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2018年3月10日土曜日

この世界の片隅に

先日、息子から誕生日プレゼントをもらいました。


ひっくり返してみると・・・


自然文明と書いてあります。

そうです。
デュエルマスターズです。

知らない人は何のことか解りませんね。
全くチンプンカンプンの人は、こちらをどうぞ。

子供たちが熱狂しているカードゲームでして・・・
①火文明
②光文明
③水文明
④自然文明
⑤闇文明
⑥ジョーカーズ

これらを組み合わせ、戦うのです。
その中で、私が使うのが自然文明です。

ちなみに息子はジョーカーズ
娘は闇です。(笑)

中を開けると・・・


カードが二枚。
ひっくり返すと


自然文明のカードでした。(^^;)

ありがとう、息子。
私が先日、君に買ってあげたパックに入っていたカードだけど・・・
嬉しいよ。(爆)

息子は、世界一平和な国で幸せに育ってます。

頭の中は、楽しいことばかり。
そして、デュエルマスターズで、いっぱい。



7歳にて、こんな絵をかくぐらい。

我が子、どうやら絵心があるみたいです。
マンガ家なんて、素敵な仕事だな~。
高校デビューして
私と妻は、アシスタントで雇ってもらったりして。

そんなことを考えられることって、幸せなんです。
この日常に、とにもかくにも、感謝。

我々の住んでいるのは、世界の片隅です。

別の片隅では・・・
まるで違う世界が存在します。


東グータの今です。

動画が見れない人は、こちらをどうぞ。

同じ空の下です。
シリアでは、その空からミサイルが降ってきます。

シリア政府軍に包囲されたこの町で
40万の人は、その空の下から逃げることも出来ない。
食料も水も無い状況で、爆撃にさらされ続けています。

鎌倉市の人口は、約18万人。
倍以上です。
お隣の藤沢市が約42万人ですから・・・
藤沢市を自衛隊に包囲され
テロリストが居るとして無差別空爆しているのと同じです。
その恐ろしさと規模を分かってください。

すでに、多くの子供たちが死んでいます。
そして今も、1日で50人を超える一般人が殺されています。

皆、誕生日を祝うこともなく
将来を思い描く間もなく
明日の自分の命があるかさえ、解らない。

BBCは「生き地獄」と表現しています。

我々は、どうすることもできません。
でも、知らないより、知ってほしい。
少しでも、関心を持ってほしい。

シリアも戦争が始まる前、平和な国でした。
我々が今、過ごしている日常と同じだったのです。
それが、ある日突然、地獄となる。

でも、それが戦争だと・・・
「戦争だからしかたがない」という・・・
意味不明な雰囲気で済んでしまう。

アメリカで、テロで一人死んだら大騒ぎするのに
戦争だと、無実の一般人が毎日50人死んでも無関心。

これは・・・
やはり・・・
どう考えても、オカシイ。

今、目の前にいる我が子たちと全く同じ子供たちが
無残にも、次々と死んで行っているのです。

無関心でいて良いのですか?

我々がそれを無視することで・・・
将来、自分たちが必ず無視されることとなる。
そう思うのです。

紙一重の世界。

日本もたった73年前。
米軍により首都圏に1万トンを超える焼夷弾が投下され
その中の一つであった東京大空襲では
たった2時間で10万人が焼け死んだのです。

たった73年前。
横浜にも大空襲があったことを神奈川県民は知りません。
横浜市も、焼け野原になったのです。
ちなみに横浜では1万人が死んでいます。

歴史を振り返ると、人間は殺し合っている日々の方が圧倒的に多い。
そう考えると、今この平穏な日々は、奇跡的に思えてきます。

子供たちと毎日、デュエルマスターズで遊ぶことが出来て
子供の将来を夢想できる日々に
これから毎日、感謝したいと思います。





2018年3月9日金曜日

横浜銀行アイスアリーナ

今更の話題ですが・・・
ピョンチャンオリンピック。
開催前は、全く盛り上がっていなかったのに
なんだかんだ、マスコミ総動員で大盛り上がりでしたね。

皆さんは、盛り上がってました?

私はというと・・・
ほとんど見てません。(^^;)

羽生の王子ぶりも
メドベージュアの演技も
瞬間視聴率が40%を超えたカーリングも

すべて見逃しています。
一通り、夜のニュースで確認しただけ。

唯一見たのが、スピードスケートの女子団体追い抜き!
休日、息子が「日本頑張れー!日本頑張れ~!」と絶叫していて
何の騒ぎだ?とリビングに行ったら、やってました。

テレビでは、小平奈緒選手とイ・サンファ選手が
日本と韓国の友好の懸け橋だと美談にしてましたが
別に良くある話ですよね?
しかも、お互いに有名選手なわけで。

そんなニュースを見ていて・・・
個人的にツボにハマったのは、羽生や高梨沙羅の涙ではなく

スノボーの平野歩夢のニキビ顔!

