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2015年8月25日火曜日

山寺のふもとで川遊び

今年は、川や海での事故がとても多かったですね。

毎日のように「溺れた」というニュースを目にしました。
そんなニュースを見るたび・・・
心臓がギュッと痛みます。
特に、4歳や5歳の子供が被害にあったニュースは、辛いです。
ただただ、聞くだけで辛い。(TT)

今年の特徴は、子供だけでなく、大人も多かったこと。
何なんでしょう??

個人的に、その原因の多くは「過信」なんだと思います。
特に我々ぐらいの年代の事故は、120%これが原因かと。

精神と肉体のギャップ。

40歳過ぎると、肉体の衰えは凄まじい。(^^;)

でも、精神は20代とあまり変わっていない。

その状況で、ちゃんとした身構えなく海で泳いだり、川で飛び込んだりする。
気持ちは若いままですから。
人がいればいるほど、無茶します。

危険ですね。

子供が溺れて、それを助けに行った親も多く犠牲になっています。
これも、過信です。
足が届かない場所でしがみ付かれて、あっという間に沈んでしまう。

親は、万が一我が子が溺れても・・・
パニックにならず・・・
親として我が子を確実に助けられる方法を考えなければなりません。

私は、日々トレーニングをしている人間ですが・・・
水中は、訳が違います。

5歳の息子が深みでおぼれていて、生身で泳いで行って助ける自信は0%です。
暴れられながらしがみ付かれたら、10秒と浮かんでいられないと思います。

注意が必要です。

でも・・・
真夏の酷暑日に・・・
透き通った清流があったら・・・

遊ばない手はありません。



山形の山寺のふもとにある、立谷川。

東北を代表する一級河川「最上川」の支流である須川の上流にある・・・
大自然の中にある美しい川です。(^^)

まさに、マイナスイオン!!


3歳と5歳、我が子達は狂喜乱舞。

岩場の川を大はしゃぎ。
走り回る、走り回る。

ステンッと転んで頭打ったら大変ですから・・・
妻も私も、常時、臨戦態勢。(^^;)


滝から少し下ると、小さな滝に大きな滝壺がありました。

奥の方は、私でも全く足が届きません。

それでも息子は、浮き輪で果敢に攻めます(TT)


目は、瞬間も離しません。

腰ぐらいの水嵩のところから5歩進めば、もう水深3mぐらいです。
これでも滝なので、滝壺は渦を巻いています。

息子は、滝の方に引き寄せられていってしまい、自力ではこちらの方に来ることが出来ません。

よって、私が泳いで救助に向かいます。(^^)

娘は、ジンベイザメの浮き輪に寝そべったまま。


こんな状態は、普通に見る光景ですが・・・
結構危ないといえますね。

子供が一人、悪ふざけして、ひっくり返ったら・・・
私もろとも、溺れてしまう可能性があります。

よって、私は、そんな想定を頭に張り巡らせての、対応です。

もし、ここで私が酒を飲んでいたら自殺行為と言えます。
そう思うと、怖いです。

そんな親の心、子知らずで・・・
まあ、至る所で無茶をしやがる。そして、娘と息子は、4時間、みっちり遊びました。

4時間遊んで、「もう帰るよ!」声を掛けたら、泣いて反抗するのですから、よっぽど楽しかったんでしょう。(苦笑)

親は、心底ぐったりです。(笑)

ちなみに、滝の方では、若者が飛び込み合戦をしてました。


滝の上で気後れして、中々飛び込めない男の子。
それを、捲し立てる仲間たち。

ビビりながら、飛び込んで・・・

その中で、何人か溺れかかっていたようです。

滝壺の回りは、岩。

一つ間違えれば、です。

「気構え」「身構え」「心構え」
これ、遊びでも大事です。

我が子達には、これから無事、成人になれるよう・・・・
口を酸っぱく、教え込んでいこうと思います。


2015年8月24日月曜日

加茂水族館

5歳の息子が好きなモノ。
ランキングにするとこんな感じです。

①くらげ
②サメ(主にシュモクザメ)
③恐竜(主にテラノザウスルとトリケラトプス)
④電車(主に湘南新宿ラインと新幹線)
⑤ニンニンジャー
⑥ウルトラマンガイア
⑦銀河鉄道999
⑧キャプテンハーロック
⑨ヤッターマン(主にドロンボ一味)
⑩わしも

ツッコミところ満載ですが・・・
それはさておき・・・

その中で不同のNo1である、くらげ。

そのくらげ日本一の水族館が山形の日本海沿いにあるので、行ってきました。

加茂水族館です。


入口、物凄い、人です。(^^;)
この列が、全く進みません。


館内も人人人・・・

365日の中で一番混雑する日に訪れてしまったようです。
(^^;)

我々は、立ち往生している中。
息子は、大人の足元をかき分けて、ドンドンと先に行ってしまいます。

それを追いかける妻。
娘を肩車する私。(^^;)


おおお、これが日本一のみずくらげの水槽ですか!!

