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2017年5月21日日曜日

ラーメン「森や」

我が家の近くにある
評判のラーメン店は一通り制覇していると思っていた私。

横浜市栄区長沼町339という超近場に・・・
醤油ラーメンの有名店が3年前に出来ていたなんて・・・
軽いショック(TT)

ということで、さっそく家族で行ってきました。


その名は「森や」

物凄く、解りずらい場所にあります。(^^;)
戸塚駅と大船駅のちょうど真ん中ぐらいに位置します。

環状3号線の跨線橋の下。
目印は、「スーパーサントク」です。


一見、雑貨屋のような店構え。
店内は、手作り感満載な様子で・・・
メニューも手書きで、なんとも商売っ気が感じない。

でも、そのメニューには小麦や卵、醤油やスープに対するこだわりが見え隠れしています。
これは、期待できますよ~!!!

さっそく注文。

妻は、醤油ラーメンのチャーシュー味玉
娘は、三ツ星醤油ラーメン
私は、はるゆたかチャーシュー・ワンタンメン

まず来たのが、三ツ星醤油ラーメン



醤油の薫り高き、澄んだ醤油ラーメンです。
これは、美味い!!!

妻のチャーシュー味玉!


三ツ星より柔らかい醤油のスープ。
淡麗系ラーメンとして、完成度が高い!
ボリュームもあり、チャーシューにも工夫が施してあります。
美味し。

そして、私のワンタン麺。
生姜の効いたワンタン、パンチがあり・・・
醤油スープと相性抜群。
そして、小麦粉はるゆたか100%の中太縮れ麺がコッリコリ。
この一杯は、横浜の淡麗系ラーメンの最上位に入ります。
メッチャ、美味い!!!

こんな絶品ラーメンがすぐ近くで食べれたなんてっ!!
そして、知らなかったなんてっ!
自分が許せません。(TT)

妻も絶賛。
娘、完食。
私は、自分のスープと娘のスープを2杯、飲み干しました。

大船界隈のラーメンで、No1です。
間違いないです。
ご馳走様でした。

★★★★★★
星、満点!!

飲み干すと、器の底にちょっと微笑ましいものが現れます。
ヒントは、蓮華にあります。


2017年5月20日土曜日

反抗期への考察

「うるせぇ~!」「うざい!」
と、子が親に言う。
そして、会話が全く無くなる。
そんな時、親はどうすればいいのでしょう?

東京大学名誉教授であり・・・
開成中高等学校校長の柳沢幸雄さんのお話が面白いので、転載します。
(シュージョプライムよりhttp://www.jprime.jp/articles/-/9659

男の子が思春期にさしかかったら
子ども扱いしすぎることが、親子の関係を悪化させます。
とはいえ・・・
突き放して安心できるほど大人ではないのがこの時期の特徴です。
どう手放してどう見守るか。
その頃合いが、今後の息子さんの人生を決めます。

そもそも思春期の男の子が急に無口になり
何かを話しかけても「うるせぇ」としか言わなくなるのは
なぜなのか?

男の子の思春期は、母親にとって未知の迷宮です。
「無口になる」
「怒鳴る」
「無視する」

友達や部活の仲間が最優先になる。
何やらつるんで怪しげなことをやっている。
急に性的なことに興味を持ち始める。
母親にとっては衝撃でしょう。

でも、これらのことにはすべて理由があります。
その理由や本人の思いを理解せずに接すると
「うるせぇ!」のひと言を残し、部屋にこもる。
それが思春期です。

思春期男子が家族に発する会話には
「三語主義」
「四語主義」
があるというのが私の自説です。

三語主義は、「メシ、風呂、寝る」の三語のみ。

四語主義は「メシ、風呂、寝る、うるせぇ」の四語のみ。

それだけで会話を済ませようとすることです。
思春期になると、親が介入しない世界が楽しくなります。
男だけで群れて遊ぶ世界。
部活の先輩・後輩で成り立つ世界。
そこには、仲間内だけで通じ合える会話やルールがあります。
だからこそ楽しい。
まさに「大人にはわからない楽しい世界」が生まれるのです。

こういう世界が存在すること自体を好意的に思わず
理解しない母親が多い。

わからないから、的外れなことを言ったり・・・
心配して「やめなさい」などと言う。
それが「うるせぇ」わけです。

理解してくれないのなら口をききたくない、ということです。

「それなら、きちんと説明してくれればいいじゃない」
と反論したくなるでしょう。
いや、きっと息子は、一度は説明しているはずです。
彼なりのつたない言葉で一生懸命に説明したのです。

しかし、多くの場合、母親は息子の言葉をさえぎるように
「なにそれ」と批判的に言う。あるいは・・・
「そんなことやって、学校からどう思われるか」
などと、世間体を気にするようなことを言うのではないですか?

