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2015年9月7日月曜日

留学

「留学」

意味:他国に滞在し、勉学に励むこと。

留学と聞くと、個人的に・・・

①金持ち
②お坊ちゃん、嬢さん
③ハーフ

そんな言葉が浮かんできます。

雲の上の話というか
一般庶民には無関係な言葉だという認識です。(^^;)

実際、海外留学は、金が掛かります。

渡航費・滞在費・学費・食費・生活費・保険代・斡旋代
すべて合わせると・・・
1年間の留学で、大体300万円前後だそうです。

そりゃ、庶民には無茶な話です。

でも・・・
同等語で、こんな言葉があるのご存知ですか?

①島留学
②山村留学
③山海留学
④里親留学

これ、すべて国内の話です。

留学という既成概念を、一度壊してください。
セレブな話ではないのです。

■島留学とは何ぞや?
日本最大の過疎地は、本島から離れた「離島」です。
皆、本島へと移り住み、深刻な状況だと言われています。
その離島にある高校へ、留学するというもの!!



これを見てください。
http://www.dozen.ed.jp/study-abroad/uploads/school_guide.pdf

都会のコンクリートジャングルの親元を離れ・・・
日本有数の自然の中に身を置き、勉強に励む。

人口6000人足らずの島だから、逃げも隠れも出来ません。
しかも、県から補助金が毎月2万円支給され・・・
全寮制でいて、年60万円でおつりが来ます。

我が子は、まだ5歳と3歳ですが、高校は是非、ここに入れたい!!
(原発が目の前なのが怖いけど)

■山村留学とは何ぞや??
過疎地である農村に、都会を離れて留学するものです。
例えば、四国の大川村。
http://www.vill.okawa.kochi.jp/kyouiku/ryuugaku/index.html


ブログ「まだ東京で消費しているの」より
http://www.ikedahayato.com/20140913/12593301.html

日本一人口が少ない農村です。
小学生5年生以上が対象で、そこに親元を離れ1年間留学。

こちらも全寮制で、学校費用も合わせて90万円程度。

安い!!!
家に居ても、食費・光熱費・学費等とで同じぐらい掛かりますもの。

さらに、農家体験、酪農体験、様々な手伝いもカリュキュラムされており、子供の教育としてば抜群ですね。

■里親留学
過疎地にすむ農家や漁師の一般家にホームステイするものです。
有名なのは・・・



九州の先端にある種子島。
小学生2年生から受け入れているとの事。
http://tanesodachi.com/?p=1243

幼少から、親元を離れ1年間、他人の家にホームステイ。

これも町から月3万円の補助金が出るため、実質掛かる費用は60万円程度。

親ではない大人から、世話を受けるという経験は・・・
子供も親も、未知です。
そこに何が生まれるのか、個人的に興味津々です。

幼少期に親元を離れる。
これは、様々な効力があるとされています。

①親のありがたさ
不自由ない生活の尊さ
③自分の存在とは

色々な気付きがあり、自立心がめばえる。
それを実現出来るこの宇宙留学は、とても魅力的です。

日本では、今、ニートが100万人を超えているといわれています。
すべては、親離れ・子離れが出来ない家庭に起こります。

脱、過保護。
それには、親元を離れるしかない!!

貧乏人でも・・・
留学は可能でっせ!!

我が家は、早速家族会議です。

(気が早すぎでしょうか??)


2015年9月6日日曜日

世界一の学力を有する国には塾が無い

子供の学力が世界一の水準と言われるフィンランド。

そのフィンランドには、驚くべき実態があります。

それは3つ。

「学習塾が存在しない」
「大学まで学費無料」
「給食費も無料」

という事です。

一番の驚きは、世界最高水準の学力を持つ子供たちが・・・
学校教育だけで育っているという事。


日本で当たり前のように存在し、巨額の利益を上げる多くの学習塾。
テレビCMで、「やる気スイッチ」だの「今でしょ」だの、家庭教師のトライの「ハイジ」の宣伝等々、見ない日はありませんね。
それが、フィンランド国内では1つも存在しないのです。

「塾もないのに、世界一?」
日本人だと、皆、そう思うことでしょうね。

ですが、フィンランド人に学習塾というものを説明すると・・・
「なぜそんなものが必要あるのか?」
と、皆、逆に訪ねてくるそうです。

フィンランドと日本との決定的な違い。
それは、フィンランドに偏差値という概念がない事です。
受験というシステム自体、存在しないのです。

受験の代わりに「卒業試験」があり・・・
その点数によって、入れる大学が決まるのだとか。

卒業するまで一切が無料ですから、「お金がないから」という諦めらめがない。
子供たちは、誰隔てなく行きたい学校を目指せる。
親は金を出していない為、悲壮感漂う親の介入が著しく小さい。

なんていう、夢のような国でしょうか!

