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2016年6月23日木曜日

マイホームクライミング

先日、ご紹介いたしました当社売主の建売住宅
「鎌倉市岡本」C棟
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/okamoto2.html

「家でボルダリングをしたい」
「家にハンモックをつるしたい」

という、個人的にもっていた夢を、この家で試してみました。

まずは・・・
ボルダリング。

大工の大親方である渋谷さんに「クライミングホールドを付けて」とお願いをしたら・・・

「どうやってつけるの?」

というので・・・

「子供も大人も登れる間隔を考えながら、難しすぎず、簡単すぎず。」

なんて、要望をだしたものだから・・・

「俺のセンスでは無理」

と、即答されてしまいました。(^^;)

どうやら、今まで私が大工さんたちに求めてきた無理難題が影響しているよう。

「アイツの要望は、甘くないぞ、そんなに簡単に済まないぞ。」

どうやら、こんな風に思われているみたい。(TT)

ということで、自分でやることとしました。(というかやるしかない)

さっそく壁を目の前にしてみます。


壁は、ラワン合板の18mmを横向きに馬張りで施工しています。
施工する前、柱と間柱のあいだに、下地補強を施してあります。
合板は、ササクレ等があるので・・・
石井塗装さんが表面にオービタルをあてて均し、オイル塗装を施してあります。

ここまでで、普通、だいたい20万円ぐらいを要求されますかね~。

さて、どこから手を付けようか?

クライミングホールドを並べてきます。


私がチョイスしたのは、スクリューオンのホールド。

ボルトオンのホールドは、専用の壁面材が必要となります。
専門ウォール(壁)は、物凄く高額です。

一枚4万円とか平気でします。
使用したのは12枚ですので、面材だけで50万円ほどとなります。
そりゃ、無茶です。(^^;)

よって、一般住宅で簡単にやるのであれば、スクリューオンのホールドがよいでしょう。

そうすれば、壁は、普通の合板で良くなります。

まず、床に並べて・・・
形の違うホールドを見ながら、壁を見ながら、思案。


これが、中々難しい。

考えても始まらないので・・・
とりあえず、一個、つけてみます。

そして、そこから、手と足をエアーで動かしながら・・・

むむむむ、こりゃ、経験がないと中々、想定が付きませんね。

恐る恐る、もう一つ。


そんなこんなで、悩みながらも・・・

一個一個付けていきます。


ロフトに上がるためのホールドなので・・・

斜めに行ったり、まっすぐ行ったり、横に蟹歩きできるように。


とりあえず、大きな「手掛けホールド」をまんべんなく。

しかも色が何色もあるので、意匠的な感覚も要します。


登ったり、下りたりを繰り返しながら・・・

小さいホールドや足専用の掛りがほとんどないものを散らばしていきます。

ここまでで、おおよそ3時間を要しました。

どんどん行きましょう!!


大まかに、完成。

中々、よいではありませんか!!

あとは、もう少し、取り付けでバランスを整えて・・・


完成!!!!