多くの男子は、この時点で貝のように口を閉ざしてしまいます。
「もう母親になんかわかってもらわなくてもいい」
「めんどくせぇ」
となる。

「ちゃんとわかってほしい」と思う殊勝な子なら
母親のコメントに我慢しながら
自分の周囲の人間関係など
母親が知らない自分の好みや空間などを
なんとか説明しようとするでしょう。

しかし、わからない人に辛抱強くわかるまで伝えるのは
大変なことです。

仲間内ならあっという間に理解し合える内容を
一から十まで説明しなければわからない。
一生懸命に言葉を尽くそうと努力しているのに
思うように自分を理解してくれない。

自分なりにちゃんと伝えたつもりなのに
最後にまた批判される。

そうなったら、やはりもう話す気になれないでしょう。

そもそも男の子は、息子の何もかもを知ろうとする母親が「うるせぇ」のです。

母親に知られたくない、
介入してほしくないことがたくさんあるのに
知ろうとするのが「無理!」
根掘り葉掘り聞かれること自体に、うんざりします。

しかし、「うるせぇ」と言いながら・・・
まったく母親を無視し、頼っていないわけではないのです。

思春期を迎え、母親の庇護から離れようとし
母親の知らない世界に羽ばたいていこうとするのですが
そこには荒野が待っています。
新しい人間関係や環境に緊張が高まり
自分ひとりで乗り越えていけるかどうか自信がないのが本心です。

だから、「うるせぇ、黙ってろ」と言い放ちながら
その言葉の後ろに「本当は、不安でたまらないんだよ、母さん」
と、心の中で付け加えているのです。

乱暴に言えば、「うるせぇ」は、「ねぇ、母さん」と同義語です。

母親側から見れば、「そんな理不尽なこと!」となるでしょう。
でも、思春期の男子は、理不尽のかたまりです。
親への反抗心と、親に頼りたい気持ちが一緒になり
はなはだ失礼な言動を重ねます。

混乱の時なのです。
そんな混乱している自分をどうしていいのか
うまく対処できないのです。

だから、「うるせぇ」と言っているうちは
まだ少し自分を頼りにしていると解釈し
生意気な息子を受け入れてあげてください。
それぐらいの気持ちで接したほうが
息子は母親に対して好意を持つはずで
いい距離も保てます。

「うるせぇ」と言う息子をつかまえて
さらにガミガミ言うと、完全に口を閉ざします。

子どもが離れて行こうとするときには
親は追いかけないことです。

逆に、少し離れて静観してください。

危なっかしくて見ていられないと思っても
そこはぐっとこらえてただ見つめるしかないのです。

そうしているうち、息子は少しずつ成長し
「メシ、風呂、寝る、うるせぇ」のほかに
もう一語、「ありがとう」が加わるときが来ます。

「五語主義」になったら、
男子の成長も反抗も一段落だと考えていいでしょう。


2017年5月19日金曜日

田舎への移住に補助

鎌倉で住宅の建築販売をしている業者として
ちょっと問題かとは思いますが・・・

こんな魅力的なサイトを知りました。
https://www.iju-join.jp/feature/file/030/

移住・交流推進機構が運営するサイト内の
その名も「知らないと損する全国自治体支援制度8496」
という、田舎へ移住する人への支援紹介HPです。

その支援が凄いのです。

■石川県かほく市では
新築購入者に200万円の補助金が出て・・・
■北海道の利尻町では
保育園が無料!
■長崎県平戸市では
会社を創業すると500万円の補助金をもらえる。

各自治体で、その支援数がなんと8496個。

凄いですね。

近い所では、横須賀市。
市内の空き家を大学生がシェアハウスとして借りると
15万円の補助金が出る!

知らなかった~!!

