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2018年9月28日金曜日

建売住宅お引き渡し

昨日お引き渡し日の鎌倉市大町の建売住宅。

長雨で、引き渡し日に外構が間に合いませんでした。


20日(木):雨
21日(金):雨
25日(火):雨
26日(水):雨
27日(木):雨

平日は、すべて雨という嘘のような本当。

25日に生コン車とポンプ車と土間屋さんを予定していましたが
晴れマークだった27日に延期。
週明け、27日が突然雨マークとなったので
急きょ、28日に延期。

こうなってくると・・・
他業者と生コン車とポンプ車の取り合いとなります。
本日、予約できたのが午後3時という遅い時間。
外構工事を依頼している幸輝土建の佐藤社長も頭を抱えるしかありません。(TT)

予定が2度もずれ込み
お客様には大変ご迷惑をおかけすることとなり
本当に申し訳ありませんでした。

本当であれば、25日に土間コンクリートを打設し
今日は、普通に歩ける状態になっている筈だったので
お客様は

・エアコンの取り付け
・光ケーブルの引き込み
・家具の搬入
・家電の搬入

を予約されています。
どうにかエアコンの取り付けだけ先送りして頂き・・・
あとは、決行することとなりました。

外構工事の間をぬって、NTT光の引き込み・家具・家電の搬入。

どうにかうまく修め・・・
ついさっき、土間コンクリートの施工が終わりました。


明日は、引っ越しです。(TT)
駐車場は歩くことが出来ないため
ウッドデッキからの荷物の搬入となります。

でも、明日はまた雨。
その翌日は大型台風。

どうにか形にできてホッっと一息つきながら・・・
このブログを書いている私です。

2018年9月27日木曜日

貴乃花と原発

東海第二原発にて
原子力規制委員会が
新規制基準審査の合格を発表した日。

日本のマスメディアは「貴乃花」一色。

なんとも、情けない。

首都圏の今世紀最大のニュースといえる事なのに
相撲部屋の一親方が引退するとかしないとかで
朝から晩まで、論争している間抜けさ。

恣意的といってしまえばそれまでですが
国民も一体となって盛り上がっている様は
呆れるしかありません。

騒動を起こしているのは公益財団法人。

ここ数年、政府に楯突き
仕組まれた政治家がらみの接待で
解体にまで追い込まれている文科省の管轄ですが
最近では内閣府が主導して
評議員などを決めている実情があります。

この貴乃花の引退会見だけで
沖縄知事選挙の報道も吹っ飛んでしまいました。
しかも開票日翌日まで、貴乃花の正式な引退を引き伸ばすという徹底ぶり。

これで敗戦濃厚な選挙後の報道を
貴乃花騒動だけで潰すことが出来ます。

そして、もう一つ大きなニュースもテレビから飛びました。
「伊方原発の再稼働認定判決」です。

これによって・・・
伊方原発も東海原発も『最後は金目』と相成りました。
地元自治体が金に目がくらんだら、ただちに再稼働となります。

伊方原発の判決は、とても面白いモノでした。
その中でも笑えるのがこの二つ。

・近隣する火山の噴火が起きても影響の可能性は小さい。
・原発が安全性にかけないとするのが社会通念。

「可能性は小さい」とは、つまり可能性はある訳です。
「原発が安全」という社会通念って、今のこの日本に存在します?

これを国の大問題として報道しない日本のテレビは・・・
すでに死んだのですね。

事故から7年以上経っても
メルトダウン中の原発から
燃料プールにある使用済み核燃料1本すら取り出せていません。
(事故を回避した4号機は除く)

その数、1号機392体、2号機615体、3号機566体。
その中には、明らかに損傷したものがあり
取り出すことが実は困難だという専門家がいます。

今この瞬間も原子力緊急事態宣言中の日本。
その状況で「社会通念上、原発は安全」という判決をだす裁判長。
気がくるっているとしか思えません。

原発推進の政府を・・・
原発反対が多数の国民が税金を払い運営している
今の日本の不思議。

どうにかなりませんか?
おかしいでしょ?
どう考えても。

それを誘導しているマスコミの皆さん方。
未来を売っていると思いませんか?