あの思春期独特の雰囲気にビリビリっときました。(笑)
平成10年生まれですってよ、奥さん!!

私も10代のころ・・・
あのぐらいニキビがあったな~。
大人に何を聞かれても「ウザッ!」と思ったぁ~。

あの彼のふさぎがちな感性。
なんとも懐かしい感覚です。
10代の男の子って、あんな感じですよね。
うちの息子も、あと数年で、あんな感じになるんだろうな。(笑)

ちなみに・・・
今回のオリンピックで一番印象に残ったのは、妻の一言です。
いつもと同じように仕事から帰ると
子供たちの一日の報告とともに、妻がこんな事を言いました。

妻「カーリング見てたら、気持ち悪いったらありゃしなくてさ~」
私「なんで?」
妻「カーリングって4人でやる競技なんだけどさ~」
私「うんうん。」
妻「テレビで一人の女の子ばかりアップで映してるのさ。」
私「ほうほう。」
妻「他の3人なんて、まるで居ないかのようだよ。」

ニュースで確認してみると、本当だ。(゜゜;)
ほとんど一人しか映ってない。
しかも、ドアップで。(^^;)

もう、競技もへったくれもないですね。
オリンピックの精神はどこえいったやら?
マスコミって本当にどうしようもない。
(そだね~)

テレビをつけると、出てくるのは羽生君と藤沢五月さんばかり。
連日、何度も何度もフラッシュバックのように見せられると
興味が無くても、なんだか惹かれるものですね。

全く好みでもないのに
テレビに感化され
いつの間にか「カワイイなぁ~。」と思えるから不思議。

スケートといえば・・・
私、過去1回だけスケートリンクに立ったことがあります。
たぶん、小学3年生ぐらいのことです。
兄と姉に連れられて。
もう34年前の話ですが、私の記憶にその当時の映像がしっかりと残っています。

アイススケートというものは、子供には鮮烈な体験なんですね。
だから、44歳になっても、はっきりと記憶している。

ということで・・・
その体験を我が子たちにも味わせるため、行ってみました!!
東神奈川の横浜銀行アイスアリーナ。
なんと、私が約34年前いった同じスケート場です。



平日の水曜日なのに、子供たちでいっぱい。
大人気なんですね。

しかも、リンクの中は、素人が少ない。
殆どが、競技者の格好をしています。
リンクの所どころに大人が5、6人いるのですが、様子が違います。
「お前、なんだその足の運び方は!!」
といたるところで怒号が飛んでいます。(汗)
どうやら、子供たちの専属コーチのようです。

そんな異様な雰囲気の中・・・
我が子たちは生まれて初めて、氷の上へ!!


そだね~。
そなるよね~。

足をプルプルさせながら、壁にへばりつく。

34年前の、私の記憶の中の私も、そうでした。
1時間ぐらい壁にへばりついたまま滑れなかったな~。
それを、兄や姉に剥がされて、転んで泣いて。(苦笑)

しかし、我が息子と娘は違いました。


なんと、10分程度で・・・

手をつなげば、滑れるように。
マジか!!
ビックリ仰天。

もう一つビックリしたのが
アイススケートをスイスイ滑る妻の姿。
結婚して約10年。
初めてこの日、知りました。(^^;)

子供たちは、あと数回きたら、普通に滑り始めるぞ。

この時期の子供は、ゴールデンタイムなんですね。
なんでも出来ちゃう。

改めて、思い知りました。

それにしても・・・
本格的にフィギュアスケートの練習をする子供達は凄い
皆、2回転ぐらい普通とばかり、クルクル飛んでいます。
そして、リングの周りで見守る親御さん達。

親子で羽生君や浅田真央ちゃんを目指してるのですね。

成功するのは、100人いたら1人も居ない世界です。
噂では、メッチャクチャお金がかかる。
でも、幼稚園児が大人より上手く滑る姿を目にして
なんだか、物凄くうらやましいです。

我が子たちも、早く見つかるとよいな~。
自分の情熱を注げられる何かを。


2018年3月8日木曜日

引地台温水プール

今週は、月一の連休。
火曜日と水曜日は、仕事を一切無視してお休みさせていただきました。
お仕事の電話を下さった方・・・
無視してしまい、申し訳ありませんでした。
この場をお借りして、お詫び申し上げます。(^^)