神奈川で補助が物凄いのが「清川村」
http://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/


・住宅建築等のために受けた融資額に対して年間上限75,000円を交付
・新築住宅を取得された方に最大100万円の奨励金を交付
・清川村で生まれた子どもに、出産祝い金1人につき10万円贈呈
・小児用おむつ、おしりふき購入資金として2歳半まで月額4,500円を助成
・中学校卒業まで保険診療分の自己負担額が無料
・4ヶ月児検診時に絵本2冊プレゼント
・1歳~2歳児を一時的に保育園に預けることができる利用券を年6回分発行
・学校終了後の遊び場と生活の場として児童クラブを無料開放
・小・中学校入学時に祝い金として3万円を贈呈
・本厚木駅(最寄駅)までのバス定期購入代の半額を補助
・高校等への通学に使用する自転車の購入に対して上限2万円を補助
・「村立清川幼稚園」は保育料が無料

なんだ、これは!!
凄いぞ。

補助金の玉手箱や~!!!

清川村って、どこにあるの?

一番わかりやすい目印は「宮ケ瀬ダム」です。
相模原と厚木から見える丹沢山の麓です。

そんなに不便なところではなく・・・
緑豊かで、住みやすく、公園も豊富で・・・
こりゃ、良い話ではないですか?

私の目がハート!!
興味津々。

もう少し、清川村を掘り下げてみようと思います。

2017年5月18日木曜日

山桜

春先・・・
我が家の目の前にある10m級の山桜が咲き・・・
そして数日後、散りました。

ご隣家の木です。
散ると、毎年、我が家はこんな状態です。


花びらが・・・
家全体に降り注ぎます。
もちろん、秋ぐちには枯葉ざんまい。

でも、悪い気は一つもありません。
お隣さんに文句も浮かびません。
自然を味あわせて頂き、感謝するぐらい。

珍しい山桜の「花満開」を1年のうち3日見せてもらい、とても贅沢。
その対価として清掃をすればよいかな~。

ただ・・・
問題は、「雨どい」です。
家全体に降り注いでいるとなると
屋根にもビッシリ花びらが降っていると思われます。
その花びらは、風や雨に落とされ、雨どいに収まります。

我が家は、築3年。
そろそろヤバいかな。
3回分の花びらと、3回分の枯葉がタップリとつまっていると思われます。

そろそろ屋根に上り、雨どいの清掃をしなければなりません。
でも、これが中々危険です。
さらに厄介なのが太陽光。
我が家は3kwの太陽光パネルが付いており・・・
歩行の邪魔をしてくれます。
パネル上は歩く事が出来ないのです。

ゴールデンウィークに一度、屋根に上るつもりでいましたが
子供との遊びに夢中で、断念。
さて・・・
今年中には、どうにかしないと。

冬は、屋根が凍結したり
アラフォーの体が動かなかったりと危険なので
夏休みには、一度登らないとと考えています。

そんな中、花びらを片付けるのを放ったらかして・・・
庭に菜園を作ってみました。
(4月の話ですよ~)


ホームセンターで種を買ってきて、子供達が植えます。

茄子・トマト・パプリカ!!


プチ農業です。
まず自分の家で開始です。
意外と通路の脇の極小スペースでも出来るのです。

今後、どうなっていくのか?
このブログでご報告していく予定です。(^^;)
お楽しみに!!

2017年5月16日火曜日

鎌倉市大町の注文住宅

去年より手掛けておりました注文住宅・・・
鎌倉市大町のT様邸。

本日、完成しました。



去年から手掛けて・・・
5月完成!

2Fをワンフロアで打ち抜いた間取りです。
リビングダイニングキッチンで22帖を超えます。


キッチンは、とっても明るい。
明るさの一翼を担うのはテラコッタのタイルです。


本物の素焼きです。(^^;)
一枚一枚が反ったり縮んでいたりと・・・
タイル屋さん泣かせの品物。

カタログでは防汚塗料を施してあると書いてあります。
何も施していない場合、汚れて大変そう。

本物件の特徴は、片流れの勾配天井。


当初、8プランほどお客様に提案しました。
最終的にお客様のご要望を最大限に採用し
この形になりました。

「THE解放感」住宅です。(^^)

