あと1週間で、12月に突入します。

そんな11月の3回目の定休日。
久々に、子供たちと休みの日を満喫しました。

といっても、子供たちは学校。
朝から遠足で帰宅が午後2時半ごろとのこと。
電車で帰ってくるというので、帰路で待機。

昨晩、どこに行くか息子達と相談したのですが・・・

息子は「上野の国立博物館に行きたい」といい
娘は「海に行きたい」という。
妻は「東京方面の電車は、帰宅ラッシュに巻き込まれるから嫌だなぁ~」と。

いろいろとピックアップするも・・・
午後2時半出発だと、どこも5時に終わってしまうので
遠出はNG。

ということで、近場の三浦半島に向かうことにしました。
(決して近くはないですが)


遠足から帰ってきた息子と一緒に歩いてきた担任の先生から
「これから上野に行くんだって?良いな~、私も連れてって!」
と言われ、苦笑いの我が夫婦。
何でも言ってしまうんだよな、子供って。

車に2人を放り込み、いざ、出発。
車の中で「上野じゃないんだよ、息子よ。」というと
息子、泣きながら大暴れ。(^^;)

でも、ここで揉めていると遅くなるので、三浦に向かいながら説得です。

ソレイユの丘という手もありますが・・・
今回は、その先へ。

横横道路を飛ばし、覆面パトカーに捕まる車を横目に
3時20分に到着。京急油壺マリンパークです。



午後3時30分からのイルカショーに間に合った!!
閉演の5時までみっちり遊び・・・

その後、娘の希望する海へ。



もう、日が沈み、あと数分で真っ暗ですね。

油壺には荒井浜海岸・横堀海岸・胴網海岸と三つの海岸があります。
そのうちの一番小さいのが、この横堀海岸です。



横堀が一番下り易い立地です。
この3つは、どこも水質がきれい。
ちなみにこの横堀海水浴場は、岩場に囲まれていて透明度が高く
シュノーケリングのスポットとして有名です。

30分ほど磯であそんで・・・
もう真っ暗。

体も冷えてきたので・・・
目の前の海洋深層水の日帰り温泉「観潮荘」へ。
(画像は、観潮荘のWEBサイトより)

午後6時過ぎまで温泉を満喫。
ちなみにこの絶景は、真っ暗で見えませんでした。

海洋深層水は、とても温まります。
でも、塩が含まれているので、この時期入ると沁みます。
カサカサ肌を掻いた後の引っ掻き傷に沁みるのです。

子供たちは「ヒリヒリする~っ!!」と騒ぎっぱなし。
(^^;)

ホッカホカの状態で家族4人車に飛び乗り、いざ帰宅。
さすがに・・・
この状態で妻に「晩御飯作って」とは言えませんので
本日は、外食です。

運転しながら子供たちに「晩御飯は何食べたい?」と聞くと
息子は「俺はハンバーガー!」と言い
娘が「ラーメン!ラーメン!ラーメン!」と言い
喧嘩勃発。
その喧嘩の間をぬって、妻は「魚の定食がいい」という。

なんとバラバラの家族でしょうか。(^^;)

この辺りでハンバーガーといえば
横須賀中央のアメリカンハンバーガーでしょうか?
米兵が通う店があるのを知っています。
でも、横須賀方面へは、三浦半島を横断しなければなりません。
ラーメンだと、逗子まで行って「支那そば哉」かな?

結局、息子のプレッシャーが一番強く・・・
妻と娘は折れることとなり、鎌倉まで帰って
「KUA`AINA」でハンバーガーに寄ることになりました。

クアアイナにつくと、なんと満席。(゜゜;)
ビックリ。
となると、下馬の交差点にあるフレッシュネスバーガーかな?

個人的にバーガーチェーン店の中でフレッシュネスが一番好き
クラシックバーガーを親子4人で頬張る。
うまいっ!!

バンズがもっちもちだよ!!!