我々の世代で、これ辞めませんか?
お願いします。m(_ _)m

2018年9月25日火曜日

また値上がり

また・・・
問屋さんからこんなお知らせが。



パナソニックの建具が値上がりです。
約8%だそうです。
グフ~ッ(TT)

たしか少し前に値上がりした記憶があるのですが・・・

何もかもがドンドンと値上がりしますね。
当社が主力で使っているLIXILさんも値上げがあったばかり。
厳しいですね~。

そんなFAXを見ながらお昼に唸っていたら
水道屋さんが来店。
そしておもむろに「言いにくいのですが、少しご相談が・・・」
と仰る。

やけにかしこまったその姿と
奥歯にモノがはさまったような物言いで
すぐに解りました。

「管材等が一律値上がっている。」
「福利厚生の締め付けもあり経費も上がっている。」
「人手不足もあり、厳しい。」
「今までの請負額では次からは難しい。」

と、理由を一通り聞き・・・
「1棟あたり30%ほどの値上げをお願いしたい。」
とのこと。

30%ですか。
それまた、とてもデカい数字ですね。(゜゜;)

でもまあ、水道屋さんとは約10年間
1棟いくらと同じ金額で請け負っていただいたので
それはそれで無理があったとも思います。

「どうにか検討してみます。」

そうお答えし、とりあえずその場を修めました。

そのあと、現場に向かいます。
街中を車で走っていると・・・
ガソリンスタンドのレギュラー価格表示が目に入ります。



いつの間にか150円を超えてますね。
チョット街外れに行くと155円なんて看板も。
それを見るだけで、他の値上げを思い出し
胃がキリキリ痛くなります。

民主党政権の時・・・
たしか、レギュラーガソリンが150円を超え
漁業組合や運送業界が大騒ぎして
マスコミ総出で取り上げてましたよね?
嘆願やデモもあった記憶があります。

今は、静かなものです。
マスコミも全く取り上げません。
不思議です。

とにもかくにも、今年ももう10月です。
あと3か月で2019年となります。

これで・・・
本当に消費税上がるんですかね?

ああ、胃が痛い。(^^;)

2018年9月24日月曜日

鎌倉市鎌倉山4丁目売地

当社売主の売地「鎌倉市鎌倉山4丁目」が
完成しました。


約2か月前にこのブログでご紹介した・・・
あの土地です。
http://heisei-shonan.blogspot.com/2018/08/blog-post_4.html

ここまでするのに、1か月半かかりました。

鎌倉山ロータリーにほど近い場所に位置し
213.37㎡(64.5坪)の広い土地です。
価格は3080万円。
坪単価50万円を切った価格となります。

湘南深沢方面から
鎌倉山ロータリーに向かう手前の右に入る小道の奥にあります。


この小道の突き当り左側です。
旧鎌倉山自動車道路から約15m伸びる私道となります。


奥に向かって進むと見えてきます。

新規で造成した駐車場が目印です。
(出来立てのホヤホヤ。)


土地は、道路より1.1m程高く
ライフラインはすべて、擁壁の下を通し、上の土地に敷設し
駐車場はコンクリートで仕上げてました。

よって・・・
水道・下水・雨水・ガス全て、余計な費用がかからず
今すぐ家を建築することが可能です。


階段も造作しており
駐車場の部分にインターホンや電気を将来持って来れるよう
CD管も完備してあります。

敷地の奥から道路方面を映した写真です。
広いですね~。


敷地内に約47㎡の傾斜地がありますが
急こう配ではないので、お庭として利用することが可能です。


現在、住友不動産販売さんで売り出し中です。

深沢・常盤・手広・西鎌倉・鎌倉山で土地をお探しの方
ぜひご検討ください。

また、ご興味がおありの方は、メールにてお問い合わせください。
info@heisei-shonan.co.jp

参考プランもあります。
お気軽に、どうぞ。(^^)

2018年9月23日日曜日

YKKAP

当社が現在、売主として販売中の分譲土地
「鎌倉市笛田」にて
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/fueda.html