明後日お引渡しとなります。
そして新しいこの家で、新しい生活が始まります。

楽しい日々になりますように。(人ー)ネガイマス。

2017年5月15日月曜日

兼業農家

私が今、一番興味がある言葉は・・・
「プチ百姓」
というものです。

大量生産
大量消費
大量廃棄

現代社会の問題は・・・
この3つに集約されます。

日本国は、農村集落の集合体でした。
農村は、小さな農家と田畑の集合体。
つまり、大量生産とは真逆の世界観が存在します。

今、日本は政府主導で
外資を取り入れ、大量生産に補助を出し
世界に日本ブランドを売り込むとして
小規模農地をまとめ、大規模化を進める政策を打ち出しています。

いわゆる「産業化」です。

どんどんと大規模化が進み・・・
日本を江戸時代から支えてきた「小農」が
今、この瞬間も失われていっています。

「田主の会」
というものがあります。
http://www.mandanoen.com/owner.html

これは、その大規模化に
一個人が抗っている農園のHPです。
その代表である、萬田さんは東京新聞の紙面でこう語ります。

安倍首相が「美しい日本」というとき
胸には田園風景も描いているはずだ。
だが、安倍農政は
その田園風景を壊すことばかりをやっている。

その萬田さんは、鹿児島大学の名誉教授でもあります。

「小農」とは
経営規模の大小ではなく
家族の暮らしを中心に
地域に根ざして営まれる農業を言います。

※以下、東京新聞の記事です。

全人口の2%しかいない農家に
頑張れと言っても
残り9割以上の消費者が動かなければ
日本の農山村は守れない

今、都市部の人に年会費5000円を募っている。
対象は、週末草取りなど田んぼの手入れをしてもらうご家族。
一回の手伝いごとに地域通貨で返礼するシステム。
すでに、福岡を中心に年150世帯が登録している。

農業をしたい人は、じつはとても多い。
しかし、土地・技術・知識と、始めるにはハードルが高い。
この仕組みなら、皆が「ぷち百姓」になれる。

この試みは
井原山田園プロジェクトとして公開している。
http://iwara.jp/

「市民皆農」と掲げる。
主催の川口さんはいう。

安倍政権は・・・
「小規模ではコストが高い。」
「政府として大規模化を進める。」
という。

だが、日本の農家の大半は兼業農家である。
農林水産省の統計によると
専業農家は全体の2割にも満たない。
残りは、農業所得がない自給的な農家も含めた兼業農家という。
驚く事に、その数は直近の15年間で約6割に減っている。

つまり、農村が高齢化し、疲弊している原因は
兼業農家を政府が支えようとしないから。
若い人が今の仕事をつづけながら・・・
労働時間を減らし、自給自足する。
その多くの需要にこたえようとしない。
企業目線で、なんでも合理化しようと躍起だ。

その結果・・・
日本各地で、耕作放棄地や休田が増えつづけている。
そして、田舎が荒れ、棚田などが無くり
日本の美しい風景が、ドンドンと失われていく。

よく・・・

「農業だけでは厳しい」
「肉体労働だ」
「収入は他の仕事の方がよっぽどいい」

と言うが、それは産業的な考え方であり
昔から存在する日本の農業の魅力は全く別にある。

除草剤の代わりにアイガモを放ち
鶏を飼いフンを肥やしにし
農薬を出来る限り使わず
田畑で子供が遊び
カエルやゲンゴロウ・テントウムシ虫を取り
バッタは、つくだ煮にする。
作物を収穫したら、まず自分が食べて
余ったら地域を賄う
もちろん、アイガモも自家製鶏肉として食べる。
それが小農

集落の仲間で作ったものは嘘が無い
産地偽造などありえず、安全で安心。

用水路やため池を管理するのも集落の農家の役目。
兼業農家を手厚く保護し
集落を守ることこそ
山や川を美しく保ち、美味しい水を生むことになる。

今、トランプ政権のアメリカは、日本の農業を狙っている。
日本の優れた農村文化が壊れて喜ぶのはアメリカだけ。
大量生産の「遺伝子組み換え」の農作物を売りたい。
アメリカのシステムを導入し、日本で大量生産したい。

今、日本政府が押しすすめるのは・・・
そのアメリカの思惑のまま。
「多国籍企業の利益」を最優先した政策。
誰のための政治か?

(以上「東京新聞」紙面より)

「プチ百姓」
「市民皆農」

この言葉に、啓発されました。
ちょっと、我が家で色々な事を考えてみようと思います。


2017年5月13日土曜日

ルーティン

■ルーティン
日本語に訳すと「決まった手順」となります。

■平穏
意味は「変わったことが起こらず、穏やか」

最近、とても思う事があります。

①長生きのコツ
②健康のコツ
③病気をしないコツ

どれも意味合いは同じですが
これらの秘訣は、ルーティンなのではないか?