午後8時に我が家に帰宅。
すぐに2人を着替えさせて
歯をみがくのは私の役目。妻は、プチ旅行の片付け。
急ぎ明日の学校の準備をさせて
午後9時過ぎに寝かしつけることに成功。

これだけ遊べば、疲れて朝までぐっすりですわ。

突貫でしたが、楽しい一日を過ごすことが出来ました。
これで、また一週間がんばって働けます。(^^)

来週は、どこに行こうかしら?
今から、楽しみです。

2018年11月20日火曜日

想定外

「想定外」という言葉・・・
素敵ですね。

我が社も、こんな素敵な言葉を使いこなしたいです。

予想できる範疇で対処をしていれば
その予想を上回る出来事が起きて人の命に係わったとしても
「想定外」と高をくくれば済んでしまう。

なんとも魔法のような言葉です。
責任をすべて回避できる奇跡の言葉です。

社会は、すべてが想定よって築かれています。
現代社会を構築する「法律」も
すべてが想定に基づき決められています。


たとえば、家を建てる時の規制となる「建築基準法」は
震度6強~7程度の地震で倒壊や崩壊しない水準
とされています。
これがいわゆる新耐震基準といわれるものです。
1981年5月までの旧耐震基準では、震度5強程度でした。
つまり、旧耐震基準では震度5超以上は来ないという想定であり
新耐震基準では震度7以上は来ないという想定に基づいた法律となります。


原発も様々な公共施設も、この想定に基づいて建てられています。

1995年阪神淡路地方で震度7.2の地震が発生。
10万棟の建物が全壊し、その他15万棟の建物が半壊。
道路が沈下し公共施設が倒壊し、高速道路が倒れ
多くの命が失われ
消防設備が機能せず大火災が起きました。

この時あたりから「想定外」という言葉を
良く聞くようになったと記憶しています。


この大惨事に・・・
「今までの常識の想定を超えた地震」
「都市計画の想定外の地震」

として、国土交通省の誰一人として責任を負いませんでした。

直後、建築基準法が改正され、接合金物が義務化。
さらに、地盤調査を行わないと建物を建てられないよう改正。
震災以前、地盤補強なんて木造2階建では珍しい代物で
ほとんどの住宅は、地盤調査すらしていませんでした。

この建築基準法の改正で
霞が関は「これで大丈夫」と想定した訳です。

その数年後、マンションや住宅の耐震偽造が発覚。
日本全国で偽造マンション・偽造住宅が大問題になりました。


構造計算の偽造を、審査機関は全く見抜けず
検査機関の現場検査が全く無意味だということが露呈したのです。


この時も「想定外」という言葉が飛び交いました。
あわてて、国は、さらに建築基準法を改正。
一定の高さ以上等の建築物いついて「構造計算審査」が義務付けされ
建築確認・検査が厳格化されました。

また、建設業法、建築士法、宅地建物取引業法も改正され
建築士等の業務違反行為に対する罰則が強化。

そして、国は「これで大丈夫」とした直後・・・

六会生コンクリート偽造事件が発覚。
JIS印のスラグ入りの違法コンクリートが出回り
神奈川県内の300件に強度不足のマンションや住宅が発生。
鎌倉の大仏トンネルにも使われて大騒ぎとなりました。


この時も「認可したコンクリート製造会社が偽造するなんて想定外」として
認可し監督責任のある国土交通省は一切の責任を負いませんでした。

そして、現在に至ります。

先日、建築士を騙り・・・
無資格者が木造住宅の設計を行い
おおよそ50件がすでに完成しているというニュースがありました。

驚くことに、建築確認の申請も行い
設計検査をすべてスリ抜け
行政から許可を受け、現場管理も請け負い
中間の検査もすんなり通り、完了検査に合格していたというのです。

この異常事態も、監督責任のある国から言わせると
「想定外」なのでしょう。(失笑)

しかし、事件後、システムの不備を問題とせず
そして、そのシステムを管理する誰も責任を負わず
責任の所在があやふやのまま、また沈静化する不思議。

素敵だ。
何度同じ過ちを繰り返しても
何事もなく済ませてくれる魔法の言葉。

この後、まるで「法律が悪かった」と言わんがばかりに
一部法改正して終わりです。

今の社会は、何事もこの有様です。

国がこうなると、企業も追随します。
想定は任意ですから、その壁の高さは自分のさじ加減です。

原発がその最たるもので・・・
国と電力会社が有識者会議を開き
その有識者なるものが「想定」した基準以上であれば
老朽化した原子力発電所がつぎつぎに再稼働してしまう。