ブログ『フィンランドから見た日本の教育』で、こんな一節があります。
http://educatejapan.blogspot.jp/

----------------------------------
日本の問題は、教育システムそのものよりも社会のシステムにあると思います。

学歴社会が続く限り、親は成績を重要視します。
子どもたちは、よりレベルの高い学校や大学への進学を強いられています。
その為に、小さなころから学習塾などに通う必要があり・・・
子どもたちが人間として健康に元気に成長する為に必要な「遊ぶ時間」がとても少なくなります。

人よりも優れていなければいけない。
親や先生からの期待、勉強だけでなくスポーツや音楽でも力を出しすぎ・・・
心身ともに疲れています。

また、中学や高校の入試問題は・・・
公立校で勉強する内容では対応できない内容となっています。
家庭の経済的事情などで学習塾に行くことのできない子どもたちは
入試に必要な勉強をすることができません。

一方、塾に通う子どもたちは、何の為に学校に行く必要があるのだろうか?
塾だけで十分なのでは、と考えてしまうようになりかねません。

実際に、私の娘が直面した問題ですが・・・
学校の授業のテンポが速すぎ、一授業における学習内容が詰め込みすぎで、ひとつのことをじっくり考えていくことが困難でした。
娘はのんびりとした性格ではありましたが、納得してから先に進むタイプの子どもたちにとっては、あっという間に勉強について行けなくなり、最終的には学ぶ意欲を失うことになります。

フィンランドの教育が
「落ちこぼれを作らないが、優秀な生徒の才能は自主性に任せる」
だとすれば

日本の教育は
「優秀な生徒を優先し、落ちこぼれを作ってしまう」
教育だと言えるのではないでしょうか。

フィンランドには学習塾も自宅で学習する講座などもありません。

学校の宿題はたくさん出るので、勉強は一生懸命しないと大変です。
その変わり、2か月半ほどもある夏休みはもちろん、休みは長く取られ、しかも休みの期間に宿題は一切出ません。

このON-OFFの切り替えが脳にも心にも良くはたらき
勉強が楽しく感じられるようになるのだと思います。

子どもたちが何日も勉強をしないで塾などにも行かずに毎日遊んでいるとしたら・・・
そんな状況を黙って見ていられる親や先生が今の日本にどれほどいるでしょうか?

フィンランドの夏休みはそれが可能なのです。

休みの間、子どもたちだけではなく、親も先生もみんな1カ月は仕事を考えずにゆっくり休むのです。

日本でももう少し子どもたちが・・・
「休める休日」を増やすことができればいいなと思います。
----------------------------------

そうですよね。
日本の子供たちは、忙しすぎですよ。

この偏差値社会、どうにかならないですかね??

「安倍総理がレッテルを貼るのは良く無い」
と言っていますが・・・
偏差値って、最強のレッテルだとおもうんです。

子供に、マイナンバーならぬ、マイ点数を付けてる。

考えようによっては、酷い話です。

過去、このブログでも色々と、教育に関して触れてきました。

■里親教育

■塾てなんだ?