子供は、体重が軽いのでパッパッと上りそうですね。

でも、大人は、そうは行かないかも。

そうか~。
作ってみて分かりましたが・・・
どちらかというと、子供の方が登り易いのですね~。

また一つ、勉強になりました。

さて、つぎはハンモックチェアーだぞ。

つづく


2016年6月21日火曜日

三宅洋平

右と左なんて関係ない。
あっちとこっちを繋ぐ存在になりたい。

話し合うためのパワーバランスが無くなっている。

日本の国会を対話をできるようにして、平和的に争うようにしたい。

こんな、主張をする若者の先駆者。

三宅洋平が、東京選挙区で立候補します。



37歳。

今の若者の感覚に最も近い感性を持ち・・・

右翼でも、左翼でもない。
既存の政治に一切染まっていない。

音楽を愛し、動物を愛し、自然を愛する。
ナチュラリストです。

そして、新しい政治を生んでくれるであろう候補者です。

応援してくれとは、言いません。

でも、彼の話をマジかで一度でも聞いてほしい。


特に、主婦のみんなへ。
そして、中学・高校生・大学生のみんなへ。

政治家の表面をつくろっただけの演説ではない。

魂の主張を聞いてほしい。

https://miyake-yohei.jp/




5年前・・・
あんなに・・・
「電気の使用を減らそう。皆で省エネしよう!」

と、みんなで努力していたのを、思い出しました。

皆、忘れてしまった。

そして、あれほど恐怖を感じていた原発も・・・
その恐怖を、忘れてしまった。

震災前の無関心の世の中に戻りつつある。

それは、ダメだよ。

ダメだ。




2016年6月20日月曜日

巨大医療ビジネス

癌は、巨大ビジネスなんだそうです。

なぜ昨今、これだけ癌患者が増えているのか?
そこには、疲弊する医療業界の大きな方向転換があるというのです。

つい最近まで、医療は受け身でした。

「病院に来た体調の悪い人を治療する。」

でも、診療報酬の改定などにより、医療業界は年々厳しくなってきている。
そこで、一計をたてた。

「病院に来ない人をどうにか患者にできないものか?」

そこで出てきたのが『定期健診』です。
普及には、芸能人が一役買い、率先して定期健診を受ける。
そこで、重大な病気が見つかったと報道される。

「初期の癌で助かった。」
「定期健診のおかげで命拾いした。」

マスコミが大きく取り上げ、はやしたてる。
それを見た一般人は・・・
「もしかしたら私も?」と、不安になる。
これも、一種の扇動です。

先日、こんな記事がありました。

乳がんの検査であるマンモグラフィーの検査数は、日に日に上昇している。
日本では、その数は急激に右肩上がりの状態だとか。

日本政府は、このがん検診を推奨しており・・・
「できれば、1年に1回は受診したほうがよい」
としています。

しかし、スイスでは、このマンモグラフィーが危険だと、2014年に廃止。
米国の予防医学専門委員会でも、放射能の影響が強く危険なので、定期的な健診はしないように推奨しているのだとか。

なぜか?
このマーモグラフィーは、一回の検査で、最大0.6ミリシーベルトの被ばくを受けるのです。

つまり、年2回の乳がん検査を受けると、年間被ばく量が1ミリシーベルトを簡単に超えてしまう。
我々が普通に生活していても、現代社会は放射能が多く溢れており、年間被爆を1ミリ以下に押さえるのは至難です。

よって、乳がんを心配するあまり、何度も乳がん検査を受けると・・・
逆に乳がんになるリスクが増大してしまう可能性が高いこととなる。

さらに、この検診は、誤審率がとても高いので有名。

日本人は、欧米人に比べ乳腺が高密度であり、この濃密な乳腺をX線で映すと、癌細胞と同じように映るという。

つまり、乳腺が濃密な日本人の特に若い世代の女性には
この検査は不向きで、多くの誤審を生む危険があるというのです。
それなのに、若い世代に率先して検査を推進する厚労省。

癌の啓発運動は、官民一体となって、とても盛んです。

しかし、その裏には明確な「金儲け」が存在しています。

日本の癌医療の中心は、抗がん剤治療です。
これが高額で、とても儲かるそうです。
一定額を超える部分は、補助制度を利用できます。
つまり、税金です。

分かります?
きな臭いでしょ~。(TT)

多くの被害者がいるのに、止めようとしない「子宮頸がんワクチン」と、構造は一緒。

初期の癌は、人が寿命を全うする間、育たないケースもあると言われています。
更に、癌は種類によって放っておいても消えてなくなるものもある。

つまり、検診を受けなければ・・・
手術も抗がん剤治療も受けることなく・・・
普通に生活をしながら、長生きできる人もいるわけです。

その事実を、ほとんどの人が知らない。

この世の中は、人の「命」の上に間違いなく「金」が存在しているんです。

私は、長年、武術をしていますが、そうしますと・・・
「そんな年齢になってまで、なぜ格闘技なんてするの?」
と、良く質問を受けます。

それは・・・
自分の身を守る護身の為、家族を守る自己防衛の為という部分もありますが・・・
でも、一番大きいのは、「己を知る為」です。

今の人は、あまりにも自分を知りません。
そして、自分の身を他人任せにしています。

自己防衛能力。
危機管理能力。

現代人は、この本能が急激に退化していると思う。

直感が働かない。
何事にも疑うことをしない。

だから、原発に無関心になるんです。

なんでこんなにマスコミがタレントの癌を扱い・・・
なんで官民一体で「定期健診」のCMを打ちだしたのか?
疑ったことあります?