でも、その想定が誤っていて、将来覆っても・・・
「当時の常識では想定できなかった」として

誰一人として責任を負わず

福島原発の事故で放射能を世界にまき散らして
手におえない今になって尚

裁判所も「原子力規制委員会の想定は安全」として、物事を進める。

本当に魔法にかけられたようです。

ぜひ、我が社も、なにかあったらこの魔法を使いたい。

住宅業界でも、事故は間々おきます。
トラブルで一番多いのは雨漏りです。

ビルダーは、建てた家で雨が漏る事など一切想定していません。
つまり、漏った時点で想定外なんです。(笑)
だから「想定外」などという言い訳は、通じません。
ちなみに、お客様からのクレームも想定なんてしていません。
クレームとなった時点で、すべて想定外ですもん。(失笑)

よって、政治家や国・地方団体・大手企業が何か事あるごとに

「想定外」と悪びれず口にし責任を回避する報道を見るたびに
本当にうらやましく思うのです。

震災前の東京電力の経営陣裁判が現在行われています。
そこで断罪されている会長も社長も副社長も
裁判の中で皆口をそろえ「想定外だった」と主張。

さらに、東京電力のTOPだった勝俣恒久被告は

「社長の権限は無かった。」
「津波対策の権限は本部に付与していた。」
「全部私が見るのは不可能に近い。」

「説明は無かったんじゃないかと思います。」
「原子力本部で考えたのではないか。」

と、自分の経営者としての責任を一切否定。
「想定外」という主張の元、現場が悪かったと言い切ったのです。

いいな~、羨ましいな~。
当社の住宅で雨漏りが発生して、お客様が怒って当社に来た時
「私は現場の事は知らない。全部、社員に任せていたから。」
「造った大工が手を抜いたのではないか。」
「私が見るのは、不可能に近い。」

と言って、社長を辞めて逃げるのと同じです。

ふつう、そんな会社ありえませんね。
極悪ですよ。

私がそんな事をしたら、会社の評判がすぐに落ちて潰れるでしょう。

マネしたくても、絶対にできないのです。


2018年11月19日月曜日

日本酒

日本酒がフィーバーしているそうです。
海外で。

日本での消費量が減少の一途をたどり
国内では、毎年、出荷量が3%程度減り続けている日本酒。
「衰退の一途」と言われていた酒造が・・・
日本全国でつぎつぎに新規に建造され
新しい酒造会社が次々と生まれているとのこと。

ニュースでは、聞いていましたが
まさかここまでとは、思ってもいませんでした。

なんでも国内の衰退に並行して
海外への輸出量が毎年10%もプラス成長しているというのです。

先日、山形から妻の両親が来ました。
娘の七五三のため、遠路はるばるです。
山形は、日本週数の日本酒の里。
よって父は酒豪です。
その父をもてなすため、事前に地元の酒屋さんへ
七五三の前に日本酒を探しに行きました。

これがなかなか難しい。
まず、私が日本酒の「ズブの素人」ということと・・・
日本全国でも山形ブランドは銘酒がずらり。

・出羽桜酒造の「出羽桜」
・高木酒造の「十四代」
・楯の川酒造の「楯野川」
・亀の井酒造の「くどき上手」
・東北銘醸の「初孫」

etc
この他にもキラ星のごとく有名な銘柄がひしめいています。

その中の出羽桜酒造は、山形県天童市に所在し・・・
父と母は、その天童市に住んでいるのです。(^^;)
ハードルが高い。
いつも毎年、日本酒を選ぶときは、ドキドキするのです。

一人向かったのは、「さけはアート」と言い切る
大船の老舗酒屋の菅野商店さん。
http://www.ne.jp/asahi/osake/sugano/index.html

毎年、山形から父が来ることになると
ここで酒を吟味するのですが

今年は、陳列されるお酒に大きな変化がありました。

「見たことない産地の、見たことない日本酒がならんでる。」
「みな、ワインボトルみたいになってる。」
「しっかりと梱包されたものが多く、その梱包が派手になってる。」

目が行ったのは・・・
この三種。



左は、山形の銘酒「山法師」の純米大吟醸。
関東圏ではあまり見ないお酒です。

右の「S.tokyo」と書いてあるのは
地元神奈川の丹沢で作られている「松みどり」
http://www.matsumidori.jp/kaisya.html

東北の各地域や関西や愛知の産地は有名ですが
地元神奈川の酒造があることはほとんど知られておらず
私も丹沢に歴史ある酒造がある事は、昔聞いたことがある程度で
ほとんど知りませんでした。