我が子は、のんびりと育てないな~
どっかの大自然の中で。

どうしよう。

2015年9月5日土曜日

悪事が蓄えられ良事となる

私の知人に、とってもポジティブな方がいらっしゃいます。
その人は、鎌倉の「なんでも屋」さんです。
福島の被災地への復興支援をライフワークとされていて・・・
ご老人宅の掃除や草むしり、困窮者の引っ越しの手伝い等々・・・
日々の行いは、まさに「生き仏」みたいな方です。

私とは、格闘技繋がり。
某キックボクシングのレフリーをしていて、50歳にして筋骨隆々。
50メートルプールを、クロールでぶっ続けで30往復もする超人でもあります。

そんな彼に、今年、立て続けに厄災が降りかかります。

肉離れを皮切りに・・・
祖形ヘルニアで手術・・・
車をぶつけて、修理費がうん十万・・・
ハシゴから落ち・・・
蜂に刺され・・・
たまたま止めた駐車場が1時間1600円だったり・・・

もう、踏んだり蹴ったり。

普通だったら、一々落ち込むところです。

でも、彼はニコニコしてこう言います。

人生って、必ずプラスマイナス0になるように出来てるんだよ。
悪いことが重なったら、その後必ず良い事が起きるもんだ。
だから、なんだかワクワクするんだよね~。

凄いでしょ!!
この話を本人から聞いて、私、衝撃を受けました。

その話を聞いたのは、ついこの間です。
仕事を依頼するために待ち合わせをしたその日。
彼は、側面がぼっこり凹んだ車で現れました。

運転席から、片足を引きずりながら下りてきて・・・

「いや~、腹が痛くて痛くて我慢できないから、昨日医者に言ったらヘルニアだってさ」
「今度手術することになっちゃったよ。人生初めての手術だから、緊張するわ~。」

心配する私をよそに・・・
「俺は全然大丈夫。」
「これだけ悪いことが起きたら、ドデカい良い事が起こると思うんだよね。」
と、笑いながら言い切るんですから。

小さな出来事でも、悪事が立て続けに起こると、人は心底落ち込みます。
3つも4つも起きたら、立ち直れない人も多いです。

でも、「悪事は良事の貯金」と思う。

そうすることで、卑屈にならず、鬱にもならず・・・

「よ~し、この調子だと明日は良い事が起こるぞ~」

と、寝る。

そうすることで、引きずらず、ぐっすりと寝ることが出来る。

本当に、凄いです。

「嫌なこと、悪いことにしっかりと向き合う事が、良い事への肥やしとなる。」

彼は、そういっているのです。

目からうろこです。

私のこれからの、座右の銘にしたいと思います。





2015年9月4日金曜日

新規物件

現在・・・
新規販売物件にするべく
鎌倉市材木座6丁目にて、中古住宅を買い取り
木造住宅のリノベーションを行っています。

年内いっぱい工事を行い、新年に販売開始を行うべく・・・
スケルトンにしてからのフル改修工事となります。


室内は大方、内装の撤去が終わっています。


本物件は、他には無い特徴があります。
それは、この窓から見ることが出来ます。


最近曇りの日が続いているので・・・
良い写真が中々取れませんが・・・


由比ガ浜が一望!!

写真ではイマイチ、迫力が伝わりませんね。(TT)
実物は、感動するぐらいの絶景です。

晴れた日に1階の前の道路から撮影した写真です。


解ります??

富士山が、すそ野から一望です。

先端に見えるのが、江ノ島。その右側が稲村ケ崎となります。
これも写真では、伝えきれないのが残念。
明日は良い天気そうなので、2Fからの絶景写真をしっかりと撮ってご紹介できればと思います。

ちなみに・・・
材木座海岸~由比ガ浜を一望しながら・・・
江ノ島と稲村ケ崎と富士山を並べて見ることが出来るのは・・・
この角度の、ほんの一部の住宅しかありません。

私もこの仕事を数十年していますが
家の中からの景色としては、TOP3の中に入ります。

今後、継続してご紹介していきます。
ご期待ください。

2015年9月3日木曜日

値引きしました。

当社売主の新築分譲住宅「鎌倉市山崎」
価格/4,380万円(税込)

値引きしました!!