さて、今回の休み。
子供たちにどこ行きたいか事前にリサーチしたところ・・・

娘「アイススケート!!」
息子「プール!!」

と、意見が割れました。
実は、先々週、子供たちはアイススケートデビューをしておりまして。


ブログに紹介しようと思いながら
すっかり忘れてました。

私が子供のころからある東神奈川のスケートリンク。
今は「横浜銀行スケートアリーナ」という名前です。
その時の様子は、明日ご紹介します。

今週は、息子の希望を叶えるため・・・
大和市にある「引地台温水プール」に行ってきました!!


ここは、かねがね噂を聞いていた温水プールでして。
なんと、写真をご覧のとおり・・・
ウォータースライダーが、建物の外に飛び出ているのです。

でも、着水は、室内。


面白いでしょ~!!!

我が家の今まで行ってきた子供が遊べる温水プールは・・・

日産ウォーターパーク(横浜)
ふれーゆ(横浜)

東京サマーランド
箱根ユネッサン
等々

代表的なところは、一通り行っています。
その中でも、リピートしていたのが鶴見区のゴミ焼却施設に隣接する
高齢者保養研修施設「ふれーゆ」でした。

今回、大和の引地台温水プールに来て・・・
ダントツの一位として、このプールを上げたいと思います。

何が凄いかって、入場料!!
大人300円、子供100円。

4人で一日、たった800円なり!!!!

内部は、とても広く、流れるプールも長く広く。

※写真は、やまとナビより

しかも、平日はガラガラ。
(※土日は、冬でも混むそうです。)
大船から、片道大体40分ぐらい。
息子の小学校が午後1時20分で終わり・・・
校門で拾って、車で午後2時に到着。

内部は、ほぼ貸切状態。
ウォータースライダー乗り放題!!
午後5時まで遊び・・・
息子と娘は、ひたすらウォータースライダーを乗りまくり
25回は滑ったと思われます。

約4階の高さまでのぼり、滑り降りる。
これを興奮しながら25回繰り返す。
単純計算で、100階建てのビルを階段で登りきった事になります。

子供って、すごいパワーですよね。
脱帽です。

夜8時まで営業していますが、大人は2時間が限界です。

プールの中で約2時間半フルに遊んだのに
まだ帰りたくないと全身で抵抗する息子と娘。
どうにか連れだし


夕方、帰路につきました。

でも、興奮は冷めやらず・・・
来週も、ここに来る予定です。(^^;)

2018年3月5日月曜日

洗濯機の防水盤

当社の住宅は、防水盤を設置しておりません。

防水盤とは、洗濯機の「水受け」です。
万が一、洗濯機から水が漏れたとき
一定の量であれば、排水をしてくれるものです。

しかし、洗濯機の全自動化にともない
年々、高性能化が進んでいます。
一昔前の洗濯機のように水漏れもほとんどなく
防水盤の役目は、ほとんどないといえます。

さらにドラム式洗濯乾燥機が普及しており
大型化によりサイズも千差万別。
防水盤のサイズが合わないケースが多々見受けます。

当社の洗面所は、こんな感じで仕上がります。



洗面の横に見えるのが、排水トラップとなります。
形状は、この形。



この口に洗濯機のジャバラホースを指し込んで使用します。
基本的に、防水盤についている口と同形状です。

そこで一つ。

日本では、電化製品への信頼度は絶大なものです。
それがとても過度なものでして・・・
定期的なお手入れをしないひとが物凄く多い。

冷蔵庫・食器洗い乾燥機・浄水器・コンロ・レンジフード
エアコンや空気清浄器・換気扇もそうです。
でも、どれもこれも、説明書に目を通すと
「3か月に1度は手入をするよう」に明記されています。

とくに洗濯機は、定期的なメンテナンスが必要です。

我が家の洗濯機。
毎日、子供たちの泥だらけの洋服をキレイにしてくれます。
洗濯機から出てくるのは、キレイになった洋服です。
さて、その泥や汚れはどこに行くのか?