そして、真ん中が三重産の「作」

たぶん、神奈川と三重の日本酒は、お父さん飲んだことが無いはず!
ここは、山形の銘酒と飲み比べてもらおうと考え
この3つをセレクトしてみました。

こんな他愛もない事で・・・
地元丹沢に「200年の歴史」がある酒造があることを認識し
しかも、今まで細々く地消されていた日本酒が
世界に目を向け、今、羽ばたいていることを知りました。

凄いことですね。

これは、すべてのことに言えます。

先日も、日本の住宅技術である「木造軸組み工法」が
中国政府に認められたニュースを聞きました。

これからは、本当の意味で
グローバル化が進んでいくことでしょう。
となると・・・
日本の最大の商売先は、中国を含めた東南アジアです。

ちなみに日本酒がブームになっているのは
中国(台湾・香港)がダントツで
その消費量の伸び率は、今年だけで前年の74%増。
日本食もブームになっており、すごい盛り上がりなのだそうです。

でも、日本の子供たちが勉強をする外国語の比率は
約98%の人が「英語」という様。
中国語は、なんと1%にも満たない。(汗)

なみに、一番日本酒を飲んでいる外国は韓国ですって。
人口3.2億人のアメリカが日本酒の輸入量が5780klに対し
人口0.5億人の韓国の輸入量が4797kl。

これを見ると・・・
いかにアメリカ向きの教育を受けているのかが
手に取るように解るのです。

東南アジアに目が行っている子供たちなんて
今の日本の義務教育環境では、皆無でしょうね。(^^;)

これからの日本のグローバル化は
東南アジア人を中心に急激に進んでいきます。
そんな時代に重宝されるのは
間違いなく中国の標準語である「北京語」となるでしょう。

そして、これから高度経済成長を迎え世界が目を向ける
ミャンマーやベトナム・タイの言葉。

学生諸君、ミャンマーはビルマ語だぞ!!
ベトナム語やタイ語のどれか一つでもマスターすれば

将来、食いっぱぐれすることは、絶対に無い!

アメリカばかり目を奪われている日本ですが
若い世代は、アジアに目線を変えるべきです。(^^)


2018年11月17日土曜日

足し算人間vs引き算人間

何年か前に同じようなブログを書きましたが
もう一度、同じことを書いてみようと思います。

良く「マイナス思考」「プラス思考」とか
そういう表現を目にしますが・・・

■マイナス思考=ネガティブ=暗い
■プラス思考=ポジティブ=明るい

だいたいこんな漠然としたイメージですよね。
私は「貴方はポジティブだね。」と言われる事が多いのですが
正直、なにがポジティブなのかは自分ではよく解からないのです。

私がAB型の左利きの直感人間の「変わり者」なので
ただ単純に自己分析ができないだけなのかもしれませんが。(^^;)

でも、人間の行動は、ネガティブかポジティブか
この2つのどちらに支配されてるかで、大きく異なります。

ただ、横文字だとニアンスだけで解りにくい。
それを日本的に足し算と引き算と言い表すと、理解しやすくなります。

個人的に、人という生き物は
「足し算人間」か「引き算人間」の二つの人種しかないように思うのです。

たとえば・・・
目の前に意中の女性が居て、結婚をしようかどうか悩みます。

引き算人間の場合、その女性の評価を100点から引き算していきます。

「この人の目はかわいいけど、鼻が低いのがマイナスだな。」
「言葉使いは綺麗だけど、声がかすれていて低いな。」
「清楚だけれど、爪がやたらと長いな。」
「料理はうまく作るけど、食べ方が汚いな。」

足し算人間の場合、その女性の評価を0点から足し算していきます。

「鼻は低いけど、目がかわいい。」
「声はかすれて低いけれど、言葉使いがきれい。」
「爪や化粧は濃いけれど、内面は清楚だ。」
「箸の使い方が変だけど、料理の腕前はピカイチ。」

同じ女性を目の前にしています。
そして、言っている内容はほとんど同じです。
すべて同じ事を言っていますが・・・
最終地点は180度異なることとなります。(^^;)