新価格/4,180万円(税込)
となります。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/yamazaki.html

●紀州産の無垢材で建てた家
●究極のエコ断熱材「スーパージェットファイバー」
●雨で汚れを落とす外壁「マイクロガード」
●サンゲツの汚れが着かない「ハイブリットクロス」
●断熱浴槽・断熱浴室床
●超節水トイレ・節水洗面水栓
●省エネ大型給湯器「24号エコジョーズ」
●浄水器一体型水栓「水工房」
●高性能窓サッシ「サーモスⅡ」
●断熱ガラス「Low-Eガラス」
etc・・・

注文住宅を超えた建売住宅です。

室内は、とても贅沢。
下記はその一部をご紹介。

①船底天井のリビング



②広いバルコニーとダイニング



③オープンキッチン・床はセラミックタイル



④キッチン側面に、大型収納庫 



⑤備蓄庫としても、活用できます。


⑥生活動線を考え抜いた間取りのため、家具を置いても生活がしやすい。
オール引き戸の廊下。



⑦各居室も収納が豊富で、間取りの誤魔化しがありません。



特に、断熱材として採用したスーパージェットファイバーは、最強といえる断熱工法です。
その効果は、夏涼しく、冬暖かい。
http://www.jet-npl.com/pg20.html

冷暖房代が、3分の1にも落とすことが可能だそうです。

鎌倉で新築分譲住宅をお探しの方!!
また、3000万円台でマイホームをお探しの方。
高断熱・高性能住宅の本物件を是非、ご検討下さい。

本物件は・・・

①将来掛かるメンテナンスコスト
②毎月支払うランニングコスト

が、一般の建売住宅とは、大きく異なります。

住宅は、買うのが最終ではありません。
住宅は、買うのが始まりです。

3680万円で安い狭小の建売住宅を買うのであれば・・・
もう少し背伸びをして、当社物件を御検討することをオススメします。

お住まいになられてからの、住み心地、使いやすさが違います。

例えば、駐車場の奥行や幅も考え抜いています。
建売住宅の駐車場の多くは、ドアをまともに開けられないような狭い空間になることが多く、自転車1台も置く場所が無くて、引っ越した後、日々の生活に困るケースがありますが・・・
本物件は大型車でも、運転席のドアをフル開閉できます。
それでいて、さらに自転車とバイクが1台づつ余裕に置けます。

当社が売主です。
よって、141万円(税込)の仲介手数料は不要です。
大きいですね。

是非一度、ご覧くださいませ。


2015年8月31日月曜日

茨城空港

さて、水族館を午前中満喫し・・・
大洗のアウトレットモールで食事をした後・・・

霞ヶ浦に向います。
カーナビがあるので、住宅地をかき分けて進みます。

小さな農道などを楽しみながら、40分ぐらい。
これが、結構楽しいのです。

「知らない街を歩いてみたい、どこか遠くへ~」

全く見たことも聞いたこともないところを、着の身着のまま。
高速道路を通っていたら、こんな感じは味わえません。

細い道をあっち行ったり、こっち行ったり。

神社仏閣、茅葺の古い家。
田んぼ畑。

「日曜日よりの使者」を鼻歌いながら、満喫。(^^)
(↑↑スマホの人はこちらをクリック。)
https://youtu.be/9TSFEG9luos

すると突然、道がバッと開けました。
高規格な道路が出てきて、驚いていると・・・
妻が一言。

「あれ?あれって、飛行場じゃない??」

本当だ、よく見ると、飛行場です。

「ニュースやってた、茨城空港だよ」

通り過ぎながら、妻「見てみたい~」という。
ということで、急きょ空港にUターン。

これも旅の醍醐味です。(^^)

さて、茨城空港というと・・・
採算が取れないとされ、再三ニュースになった国有空港です。
県が開発し、維持管理は県が行っています。
自衛隊と民間飛行機の共用空港で有名です。

スカイマークが倒産する原因の一つともされ・・・
なんと、スカイマークが撤退してしまうと、国内便の発着が一切なくなってしまうという危機に陥っているそうです。
県は、スカイマークの離発着費用を負担し・・・
さらに、利用者に商品券を配ったり、特産品を無償で送ったり・・・
さらにさらに、無料会員になると9000円のギフトがもらえるという・・・

税金を使ったなりふり構わない大盤振る舞い。(^^;)

つまり、日本の負の構造を表す公共機関の一つとも言えます。

さぞ、閑散としているだろつ、妻と話しながら訪れてみると・・・
人がバス停に100人以上並んでいます。

「なんだ、活況ジャン!」

中に行ってみます。



あれ??人がいない。

到着が一段落したのかな??