我が家の隣。
95歳のおばあちゃんが住んでいます。
なんと一人暮らしです。
そして、裏山にある広い畑を、毎日耕しています。
耳は遠いですが、とてもしっかりしていて
病気知らず。

毎朝、薄暗いうちから畑にでて・・・
毎日、雑草を取り除き、水をやり、選定し、収穫し・・・
また耕し、種をまき、肥料を与え・・・

私がこの地に引っ越してきて、3年。
彼女は、ほぼ毎日、同じように生活しています。

その様子は、なんとも平穏です。

「おはようございま~す」と、毎朝挨拶をするのですが
耳が聞こえないので、中々、届きません。
でも、手を振ると「ああ、ごめんね、耳が遠いのよ~」と大きな返事が返ってきます。

その声量は、とても95歳とは思えません。

そういえば、メジャーリーガーのイチローが・・・
なぜ、一度も大きなけがや病気もせず高齢になっても一線級で活躍できるか?
というような記事が「文春」にありました。

毎日、同じことをする。
イチローは、翌日のゲームの開始時間を逆算し
寝る時間、起きる時間、食事の時間など
シーズン開幕から、彼の動きは全て決まる。
朝昼兼用のブランチにいつもカレーを食べていた
それはあまりにも有名だ。
同じものを食べ続けるのは、不確定要素を入れたくないから。
ルーティンにこだわるのは食だけではない。
同じ道具を永年使い続け、バットの置き方にも注意を払う。
横にする時はグラブを広げて芝生に直に触れないように置く。
グラブは必ず試合が終わったあと自分で磨く。
チームメイトがビールを飲んだりしているなか
イチローはいつも黙々と磨く。
遠征先のホテルの部屋はどれもムーディー。
彼は暗いので明るい電球に替えておいて欲しいと要望する。
視力はボールを見るためだけに、老化しないように温存しておきたいのが理由。
極力、活字もテレビも見ない。
メールなども弓子さんが口頭で伝えていた。

つまり、起伏なく
日々、同じことを繰り返す
淡々と続ける
悩まず考えず
一つの目的のために継続する

それが人を健康にし
ストレスを無くし
病気を遠ざけてくれる。

畑仕事は、究極のルーティン。
そして、日々の責任を課してきます

畑は1週間も放ったらかしたら・・・
水を貰えなかった作物は枯れ
雑草生い茂り
虫がたがる

365日、面倒を見なければならない。


個人的に・・・
長生きは全然したいとは思わないのですが・・・
人間として興味が尽きません。

ストレスとプレッシャーばかりの現代社会。
鬱を患う人は
農家が急激に減る数に反比例して
右肩上がりで増え続けているとか。

ここはやはり
都会を捨て、自給回帰なのか?


2017年5月12日金曜日

時と金

東京新聞の「気になる新書」より

過去は「過ぎ去る」
未来は「いまだ来ない」
と書く。

時間は前方から接近してきて
我々とすれ違い
後ろに遠ざかって行くのだろうか?

もともとが抽象なので
確かめようがないが
とりあえず「そういうもの」だと
了解するという約束事を皆で共有している

言語がつくる「時間のイメージ」
その検証は、エキサイティングだ。

時間は「流れる」のか?

それとも、時間は不動で・・・
我々の方が「進んでいく」のだろうか?

この本は
我々の時間意識に強烈な影響を与えている
「時は金なり」
という比喩をめぐる旅だ。

時間を金銭に例えるこの隠喩が・・・
いかに我々の意識を縛って来たか

著者はそこから我々を開放し
時間のイメージを更新しようとしている。

なんだか
物凄く、興味深々なお話です。

その本がこれです。
瀬戸賢一著「時間の言語学」



読んでみたい~。

そういえば、最近、全く本を読んでいません。
丸1日、本を読むなんて時間があったら・・・
実際、本を読むだろうか?

30代の独身一人暮らしのころ
朝から晩まで本を読む日を過ごしたことがあります。
そんな日々を過ごしていた時期が信じられません。

朝、明るくなり起床
夜、暗くなり就寝
それが時の流れと考えている我々ですが
実際は地球が回っているからで、時間は無関係。

時とは・・・
何なのでしょう?

そんなことを考えると、底無しに潜るよう。
考えれば考えるほど、時間が勿体無い。
勿体無い?
時間なんて、実際は存在しないのに?