マイナス思考とかプラス思考とは、ちょっと違うんです。

ポジティブとかネガティブとは、だいぶ異なる感覚です。

前者の男性は、この女性とは結婚しないでしょうね。
もし結婚しても、どんどんと減点がかさみイガミ合うでしょう。

でも後者は、この女性と結婚して、その後も点を加えながら
とても幸せな生活を送ると思います。

ちょっと大げさな話ですが・・・
「足し算」するのか「引き算」するのかで、人生は遥かに違うのです。

そして、それが顕著にあらわれるのが、マイホーム選びです。

当社は、売り主として今年で創業30年を迎える会社です。
いままで、何百という物件を個人の方に販売してきました。

個人に不動産をご案内をして
気に入ったら「購入の意思」を示していただき
お申し込みをしてしただきます。

お申し込み後、1週間以内にご契約となるのですが・・・

足し算人間の方は、一度気に入られたら絶対にブレません。
しかし、引き算人間の方は、申し込み後ブレまくります。

引き算人間は、契約までの1週間の時間で
「本当にここで良いの?」と、自問自答を繰り返します。
そして、自分が気に入った物件の「粗」を一生懸命さがしはじめます。

・玄関の方位が悪いかな?
・お庭が少し狭いかな?
・朝の日の入りが遅いかな?
・一部屋だけ日当たりが悪いかな?
・押入れが少し小さいかな?


こうなると、ちりも積もれば山となり
一週間程度で、とても大きなマイナス要因が出来上がります。(苦笑)

最近、一番ええっ!と思ったのは・・・
「この金額にしてくれたら買うから、値引きしてほしい。」
と当社に直接お越しいただいたお客様。

ご要望をすべてお受けし「じゃあ週末に契約で」と
ニコニコして帰って行かれました。

契約予定の前日、すべて準備を済ませて確認の連絡をすると
「思った以上に西日が差し込んでくるから買うのやめます。」とメールだけ。


私が営業したわけでもなく・・・
向こうから突然「買うから安くしろ!」と来られたのに
一体全体なんなんでしょう?

まるで狐につままれたかのよう。

でも、こんな出来事が最近とても多いのです。


不動産に至っては、100点の土地や建物なんて絶対にありません。
注文住宅でも「3回建ててようやく満足できる家を手に入れられる」といいます。


家を作る人間として・・・
「西日なんて、設計でどうにでもできる。」と思うのですが
一度、自分自身でネガティブに冷めた人を元に戻すことは
私の経験上不可能なのです。
よって、そんな方を無理に引き留めたりはしません。


でも、そんな人ほど「あの時、買っておけばよかった。」と
あとで後悔を口にする。(^^;

マイホーム選びで、一つだけアドバイス!!

それは『直感を大事にする。』ということ。


人間の社会で「超能力」なるものがありますね。
あれは元々、動物すべてが持っている能力なのだと個人的に考えます。

地震の前に動物が騒ぎだしたり逃げ出したり
海にクジラやイルカが打ち上げられるのも、その類です。

人間は、その「野生の勘」ともいえる能力を失い
すべてを視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚の「五感」で補っていますが
でも、奥底にまだ「野生の勘」である第六感が潜在し
それが「直感」として表に出てきているのだと思うのです。

でも、五感ボケしている人間に「直感」は理解されず
せっかくの第六感を、五感で追補してしまう。

そうなると、たちまち直感はボヤけてしまい、跡形もなく消えてなくなってしまう。

だから「この土地、良い!」「この家、良い!」という第一印象を大事にしてください。
そして、そんな土地や建物を買ってください。

自分や他人に理屈付けされた不動産より、絶対良い未来となりますから。

不動産業者としての過去23年間を振り返ると
「直感は正しい。」
「人においては第一印象がすべて。」
ということ。


何事も、直感が大事です。

信じるか信じないかは、貴方次第です。

2018年11月16日金曜日

神奈川県の原発

「神奈川県に原子力発電所がある。」

そういわれたら、皆さんどう答えます?
「お前バカか?」
「あるわけないじゃん!」

きっと、そんな答えをするでしょうね。

原発大反対で放射能汚染に超敏感な私でも
ロナルド・レーガンしか思い浮かびません。
(※横須賀に停泊するアメリカ原子力空母。)