身近な人の多くは、皆、芸能ニュースなどを見て、慌てて・・・
定期健診を受けに行ってます。

子達にバシバシと様々なワクチン注射を打ち・・・
春先になれば、われ先にと花粉症ワクチンを打ち・・・
インフルエンザ流行となれば、年に何度もインフルエンザワクチンを打つ。
50歳超えたら、皆、高血圧の薬を進められ・・・
糖尿だの痛風だのと、様々な薬を飲むよう指示される。

私の母親は、医者に勧められるまま、1日10錠ほどの薬を飲みます。

薬漬けだわさ。

病院や薬局に払うお金は、年間数十万円です。

おかしいでしょ!
どう考えてもおかしいでしょ?

すべてに言えます。
他人任せに他人事、これが、今の世の中の元凶ですよ~。

自分の身は、自分でしっかりと知りましょう。

ちなみに・・・
私、幼少のころ卵アレルギーと診断され・・・
一切の予防接種を受けることができませんでした。
今、42歳。
人間ドックに行ったこともなければ
がん検診などの様々な検診は、一切受けたことがありません。

しかし、現代病とは無縁です。

私の母親は、35年前。
お医者さんに、こう脅されたそうです。

「息子さんは、大人になる前に、麻疹で死ぬ可能性がある!」

今でも、お正月などに家族で集まったとき・・・
必ず、その話が出ます。
当時、母は、その医者の話を聞いた後、何年も思い悩み、苦しんだそうです。

そんな話を聞くと
医者って、なんなんだろうと・・・
それ以前に・・・
人間って、本当になんなんだろうと、思うわけです。






2016年6月18日土曜日

鎌倉市岡本C棟完成!!

本日、契約予定でした当社売主の新築住宅「鎌倉市岡本C棟」
契約が直前でキャンセルとなりました。

HP等で「ご成約」と表記されていますが、急きょ、まずはこのブログにて広告します。

本物件は、JR東海道線「大船駅」から徒歩12分。

■区画/全3区画、残り1区画
■価格/4780万円(税込)
■住所/鎌倉市岡本2丁目2-20
■土地面積/100.73㎡
■建物面積/89.01㎡(別途ロフト/4.96㎡)
■建物構造/木造二階建て

無垢&セルローズファイバーのエコ住宅です。

特徴を写真と一緒にご紹介してまいります。

子供部屋の一部屋が、勾配天井&解放ロフトになっており・・・
その壁面を「マイホームボルダリング」にしてみました。(^^)


高さ3.7m、幅2.5mの本格的なボルダリングです。


1階リビングは、とても広々。


天井の一部を補強し、特殊金具を設置。
そこにハンモックチェアーをつるしてみました。


これが、物凄く・・・良い!!

家の中で南国の雰囲気を味わいながら、読書ができます。

子供のブランコとしても、幼児のゆりかごとしても、良い。


キッチンは、オープンタイプ


造作の本棚や、飾り棚が特徴的。

壁付けのレンジフードにして、吊戸を排除

とても解放的です。


食器棚も造り付け。

家電ストッカーもあり、ごみ箱スペースも確保


床は、テラコッタ調のセラミックタイル。


フレームレスの幅広コンロ


オープンのため、ガラスパーテーションを設置。


キッチン横に食品庫。

その上の壁をホーローパネルにして、磁石でものを貼ることができます。

しかも、油性マジックで落書きをしても、消すことができます。


トイレは、もちろんウォシュレットですが・・・
床がイタリアの石畳のようなセラミックタイルで、汚れ防止を強烈サポート。


トイレの正面壁にもホーローパネル。

子供が落書きして楽しんでほしい。(^^)


洗面所も広く、ホワイトを基調とした清潔な空間を演出。

床は、リクシルの「サーモタイル」


2階廊下は、袖壁を本棚に造作。

天井は杉板張り。


床は、全室、木の王様といわれている「オーク」

無垢無塗装、6尺の一枚ものを贅沢に敷き詰め・・・

自然系オイルの老舗オスモ社の「オスモオイル」で仕上げました。


外見も特徴的。

玄関回りの壁は、吉野杉となっています。



常時、内覧を受け付けます。

お問い合わせは、下記まで。

電話/0467-46-8775

担当:柳まで、ご連絡ください。

注文住宅を超えた建売住宅を、ぜひ一度、ご覧くださいませ!!


