昨日、無事上棟しました。
昨日ブログで紹介したかったのですが・・・
時間が一寸の隙も無く・・・
今日のご紹介になりました。(TT)
こんな鎌倉らしい谷戸の一画となります。
道路面は、足場シートで覆っているので
あまり内部の様子はうかがえません。
でも、横から見ると、国産材の美しい骨組みが見えます。
和歌山の山長商店さんの桧柱・杉柱です。
一般的に普及している、北欧産の集成材やホワイトウッドに比べると美しいのです。
建売住宅の場合、片寄か切り妻が殆どです。
安く済むから。
でも、伊藤先生の設計図では、屋根の形状が複雑です。
そこは、腕の良い大工さん方。
苦も無く、ドンドンと組んでいきます。
写真の屋根の上奥に写っているのが棟梁の井関さん。
手前に写ってるのが、応援に来てくれた金井大工。
当社は、小屋裏にもKD材(乾燥材)を使います。
他社さんの場合、小屋裏を未乾燥材で組み上げるところも多いですが
未乾燥の場合、施工後に予測不可な「あばれ」「割れ」を起こすため
あまりお勧めできません。
それにしても、小屋組みの骨組みの横架材が、一本一本デカいです。
横架材は、広島呉にある中国木材さんのドライビームです。
本物件の2階から見た風景。
鎌倉には、こんな景色が残っているのです。
もうすぐで、山々が桜の花で満開となります。
有難うございました。m(_ _)m