YKKAPさんが
自社で販売中のサッシやルーバー、ポストやフェンスの
プレゼンをして下さいました。



私が書いたラフ図を元に製図した間取り図を手に
現地調査をしていただき


YKKAPの商品を使ったパースを作成。
その後、各商品のご説明を受けました。


全4区画に統一性を持たせたパースとなっています。



ジャパネスクタイプ
北欧風タイプ
シックモダンタイプ

の3パターン。

サッシ・ルーバー・バルコニー格子等がYKKの商品で固められています。


この建物に合う庭の提案も受けました。


フェンス・ウッドデッキ・ポスト・表札などです。

ジャパネスクスタイルは、シックな風合いです。
4宅地の意匠を統一すると、重厚感ある街並みになりますね。

次は北欧風。


どちらかというと・・・
今の建売や注文住宅で良く使われている色合いです。
でも、色幅が合って、とても明るい印象です。

統一感を出しながら、一つ一つ色で違いをだすというのも
雰囲気が良くなりますね。

外構は、枕木を使って、自然の風合いを出したいそうです。


これだけ手の込んだ外構工事をするとなると・・・
1宅地で、裕に原価100万円は超えてしまいます。

でも、これだけ造り込んだら、売れるでしょうね~。

最後はシックモダン。


実は、他に7種類ほどご提案を頂きましたが・・・
私の好みで3種類に絞り込ませてもらいました。
YKKの筒井さんは「全部作りますか!!」と勢い良くおっしゃりましたが
さすがに、それでは申し訳ないので(^^;)汗

シックモダンは、陸屋根風で庇がありません。
キューブ型なので、少し近代的な印象を与えてくれます。

外構は、色合いを合わせ、作り込んであります。


面白いですね。

通常、パースを作る場合
立面図までを当社が作成し、それを作図屋さんに依頼します。
今回は、平面図だけを参考にYKKAPさんが立面図を想定し
屋根の形から窓の形等を検討し
パース図を完成させてくださいました。

これで、イメージがググッと湧きます。

鎌倉で注文住宅をご検討の方。
本地にこんな家を建てて見てはいかがですか?

当社が売り主なので、仲介手数料は不要です。
また、フリープランで上記のような家を建築することが可能。
予算も、出来る限りご要望に応える努力は出来ます。

ぜひ、ご検討ください。

お問い合わせは、下記アドレスまで。
info@heisei-shonan.co.jp

どんな内容でもお受けします。

たとえば・・・
①こんな理想があるので間取りを書いてほしい。
②この予算しかないが、どうにか家を建てたい。
③住宅ローンが借りられるかわからない。
④土地をもっと値引きしてほしい。
⑤2世帯は建てられるか。
⑥バリアフリーの家にしたい。

すべて、無料でご相談お受けいたします。

ぜひ、ご一報くださいませ。

2018年9月22日土曜日

一般家庭の太陽光発電買い取り額

政府の他人任せの極致「有識者会議」というもの。

何かあるごとに「有識者の会議を立ち上げて検討する」といい
すべて、丸投げで決定する。
そして、問題が起こったら「私が決めたのではない」と逃げる。

有識者は有識者で「検討しただけで最終決定はしていない。」と逃げる。
だれも責任を追わないこの構図。
本当にひどい物だと思います。

その会議の一つ「総合資源エネルギー調査会」にて
住宅用太陽光発電の売電価格を
2025~27年度までに11円/kWhとする指針だと
経済産業省が発表しました。

現在、一般家庭10kw以下では
1kwあたり26円にまで下がっている買い取り価格。
毎年、2円~3円の値下がりが続いています。

我々が毎日買っている電気料金は、ここ数年で約10%ほど値上がりしています。
様々なものの原価が上がり、海産物から農作物、衣料品や薬にいたるまで
ドンドンと値上がりをしている中

なぜか、我々が作る「電気」だけは、ドンドンと値下がりし
電力会社に買い叩かれる不思議。

2019年度の住宅用太陽光発電の売電価格は24円/kWhとなります。
今年より2円下がる。

それは、東京電力が決めるのではなく・・・
経済産業省が決めているのも、また不思議。

買い取り制度が始まった時
1kwの買い取り価格が48円でしたから
たった10年ちょっとで2分の1以下になった事となります。

オリンピック後
さらに売電価格が今の半分になるという発表は太陽光発電の普及に大ブレーキをかけています。

政府は、どうにかして太陽光を減らし
原子力発電や核燃料サイクルを推し進めたいのですね。

しかし・・・
この発表は、見通しが甘いとしか言えません。
電力会社の買い取り額を減らせば
電力会社の負担が減り
目先は電力会社が儲かる訳ですが

国民もそんなにバカじゃありませんよ。
電力会社が企業や個人が自家発電をした電気を買わないなら
自分で発電した電気は、自分で使うようになります。
必ず。

太陽光システムの値段は下がりつづけていますので
今まで高額で手が出なかった家庭も
屋根やカーポートに多くのパネルを設置できます。
性能もドンドンと上がっているので
より省スペースで高効率の発電が可能です。