子供がいる場合、泥汚れだけじゃなく、砂がやたら多い。(^^;)
それらをすべて下水に流している訳です。
そこでピンと来た人は、凄いです。

排水溝には、トラップがある。
トラップは、臭いが上がってこないように水がたまるようになっているのです。
このトラップを定期的に掃除する必要があります。

でも、これをやっている人は、物凄く少ない。

ということで・・・
先日、我が家のドラム式洗濯機の定期的なメンテナンスの状況を
ご紹介したいと思います。


我が家も防水盤はありません。

こんな形で、トラップにジャバラホースがつながっています。
トラップの口は、付属の留め具を回すことで簡単に取れるようになっているので
ジャバラホースを排水口から抜くのではなく、排水口ごとはずします。


この作業は、腕が入れば出来ます。
よって、こんな感じで外します。


簡単に外れました。
そうしたら、排水溝の中にあるトラップを抓んで出します。


これがトラップです。


このトラップが汚れるので、1年に一回はお掃除してください。
最近の全自動洗濯機は、髪の毛や衣類の毛が流れないようになっています。

昔は、ここに毛玉が溜まって水漏れの原因になったりしましたが
今は、ほとんど見受けません。

ちなみに、洗濯機の定期メンテナンスのメインは・・・
ここでは無いのです。

特にドラム式の場合、水量が少なく
大量の水を使いません。
よって、排水の水圧が高くないため・・・

ジャバラホースの中に、汚れが溜まるのです。(^^;)


ジャバラホースの中の汚れを取るには、コップに水を入れ
ジャバラホースの中に水を注ぎ、シェイク。

そして、それをお風呂に流します。
たった一回で、ご覧のとおり。


良く見えないですが、砂の塊です。


こんな汚れが、このジャバラホースに詰まっているのです。
これを知らない人がとても多い。

水を注ぎ、シェイクすること20回。
砂が出てこなくなるまで要した回数です。
写真ぐらいの量の汚れが×5は出てきました。

これが洗濯機の故障の原因になります。
でも、今の洗濯機は詰まっても水漏れは起こしません。
エラー表示となり、作動しなくなるからです。

一昔前の洗濯機は、詰まっても、動いていた。
それで、洗面所が水浸しなんてことが良くあったのです。

高性能となっても、構造は同じ。
節水になればなるほど、汚れは貯まりやすい。
少なくとも半年に一度ぐらいは、行ってください。

電気製品を過信してはいけません。
住宅のトラブルの多くは、これら過信が生みだします。
とくに・・・
①毎日使うもの
②汚れを落とすもの
③排気するもの

これらは注意が必要です。
ちななみに、電気製品は消耗品です。
電化製品の多くは、メーカー推奨で寿命が8年です。
何のメンテナンスもせず10年以上使い続けているもの
身近にあったら、すぐにでもメンテナンスをすることをお勧めします。

冷蔵庫・コンロ・レンジフード・換気扇が最右翼です。
その中で、一番トラブルが多いのは、ビルドイン食器洗い乾燥機です。

これ、水漏れを起こしていても見えない。
気が付かず、床が腐ってしまう事案が多くあります。
それなのに、定期的なメンテナンスをしている人はほとんど居ない。

要注意です。(^^;)

2018年3月4日日曜日

もぐもぐタイム

東京新聞の記事の切り取りがまだ10枚ぐらいあるので
貯まらないうちに、放出します。

■「そだねージャパン」に日本の原風景を見た。
私は農村の生まれである。
少年時代に見た「もぐもぐタイム」がよみがえって
胸が熱くなる。
まだ、機械化が進んでいなかった時代。
猫の手も借りたい田植えや稲刈りの時に
村人は家族総出で作業に精をだした。
午前10時と午後3時
決まってあぜ道や木陰で
ささやかな車座の「もぐもぐタイム」が始まった。
それは・・・
どの農村でも見られた、日本の原風景である。

北海道の北見市生まれのカーリング娘たちは・・・
各国が立食する中、車座でそれをやってのけた。
私たちの心を虜にしたのは
それがどこか懐かしかったからではないだろうか。

ほほ~
面白い考え方ですね。
大工さんは、10時と15時に30分ずつ休憩をとります。
これも、昔の「もぐもぐタイム」の名残です。
皆で車座になりお茶やおやつを口に運びながら
集中力を回復させ、仕事の段取りなどを話します。

私も、カーリングの様子を見て
親しみを覚えたのですが
それが何故かは分かりませんでした。
今、解りました。
そういう事だったのか~。

■マンション、物件も住民も二重の老い
1970年代に急増した都内の分譲マンション
建物の老朽化と住民の高齢化が進んでいる。
管理組合が機能不全に陥り
空き住戸が増えスラム化する懸念も。