中国便と中国語の表記が目立ちます。
構内には、ラオックスの免税店が、中国語でありますよ。
ここでも、爆買の恩恵ですか。(□゜;)

外と中のギャップに首をひねりながら、空路を見に外へ。



丁度、スカイマークの飛行機が一台だけ。
飛び立つまで、30分ぐらい、息子と観覧。

息子、大興奮。(興奮しっぱなしだな)

構内にもどると・・・
なにか、様子がおかしいです。



突然、人が増えていますよ。(゜゜;)

なんだろうか??
見ていると、女性が近づいてきて・・・

「カメラを下してください、撮影はご遠慮ください。」

と、えらい剣幕で言うではありませんか。
なんなんだろう??

すると、外の方で・・・

「エキストラの皆さん、お待たせしました、もうすぐ始まります。」

と大きな声。
すると、先ほど外に並んでいた100人ほどの人たちが、「ハ~イ!」と返事をしています。

どうやら、撮影のよう・・・ですね。

すると、妻、一言。

「あ、あれ、北川景子だ!」


皆、一斉に台本を広げ始めました。

どれが北川景子?
というか、北川景子ってだれ???


妻、売店のオバちゃんに、事情聴取。(笑)

どうやら、ドラマの撮影なんですって。

スタッフ、総勢50人ほど。
エキストラ、総勢100人ほど。
空港を半分貸し切ってです。

ワンシーンの撮影に、どえらい金を掛けるんですね。

売店のオバちゃん曰く。

「こんなに人がいるのは、珍しい。」

そうですか。(^^;)

外で活況だと思った列は、全てエキストラの人だった訳です。
つまり、彼らが居なければ・・・
夏休み中にもかかわらず、人がほとんどいなかった訳ですね。(汗)

それにしても、私たち家族は、ツイてます。
フラッと寄った空港で、ドラマの撮影に出くわすなんて、どんな確率でしょうか??

こんなどころで運を使いたくはないのですが・・・

あとで、ググって見てみたら
茨城空港は、本業よりもこういう撮影などに賃貸するこのに力を入れているのだとか。
これも重要な収入源となっているという。

閑散としているから成せる業でもあるので・・・
本末転倒というのは・・・
こういうことをいうのでしょうか???


2015年8月30日日曜日

大洗アクアワールド

東北自動車道を途中で下り、茨城の海岸線に向います。
走っていると・・・・
「原子力」という文字が、やたらと街中に見るようになりました。

「明るい未来原子力」

なんて、標語看板が掲げられています。
そして、進むにつれ・・・

「原子力研究所」
「原子燃料工場」

そんな公共の案内看板が。(□゜;)

なんだか、異様な雰囲気です。

そうか、ここは・・・
あの「東海村」なのか。

茨城の海には、首都圏唯一の「東海第二原子力発電所」があるんですね。

驚いたのは、普通に街中にあるということ。

燃料工場って、ウラン製造ってことですよね??
そんな超危険なものが、民家の中に存在します。

原子力発電所自体も、町の一角にあります。

個人的な勝手なイメージでは・・・
半径2Km以内ぐらい、立ち入り禁止の厳重警戒区域になっているとばかり思っていましたが。

そして、カーナビを見て驚いたのは・・・
原発の周囲に約4kmの中に・・・

幼稚園
保育園
小学校
中学校等
病院
老人ホーム

等々が普通に存在するということ。
保育園なんて、正門から1kmと離れていませんね。(^^;)

原子力発電の真横に、原子力科学館なる建物があり・・・
その横に、平然と総合病院があります。
ちょっと、驚きました。

「危険意識」というのが、街中に感じられません。
本当に、異様な光景で、異様な雰囲気です。

国の低い意識がそのまま「東海村」になってしまっていると言えます。
これじゃあ、避難も何もあったもんじゃないですね。

いかに国に原子力への脅威意識が稀薄なのか・・・
その街並みをみて改めて知った気分です。

そこから、海岸線を走り、5分程度で、大洗漁港に到着。
大洗アクアワールドは、この原発から約10km程度の距離にあります。

なんだか、原発の雰囲気にのまれ、空模様のように夫婦ドンヨリしてしまいました。

大洗アクアワールドは・・・
朝9時に到着したのに、ご覧の通り。



広大な駐車場に、すでに車が半分ほど。
次々に車が入ってきます。

サメのマークを見た息子は、すでに興奮状態です。

入口には、なぜかテラノザウルス。


息子、テラノザウルスも大好きなもんで・・・
嬉しいサプライズとなりました。

館内は、サメ一色。 


朝、開園直後にも関わらず、すでに人で溢れかえってます。(^^;)