今、5kwほどの太陽光パネルを屋根に乗せれば
年間を通して1日平均15kwほど発電します。

その家に5kwの蓄電池を2台設置すれば
毎日平均で約8kwを蓄電できます。

一般家庭で使われている電気は・・・

・冷蔵庫/1日=約3kw
・照明器具/1日=約2kw
・洗濯機/1日=約1.5kw
・その他/1日=約1kw

最低でも、一般家庭で約7.5kwあれば生活できます。
電気を電力会社から買わずに
余裕で生活することが可能なのです。

余力があるので、エアコンを使っても大丈夫。

現在、我々が電力会社から買っている電気の金額は
28円~30円です。
4人家族の場合、電気料金は月1.5万円程度。
オール電化住宅は月2万円を裕に超えます。
これを、蓄電池の導入でゼロにすることが出来る。

「電気が足りないから原発を継続する。」

そんな経産省の主張を根底から崩すことが可能なのです。

電力会社が買い取り価格を減らせば減らすほど
蓄電地という選択肢を選ぶ人は増え続け
それによって、電気消費量は落ち込み
電力会社の売上は落ち込んでいくでしょう。

墓穴を掘るとは、こういう事を言うのでしょうか?

5kwの蓄電池は、実売価格ですでに100万円を切っています。
補助金も出ます。

■蓄電池比較(省エネドットコムより)
http://www.shouene.com/battery/maker.html

特にすでに太陽光を乗せている住宅の方は要検討です。
48円とか44円で売電の契約をされている方々は
そろそろ契約更新となります。

電力会社は、売電の更新契約時
現行の26円よりもかなり低い額を提示してくると言われています。
そうしたら、契約更新したあと・・・
蓄電池の出番です。

自分で作った電気を自分で使う。
出来る限り、東京電力から電気を買わない。
それができれば、今後電気をいくら値上げして行こうが
全く怖くないわけです。

但し、市販されている蓄電池の半数は
電力会社からの電気を蓄電するシステムになっています。
国・電力会社・大手企業、皆グルですわ。
経団連の癒着だね。

自家発電した電気を蓄電する蓄電池の導入
ぜひ、ご検討ください。

■ソーラービレッジ(HEAPSより)
http://heapsmag.com/solar-village-penre-solar-eco-house-in-wales-small-power-bill-thanks-to-natural-sunlight

■オフグリット生活(家電watchより)
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/674549.html

電力の独り立ちが次々に起きるとと
国は微塵も考えていないようですが

政府も経産省も電力会社も・・・
自分の首を自分で絞めているのではなかと
個人的に思えてなりません。


2018年9月21日金曜日

造成図面

現在、鎌倉にて宅地造成を2件計画しています。
当社の設計は手一杯なので

藤沢の一級建築士事務所に外注で依頼することとなりました。

昨日、その図面が上がってきました。
その図面を検討しなければならないのですが
昨日は、玉縄の上棟、大町の電柱の撤去その他現場での仕事がかさみ
事務ワークは夕方6時からとなりました。

現場を回ってくると、それを整理しなければならず
契約予定の不動産の打ち合わせや
お引き渡し真近の住宅の引き渡しの準備と
結局、腰を据えて図面と向き合う事が出来ませんでした。

今日は、朝8時から事務所で図面とにらめっこ。


擁壁を建物に干渉させないよう
出来る限り、造成が建物を制約しないよう

階段の位置や擁壁の数センチの調整に四苦八苦。

う~ん
どないしよう。

埋蔵文化財包蔵地なので、必ず試掘調査が入ります。
とても時間がかかるので、出来る限り申請を先行したい。
でも、ここで時間をかけて・・・
散々悩んでおけば、あとが楽です。