時間の経過するから老いるのか。
老いが無ければ、時間という概念は不要で・・・
そもそも、老い自体が「時間」なのではないだろうか。

ああ、ダメだ。
無限の住人になってしまう。

答えの無い世界から、現実に戻らないと・・・。(^^;)

明日も・・・
朝起き、子供とご飯を食べ、幼稚園に送り
仕事をして帰って、ご飯食べて、子供の歯を磨いて

毎日同じルーティンを繰り返していきましょう。
それを、人は「平穏」というのです。

2017年5月11日木曜日

GW最終

GW明け、怒涛のように働いております。(^^)

ああ、GWは楽しかったな~。
一瞬で終わってしまった。(TT)

仕事が始まって、ただ一つ思うのは
「子供達と遊び足りなかったなぁ。」ということだけ。

世の中の普通のお父さんって、休みの日ってどうしてるんですかね?

私、人づきあいが苦手です。
こんな仕事をしているのに、物凄く苦手です。
逆に「人と人」の仕事をしているから
私生活で究極に苦手になったのかな?とも思います。

1日10人以上と交渉や打ち合わせをすると・・・
人酔いとでもいうのでしょうか?
一週間働くと、休日は「人」の二日酔い状態。

だから、休日は妻と息子と娘だけで過ごします。(^^;)
そんな内弁慶ゆえに、人付き合いは全くありません。

「仕事仲間と飲みに行く」とか
「小学校や中学校からの付き合い」とか
「同窓会に行く」とか
皆無です。

同窓会も、1回程度誘われて行ったっきり。
よくフェイスブックとかで・・・
高校の仲間と飲みに行って「超楽しい~」という友人の投稿を見ても
全く心に響かず、ピンと来ないのです。

そんな父親を持って、子供は楽しいようです。
でも、妻はきついでしょうね。
休みの日は、常に私と一緒ですから。
たまには、息抜きしたいでしょう。

その証拠に・・・
先日一緒に旅番組を見ている時
妻、無意識にこんな本音を吐きました。

「一人旅・・・、楽しそう・・・」

完全にひとりごとですね。
ポロッと。
吐いた本人、全く気が付いておりません。(汗)

もし私に子供がいなかったら。
私はどうなっていたのでしょう?
きっと、つまらない人生を送っていたのでしょうね。

その証拠に、先日、妻にこんなことを言われました。

「子供とったら、バイクと空手だけか。」

これも、ひとりごとでした。
ポロッと。

言われた私、反論も一切できず・・・
ぐ~の音もでません。(^^;)

さて、GW最終日。
ご多分に漏れず、子供達と温水プールへ。



そして、ゴミ処理施設横の釣り場も散策。

絶景の海釣りポイントです。


私は妻に朝・・・
「これを着ろ」と、出されたものを黙って着て
息子と手をつなぎ、ひげも剃らず寝癖のまま、ルンルン。


後ろから妻が「クックック」と笑いながら
ついてきます。(^^;)


何が、そんなに面白いのか?
たまに・・・
カシャッ、カシャっと写真をって
スマホを覗き込んでいます。

何やってんだか?

2017年5月9日火曜日

GW2

さて、GW二日目。
4日みどりの日。

残るは3つ。

①映画「美女と野獣」を見る
②家の庭の草むしり
③家の植栽の選定
④家の手すりのペンキ塗り
⑤家の雨どいの清掃
⑥息子の髪切り
⑦海遊び
⑧自転車遊び
⑨キャンプ
⑩遊園地

日程的に、キャンプとなりますが・・・
体力的に無理と判断。

ということで、⑩番!
遊園地。

前日、寝る前に混雑具合を調べます。

ディズニーランド
ディズニーシー

は、論外。
渋滞と大混雑を見に行くようなもの。

・よみうりランド
・西武園遊園地
・としまえん
・東武動物公園
・相模湖プレジャーフォレスト
・八景島シーパラダイス
・浅草花やしき

どこも、1年で一番の混雑を記録するらしい。(汗)

方向性を変え・・・
水族館or動物園にしようかしら?

水族館もNG。
江ノ島水族館なぞは、入場制限がでるようだ。
動物園もとんでもないことになるとのこと。

最終的に狙ったのは、首都圏最大級の動物園。
「多摩動物公園」
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/about.html

じつは、我が家がまだ未踏の地なのです。

朝9時、準備を整え、出発!!