2016年6月17日金曜日

藤沢ラーメン「そよ風」

子供達は成長につれ・・・
自分で出来る事が増え、だんだんと手がかからなくなってきました。

一人でトイレに入れるようになったと思ったら
お尻も自分でふけるようになり

朝起きたら、洋服も自分で着替え、キレイにたたむ。
顔も自分で洗います。

お風呂も兄弟二人で入れるし、出たら自分でバスタオルで体をふく。

毎日のごみ捨ては、二人の役目。
ゴミ捨て場は、200mも離れていますが、へっちゃら。
折り畳みカートにゴミを乗せて、歩いていきます。

娘は、庭の水やりも進んでやってくれます。(^^)

数年前の・・・
すべてを世話していた怒涛の日々が、ウソのようです。

ご飯を全然食べてくれない君たちに、夫婦で四苦八苦して泣いたっけ。

約3年間も、毎日君たちのお尻を拭いてきたんだよ~。

うんちするとき、一人でできないから、一緒にトイレに入ってさ。
「それ、踏ん張れ~、頑張れ~!」って・・・
出てきたうんちの色や柔らかさを見て、いちいち心配して。(笑)

首が坐らない君たちを風呂に入れるのは、中々大変だったんだ。
3歳までは、お風呂も怖がっていて、仕事から帰ってきたら、まずは子供たちを風呂に入れるのは、私の役目だった。

あっという間ですね~。

そのうち、歯も自分できれいに磨くようになり・・・

親は、いらなくなるんだよね。

なんて、センチメンタルになりながら、
毎週、定休日は、今までできなかった事を妻と怒涛のようにやっています。

ということで、噂のラーメン屋をつぎつぎに踏破していきます。

先日は、藤沢の「そよ風」へ。



焦がしネギって・・・・

繊細なラーメンの風味をすべて消してしまいますね。(^^;

麺は、モソモソッとした触感。

星は・・・

★★☆☆☆

でした。


2016年6月16日木曜日

う~ん

話が政治的になると・・・
このブログも、アクセス数が落ちる傾向にあります。(^^;)

個人的に「原発反対」と言っているだけなのですが。

原発=政治的なんですね。

それにしても・・・

舛添さん、政治家が皆やっている経理処理で、都知事をクビですか。
まさに、政治的な退任劇。

舛添さん、言えばいいのに。
「世の中に何万といる政治家は全員、私的領収証を計上してるぞ!」
「俺をクビにするなら、皆やってるんだから、議会解散するぞ!」
って。

でも、変に気が小さいから、言えない。

これだけマスコミが右にならえで総攻撃は、珍しいんですよね。
見たことない。

甘利氏と舛添氏のこのマスコミの報道の差は・・・
利権の有無だと、個人的には納得しています。

よっぽど、ケチだから・・・
東京オリンピックの利権絡みで、陰のフィクサーを怒らせたのか?
もっと、盛大に金を使わせて、金を吸い上げたかったグループと対立したのか?