息子「うひゃ、赤シュモクザメだ!」
息子「デカ、シロワニだ!」
息子「あれは、イタチザメか!」

と、大興奮。
走り回り、何度か行方不明になり、クラクラする妻と私。


広い館内で、息子を追いかける私。
追いかけまわりながら、写真をパチリ。

ドンドンと一人で行ってしまうのです。(TT)

「どこ行った?」

探し回ったら、こんなとこに。


巨大なアスレチックもあり、レベルのかなり高い水族館です。
星★★★★★です!!

今までの水族館の中で、
No1の八景島の次に来るぐらいのハイレベル!!

↓↓ランキング訂正。

①八景島シーパラダイス ★★★★★★
②大洗アクアワールド ★★★★★
③しながわ水族館 ★★★★★☆
④葛西臨海水族園 ★★★★★☆
⑤新江ノ島水族館 ★★★★★☆
⑥鴨川シ―ワールド ★★★★☆☆
⑦サンシャイン水族館 ★★★☆☆☆
⑧加茂水族館 ★★★☆☆☆
⑨よしもとおもしろ水族館 ★★★☆☆☆
⑩油壷マリンパーク ★★★☆☆☆
⑪箱根園水族館 ★★★☆☆☆
⑫エプソン品川アクアスタジアム ★★☆☆☆☆
⑬すみだ水族館 ★★☆☆☆☆
⑭加茂水族館(旧) ★★☆☆☆☆
⑮あわしまマリンパーク ★★☆☆☆☆

恐竜の展示は、中々良いです。
3Dプロジェクターや恐竜の高性能ロボットが展示されていて・・・


ロボットは、生きているかのよう。
棒で顔を触ると、様々なリアクションを取る。

これが、またリアルで、息子、本気で怖がっていました。


つづく

2015年8月29日土曜日

ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタは・・・
蝉のように儚い生き物なんですね。
知りませんでした。

寿命、1年。
土の中で10ケ月幼虫で過ごし、成虫の寿命がたった2ケ月。
高温に弱く、気温30度を超える環境に置くと、瞬く間に死んでしまうそうです。

我が子が捕まえた雌のクワガタは・・・
虫かごの中で、次の日、死んでしまいました。
置いておいた場所の気温が高すぎたのが原因だと思われます。

しかし、たった2ケ月の中で
歩くのも飛ぶのも苦労しそうな姿で
天敵も多い中
パートナーを探しだして、交尾をして、卵を産む。
本能で子孫を残しつづけ
自然破壊著しい現代でも生き続けるミヤマクワガタたち。

過酷だな~。
そして、自然界の動物達は強いな~。

日付けは8月17日。
山形の実家も最終日となります。
朝4時に起床。
渋滞を避けるために、暗いうちに出発です。

子供たちは、まだ寝ています。
寝たまま抱え、車に積み込み、いざ、鎌倉へ。

朝闇の中
車のエンジンを掛けたら、寝ていた息子がムクッと起き・・・
「どこ行くの?」と私に半分寝ながら訪ねてきました。

「お家に帰るんだよ」と、言うと・・・
「ジージのお家?」と聞くので・・・
「違うよ、ジージのお家から、鎌倉のお家に帰るんだ」

そういうと、息子、しくしくと泣き始めました。

「まだ、ジージのお家に居たい。」
「帰りたくないよ。」

それを見た山形のお父さんとお母さん、息子を代わる代わる抱擁。
辛い別れになりました。

とにもかくにも、お世話になりました。
また、来年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

さて、私はこれから8時間を超える運転があります。
気持ちを引き締めて、出発です。

しかし、ただ帰ったら芸がありません。
東北自動車道を運転しながら、どこに寄り道をするか、頭を巡らせます。

妻に、茨城の日本最大のバンジーを提案したら、即座に却下。



観光いばらきのHPより
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/recommend/ryujin-bungy.html


那須サファリパークは3年前にすでに踏破しています。
↓↓これ、3年前のブログ
http://heisei-shonan.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-6656.html

