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2018年10月26日金曜日

事務所の模様替え

昨日は、会社の模様替えの為
ブログの更新ができませんでした。

朝から、事務所は大騒ぎ。


書棚を動かし・・・
コピー機の配置を変更。
それによって、電話線とLAN配線を増設し
2台の既存ディスクの形状を変更しさらに移動。

新しいディスクを購入し、事務所で業者さんが組み立て。
パソコンも一台増やし・・・
さらに、ウィンドウズ7のパソコンをウィンドウズ10に変え
それによりパソコン内のソフトもウィンドウズ10仕様に総入れ替え。

複雑なパソコン類の配線を取り回しに苦労しながら
別室では、新しいパソコンの設定をリコーの営業マンと技術員さんが
つきっきりで作業。


なぜこんな事をしているかというと・・・

そうなんです。
従業員が一人、増えるのです。

建設現場・造成現場の管理責任者として従事します。


村山貢です。
二級建築士と宅地建物取引士の資格を有しております。

お見知りおきを!!

早速、スタッフ紹介ページを作りました。
http://www.heisei-shonan.co.jp/staff.html

コメントは、明日、掲載する予定です。

取り急ぎ、ご紹介まで。

さて、話は突然変わります。
先日、新聞にて「日本のモノづくりで重要なのは?」
という記事がありました。
その中で、とても心に響くくだりがあったのでご紹介します。

100万人の消費者に向けて商品を作る必要はない。
1000人・・・いや、たった100人でも
振り向かせることが出来れば物は売れるのだ。

ごもっとも!!!

2018年10月22日月曜日

サウジアラビア殺人事件

師岡カリーマの「本音のコラム」より(以下転載)

政権批判で知られるサウジアラビア人ジャーナリスト
ジャマル・ハショクジ氏(日本の報道ではカショギ)
が、トルコで自国の領事館に入ったまま失踪した事件。
中で殺害されたことは、もはや確実らしい。
凄惨なギャング映画とずっこけスパイ喜劇が合体したような
奇怪な展開が全世界で注目を集めるのもしかたない。

サウジアラビアと親密な欧米諸国も
今回ばかりは動揺がみられ
まずは民間企業でサウジアラビアとの投資関係を
見直す動きが報道されている。

サウジアラビアで予定される投資会議「砂漠のダボス」も
各国の民間企業の出席取り消しが相次ぐ。

いまさら?

少なくともハショクジ事件は一応まだ謎が残る。
一方、イエメンの惨状には・・・
謎もイチジクの葉もない。
※イチジクの葉とは、都合の悪い物を隠すという意味。
由来は、アダムとイブが陰部をイチジクの葉で隠していたからと言われる。

サウジアラビア率いるアラブ同盟が

イエメンへの軍事介入で不要に拡大した内線により
過去100年で世界に類を見ない『飢餓』に直面するイエメン。
援助団体によれば・・・
去年は、毎日130人もの子供が死んだという。

八月には米英仏が支援する同盟軍が
スクールバスを「誤爆」した。
大人とは別に、40人の子供の命が奪われた。

イエメンの飢えて瀕死の幼児の映像を見て・・・
投資を見直した大企業はあったか?


「サウジアラビアは10兆円の武器を買ってくれる。」
「失踪事件関与を否定する国王と皇太子を信じよう。」
というアメリカ大統領を筆頭に・・・
利益至上主義世界全体が・・・
これらサウジアラビアの政治を批判していたハショクジ氏の死に
加担したのではないのだろうか?

以上
(10月20日東京新聞夕刊より)

日々、ワイドショーをお楽しみの皆様。
ちょっと、想像してみてください。

朝、いつもと同じように「行ってきま~す。」と
笑顔で手を振りながらスクールバスに乗って行った我が子が
空高く飛ぶ戦闘機からの突然のミサイル攻撃で
何の前触れもなく、殺される現実を。

一瞬でこの世から焼き消えてしまった我が子たち。
親たちには、すぐには知らされなかったでしょう。
何が起きたかも解らず・・・
現場に行っても誰の肉片かも解らず途方に暮れ