とにかく、邪魔になったんでしょう。
「もっと、大盤振る舞いしろよ!」
「あのケチのハゲ野郎、邪魔だ!」
と。

だって、ファーストクラスもスウィートルームも、東京都知事の習わしだったんでしょ。
鈴木、青島、石原と、ずっと、そうだった。
なのに、突然、批判され・・・
「お前なに贅沢してるんだ」と、言われる。

本人も、さぞビックリしたでしょう。(笑)

ケチって、素晴らしいじゃないですか!
政治家で、ケチ臭い奴なんて、どこにもいないんですから!
(中枢部にいる連中は、野党も与党も、皆、大金持ち。)

そのケチぶりを披露して、サヨウナラ。

東京オリンピックで、最大に金を扱うのは、広告代理店です。
全世界のスポンサーを一気に束ねるのは、日本大手の広告代理店となります。

日本の大手企業は、スポンサー料だけで、一口150億円。

その金は、マスコミに振り分けられます。
だから、皆、目が血走ってる。

マスコミの血液は、スポンサー料です。
その心臓である「コマーシャル」を握っているのは、広告代理店です。
マスコミは、彼らに一切逆らえない。

それが、今回はテレビを通して、とっても良く見えたわけです。(^^;)

そして、日本人は扇動を受けやすい民族だというのが・・・
この騒動を見て、心底、分かりました。



写真は、当社の完成間際の建売住宅のものです。

今の私の気持ちは・・・
まさにこんな気持ちです。

実はこれ、仕上がった壁紙の写真なんです。


現在、壁紙工事が終わりたてで、電気工事の真っただ中。

このドクロマークは、壁紙屋さんが電気屋さんに・・・
「エアコンスリーブや吸気口がここにありますよ。」
と教える、マーキングなんですね~。

いつもは「ニコちゃんマーク」や「ぴかちゅー」だったりするのですが・・・

なぜ、ドクロに?
まあ、可愛いから良いですが。(笑)

室内カバーを取り付けてしまうと、この切り絵?も無くなります。

別の部屋も同じです。



我々は、ただ、一生懸命働くしかありません。

しかし・・・
不思議に思うんです。

新しい都知事選挙に、50億円かかるのだとか。

数十万の私的流用で、ケチだと分かった都知事をクビにして・・・

50億円かけて、新しい海千山千の都知事を選ぶという。
いやいや、そのまえに新スタジアムに1000億円余計に使おうとした森なにがしとかいう元総理大臣は、涼しい顔してまだ組織のトップにいるぞ。(笑)

広告代理店の扇動力をまざまざと見せつけられ・・・それでもなお

東京都民は、金銭感覚が狂るってるのかしら?としか思えない事態です。

どうかしてるぜっ!!

2016年6月13日月曜日

見識

名古屋大学付属高校3年生の吉野裕斗君は
進路を決める人生の岐路に立った時・・・

世界を見たいと両親を説得。

自ら企業経営者の会合に出て
協賛金として135万円の旅費を集め
八か月半もの間
ボランティアとして世界各国の国際協力機構や国連事務所、NGOを訪ねて回った。

彼が訪れたのは東南アジアやアフリカ、南米など29か国。

フィリピンでは、子供の空腹を紛らわすため
親が食事より安いシンナーを子に与えている現場を目の当たりにし
日本が支援する施設を脱走する子供たちが居ることを知る。

カンボジアでは、日本の税金で作った学校が必要のない場所で建てられ
校舎が全く使われていない現場も見た。

アフリカやウガンダでは、日本の野球の普及事業の期間が終了した途端
定着しかけたリーグが無くなった。

現地スタッフから良く聞いた言葉は・・・
「支援慣れ」というものだった。

無償支援に依存すると、自力での社会構築の妨げになることを知った。

ビジネスとしてお金を回した方が現地の人のためになる。
そして、結果的により持続可能な支援となりえる。

長い旅を終え、
日本に帰郷した彼は
高校で学年が一年遅れた。

でも、焦りは全くない。

「世界を見たからこそ、日本でしっかりと勉強したい」
という。

(東京新聞3月8日夕刊より)