すぐに国道一号線に出る。
と、もう渋滞。
道のりは、約2時間。

こりゃ、アカンか。

急きょ、国道を反対方向へUターン。
やはり、ゴールデンウィークに・・・
レジャーランドに行こうなんて、無謀なんですね。

向かった先は、レジャーとは無関係な平塚市にある
ここです!



馬入ふれあい公園前にある・・・
「Fドリーム平塚」

県内唯一の市街地サーキット!
しかも、小学生1年生から、本格カートに乗ることが出来る!
しかも、初めてでもOK。

コース3周を、たった1030円で運転できます。



しかもゴールデンウィークというのに、
メッチャ空いてますよ~。

昔一度来たことがありましたが、その時は息子は幼稚園児でした。
だから、1人乗りのキッズカートには乗れなかったのです。

ヘルメットもグローブも、全部無料で貸してくれます。
手ぶらで行って、千円足らずで本格カートを味わえるのは、ここだけです!


小学生一年生の雄姿。
息子、ヘルメットが随分とデカい。(笑)

興奮しながらも冷静な息子。
そのかたわらで、心配して離れられずドキドキの母の図。


個人的に私は・・・
「なんでもやって見ろ派」「なんでもやらせる派」
です。(^^;)

キッズカートでも足がアクセルとブレーキに全然届かない息子。
お店の人と話し合い、座布団を背中に4枚入れて、足を届くようにしました。

普通の家庭だと
足が届かない時点でNGでしょうか?

「ちょっと大丈夫?」
「足届いてないけど?」
「止めた方が良いんじゃない?」
と心配しきりの妻。
母親って心配するのが仕事なんですね。
身近にいて、ようやく知ることが出来ました。(^^;)

ちなみにFドリームの方と私はイケイケ。
普通は店の人が「ダメです」と言いそうですが
「ま~、きっと大丈夫ですよ~」と一言。(笑)



何回か、アクセルとブレーキの練習をして・・・
いざ、スタート。

キッズカートといっても、40ccのエンジンです。
余裕で時速30km超のスピードが出ます。


でも、息子、アクセルをセーブして、安全運転。

凄いな、息子。
本当に私の子か?

終始安全運転で、一度もコースアウトせず、3周を完走。

妻と私
その雄姿をみて

「ついこの間まで赤ちゃんだったのに」
「俺たちの腕の中であんなにチッちゃかった奴が」
「一人でカート運転してるよ」
「本当に運転してる」
「凄いね」
「凄いな」
「あっという間だね。」
「本当にあっという間だ。」

とにもかくにも、約7年間、無事に育ってくれて感謝。
感謝しかありません。

そんな中、娘も黙ってはいません。
「私も乗る、乗る、乗る!」と大騒ぎ。
ということで妻と娘で、2人乗りカート。


これも、時速40km超のスピードが出ます。(^^;)
娘、大はしゃぎ。

息子も娘も「もう一回!もう一回!」と大興奮。
よって、次の予約を入れますが、さすがにGW。
人が次々に来て、1時間待ちとなりました。

その間、車に積んできた自転車をおろし・・・
隣の馬入ふれあい公園で、大暴走。
 http://www.nicspark.com/banyuu/



広大な公園内の通路で、存分に自転車を乗りまくりました。

相模川を一望できる展望台もあります。
絶景。


そして、その後、カートに4回乗りました。
カートに乗って、公園で自転車に乗り
カートに乗って、公園で自転車に乗り
カートに乗って、公園で自転車に乗り

カートの待ち時間を有効に遊び倒すことが出来る。
本当に、ここは最高です。
そして・・・
あっという間に、夕方です。(^^;)

晩御飯は、平塚のららぽーとで、ラーメン「G麺7」


帰りに、茅ヶ崎のスーパー銭湯「湯快爽快」に寄り
すっかり、夜7時を回りました。

GWの2日目も、しっかり遊び倒すことが出来ました。

①映画「美女と野獣」を見る
②家の庭の草むしり
③家の植栽の選定
④家の手すりのペンキ塗り(中止)
⑤家の雨どいの清掃(中止)
⑥息子の髪切り
⑦海遊び
⑧自転車遊び
⑨キャンプ(中止)
⑩遊園地

3件中止しましたが・・・
GW前の予定をとりあえず、コンプリート!

つづく