犯人は、逮捕もされず、責任を負いもせず。
誰がやったのかさえ分からない。
ただ正義の為だったと言い
「テロリストと間違えた」と支援国一同、一切悪びれない。

そんな絶望な出来事が、今、この瞬間・・・
ドンドンと起きているのです。

その究極の理不尽には何もスポットライトが当たらず
日本では数秒のニュースになるだけ。
「戦争は別もの」という摩訶不思議な認識。

子供が、毎日130人も餓死していても
「戦争だから仕方ない」と皆が思う。

戦争を支援する先進国でテロが起きて
欧米人が死んだ途端「平和への挑戦だ。」と大騒ぎ。
マスコミは何時間も特集し、日本国民全員がいきり立つ。

テロを起こしているのは戦争の被害者で
テロが起きているのは、戦争を支援する国。
そこには、誰も触れない。

また、身近な東南アジアでも毎日のようにテロが起きています。
全く報道されていないですが
観光で人気のタイでは、去年に月平均17件のテロが発生し
外務省から渡航中止勧告まで出ていたそうです。

近くのアジアは全くの無関心で
遠くフランスやアメリカに親近感があり敏感という不思議。



地球儀を見て、物凄い違和感を感じてください。


北朝鮮なんて隣ですよ。
東京から九州に行くのと同じ距離。
目と鼻の先。

それなのに・・・
なぜ、こんなに他人任せで・・・
なぜ、これほど他人行儀にできるのだろう?

師岡カリーマさんのコラムをみて・・・
日本のもつ『気持ち悪さ』を強く感じます。

普通の人間は「遠くの火事より背中の灸」です。
近くで起こっている事に敏感な生き物なのです。
ですが、今の日本は、すべてメディア次第。

ワイドショー&ニュースショーで、コントロールされ放題。

メディアの扱い方一つで
その感覚がいくらでも麻痺してしまう。

そこにこの国がどうとでもなってしまう危うさがあります。

それを改めて知らされた、カリーマさんの記事でした。


2018年10月21日日曜日

赤い靴

横浜生まれの私。
44年間生きてきて、衝撃的な事実を知りました。
横浜生まれだったら、誰でも1度は効いたことがある
童謡歌「赤い靴」



※キッズボンボンTVより
https://www.youtube.com/watch?v=MMFkZSKlASM

本当にあった話なんですって!!
以下、今日の東京新聞より

女の子のモデルは・・・
1902年に静岡県で生まれた『岩崎きみ』とされる。
未婚できみを生んだ母かよと北海道函館市へ移住。
その後、結婚相手の男性と未開の地へ開拓へ向かう。
自然条件が厳しいルスツ村だ。

母はまだ三歳の愛娘の身を案じた。
そこで函館の米国人宣教師に娘を養女として預けた。

娘は、宣教師とアメリカに渡米することになっていたので
母は、むすめがアメリカに行ったと思い込んでいたが
娘は、日本で結核にかかり9歳でこの世を去ったとされる。

母かよは、死ぬ間際も娘の名前を口にし
「きみちゃんはアメリカに行ったんだ。」
と言いながら、この童謡を歌っていたという。

ええええっ!
自分が子供のころに教えてもらった内容と全然違う~!!
すっかり、異人に連れ去られたとばかり、思ってました。
しかも横浜ではなく、函館!!

さらに、9歳で亡くなった我が子を
アメリカという地でずっと生きていると思い
その大人になった姿を想い続けていたお母さん

何もかも衝撃的です。(TT;)

2018年10月20日土曜日

ジュニアオーケストラ

先週、子供たちを迎えに小学校に訪れると
掲示板にこんな紙が貼ってありました。


「鎌倉ジュニアオーケストラ」ですって!!

小学生低学年から中学生が対象の
子供のオーケストラ。

すご~い、興味津々です。

母国語以外の一つの言葉と
一つのスポーツと
一つの楽器さえ習得していれば
どこの国に行っても生きていける

ピーターフランクルさんがテレビで紹介していた格言です。(^^;)

大人として25年ほど生きてきた私。
本当にそうだな~と、思うのです。

もし、日本語以外でもう一つ言葉が喋れれば
その国に住むことも出来るのです。

ちなみに我が子、まだどれ一つもマスターしておりません。
オーケストラ良いな。
面白いな~!