圧巻。 

さすがに、くらげがメインの水族館です。
展示の仕方は、ピカイチ!!

関東圏でNo1の江ノ島水族館より、優れています。


くらげの子供の展示では・・・
虫眼鏡が用意されていて、それを手に見る息子は何とも嬉しそう。

子供心をくすぐる細工といえます。(^^)


息子が一番好きな、パシフィックシーネットルも・・・
ご覧の通り、手に取るよう。


ちなみに写真は、追いかけ続けた妻が撮影しました。

私はご覧の通り。


渋滞にはまって身動きが取れません。(TT)

外では、アザラシがちょこっと。


人混みに居ると、4倍は疲れます。

特に、人混みが苦手な我が夫婦は、しんどかった。

しかし・・・
空いているときに、もう一度来たいです。
狙うは、真冬のお正月休みか??


ちなみに・・・

一味違うかき氷が売ってました。

「柿氷」

ひとり、ツボにハマった私です。

2015年8月23日日曜日

新幹線パラダイス

話は前後しますが・・・

8月12日の朝の東京駅の東北方面の新幹線乗り場。



人が溢れて、改札口が見えません。(^^;)
こんな状況、初めてです。

この写真の10m先に改札口があります。

すげーな。

改札の中に入っても、待合室は入れる状況ではありません。
ということで、まだまだ時間があるので、ホームへ。
目的は、息子に見せるために、新幹線の写真撮影です。

まさか、格闘技ヲタクの私が・・・
電車ヲタクの行為をするようになるとは、子供が出来る前には考えられませんでした。

でも、今は、人目も気にせず、小さい子供にまじり、カシャカシャ。(笑)

E6系スーパーこまち。


E7系かかがき



E4系マックス



E2系はやて
E5系はやぶさ



E6系とE5系の連結



700系
E3系つばさ



このつばさは、新塗装車両ですね。

息子が今、一番欲しがっているプラレール車両でもあります。



名前まで覚えてしまってる。(TT)

撮影していると・・・
子供を連れたお母さん方に、失笑される失笑される。(^^;)

山形行きのつばさが出発する前に、すべての新幹線の先頭車両を撮ろうとして、カメラ片手に小走りにホームを走り回っていたもんで。

傍らに息子が居れば、普通の光景なのでしょう。

でも、40過ぎの図体のやたらデカいおっさんが、子供たちに紛れてパチパチと懸命にシャッターを切っている様子は、さぞかし怖い光景だったと思われます。


そういえば・・・

山形のお父さんがこんなことを仰ってました。

「足湯のある御座敷新幹線が、山形を走ってるぞ。」

そんな馬鹿な!!

調べてみたら、ありました。(^^;)

その名も「E3系とれいゆつばさ」



(画像は、鉄道新聞よりhttp://tetsudo-shimbun.com/article/topic/entry-207.html

福島~新庄間を運航しているそうです。
すでにプレミアチケットなのだとか。

本当だ、車内が座敷だ。(゜゜;)


居酒屋の雰囲気で、こりゃ一杯ひっかけたくなりますね。(^^;)

そして、足湯!!


これは、本当に新幹線の車内でしょうか???

でも、これ、合成ではありません。
本物の写真です!!!

新幹線初の、リゾート列車。

すげ~な、乗ってみたい~。







2015年8月22日土曜日

山寺登頂

山形に初めて訪れたのは、7年前。

そうです。
妻と結婚をした2008年のことです。

山形に住む妻の父に・・・
「娘さんをください。」
と、言いに行ったのが最初です。(^^;)

その時、山形の父に案内されて見たのが、「立石寺」でした。



解ります?右上の御社。
断崖の上に修行僧が篭ったとされる木造の建物があります。
あそこまで、参拝することが出来るのだとか。

「しずけさや 岩にしみ入る 蝉の音」

松尾芭蕉が、ここ立石寺で読んだ俳句は、あまりにも有名ですね。

別名、山寺。

案内をしてくれた父は、「どうだ、登ってみるか?」と仰る。
妻の方(当時は彼女)を見ると、ブンブンと首を横にふる。(笑)

それから、7年が経ち・・・
妻に「今年は登るか?」と聞くと、なんと首を縦に振るではありませんか。

ということで、山寺を初登頂してきました。(^^)



ここが入口。

地図を見る限り、先は長いです。


娘は、はなから自力で登る気がないので・・・
私が肩車して。

息子「俺も肩車がいい」と、早くも駄々をこねています。(TT)


気にせず、登ります。


洋服を引っ張ったり、足にしがみ付いて来たり。
色々して来ますが・・・
気にせず登ります。(笑)



この岩が、蝉の音がしみいった岩でしょうか??