我が子達、まだ小っちゃいな。(^^)

そういえば、いばらきに日本第二位の面積を誇る湖「霞ヶ浦」があったな。
まだ、行ったったことない。
見てみたいな~。

よし、寄ってみるか。
とすると・・・
その手前に、「大洗アクアワールド」があったはず。

この水族館は、関東最大規模。
さらに、サメに特化した水族館として有名です。

ここでおさらいです。
我が子の好きなモノランキング。

①くらげ
②サメ(主にシュモクザメ)
③恐竜(主にテラノザウスルとトリケラトプス)
④電車(主に湘南新宿ラインと新幹線)
⑤ニンニンジャー
⑥ウルトラマンガイア
⑦銀河鉄道999
⑧キャプテンハーロック
⑨ヤッターマン(主にドロンボ一味)
⑩わしも

そう、そうなんです。
第2位が「サメ」なんです。

いくしかないですね!!

山形市天童を出したのが4時半。
アクアワールドに到着したのが、開園時間の9時ピッタリ!!

場当たりですが・・・
中々、完璧なタイムスケジュールとなりました。

つづく

2015年8月28日金曜日

白糸の滝

山形の3日目は、加茂水族館がメイン!

早速、遊佐市から鶴岡市へ向かいます。



巨大な風力発電の風車が沿道に並んでいます。
圧巻。

そして、加茂水族館を踏破して・・・
向うは、第二の目的である、酒田ラーメンの有名店「満月」へ。

トビウオの干物から取った「アゴ出汁」
醤油系の絶品ラーメンなんですって!!!
醤油ラーメンが大好物の私です。行かない手はありません。

昼、1時過ぎごろに到着すると・・・
なんと、行列30人ほど。(゜゜;)

あっちゃ~。
こりゃアカン。

加茂水族館から、はるばる車で40分程度。
さて、こまったぞ。
どうするか車で徘徊していると、すぐ近くに「三日月軒」なる店がありました。

満月に三日月軒。
ちなみに新月という店もあります。
神奈川発祥の家系ならぬ、月系ラーメンでしょうか??

こちらも並んでいますが、5人程度です。
5人であれば、すぐです。
食べログで調べたら、美味しいという反響多数。

ということで、満月をあきらめ、三日月軒を実食することとしました。



並びながら「まだかな?}と店をのぞき込む息子の図。

室内は、有名人の色紙がいっぱい。(゜□゜;)
こりゃ、さぞ美味いだろう!!!!

期待に胸躍ります。


で、来たラーメンがこちら。


あれ??

妻と顔を見合わせる私。

具や麵やスープの見た目が・・・
関東圏でみるサービスエリアの雰囲気・・・

恐る恐る、レンゲを手に取り、スープを飲んでみます。

「う~ん」

麵を啜ってみます。

「う、う~ん」

こりゃ、なんの変哲もない、普通のヤツ・・・だ。
どこでも・・・食べられる・・・系です。

(ヘ;_ _)ヘ ガックリ

さて・・・

意気消沈の中・・・
天童の自宅へ、帰路につきます。
3時間程度です。

せっかくなので高速道路を使わず、寄り道をしながら帰ることとしました。


月山を抜ける道は、とてものどか。

最上川沿いを上っていきます。


大自然です。

道中にある、白糸の滝。


そこで、息子がミヤマクワガタを見つけました。


残念、メスだね。

川下りの船が出ていて、なんとも風流。

ここは、パワースポットそして有名な仙人堂。



尾花沢の道の駅に寄り・・・

お父さんの案内で、向かうは・・・
田んぼ??

何処までも真っ直ぐな道に、右も左も一面田んぼ。

これも、凄い景色です。



夕闇を、先が見えないあぜ道を走る。
なんだか幻想的ですね。

ただただ、数分まっすぐ走ると・・・

おもむろに建物が見えてきました。


「なんだか、キツネにつままれたような登場の仕方だな~」
と思う私。

子供の頃見た日本昔話のような・・・、そんな不思議な感覚です。

この建物、温泉施設なんです。

八森温泉「ゆりんこ」。

ここで、皆、露天にて、ひとっ風呂!!!

ビバ、山形の温泉!!!