う~ん。
時間のせめぎ合い。

でも、朝起きると気が付くと夜という毎日。

ドンドンと時間は過ぎ
明日は、子供たちの運動会。(^^;)

いろいろと焦るばかりの今日この頃です。

2018年9月20日木曜日

コンビニ外国人

私の住む鎌倉でも
急激に
コンビニや24時間営業の牛丼屋や大手スーパーなどで
外国人従業員が増えてきました。

中国の人たちが一番多いですが
ここ最近は多国籍。
東南アジアの方々やインド・パキスタンの人。
これはどうやら、国の指針が深く関係しているそうです。

「留学生三十万人計画」ですって。

留学生と言っていますが
単純に労働力が欲しいだけ。
本当にこの政府は・・・
表だけ繕う癖(ヘキ)があって気持ちわるい


今の日本の若者の価値観は変貌し
キツイ仕事は選ばず
世界で稀に見る24時間営業の国なのに・・・
深夜営業の担い手がいない。

働き手が居なければ・・・
深夜営業を辞めればいいだけの話です。
しかし、止めようとはせず
その利権を食いつく人材派遣会社。
大企業に外国人をあっせんし、物凄い利益を上げている。

個人的に、物凄く異常だと思うのです。

きつい事を外国人にやらせる。
様々な体裁の良い表向きを繕って。

「外国人技術技能実習制度」というやつも同じ。
発展途上国から夢を見て何も知らされず日本に来て
言葉もしゃべれず、突然3Kの仕事をさせられる。

それを「技術実習」というのだから
性質(タチ)が悪いです。

先日、原発で働かされたベトナム人のニュースは
言葉も出ず、絶句するだけ。

留学に来る人たちは
渡航費や滞在費が全て自己負担なのだそうです。
夢を見て、借金をしてまで日本に来て
日本語学校に通い、そのお金も自分で払い・・・
ようやく、日本語が喋れるようになって

コンビニをあっせんされる惨状。

「留学生は週28時間しか働いてはダメとと取り決めている」
と政府は胸を張りますが・・・
28時間という規制があるからこそ
より時給が高い深夜バイトや
日本人がやらない3Kの仕事を選び
短時間でより稼ぐしかなくなる訳です。

よくも仕組まれたものですよ。(^^;)

これが、今の日本で行われている惨状です。
安倍政権主導で。

外国人労働者は五年連続で過去最多を更新。
去年は約128万人になったそうです。
移民を認めていない国が
128万人もの労働力を外国から買っている。
そして、国粋主義を掲げるのだから気味が悪い。

派遣会社ばかりが儲かるこの仕組み。
どうにかしないといけません。

あっせんは、非営利団体に限定するべきかと。

コンビニに行くと・・・
日本語を完ぺきに使いこなす東南アジアの若者達。
そして、日本人でも難しい複雑なコンビニ業務を
完ぺきこなしています。

凄い向上心、情熱です。
その素晴らしい志を、いいように使ってやろうとしている
日本政府や日本企業。

「日本の心」はどこに行ってしまったのでしょう?
取り戻すどころか、失われていくばかりです。

2018年9月17日月曜日

建築家

建築士はとても大変な仕事です。

「建築家は五十歳でひよっこ」なんて言われるほど。
言葉を返すと「五十歳でようやくまともに食えるようになる」という事です。

多くの建築家は・・・
若い時分、大企業や有名設計事務所で長い下積みをしています。
その下積時代に自分の才能を見限り
景気のいい土木や建設会社の現場管理等に流れていく。

今、一級建築士事務所として独立され
個人で仕事をなりたてている方々から
下積時代の話を聞くと壮絶な内容ばかりです。

家に帰らず、会社の机の下に毛布を敷いて寝て
ほぼ、毎日徹夜。
残業なんていう概念は、業界に存在ぜず
給与は30歳になっても大学生の初任給程度。

設計が全てを左右するため責任ばかりが重く
日々、胃がキリキリ痛んだと。
師匠の建築家の代わりに現場を回り
現場からの不平不満の矢面に立ち、もう踏んだり蹴ったり。
その経験があるから今があるのだけれど・・・

※今50歳~60歳の建築家の皆様のお話です。
現在は、どうなのかは知りませ~ん。(^^;)