という事で、深夜にホームページを見てみると・・・
http://kjo.minim.ne.jp/

張り紙では、とてもフランクに感じ
「もしかしたら、無料?」なんて思いましたが
やはりそうは問屋が下ろしませんね。

①小学生3年生から
②入会金:10,800円
③月会費:9,180円
④別途:楽器レンタル料
⑤別途:教材費
⑥保護者月会費:500円
⑦合宿:別費用
⑧演奏会:別費用

やはり、そうなりますよね。(TT)

普通の習い事と同じで、しかも総合すると高そうだ。

楽器、なにかマスターさせたいな~。
でも、本人が興味を示さないと意味が無い。

息子の友達の中には、すでに大人顔負けでピアノを弾く子がいます。
我が家に遊びに来て、遊びで買った安いキーボードの鍵盤を
クラシックのピアニストのように弾く姿を見て
物凄くうらやましく思ってしまいました。

そういえば・・・
甥っ子がフルートをマスターしていたな~。
フルート、教えてもらおうかな?

そうすれば、タダだし。(゜゜)

その前に、学校の縦笛をしっかりとふけるようにしないとダメかな?

2018年10月19日金曜日

最強の子育て法

岡崎勝の「子供ってワケわからん」より(抜粋)

先日、講演会にて
「子育てのコツはなんですか?」
という質問を受け、答えに詰まってしまった。
お母さんは正解を求め
様々な育児本を読み、専門家に相談したり
とても熱心で真剣。

こういうとき
「正解なんてありませんよ」
なんていう原則を言っても
対話は成立しない。

具体的に聞いてみると
「褒めて育てるというのが、難しい。」
「自分が疲れていると、どうしても叱る数が多くなってしまう。」と。

褒めて育てるという方法も
原則的には正しいと思うが
簡単ではない。

仕事や家事で疲れ切っている日々では
どうしても口うるさく叱ってしまい
後で自己嫌悪をに陥ることは、私もよくあった。

そういう場合・・・
お母さんであれ
お父さんであれ
叱り過ぎたら「何が食べたい」と子供に訪ね
美味しい物を作ってあげる。
一緒に遊んであげる。

大変かもしれないが
出来るだけ優しく元気な親を
子供に見せる。

高価なプレゼントをすると
「愛情はお金で買える」
ということを、子供にすり込んでしまう。

お金ではなく
『元気な親でいる事』
これが一番の子育ての環境なのである。

なるほど。
あまたの教育本や育児本が出ていて
様々な事が書いてあり
世の母親は、何十何百とそれを実践してみたり
正解をさがしながら疲弊していく昨今。(苦笑)

そして子はあっという間に成長し
気が付けば小学生になり、気が付けば中学生になり
焦るばかりで、過ぎていく。

そんな後も先も見えない子育てに・・・
とても簡単な正解が、今日、見つかりました。

「親が元気でいる事」
「親が優しくいる事」
「親が仲良くいる事」

教育本どおり型にはめようと
日々、ピリピリ、イライラ子供に接しているお母さん。
自分の思い通りに行かないから
どうしても子供に強く当たってしまいますね。



そういう時は・・・
その手に持っている本を本棚に戻し
スマホを棚に置いて

まずは、お父さんにニコニコ笑顔で優しく接するところから始めましょう。
そうすれば、お父さんもニコニコするようになり

そのニコニコで家が包まれ
子供もニコニコになります。

あとは、皆で健康で元気でいるため
美味しいご飯を作り、みんな団欒ご飯を食べる。

今の一般のご家庭は、共働きが多く
朝もバッタバッタでごはんもバラバラ。
「急げ」「早く」「ちゃんとしろ」「時間が無いぞ」
とそんな言葉が常語となり
家の中が刺々しい空気になります。

夜もお父さんの帰りが遅くて
中々、みなで食事をするのは大変ですが

そここそが、親の頑張りどころ。

子供単体に全ての目が奪われ
皆、自分の体や精神はおざなりですね。
でも、それが大きな子育ての誤りだったんです。

マイホームを『ほんわか』させる事。
それには、子供に意識を奪われず自分の足元を日々見つめる。
ママが健康を保つための努力を一番に考える。
ママが笑顔なら、家族全員が笑顔になる。

なるほど!!
『親が元気でいれば良い』
というのは、本当に確信ですね。

岡崎さん、目からうろこです!!