素晴らしいですね。
彼も、親も、学校も。

志した彼に、それを許した親。
そして、見守った学校。
日本も捨てたもんじゃないと思わせてくれました。

同新聞にこんな記事もありました。

「いまどきの大学生は読書も勉強もしない半知性主義」
などと批判されるが、多くはそうではない。
「学ぶ時間さえない万年家老の働き手」
となってしまっているのだ。

日本をダメにしているのは、政治でも、教育でもなく・・・
若者を食い物にする企業だ、というのだ。

将来の日本を担う子供たちの学びの時間を
アルバイトという、企業の都合のいい労働力として浪費している。

企業は、「新卒の若者は使えない」というが
実際にアルバイトで若者を過剰に拘束している、大手コンビニや量販店、大手居酒屋チェーンが悪いのである。

そりゃ、気が付かなかった視点ですね。(゜゜;)
なるほど。

大阪府の「らいとぴあ21」には
放課後の居場所「ぴあぴあルーム」がある。
日、平均20人の小学生がやってくる。
ある職員が呼びかけた。

「草むしり、50まーぶ!!」

まーぶとは、子供たちが学び、遊び、働いて手に入れられる「仮想通貨」だ。
得たまーぶは、食事やおやつ、祭りのゲームに使える。
仕事はぴあぴあルームの「ハローワーク」で見つける。

掲示板をみると・・・
ニュースレター配りは自給100まーぶ
朝市の手伝いは、200まーぶ
勉強を頑張れば、50まーぶ

運営するNPOの松村さんは言う。

どんな家庭の子でも頑張ってみようと思える仕組みにしたかった。
社会に出たら稼いで自立しないといけないことを
小さいころから肌で感じでほしい。

夏休み中、19回、職員や周辺の住民の作った昼飯を100まーぶで提供した。
食器の洗い物50まーぶ、配膳50まーぶと仕事をつくり
二つ担えば、翌日の食事が食べられる。
家庭の事情で、昼飯を抜く子やカップラーメンが続く子もいるから。
延べ88人の子が、この仕組みでお昼ご飯を食べた。

小学生高学年の子に話を聞くと・・・

「お使いをしてまーぶをもらって、ご飯が食べられた!」

と満面の笑みを見せた。

(朝日新聞2012年10月9日朝刊より)

良い仕事ですね。
子供のいない中央省庁で、官僚があーだこーだ議論して・・・
それを政治家や教育委員会を媒介として、システム化するのではなく・・・

子供たちを目の前にして、ふれあいながら、決めていく。

まさに、事件は会議室でおきているいんじゃない、現場で起きているんだ!
です。

「木を見て森を見ず」という言葉がありますが・・・

一本一本の木がどうなっているのかは、やはりとても重要なんです。

今の社会は、すべてが「おおざっぱ」すぎる気がしてなりません。

エムスクエアラボの加藤百合子社長。

農業に参入して6年半。
念願だった農業と教育のかけ算した事業をはじめます。
農業を軸とした人材育成プログラム「アグリアーツ」です。

教育には大きく
学校教育・家庭教育、そして地域教育があります。

学校教育は、その役割を再考する必要がある大事な時期です。
知識を身に付けるという点でいえば、ウェブ配信の講座や民間塾など
競争原理が働き、学校よりも優れてきています。
また、家庭教育は貧困や親の熱心さの影響を大きく受け
格差はますます広がっているように感じます。

では地域教育はどうでしょうか?
一昔前なら、人生の大先輩が地域の子供たちを叱る説教をするという
自然発生的な教えを得ることができました。
しかし分業化や核家族化が進み、教育は学校に任せきりになってきました。
そして何か問題が起これば・・・
学校にその原因を押しつけつことで、家庭も地域も責任を逃れてきたのです。

人材は地域の宝であるからこそ
学校・家庭・そして地域が一丸となって、子供を育てる必要があります。

アグリアーツでは
地域の資産であるシニア人材や放棄農地、空き家などを結び付け
子供たちの育成と地域の活性化を一挙両得してしまおうと思っています。

(東京新聞、紙つぶてより)

社会問題として扱われている

「地域の高齢化」
「放棄農地」
「空き家」

これらを、加藤社長は「地域の資産」とおっしゃっています。

これは、凄い斜め45度からの、鋭い視点ですね。

ビックリしました。

そうか~、地方は資産の宝庫なんだな~。

俄然、地方で子育てをしたくなってきました。(^^;)
どうしよう。

2016年6月12日日曜日

アジア人

とにかく、感動しました。

とにかく、この動画を日本のすべての人に見てほしい。




何が本当で、何が嘘か。
我々の価値観は、なにで作られているのか?