実家に帰る事には、子供たちは爆睡。

まさに、夏休み満喫中です。

2015年8月27日木曜日

初めてのキャンプ

今年のお盆休みを計画するうえで・・・
絶対に外せないことがありました。
それは・・・

「お金を掛けない」

ということ。

子供応援便りのWEBサイトによると・・・


(画像はhttp://kodomo-ouen.com/index.htmlより)

全部公立で、大学までを面倒見た場合・・・
一人、3000万円ほどの費用が掛かるそうです。(^^;)

うちは、2人ですから、6000万円ですか。
考えただけで、気が遠くなります。(TT)

すでに、金欠に陥っている我が家。
今後、これらの金は、どうしたらよいのでしょう??
ということで・・・

海外旅行でバカンスなんて、我が家には不可能。
伊豆に3泊4日でも、繁忙期の8月は、家族4人で20万は飛びます。

そこでひねり出された結論は・・・
「キャンプでしょ!!!」

お盆は、妻の実家に帰郷するのが、お約束となっています。
実家の天童から2時間かかる酒田の海で、2泊ぐらいしたい~。
でも、調べてみると、やっぱり一人一泊3万円近くします。

むりだ~。

そこで、調べまくって、山形県の海岸で秋田にほど近い遊佐市西浜キャンプ場を発見。
コテージ6人1泊17000円ですよ!!

問い合わせをしてみると、予約は5月1日からとのこと。
そして、お盆は予約電話が殺到するらしいという。

そこで、山形のお父さんにお願いして・・・
5月1日の朝、8:30、受けつけ開始の直後に電話を掛けて頂く事に。
結果は、一度もツナガラナカッタ。(TT)

残念無念。
何十回もかけ続けて頂き、お父さんに感謝です。

その代り、キャンプ設営地をゲット!!

なんと、1泊一人600円!!(小学生以下無料)
貸テント1080円!!!

すげ~激安。
4人家族で一泊して、2280円ですよ!!

ビバ、キャンプ!!!!

そして、迎えた当日・・・
天童市は、雨がドシャ降り。(□゜;)

こりゃ、アカン。

雨のキャンプは、キャンプ素人には難しいのです。
テント内がビショビショになんてなったら、最悪の一夜となり・・・
きっと、娘と息子に一生「嫌な記憶」として残る事でしょう。(汗)

天気予報をみると、明日も山形全域で雨マークです。

とりあえず、天童の実家を出発するも、雨脚は増すばかり。
仕方ないので、車の中で泣く泣くキャンセルの電話。

父さんは晴れ男で、今まで行楽で雨に打たれたことは無いとの事。
さらに、今回同行している甥っ子のママなっちゃんも晴れ女。

「それなのに、なぜだ!!!」

その理由は、すぐに判明するのですが・・・

すぐにお父さんが機転を利かせて下さり
キャンプ地の目の前にあるホテル「ゆらり」を当日予約してくれました。

なんと、朝食付き、大人一人8000円也!
1年で最大の繁忙期に、激安。

素晴らしい!!

道中、寄り道をしつつ・・・・
酒田の道の駅でお昼を食べ・・・

天童から3時間半掛けて、遊佐市に到着。

あれ?


なんと・・・
雨が・・・
一滴も降っていません。(TT)号泣

キャンプの受付に600円のキャンセル料を払いに行くと
「こっちは、朝から晴天ですよ」

と、ひとこと。

設営地では、すでに200以上のテントが色とりどりに設置されており
至る所で、ワイワイガヤガヤとバーベキューをしています。

うらやましい。

その間を、虫取り網を手に走り回る息子。

晴れ男と晴れ女のパワーは、現地で効いていましたか。
そこまでは、読み切れなかった。(涙)

それはそれで、凄いパワーだ。(^^;)

現地のあまりにも楽しそうな雰囲気に・・・
妻と来年のリベンジを誓う私。

とりあえず、子供たちの車移動のストレスを発散させるため・・・
目の前の海水浴場で遊びます。


真ん中にいる監視員が、私です。(笑)

これ以上、沖に出ることは許しません。


到着したのが3時ぐらい。
海で遊んでいたら、あっという間にサンセットです。

日が落ちるのが早くなってきました。


夏も、終わりですね。