公益財団法人「マンション管理センター」は
築10年を過ぎると相談が急増すると言う。

全国では、管理不全から建物の一部が落下してけが人が出たり
荒れ果てて、住民が退去した例もある。
今後、老朽化したマンションは激増する。

マスコミのおかげで・・・
現在、中古マンションのリノベーションが大流行りです。
都心では、築30年を超えるマンションが売れています。
購入層は、20~30代前半の若者。
上記のような問題を抱えているので、周辺相場より価格が安い。
2000万円台で購入し
3000万円を超える住宅ローンを組み
600万円~1000万円で改装し
表面だけをキレイにして住む。
でも、購入した若者たちの多くは、これら社会問題を知りません。

■ひきこもりの高齢化
子供の引きこもりが長期化し
親が高齢になった家庭が増えている。
親亡き後、生活が行き詰ることが懸念される。

引きこもりは1989年ごろから言われ出した。
そのまま子は中高年になり、親も高齢化している。
親に介護が必要になり
生活に困窮する事態が起きている。

それを8050問題という。
親が80歳、子が50歳という意味だ。

何十年も引きこもりするもの苦しいでしょうね。
最近は、非正規雇用の増加で
4年生大学を出た若者が、仕事でキャリアを積めず
自尊心を傷つけられることが
引きこもりの最大の要因になっているそうです。

■なんとかなる
日常生活での心配事のほとんどは
何とかなるものだと、私は思います。
「とりかえしがつかない」と考えるから
焦ってしまいます。
「このままでは大変だ」と思うから
あれこれ気を遣い、備えようと思います。
しかし、命さえ保っていれば殆どの事が何とかなります。
私自身、若いころ
「とりかえしがつかない」
と思ったことが何度もありました。
「大変なことをしてしまった」
と悔やんだこともあります。
大失敗や大失策も多々あり
道義的な大きな罪を犯してきました。
まだ私を許してくれない人も居るかもしれません。
今になって振り返れば
それらも実際には取り返しがつかない物ではありませんでした。
だから今、何とかこうしていられます。
多くの人がそうでしょう。

アメリカの作家D・カーネギーは
著書「道は開ける」でこう書いています。

悩みや不幸の大部分は、想像の産物であり
現実のものではない

悩みや不幸は、想像の産物ですか!
これも、深いですね。
ちょっとピンと来ないので
数日かけて
深く考えてみたいと思います。

2018年3月3日土曜日

桃の節句

3月3日、ひな祭りです。

というか・・・
もう、3月3日です。(^^;)

2018年も2か月が過ぎたんですね。
驚きです。

皆さんは、雛飾りってされてます?
田舎がある人は、代々の雛飾りを受け継ぎ
家の奥にしまっておいて
一年に一度の今日、飾られている人は多いですかね。

でも、都心の住宅事情だと、これが出来ない。(^^;)
大きな雛飾りを仕舞っておくスペースなんて
家のどこを探しても無いのです。

我が家はというと・・・



今年は、渾身の雛飾り。
7歳の息子作。

そして・・・


珠玉の男雛と女雛。
6歳の娘作。

今年は、これでお祝いをしたいと思います。
(^-^)

我が娘は6歳なので・・・
今月で、お世話になった玉縄幼稚園を卒園します。
そして、来月には小学一年生。

4年間、毎日仕事前に続けてきた玉縄幼稚園への送迎も・・・
あと数日で、終わります。

ついこの間、「オンギャー」と生まれてきたばかりなのに
来月には・・・
ランドセルを背負って、登下校することになります。
私無しで。

なんだか、実感がありませんね。
日々が怒涛のように過ぎるだけで。
このまま実感がないまま子供はズンズンと成長し
我々は、老いていくのですね。(^^;)

子育てをしていると、自分の老いがぼやけますね。
子供が全てメインなので
全く感傷がないまま、年を取っていきます。

あと数年で、50歳。
なんだか、怖いです。

さてさて
今日も千客万来、当社で家を建てたいというお客様が2組お見えになります。
そのほかに、当社建売住宅をご購入いただいたお客様が2組。
打ち合わせにお越しになられます。

至らない事だらけですが、頑張ります。

とりあえず、全然宣伝をしておりませんので
今後の当社売主物件の販売予定をここでご紹介します。

■鎌倉市笛田5丁目/売地全5区画
予定価格:2980万円~3480万円
■鎌倉市鎌倉山2丁目/売地全2区画
予定価格:3880万円~4280万円
■鎌倉市大町3丁目/建売全2棟
予定価格:5180万円(税込)
■鎌倉市七里ヶ浜東5丁目/建売1棟
予定価格:6980万円(税込)