2018年10月18日木曜日

収集欲

息子が朝日小学生新聞を読みはじめて
早9か月。
少しおざなりになって来ました。

読めと言わないと、読ま無い日が多々。(TT)
むむむ、どうしよう。


そんな時、事務所で大量に余るクリアファイルに
頭を悩ませていました。
不動産会社では、様々な報告書がクリアファイルで送られてきます。
中身は、別のファイルに保管するため
大量に不要なクリアファイルブックが出ます。

捨てるには勿体ない。
どうにか有効に活用できないか?

そんな中、息子の新聞問題が重なり・・・
私、ピンッときました。
その中古ファイルを息子に手渡して
「気になった新聞記事を切り取って入れてみたら?」
と言ってみました。

すると息子、「おおおっ」と雄叫びを上げながら
こんなものを作りました。

子供って、収集癖がありますよね。
今、子供の中で流行ってるデュエルマスターズを筆頭に
遊戯王・ポケモンカード・バディーファイト・・・etc

幼い収集欲をくすぐって
大企業が金儲けしているものばかりです。

妖怪ウォッチのメダルもそうだし
ポケモンGoもそう。

僕らの時代だと・・・
キン肉マン消しゴムやビックリマンチョコも同じ。

ちなみにうちの娘は、ダンゴ虫を収集することに一時ハマっていました。
ECOだ。(笑)

ホームセンターに行くと
妖怪メダルのガチャガチャの前で
行列ができていて
小さい男の子とお父さんが
何百枚と入っている収納ケースを開き
ガチャガチャをやる順番をひたすら待っている姿
良く見ます。

なぜ、あれほど夢中になるのでしょう?

子供の「やる気スイッチ」って中々、見つけることが出来ません。
でも、日本の一流企業がターゲットにして
一点に狙いを定めて実際にボロ儲けしているわけですから
親もこれを使わない手はありません!!

話は戻りまして・・・
子供に新聞を集中して読ませるにはどうしたらよいか?
記事を収集させたらどうだろう?

そう踏んだ私。
ブログの冒頭に戻ります。

我が子、ファイルを手渡した日。
その日から、夢中で新聞を切り取りだしました。


そして、クリアファイルに自分の自筆の説明文をつけて
貼り始めました。

なせお菓子の作り方なのか?
ムーンストーンというのが興味をそそったようです。


こんな記事も本人が面白いと思ったのですね。

これは、親にとっても画期的なファイルになります。
なぜかって?
自分の子供が何に興味を持つかが一目瞭然なのですよ。
このファイルを後で見るだけでそれが解っちゃう。

子供の趣味趣向が解るって、親として凄い事です。

とにかく漠然としていて
なにが間違っていてなにが正解か?
全く分からない子育てに、とても一役買います!

やはり・・・
この『収集欲』
使わない手は無いですね。

ふふふふふっ!

2018年10月16日火曜日

完成物件ページ

当社が建築及び販売した住宅等の紹介ページ
http://www.heisei-shonan.co.jp/kakohanbai.html

新しい物件を掲載しました。

■雪ノ下
建築家の建売住宅
http://www.heisei-shonan.co.jp/kakohanbai/yukinosita.html

■大町
自社設計の建売住宅

http://www.heisei-shonan.co.jp/kakohanbai/omachi3.html

■玉縄
自社設計の注文住宅
http://www.heisei-shonan.co.jp/kakohanbai/tamanawa2_t.html

雪ノ下は2棟でしたが・・・
先行して完成したA号棟は、完成直後にお引き渡しをしたため
完成写真を撮ることが出来ませんでした。

また、大町と玉縄も外構工事が引き渡し日を跨いでしまったため
外部の完成写真がありません。

でも、雰囲気は十二分に伝わるかと思います。(^^)

現在、建築中の物件は下記の通りです。

■七里ヶ浜東、建築家によるガレージハウス(建売1棟)
https://www.rehouse.co.jp/kodate/bkdetail/F92V5A17/
三井のリハウスのページがなせかダウンしているので、下記をご覧ください。



(※クリックすると拡大します。)


■玉縄5丁目、建築家による悠々自適の家(建売2棟)
A棟
https://www.meiji-jisho.com/details/house_new/?k_number=hngo1831&div=101
B棟
https://www.meiji-jisho.com/details/house_new/?k_number=hngo1832&div=101

■鎌倉市長谷、自社設計による注文住宅

玉縄5丁目の建売住宅は、明治地所から昨日、販売を開始しました。
ぜひ、ご検討くださいませ。

よろしくお願い申し上げます。(^^)