ロナルド・レーガンは、加圧水型原子炉2基を搭載した
日本国内で最も危険な『海上を移動する』原子力発電所です。

でも、それではないのです。
なんと、全く知るところではなかった川崎市に
3基の原子力発電所が存在していた。

■日立製作所(川崎市麻生区王禅寺1022)
■東芝(川崎市川崎区浮島町4–1)

この川崎に工場を構える大手日本企業の敷地内に・・・

■株式会社東京原子力産業研究所
■株式会社日立製作所中央研究所王禅寺分室
■東京芝浦電気株式会社総合研究所
■株式会社日本原子力事業株式会社NAIG総合研究所

4つの原子炉研究施設が存在しており
過去何百回も「臨界実験」を行っていたというのです。(^^;)

震災後、研究炉2基が廃炉が決定したようですが
東芝の株式会社日本原子力事業株式会社NAIG総合研究所は
国が必要性を説き、現在、再稼働する準備を進めています。

マスコミなどで、こんな図を見たことあります?
または、こんな施設の名前を聞いたことありますか?




(※画像は内閣府委員会のWEBサイトより)

東芝も日立も、テレビ・雑誌・新聞の大スポンサーですから
まあ、扱いませんわな。

しかし、驚きました。
横須賀の立教大学に原子炉があったなんて。
東京の武蔵工業大学(現東京都市大学)にも原子炉があったのか!!

ということは・・・
神奈川に4基の原子炉が稼働していたこととなります。 まったく、知らなかった。
というか、すごく恐ろしいですよね。
我々が知らないところで。

さらに、昨日の新聞で驚きの記事がありました。
横須賀の自然豊かな久里浜地区に
「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」
という会社があり、なんと日本国内の核燃料をここで製造しているというのです。

略してGNF-J。

「核燃料の製造」と言われても、ピンとこないですか?

ウラン燃料のことです。

「ウラン燃料」と言われても、まだピンとこないですよね?

じゃあ、原爆は知ってますよね。
広島に落とされた原子力爆弾の別名は「ウラン爆弾」です。

この施設では、過去人為的なミスで2度の放射能漏れ事故を起こしており
作業員が被曝して、国が厳重注意をする事態となっています。

GNF-Jで起きた事故は、
①金属製管からウラン粉末約8グラムが飛散し1人が被曝。
②加工過程で出る不要なウランの回収時ウラン溶液が飛散し2人が被曝。 
③過熱防止装置が電源が落ちたことに気づかず、電気炉の電源を数回入れようとした。

驚くことに、この会社。
事故の国への報告を怠り・・・
その事故翌日、一般人の見学者を施設内に招き入れるという
とんでもない事をしでかしています。
経済産業省原子力安全・保安院は厳重注意をしただけ。
その後も変わらず運営されています。(失笑)

横須賀市の話。

臨界事故のような最悪な事態を想定した防災計画を立てて
防災訓練を定期的に行い、最悪の事態に対応できるようにしている。
(だから大丈夫。)
また、GNF-Jと直接協定を交わし
地震などの際、細かい報告を受けるようにしている。
(だから大丈夫。)

はい、ここで危機を感じてください。
所在する横須賀市の役所が
なんと「臨界事故」に言及しております。

臨界事故とは、福島第一原発で起きているメルトダウンと同じです。
格納容器外での「核分裂」です。

つまり、この施設でも福島と同じような事故が起こる可能性を
横須賀市が認めていることになります。
さらに、それに対する被災訓練まで行っているという訳です。

ビックリしますね。
本当に、この国はビックリすることだらけです。

しかも、新聞記事では・・・
「避難訓練に地元住民が50人ほど参加した。」
とありました。

たった、50人。(^^;)
久里浜の人口は、約5万人。
0.1%の人にしか周知されていないのと同じです。
これを、危機管理というのでしょうか?
誰か教えてください。

これも、全ての元凶は
行政に100%依存している国民性なのでしょうか?

久里浜で臨界事故が起きたら
三浦半島は全滅です。
私が育ててくれた鎌倉もダメでしょうね。

でも国は「ただちに人体に影響はない」というだけ。
その間に湘南の海は放射能にまみれ
相模湾全域が汚染されることでしょう。

「なに大げさなこと言ってるの?」とお思いの方
このGNF-Jのある場所、地図でご覧ください。



事の深刻さ、わかってもらえますかね?