また、現在、住友不動産販売にて販売中の物件もございます。
■鎌倉市長谷5丁目/売地全2区画
http://www.stepon.co.jp/tochi/detail_17721056/

現在、売主として販売中なのは、浄明寺の売地です。
100万円の値下げをしました。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/jyoumyouji_z.html

図面も更新しましたので、ご覧ください。
浄明寺に関しましては、当社に直接お申込みいただいたお客様に
「無垢床と漆喰・高断熱の家」を特別価格にてご提供致します。

ご興味がおありの方、メールにてお問い合わせくださいませ。


2018年3月2日金曜日

パワハラ

ネットで騒然となっていることが幾つかあるので
その話題に触れたいと思います。

まずは、女子レスリングのパワハラ問題。
えっとですね・・・。
格闘技には、元々パワハラという言葉は存在しません。
格闘技や武道自体が社会でいうパワハラ「そのもの」だからです。

アホ!バカ!カス!
使えね~な!辞めちまえ!
今すぐ帰れ!
そんなことも出来ないなら、死んでしまえ!

格闘技系の競技者に対して指導者がこんな言葉を吐くのは・・・
正直言いまして、日常茶飯事なことでして。

私も極真の選手の時、良く竹刀で叩かれました。(笑)

「騎馬立ち30分やれ。」
「スクワット1000回やれ。」

指導者から無茶な事を言われます。
でも競技者は「押忍」の一言で了承する。

また、武道や格闘技で上下関係は絶対的です。
軍隊と同じで、逆らうことは許されません。
だから、今回のように後輩が先輩に逆らう事は滅多に無く
さらに、所属選手が他のジムや道場に移籍したりする場合は
しっかりとした根回しをしないと、大モメにモメます。

その滅多に無いことが起きた。
それが、今回の事件です。

面白いのがパワハラの当事者である栄和人強化本部長。
「全然ないですよ。」
「彼女が本当にここまで言ったのかな?と思うぐらい。」
「事を大きくしたいんでしょ?誰かが。」
「五輪4連覇に一生懸命協力したのに。」

その言動が圧力になっているのが解ってない。(苦笑)
典型的なパワハラだと全く気が付いていない。

パワハラやセクハラは「する側」の話ではないのです。
受けた側が「心身的なストレス」を感じることで、パワハラやセクハラになる。
だから・・・
やった側が「俺は何も悪くない」と言えば言うほど
滑稽なだけなのです。
そこが、なんとも間抜けてる。

人の本当の心の中は、図り知ることはできません。
でも、悪い事をする人間は、一様に自分の非は認めないものです。

■米国の銃乱射事件。
突入しなかった警察官が大批判にさらされてますが
彼曰く「爆竹かと思った。自分は訓練された通りの行動をしただけ」と言う。

■老人ホームの3人転落死の事件。
犯人とされた介護士は、犯行の詳細を自白した後、死刑を求刑されると
「信じてください。僕や何もやってません。」と言う。

◾寒川町議のひき逃げ事件。
多数の目撃者が赤信号で車が自転車の子供を轢いたといっているのに
「子供が赤信号なのに渡ってきた、自分は介抱した」と嘘八百。
この輩、過去死亡事故を起こしている筋金入りだったそう。

事件といわれる殆どが、こんな様相なわけです。
人として、みっともない。

ツイッターで騒然となっている話題をもう一つ。

原子力発電を推進してきた自民党。
その先鋒だった現総理大臣。
事故前に津波対策を怠り「原発は絶対安全」と主張しつづけ
原子力発電所を己の故郷にも誘致した御仁です。

2011年、世界規模の事故を起こした直後・・・
その奥様の昭恵夫人が
2012年、世界が放射能汚染で騒然とした中
フェイスブックでこう仰いました。
https://www.facebook.com/akieabe/posts/10150571917471779

もしも私が放射能だったら・・・
人間のために一生懸命働いてきたのに
いきなり寄ってたかって悪者扱い・・・
悲しいだろうなあと思ってしまいます。
嫌われ者はいじけて大暴れするかも・・・。
放射能自体が悪いわけではない。
悪いのは人間です。
私は放射能に感謝の気持ちを送ります。
ありがとう・・・

これをパワハラと言います。
もしかしたら・・・
今世紀最大のパワハラかもしれません。

放射能汚染で故郷が死の町となり
終の住まいとしてのマイホームを捨てた何万という人
その人たちに対し・・・
原子力政策を推し進めてきた張本人の妻が
悪いのは人間ですと、なぜか「皆が悪い」と責任転換し
放射能に感謝するなどと言う無神経さ。