今一度
自分に向き合う必要があると・・・
強く思わせてくれる動画です。

この動画も一つのメディアです。

すべての情報をテレビを軸とするマスメディアから得る時代に生まれ
マスメディアが作った価値観に生きる我々。

その価値観にどれだけ他人の恣意的な意図が入り込んでいるか?
受け入れる側なのに、我々はほとんど考えません。

だから、中国で反日デモが発生といわれると・・・
中国人はそんなに日本人が嫌いなのかと、すり込まれる。

でも、実際には、日本で起きているヘイトスピーチ程度の
ごく一部の変わった人たちの小さな行為なのかもしれない。
しかし、このヘイトスピーチも、海外へ向けて「大規模な反韓デモ」と報道され、日本人は皆こうだと思われるかもしれない。

映像も写真も文章も、人が作り出すもの。
すべて個人の価値観に基づいて編集されている。
つまり、なにもかもが意図的だと言えます。

テレビ世代の我々は、「ボーっ」とテレビを見ることが多い。
すると、その情報は無意識にインプットされます。
疑うという余地がない。

用心深くあれ!

我々は、過去政治家が発言した「産む機械」でも「納税するだけの民」でもありません。

情報に翻弄されないためには、独自に見聞を広げるしかない。

このフリーハグを実践している若者の名は・・・
「桑原功一」さんです。

まさに、自分の行動力で、見聞を広げていますね。

彼のフェイスブック
https://www.facebook.com/freehugs4peace/timeline

若いって素晴らしい。
本当に、若いって素晴らしいことなんです。

何でもできますから!

テレビやパソコン、スマホの画面の前で身動ぎせず・・・
あふれ出てくる情報を「ボーッ」と見る。
電車の中でも、レストランの中でも、そんな若者で溢れ返っています。
まるで、画面越しにマインドコントロールされているかのよう。

モバイルゲームの虜にされて、「納税するだけ民」に成り下がってませんか?

打破しましょう!
簡単です。
他人様が作った今ある価値観を、ぶち壊せばいいんですよ。

ゲームなんて、その最たるもんです。

目覚めろ、日本の若者。
立ち上がれ。


2016年6月11日土曜日

立体パズル

さて、息子に手渡すパズルも・・・
日に日に、難しいものになっています。

今回の物は・・・
「クリスタルギャラリー」なるものです。

透明の立体パズルとなります。(^^)

これが中々難しい。

ためしに、朝仕事に出るとき・・・
妻に「作ってみて」と、一言いい残し・・・
夜、帰ってきたら、妻から一言

「難しすぎて、無理」

1時間やって、全く組み上げられなかったとのこと。

さて、それを息子がチャレンジ!!


41ピースあります。
ひとつひとつ形が異なり、しかも立体的な凹凸があり・・・
確かに難易度は、高い。

でも・・・


5歳の息子。
つぎつぎに、組み立てていきます。(^^;)


組み上げるたびに・・・
妻・・・

「おおおおっ!」

と雄叫びをあげてます。

私も、「お前、凄いな!」と、普通に驚嘆。

そんな親たちをよそに、集中している息子。


ドンドンと、組みあがっていきます。

妻曰く
「この真剣な時の、目つきの悪い顔がアナタそっくり」
だそうです。


まだ、これでは何が何だか分かりませんが・・・

胴体を組み立てて、

残るは顔だけとなりました。


正味、30分!!!

完成!!!!


クリスタル、シンデレラ!!

そのほかに・・・

ミッキーマウス、アリエルと・・・
その他、ディズニーの様々なキャラクターが発売されています。

価格も安く、ネットで一個1000円程度。
安い。

そして、これだけ手先と頭を使う遊びは、中々ないと思います。

妻が全く出来なかったパズル。
我が息子は、職人気質を持って生まれてきたようです。


妻曰く、ドヤ顔も、私に似ているそうです。

そんなに似てますかね?