2018年10月15日月曜日

ウェスタンレッドシダーの破風

鎌倉市七里ヶ浜東で建築中の
アトリエIs一級建築士事務所
建築家伊藤誠康氏が基本設計を手がけたガレージハウス
外部がだいぶ進んできました。(^^)


家らしいでしょ?
1Fの面積が92.74㎡もあるので
普通の建売住宅の2倍ほどのスケール感があります。

軒天は、国産の杉板を一枚一枚張り合わせ
破風は、ウェスタンレッドシダーを採用。


どうです?
美しいでしょ!!


今は、ラス下地(きずり)が同色なので解りにくいですが
外壁の左官が仕上がったら・・・

この無垢の軒天と破風がこの家の特徴として
とても、キレイに美しく見せてくれると思います。

また、ガレージ天井もこだわります。


同じく杉板を一枚一枚はって・・・
意匠性をグンとUPしてみました。

この家を訪れた人は、まずこのガレージを見上げます。
外壁は左官の白で統一。
壁では無くて天井を見せる工夫です。


源平の美しい杉板。
仕上がりが楽しみです。

とにもかくにも、金井棟梁、手間を掛けました。
有難うございました。

引き続き、お願い申し上げます。m(_ _)m

2018年10月14日日曜日

鎌倉市西御門の新築分譲

さて現在、当社が宅地造成の許可申請を行っている
鎌倉市西御門の新築分譲住宅予定地にて

建物計画に頭を悩ませています。(^^;)

建築家の伊藤先生に設計をお願いしようと思っておりましたが
伊藤先生はとても忙しく、新規設計を依頼できる状況ではありません。
当社設計の善波も、現在、鎌倉市植木と茅ヶ崎市小和田の設計を任せており
さらに現場管理が4件と立て込んでいるので難しい。

ということで、ここ数日、私が頭をひねっています。

これぞ鎌倉という場所で、周辺もこだわった家が多い。

初期に作成したラフ図がこちら。



これは、ご近隣の方から「どんな家を建てるのか先に教えてほしい」という
ご要望を頂き、バババッと書かせていただいたものです。

現況は、車庫が無い敷地です。


間地擁壁を解体して、2台分の駐車場を造成し
階段も無いので、階段を造作ってから建物の建築となります。

周囲は鎌倉の山間で、とても雰囲気が良い場所です。


また、東側に山を背負っているので、普通に家を建てたのでは
日当たりが遮られてしまう可能性があります。

現地に朝・昼・夕方と訪れて・・・
日の入りや景色、風通しを確認。

1Fがリビングの方が良いかな~
でも2Fリビングの方が日当たり良さそう。

丸一日費やし、色々な図面を書き、4プランに絞ってきました。


■プラン1
1Fリビングでリビング階段の家。
階段と吹き抜けが家のシンボルとなります。


※図面上が北、下が南となります。
東側(図面右)に山を背負っていますが、こちらを開口することで
誰からものぞかれることのない緑の斜景を手に入れることが出来ます。

~特徴~
①玄関土間と大型シューズクローク。
②階段下に家事スペース&キッチン横に6尺幅の収納。
③2階主寝室に大型のウォークインクロゼット。

■プラン2
前のプランに「より日当たり重視」した間取り。


南側全面を吹き抜けにして、さらに階段室と合わさったフリースペース。
とても解放的な家となります。
居室は狭い数字ですが、5.36帖あればシングルベットを2つならべても大丈夫。
各居室の収納が小さいですが、そこはロフトでカバーします。

①造作の超大型L字型キッチン背面収納
②トイレ・洗面・階段室を遮る造作家具
③階段~吹き抜け~フリースペースの明るさが魅力

■プラン3
2階にリビングをもっていったパターン。


1階に居室を集約し、日当たりのよい2階に生活のメインスペースを集約。
4LDKとなり、部屋が一つ増えます。

①ビリングダイニングは勾配天井で解放的
②大型バルコニーからの景色はとても良い
③お洗濯は1F南側のテラスで


■プラン4
前のプラン3は居室が狭いと思われるので・・・
主寝室を広くして、子供部屋と完全に色分けしました。

①玄関の窓を掃出しにして、テラスに出られるようにしました。
それにより、洗面所で洗った洗濯物がストレスなく干せます。
②キッチンは、シンクとコンロを分けて、贅沢な形となります。
③2階の4.6帖は和室にして床の間と6尺幅の押入れ。


さて、この中から、どれか一つに絞り込む作業をして
早々に本設計に移らなければなりません。

どうしよう?
どれが良いと思います?

