ブログをご覧頂いているお客様から、こんなことをよく言われます。
「毎週毎週、子供とお出かけして、凄いですね。」
「子煩悩なんですね。」
「週末は休まないのですか?」
「体力ありますね。」
(^^;)
私は、長らくずっと、毎週水曜日だけを休みとしていました。
子供が出来た後・・・
休みが圧倒的に足りなかったので、第一火曜日を休みにしました。
よって、現在は月5日の休みとなります。
普通より少ない休日ですが、その日は朝から子供と遊び倒します。
それが、普通のお父さん方と比べると、凄い事のようです。(^^;)
なぜ?
遊園地や水族館・アミューズメントパークに行ったりすると・・・
「お金に余裕があるんですね~」
なんて言われもしますが、どちらかというと、カツカツです。
では、どうして?
個人的に、私、物凄い面倒くさがり屋です。
そして、元々、子供が好きな人間でもありません。
そんな輩が、大事なオートバイを手放し・・・
個人的な交遊で夜出かける事は無くなり、交遊費もほぼゼロです。
全てが、子供優先となっています。
そこには、基本的に・・・
子供に対して後悔をするような事はしたくないというのがあります。
そして、世の中、何があるか解らないという考えがある。
例えば・・・
私が明日、脳梗塞でぽっくりと死んでしまう可能性がある。
死ななくても、身動きが取れなくなるかもしれない。
建設現場の足場から足を滑らし、転落するかもしれない。
癌になる可能性は、今の世の中2人に1人ですし。
いくら安全や健康に気を使っていても・・・
車に弾かれたら無意味です。
他人の不注意一つで、全てが一瞬で消えて無くなってしまう。
今、学校の児童の列に車が突っ込む事件が後を絶ちません。
我が子達もいつ巻き込まれるか、解らない。
実際、歩道を歩いているところを、後ろから車に突っ込まれ生死をさまよった知人がいます。
朝「行ってきます!」と元気に出て行ったご主人が、職場で脳梗塞で倒れて、家族に会うこともなくそのまま返らぬ人となったお客様がいます。
逆に人を轢いてしまい、何年も交通刑務所に収監された人もいます。
そうなったら、もう、子供たちと遊ぶ事は出来ません。
怒ることも、抱きしめることも、笑いあう事もできない。
そう考えると・・・
猶予できないのです。
我が子との付き合いを。
飲み歩いている暇は有りませんね。
疲れて昼まで寝ていることは、耐えられません。
死ぬまでは、ほんの少しでも、我が子達と関わっていたい。
なので、毎週、子供たちと真剣に遊びます。
万が一、明日、何かあっても大丈夫なように。
病室のベットで、白い天井を眺めることしか出来なくなっても・・・
「ああ、息子と娘といっぱい遊んだな~」
って、それが明日でも思えます。
いろいろと、想い出して・・
「あそこ行った時は、揺り籠に入ってたっけか。」
「あの遊園地は、息子泣いたっけ。」
「あの水族館で、似顔絵かいたんだよな」
妻と、ニヤニヤしながら息を引き取れるんじゃないかな。
死ぬ間際になって
「ああ、もう少し、息子たちと遊んでやれば良かった。」
なんて、悔しい思いをしながら死にたくないわけです。(笑)
だから、これからも・・・
子供たちが私と遊んでくれるうちは、休日の中心は「子供」です。