2016年6月10日金曜日

癌と原発

また、著名人が癌になりました。
それも、まだお若いのに。(TT)

発病から、すでに1年8か月を経過しているという。

1年8か月、特定の病院に通院し、入院もした。
ご主人は、スキャンダルを多く抱えた日本を代表する歌舞伎役者。
きっと、多くの週刊誌が狙っている存在です。

まあ、1か月と隠し通せるわけありませんね。

それが、なぜかこのタイミングで週刊誌に掲載され・・・
それを受け、ご主人が記者会見をする。
そのおかげで、連日、新聞・テレビ・ネットと大騒ぎです。

朝から晩まで、この話題でもちきりです。

ご病気であるご家族を抱えて、とても同情します。
ご本人は、大変でしょう。

ただし・・・
マスコミのこのやり方は・・・
ひどいですね。

怒りを覚えます。

人の不幸を、選挙直前に「芸能ネタ」としてブチ当てる。
それすらも、「政治と金」に利用にする。

今日になって、今度は旬の笑点メンバーが不倫会見。

マスコミは、そこまで投票率を下げたいのか。

来月、選挙です。
あと1か月で、国を左右する選挙があるんです。
普通であれば、国を挙げて政策論争でしょう。

どこの国も、選挙はお祭り騒ぎとなります。
朝から晩まで、国民の生活がどう変わるか、議論するのが普通です。

でも、日本は、違う。
官民一体で、政治から国民の目をそらそうとする。

恐ろしい。
本当に、恐ろしい。

さらに、もう一つ物凄く違和感を覚えます。

30代前半で、癌になった梨園の妻。
それも、進行性の早い癌だという。

現代は、急速に癌患者が増えているそうです。
女性の12人に1人が乳がんになっているというではありませんか。
少し前まで、乳癌なんていう言葉は、こんなに頻繁に聞くことはありませんでした。

なのに・・・

「なぜ、これだけ癌が増えているのか?」

この論争が、TVで全くないのです。
昨日のテレビでは、梨園の妻の癌について・・・

「癌は生活習慣病です。」
「食生活の欧米化が、癌を招いています。」

と、某一流大医大の教授が何人も出て、話していました。

そこには、一言も・・・
「原発」
の文字も言葉も出てきません。

5年前に、爆発し、今なおメルトダウンしているんです。

癌の主因となる放射能が大量に放出されている原発が、日本に3基も存在しているのです。
そこに、医者も著名人もキャスターもアンタッチャブル。
一切触れない。

気持ち悪い。
こんなに気持ち悪いことはありません。

そんな黙殺できるものなんですか?
人間っていう生き物は?
何のために?

(金のため以外、ないのですが)


食生活の欧米化は、今に始まったことではありません。

逆に、ここ数年の間オーガニックが大きく取り上げられ・・・
多くの人が、急激に食生活に気を使い始めている現実があります。

それなのに、止まらない癌の猛威。
増え続ける患者。

東京大学教授は、こう言います。

「高齢化も大きな一因です。」


先生。
今増えているのは「若年性の癌」なんですよ。

大気汚染、海洋汚染、森林汚染、植物汚染、飲用水汚染。
放射能汚染は、間違いなく広がっています。

「メルトダウンが起きたら、世界が終る。」

そう言われてきた筈です。
だから、研究者は絶対起きないと言ってきた訳です。

その事態が、今、福島で3基同時に起こっているのです。

だれがどう考えても、それが一番の原因だろうよ?

私が言っていることって、おかしいですかね?
間違っているのでしょうかね?
変なことを言う変人扱いを受ける言動なのですかね。

この状況で・・・
福島の危険地帯を解除し、帰宅を諭し
福島県産の食べ物をアピールする政府。
オリンピックの聖火リレーを福島でやり
パラリンピック競技も福島で行うのだとか。

なんで、こんな無茶苦茶なことが、議論されないのだろう?
なんで、皆、見て見ぬふりができるのだろう?

それ自体が、摩訶不思議で・・・
芸能ニュースを見ながら、狐につままれているようで・・・

ただただ、その世の中が気味悪く・・・

原発を猛烈に推進し始め
世界に売りまくる現政権。

その政府の是非を問う選挙前だというのに
マスコミも国民も皆
芸能ニュースに一喜一憂する様。

ただただ、ゾッとします。