一念発起して建築家として独立しても
仕事の依頼が1年間で1度も無いこともざら。
そうなると、食べるために下請けをするしかない。
下請がなかったら孫請け。
孫請けが無かったら、アルバイトの現場監督をしたり。

でも、下請けをしてしまうと抜け出せなくなる。
アルバイトに手を染めると独立した意味が無くなってしまう。
才能があっても、仕事は取れず・・・
仕事を取る能力(営業力)も兼ね備えていなければ、食えない訳です。

「若くて活躍している建築家もいますよね?」

某大手設計事務所の方に
以前、こんな質問をしたことがあります。
すると、こんな答えが返ってきました。

「そういう人は、大体、親がお金持ちなの。」

なるほど。
そう言われてみれば、今まで会った若い建築家の人は・・・
良い所のおぼっちゃん風の人が殆どです。(^^;)

なんでこんな話をしたかと言いますと・・・

先日、当社の事務の廣子さんが
我が子とお絵かきをして遊んでくれました。

小学二年生の息子ですから何を書くかは高が知れています。
でも、遊んだあと
廣子さんが私の元に、こんな紙を持ってきたのです。



間取り図ですね。
しかも、我が家のっ。(゜゜;)

なんでも・・・
おもむろに自分の家の間取り図を書き始め
どこに何があるか詳細の説明を廣子さんにしだしたのだとか。

この図はとても雑ですが
スケール感がほぼ完ぺきで
細かい家具の描写が出来ていて
本当にビックリ。

私、こんなこと教えたことありません。
私の仕事姿もあまり見たことが無いはずです。
それなのに、どうやって?

空間を感じる才能。
それを頭の中で形にする才能。
そして、立体を平面に変換する能力。

どれも私には無いチカラです。(汗)

我が息子が、こんなところに才能を見せるとは。
ただただ、驚くしかない親の私。

でも・・・
でもね、息子よ。
その業界の仕事は、大変だぞ。
苦労するぞ。

どうしよう?

親としては・・・
もっと楽な方向に進んでほしいと思うのです。
でも、もしかしたら
隈研吾みないになる可能性が・・・
あ、隈さんも家がお金持ちだったっけか。

このたった一枚の息子の落書きで
考え込むバカ親。

でも、そろそろ
どういう方向に導いてあげるか
本格的に考えないとな~。(苦笑)

焦るばかりで、何もできません。

2018年9月16日日曜日

鎌倉市の建築家による建売住宅

鎌倉市玉縄5丁目にて
建築家「伊藤誠康」氏が設計した
Tamanawaproject-B棟を上棟しました。



当社売主の建売住宅です。
コンセプトは『生活動線を考え抜いた家』です。
棟梁は「えんどう」の遠藤浩司です。

キッチン~洗面~トイレ~リビング~ダイニング
実際に生活をしたら
とても、住む人が「心地よい」と感じる設計となっています。

面積は35坪ほど。
リビングが大きな吹き抜けになっているため
実質的に38坪ほどの総二階建ての大きさです。

だいぶ前、建物の打ち合わせ時に伊藤先生から頂いたスケッチは
こんな感じでした。


破風・軒共に無垢材を使った、屋根が大きな住宅です。

右がA棟、左が今回上棟したB棟となります。
B棟はこのスケッチ図と殆ど変らず、大屋根での上棟となりました。


大きさも形も間取りも仕様も、建売住宅を逸脱したモノとなっています。

ということで間取りをご紹介します。

■1F

(※クリックすると拡大します。)

南側が大開口となる余裕ある空間です。
リビングは吹き抜け。
ランドリーを兼ねた洗面所が大きいですね~。

■2F

(※クリックすると拡大します。)


全室南向き。
フリースペースは、書斎や勉強室として使います。
子供部屋の北側に共用のウォークインクロゼット 

これだけの家を注文住宅で建てますと・・・
本体だけで2500万円はかかると思います。
別途、消費税やら外構やら設計やら申請費用やらなんだらかんだらと
地場工務店さんでも総額3000万円は必要かな~?

本物件は、土地付き建物で5480万円(税込)での販売です。
外構も植栽も全て込みとなります。
もちろん、建築家の設計費も込みですよ。

ご興味がおありの方は、下記メールまで。
info@heisei-shonan.co.jp

何なりとお問い合わせください。
担当は、私柳です。(^^)