東京湾も千葉もOUTです。
国は、この深刻さを知っています。
知らないはずがない。
わかってて一切の周知をしていないのだから
とてもタチが悪いといえます。

久里浜の住人50人だけで危機管理?
こんな冗談ともギャグとも思える現実を
皆さんは、認知する必要があります。


2018年11月15日木曜日

難民

息子が新聞を読み始めてから・・・
朝は、私と一緒に新聞を読む時間が出来ました。

今まで自分で新聞を読むときは全く気になりませんでしたが
息子が新聞記事を「四苦八苦」しながら読む姿をみて
日本語がとても難しいことに気が付かされます。

たとえば・・・
「いわば」とか「すなわち」というような言葉。

ひらがなで表記されてるので一見読めるよう思えますが
子供にとって「いわば」は「岩場」だし、「すなわち」は「砂地」に変換されます。

「かまわない」という表現も意味が何通りもあり
「つまり」と書いてあったら
息子は「詰まり?」とイントネーションが逆になります。
「さらに」とか「さまざま」とか「はたして」とか・・・

子供が理解できないひらがなが満載。(^^;)
とにもかくにも、小学生低学年の頭を混乱させるのです。

これが外国人だったら「日本語は大変だろうな~」と思うのです。

そんな新聞記事から、気になったことをちらほら紹介。
(下記は東京新聞紙面から抜粋転載。)

■難しい民ですか?
外国人から「難民という漢字の意味はなんですか?」と質問を受けた。
『難』は難しい『民』は人という意味で・・・
という説明をしながら、大きな違和感を覚えた。

ドイツで難民に向き合う団体の多くは
難民を「ニューカマー」と表現する。
ニューカマーとは「社会に新しく来た人たち」を指す。
日本でも、難民という言葉を・・・
クリエーティブに考え直してもよいのでは?
(NPO法人WELgee代表:渡部さん)

■それって今聞くことか?
文化人やアスリートが快挙を成し遂げたとき
テレビ報道でやたらと「好きな食べ物」を聞き出そうとする。
「今食べたいものは?」「ゲン担ぎに何を食べる?」
外国の俳優には「好きな日本食は?」と必ず聞く。

あれ、なんなの?

大坂なおみの記者会見は、さらに違和感を覚えた。
彼女の言いたいことを自身の言葉で自由に語ってもらうべきところを
テレビ局はやたらと食べ物の話か「日本語でお願いします。」と限定。

彼女の感性をないがしろにしてない?
そりゃ「なんか疲れた。」て言うわな。
ほぼ寝てない状態だし。

テレビでは、食べ物を代表として
「つたないがキャッチーな日本語」ばかり取り上げる。
「こういう分かりやすいのが数字とれるんだよ。」という
テレビ局の中の声が聞こえてきそうだ。

テレビ業界は日本人・日本食の「日本礼賛」が大好き。
日本人が世界で評価されたとたん、ワッと群がり・・・
自国礼賛をしれっと要求する。

礼賛するべきはその本人で、国じゃないと思うのだけど?
(コラム風向計:吉田潮さん)

以上

難しい民=難民。
自国を戦争で追い出された人を指すのだとしたら・・・
これは、本当にひどい言葉ですね。

ぜひ、変えてほしいと思います。

ちなみに、今月の新聞記事で・・・
私が知らないで一番驚いたものは・・・

茅ヶ崎市の名所「えぼし岩」は
サザンオールスターズの歌でおなじみで
茅ヶ崎の代名詞となっている。
この岩は、辻堂にあった横須賀海軍砲術学校演習場を
敗戦後に在日米海軍が接収し、米軍演習場となり
その演習砲撃の標的とされた。
度重なる砲撃で岩が吹き飛ばされ、今の形になった。

えええ~、知らなかった。
地元民として、恥ずかしいかぎりです。

辻堂に日本帝国軍の演習場があったんだ!!
その後、米軍の演習場だったなんて。


でも、言われてみると・・・



本当だ、片側が吹き飛んでる。(゜゜;)

今度、えぼし岩の由来を調べてみよう。
そんな気になった記事でした。