故郷を捨てた人が聞いたら・・・
愛する人が白血病やガンになった人が聞いたら・・・
家族が自殺した人が聞いたら・・・
どんなに苦しむか、微塵も解っていない。

人として、言葉もありません。

2018年3月1日木曜日

振り込み詐欺

今日は、朝一で浦和でお引き渡し。
といっても埼玉県の土地の取引ではありません。

鎌倉の土地を、埼玉在住のお客様が買われたのです。(^^)

不動産の引き渡しは・・・
お客様がご融資を受ける銀行の支店で行います。
今回は、三菱東京UFJ銀行の浦和支店という訳です。

鎌倉密着で仕事をしている私。
鎌倉という地域の需要は、東京都に在住の人が大半をしめるため
埼玉での引き渡しは、当社が創業以来初めてです。

そこで初めて知りました。
大船駅から浦和駅まで、今、湘南上野ラインで一本なんですね。
東海道線のホームで乗り込んで、1時間10分で到着。
便利な世の中になったもんだ!!

埼玉スタジアムはメッチャ遠いイメージがありあましたが
電車で1時間ぐらいでいけるとなると、物凄く近いですね。
東京ドームと同じぐらいだ。
こんど何かイベントがあったら、息子と一緒に行ってみたいと思います。

そんな浦和駅前の三菱UFJ銀行にて。

一つ、感心したものがありました。

印鑑をつくために、銀行の備付の朱肉を手に取ると・・・



ありゃりゃ。
だれかが間違えてスタンプ押したままだぞ!!
これじゃあ、キレイに朱肉が付きません。

銀行の担当マンにその旨を告げると・・・

「いえいえ、違うんですよ。」
と、手を振られて
「振り込み詐欺の啓発なんですよ~」
と、笑われました。

良く見ると・・・


本当だ!!
朱肉をしみこませてある布に印刷されているんですね。
そういう商品なのか~。(゜゜;)

なるほど、印鑑を押す直前に、朱肉の蓋を開けて
このイラストをご老人が必ず見るわけですね!!

こりゃ、日本人ならではの発想だ。
細かくて脱帽。
凄い。

印鑑を片手に・・・
感心してしまいました。


2018年2月27日火曜日

東京新聞

さて、私の机にたまった東京新聞の記事の切り抜き。
残りのご紹介が出来る時間が空いたので、一気に行きます。

■居住権
相続時、配偶者が居住している家がある場合
居住権を確保される法改正が行われる。
よって、他の相続人が売却をしたとしても
配偶者は居住権を主張し
永続的に住み続けることが出来るようになる。

■息子の妻の相続(金銭請求権)
故人の看護などで遺産維持に貢献した一定範囲の親族は
相続人に対し、金銭を請求できるよう法改正が行われる。
よって、義母の介護をした妻や主人は
実質的に相続を主張できるようになる。

■中古物件の住宅診断の有無の説明義務化
住宅診断の「ホームインスペクション」が
中古住宅に義務化する法改正が行われた。
今年4月から仲介業者は必ず説明をしなければならない。
個人と売却の媒介契約を取り交わす際
業者は売主に対し、住宅診断を行うか否かの意思確認を必ず行い
診断業者の提案、費用見積もり等の説明を要する。
また、買主に対してその詳細を必ず説明しなければならない。
住宅診断は、5万円~10万円の費用がかかる。
これは、売主の負担となる。

■見えない化による見える化
キャッシュレス時代がやってくる。
現金が消える日が近い。
紙幣や硬貨が使われなくなり
金のやり取りが全部電子化される。
ビットコインを仮想通貨という呼ぶが・・・
全ての通貨は、人がそれを「通貨」と仮想するから通貨なのである。
ビットコインは、暗号通貨という方が正しい。
暗号通貨の急激な普及で
中央銀行が自分たちもデジタル空間に乗り出していくことを
本格的に考え始めたのだ。
もはや、この流れは誰にも止められない。
ただ、現金が完全に電子化されると大きな問題がある。
紙幣や硬貨がなくなれば
現金は我々にとって見えない存在となる。
だが・・・
そうなった途端、我々の懐の中身は
中央銀行によって、すべてが見える存在となる。
全ての現金が電子的に足取りを掴めてしまい
お金の匿名性は消滅する。
今、我々は銀行からお金を引き出して
タンス預金に切り替えることが出来る。
穴を掘って現金を隠し持つことだってできる。
だが、見えない現金の世界では、それは出来ない。
どうしたって、足がつく。
真面目な人たちが政策運営をしているなら
それでもいい。
だが、我々の懐に手を突っ込みたがる勢力が権力を握ったら
何が起こるか?
それを考えると不眠症になる。
(by・浜矩子)