ちなみに本物件は、土地面積50坪超。
鎌倉駅まで約1778mの場所に位置します。
徒歩23分表示です。
すぐ近くに横浜国大付属や清泉小学校があります。

年内に1000万円規模の造成を行い、大型車2台の駐車を可能とし
上記のどれか建物をつけて、5000万台半ば~後半での販売を予定しております。

興味がありましたら・・・
下記メールにてお問い合わせください。

お気軽にどうぞ。

今であれば、ご希望の間取りに変更することも可能ですので。

とにもかくにも・・・
あと数日、図面を片手に現場に通い、私が決めないといけません。
がんばろうっと。

2018年10月13日土曜日

鎌倉は芸能人ばかり

日本において、マスメディアの力は絶大でして・・・

いちテレビ番組で飲食店を扱ったとします。
すると、次の週末にそのお店には行列ができます。

誰にも知られず、全く閑散としていたお店でも
テレビで取り上げられたら、一瞬で繁盛店になる。

ゴールデンタイムの番組で芸能人が訪れ
番組の中で「これはメッチャクチャ美味い!」と言うだけで
そのお店の月の売り上げが翌月に数倍になったりします。

これは、都市伝説でもなんでもありません。
私の住む鎌倉では、通説です。(笑)

ただ、最近の傾向として
メディアが手ごろな場所で手ごろなネタを探すことが多いようで
都心に一番近い日本有数の観光名所である鎌倉では
あるけば芸能人にあたるというほど
物凄く、撮影や取材が多いです。

昨日も、長谷の店舗で台風被害で窓が壊れた補修のため
昼の営業が終わった夕方、土鍋ごはん「カエデナ」さんにて
石井塗装さんと作業をしていると・・・



外が何だか騒がしい。
のぞいてみると・・・
20人ぐらいの行列が歩いてきます。


マイクに照明、カメラマンが見えるので・・・
これは、テレビの取材ですね。

こちらに歩いてきます。


1Fの鎌倉ジェラートの栃原さんに聞くと・・・
朝から、ずっとこの辺を行ったり来たりしているとのこと。
朝はデビ夫人もいたそうですが


ご当地芸人、The小田原の柳沢慎吾さんと・・・
アンタッチャブルの山崎さんと、タカアンドトシのトシさん。
女性はアイドルでしょうか?

現在の時間は、午後4時過ぎです。

朝一から撮影をしているのことですから、かれこれ7時間ですかね?
これまた、大変な仕事ですね。
お疲れ様です。

これで、また放送されたら・・・
鎌倉にドドドドっと観光する人が増えることでしょう。
そんなことが頭によぎると、個人的にちょっと思うところが。
このマスメディアのパワーを振興に使ったらどうだろう?

鎌倉は、もう放っておいても観光客は来ます。
でも、その隣接市である横須賀市や三浦市は、人口も観光客も減り続けています。
マスメディアが横須賀や三浦を意図的にガンガン取り扱って
官民一体で横須賀に目が向くように仕向けたら如何か?

閑散としているドブ板通りとか、もっと閑散としている油壷周辺。
マリンパークなんて平日は貸切ですよ。
寂びれた三崎あたりも、ドドドッと観光客がくれば街が急激に良くなると思うのですが。

国営放送のNHKがある訳ですから
政府はドンドンとマスメディアによる地方創生を打ち出すべきです。
最近のNHKはくだらないバラエティーばかりに金を使ってます。
なんで国営放送で?

なんだったら、政治の力で地方創生放送局にしてしまってはどうだろう?

そんなことを夢想しながら
作業を石井塗装さんに任せて、私は明るいうちに次の現場へ。
その道中、ガソリンスタンドの前を通ると・・・
いつの間にかレギュラーが156円に跳ね上がっています。(゜゜;)



このガソリンスタンドは、安いところです。
数日前は、150円だったはず。
物凄い勢いで値上がってますね。

こりゃ、ますます、農村や漁村、過疎地の人は大変だ。(TT)