まだまだ先は長いです。
ここいら辺で、ひと休憩。

水分補給です。


さてと、また登ります。


猛暑なのと・・・
歪な自然石の石段のため・・・
かなりきついです。

でも、気にせず、登ります。


結構登ってきました。
でもまだ、先は長いです。


ここで、もうひと休憩。

ドンドン、行きましょう。



この辺で、息子は限界のよう・・・
でも、気にせずドンドン登ります。




階段、1015段。
山頂に到着。


皆、全身、汗でビッショリ。
線香を焚いて、お参りして、家族のお守りを購入。

そして、登ってきた階段を100段ぐらい下りて・・・


いざ、修行僧の御社へ!!


断崖の道で、柵が無いので、子供連れはヒヤヒヤ。
息子は「ダメ」というと、余計にやるタイプの人間のようで・・・



何度も、崖をのぞき込もうとするので、妻が本気で怒っていました。(笑)

さて、到着しましたよ~!!!



おおお、スゲ~!!!!
パノラマの絵画のよう。


なんていう景色でしょう。

周囲は、開発がされていないので・・・
江戸時代と、さほど景観は変わらないと思われます。


まさに、タイムトリップしたかのような、感覚。

きっと、松尾芭蕉も、この景色を見たのでしょうね。


さてと・・・
下山しますか。

そういえば、入山時
駄々をこねる息子と、こんな約束をしたっけか?

「肩車は半分ずつ、だから帰りがニーニ(兄)ね。」

私は、絶対に約束は守りる男です。

ということで・・・
25kgの5歳児を肩車して、下山となります。(苦笑)



往復、2時間ぐらい。
さすがに、下りきったところで膝が笑いました。

ふもとの茶屋で、皆、かき氷を頬張る。
よく頑張った、俺。

でも・・・
途中、ハイヒールで登っている女性何人かとすれ違いました。
それを見て、「まだまだ、甘いな~」と思った私でした。

2015年8月21日金曜日

山形県天童市

妻の実家は、山形県天童市にあります。

新幹線が止まる町なので、栄えていますが・・・
車で10分ほど走ると、ご覧の通り。



サクランボ・西瓜・リンゴ・ブドウ・ラフランス・梨・桃・・・etc

フルーツ畑天国。(^^)




はえぬき・ひとめぼれ・つや姫・こしひかり・・・etc

美味い米天国。(^^)

そして、ラーメン消費量日本一の・・・ラーメン天国!

さらに、蕎麦屋の数が全国2位の・・・蕎麦天国!!

米沢牛・三元豚・だだちゃ豆・イモ煮・玉こんにゃく・・・etc

絶品の食べ物がとにかく豊富。
個人的に、麺類は日本一だと思います。


「山形は、どこの蕎麦屋に入っても、絶対にはずれがない」

妻のお父さんが仰った格言です。
これ、本当なんですよ~。

関東圏で、蕎麦屋の当たりハズレって、とっても激しい。
なんでなんでしょう?
地元にてミシュラン「一つ星」の蕎麦屋に何件か行ったことありますが・・・
「うまい!!」っていう言葉は、口から出てきませんでした。
「まあ、蕎麦はこんなもんか」というような、感想です。

山形の街にある普通のそば屋の方が、断然うまいのです。

山形で板そば食べたら・・・
「うっまいっ!!」って、一口で言ってしまいます。

それほど、なぜ差があるのでしょう???


そして、ラーメン。

首都圏のラーメンは、最近、味が複雑すぎだと思いませんか?
正直、私は舌が付いていきません。

山形のラーメンは、スープがシンプルでやわらかい。
麵がしこしこ、こりこり、つるつる。
後味が爽やか。

添加物の量が少ないからだと思います。

だから、毎日でも食べられる。(^^)

醤油ラーメン派の私には・・・
ここは、天国です。

移住したいと、本気で思うぐらいです。

つづく