■ビックデータの怖さ
「なにかおかしい。」
とAIに違和感や気持ち悪さを持つ人が多いのに
「バラ色の未来」と肯定的にとらえられることが多い。
この流れは必然だが、一度立ち止まって考えるべきだ。
大量のデータを分析できるAIは
人間が全く想定しない関係性を導き出す。
個人の行動や性格、趣味や健康状態までもを予測できるとされる。
一部はすでに実用化されており
SNSの「いいね」履歴から
その個人の趣味にあう広告を打つシステムが普及している。
収集される情報は、すでに止めどない。
スマホに搭載されたGPSでの個人の位置情報にも及ぶ。
つまり、一挙手一投足が見られているのだ。
AI化は、世界で進む。
そして、すべての個人情報が共有される。
このまま進むと、どんな未来が待っているのか?
ひとつは「バーチャル・スラム」だ。
企業も銀行も保険会社もAIに頼り始めると
個人の信用をAIが判断することになる。
すると、AIに排除され続ける人が出てくる。
それがバーチャルスラムと言われる仮想空間での差別である。
自分がなぜ弾かれるのかが解らない。
選ぶ方も、なぜその人がAIから弾かれているか解らないのだから。
AIが自己学習するとアルゴリズムが次第に複雑になり
プログラムした技術者すら分からなくなる。
人間は、コンピューターを過信する傾向が強いのに
AIは間違えやすい一面を持っている。
さらに、個人にニュースを選んで送るポータルサイトは
情報を操作して「知る権利」を妨げているという。
リベラルならリベラル
保守なら保守といった好みの情報だけに囲まれる環境は
心地よいが、盲信を生む。
すでにAIが「トランプ政権」のような分断社会を招いているといえる。
(by・山本龍彦)

■永続敗戦の実態
日米戦争に敗れた後、日本は米国の占領下で
政治体制を再構築し、日米安保体制に組み込まれて
外交・安全保障に関しては、従属国になった。
ナショナリストを自称する保守派の政治家は
安全保障面での対米従属という現実からひたすら目を背むけ
敗戦による憲法体制の変革に対する怨念を
米国ではなく国内向けに発散してきた。
今回のトランプ訪日と
それをめぐるメディアの報道は、それを証明するものだった。
米国は日本を最も重要なパートナーと考えているというのは
日本側の勝手な思い込みである。
最大のおもてなしであるはずのゴルフの場で
アメリカ大統領は、日本国首相のミスショットにイラつき
目を向けずさっさと先に進み
ツイッターでは、「日本にたくさん買い物をさせたぜ!」
品のない自慢を書いていた。
メディア、特にNHKテレビは
もっぱら両首脳の蜜月関係をこれでもかと映していた。
従属の現実を覆い隠すために
国民を洗脳するようなものである。
大統領の言いなりに武器を購入することの是非についての
深い検証は少なかった。
大統領を急いで追いかけようとして
バンカーの縁から転げ落ちた首相の姿は
日本という国そのものの印象であった。
(by・山口二浪法政大学教授)

■平昌五輪
日本勢が力を伸ばしてくると
報道はどうしても日本のメダル候補が中心になりがちである。
最近のテレビ報道を見ていると
ニュースですら、日本勢の応援報道になっていて
五輪を機会に世界の文化を知るといった側面は
殆ど無いように思える。
フィギュアスケートでいえば
ロシアの選手はやはりロシアの作曲家の作品か
ロシアと関連がある映画音楽を採用している。
映画「アンナ・カレーニナ」の音楽や
ミンクスやチャイコフスキーの作品で演技するロシアの選手たちは
ロシアのバレエ文化を継承している。
それを世界に伝える役割も果たしているのである。
一方、米国の選手たちは
米国の映画やミュージカルの音楽を採用する傾向がある。
台湾系のカレンチェンや日系の長洲のような選手が
文化的なルーツに関係なく
簡単に理解できるエンターテーメント性を持って
世界中に知られた映画やミュージカルの音楽で演じる。
ワールドワイドな米国の姿そのものだ。
スポーツから世界の文化を知る機会は
大事にしていきたいものだ。

ということで、切り抜きをどどどっと、紹介しました。
タイプし疲れたので・・・
一言だけ。

「そだね~。」