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2014年11月21日金曜日

鎌倉市今泉新築分譲住宅(内部写真)

当社売主の太陽光発電付新築住宅「鎌倉市今泉」外部の紹介のつづきです。
http://heisei-shonan.blogspot.jp/2014/11/blog-post_18.html

内部写真のご紹介をいたします。

■リビングダイニング
真南に向いているので日当たり良く、とても明るいのが特徴です。


■ダイニング
ブラックチェリーの床に合わせ、色彩を統一。


■床
天然突板を使用したフローリング


■動線を考えた間取り
物を置いたら狭い家って、いっぱいあります。
本物件は、テーブル・ソファー・テレビ台・チェスト等を置いても動線をしっかりと確保できるよう考え抜いて設計してあります。


■リビングスペース
解放的な空間です。


■ウッドデッキ
紀州檜の乾燥材(KD材)を使用、デッキ材の厚みは、4cm!
自然系塗料のウッドロングエコを塗布して、メンテナンスフリーに。


■目隠し
このウッドデッキは、一石二鳥。道路からの目線を塞ぐ役目も果たします。


■キッチン
吊戸棚を排除した開放的なキッチン。
機能もワンランク上で、高機能HIヒーターや整流板型フラットレンジフード。
タカギの浄水器など、通常追加費用となる設備が充実。


■キッチンフル収納
大収納キッチン。ちなみに床はテラコッタ調のセラミックタイルを敷き詰めています。
安普請の「クッションフロア」ではありません。


■解放型キッチン
リビングを全て見渡せ、テレビを設置する場所を正面にしたので・・・
お料理をしながら、テレビを見ることができますね。


■特殊照明器具
キッチンの天井に着いている手元灯。
実は、これ一つだけで5帖のキッチンを全て照らしてくれるのです。


■造り付け家具
キッチンの袖に、タモの集成材で棚5段を造作。


■造作家具2
キッチンの袖壁の裏側にも、小物が置ける棚をランバーコアで造作。


■遊び心
ダイニングの壁の一部を、ホーローパネルにしました。
マジックで絵を書くこともでき、磁石が効くので張り紙も簡単に出来ます。
献立や、子供の宿題や、夫婦の言伝なの、多目的に利用してください。


■階段下収納
階段下は、無駄な場所ではありません。
大容量の収納庫として、邪魔になる分電盤や床下点検口を集約。


■引き戸
開き戸は、動線をふさぎます。
引き戸にすることで解放状態で何の邪魔するものなく空間を使うことができるのです。


■洗面所
広々洗面スペース。
洗面台は、W900のシステム洗面化粧台。吊戸棚も付き、収納力抜群。


■水回り床
お掃除簡単のセラミックタイル。
子供がビショビショで出てきても大丈夫。
フローリングだと、黒ずんだり剥げたりする箇所ですが・・・
セラミックタイルは10年たっても劣化しません。


■バリアフリー
一切の段差なく仕上げています。
トイレ床まで、同タイルを合わせて敷き詰めています。


■トイレ
使いやすい動線を考え、ここも引き戸。


■心配り
小さい収納を付けて、トイレットペーパー等をしまえる工夫。
もちろん、最新型ウォシュレットに超節水トイレです。


■浴室ドア
安い折れ戸は、私が嫌い。
プッシュプル型、開き戸です。


■浴室
断熱浴槽にキレイサーモフロア
通常使われる注文住宅のUBよりも、高額仕様です。
(定価105万円ですよ!!)


■ドア自慢
開き戸は安く、引き戸は高い。
だから、建売住宅は開き戸を多用します。
ですが、これがもし開き戸だったら、使いにくいったらありゃしませんよ。


■ソフトクローズ機能
引き戸の弱点は、戸当たりです。
勢いよく閉めると、大きな音とともにドアが跳ね返ります。
本物件の引き戸は、全てソフトクローズ機能付き。
勢いよく閉めても静かに戸当たりに収まります。


■階段
階段はタモの集成無塗装品。
塗装仕上げです。


■階段の踊り場
建売住宅の場合、殆どが6段割です。6段割は凶器です。
1段減らすことで、緩やかに登りやすく、年をとっても苦ではない階段となります。


■廊下
明るい廊下。統一感がありやわらかい視感。


■主寝室
無垢の梁が特徴的な6.13帖の主寝室


■東側窓
朝日が差し込む窓は、とても心地よい。


■ロフト
4.08帖の大容量ロフト



■ウォークインクロゼット
主寝室には、大型の予備室が付いています。
書斎として使っても良し、クロゼットとしても良し。



■動線を考える
この多目的スペースには廊下から入ることも出来ます。


■そして引き戸
空間を邪魔しない引き戸は秀逸です。
(ちなみに開き戸の倍の金額がします。)


■子供部屋
間仕切り壁を取り除き、自由度を高めた子供部屋。
5.33帖と6.64帖で合わせて11.97帖の大スペース。


■収納
両方ともに大型収納が付いています。




■バルコニー
幅8mのフルワイドのバルコニー
家族の布団が一度に干せる優れもの。しかも南に面しています。


■2Fトイレ
イタリアの街中にある石畳をイメージしたセラミックタイルの床。


■華やげる
よく見るクッションフロアの床ではありませんよ。
一枚一枚、タイルです。


■上部棚
ココにも予備のトイレットペーパーなどをしまえる棚を設置


■調光機能
リビングには、LEDのダウンライトが付いていますが・・・
光をダイヤルで調節できるようにライコンスイッチを採用しました。
夜、ムーディーな演出が可能です。


■ニッチ
邪魔になるものは、壁に埋め込みましょう。


写真、多すぎますかね??
これだけ写真をグーグルブロガーにUPしたことがないので・・・
ストレスなく見れるか解りません。

表示が遅いかもしれませんが、ご勘弁を。

11月22~24日までの間、三春情報センターさんで現地販売会を開催します。
3日間、常時内覧ができますので、ご興味がおありの方、どしどしとお越しくださいませ。
見るのはタダですよ~

場所はこちら。

↓↓詳細は、ここをクリック
http://www.heisei-shonan.co.jp/imaizumi.pdf


2014年11月20日木曜日

大同小異

昨日、辻堂の生協内にある安い子供服屋さんに行ったのですが・・・
子供が「ボンネルンドで遊びたい」と、駄々をこねる。

どうしようもないので、辻堂のテラスモールに行くと・・・
我が子、2時間遊び倒し・・・
すっかり夜になってしまいました。





もう、世の中、すっかりクリスマスムードなんですね。

そんな、年末に・・・
総選挙って、やっぱりどう考えても納得いきませんわ。(▼▼#)

しかも、新聞一面はこんな感じ。



高倉健さんが、8日前に死去していたというニュースと同日発表。
(高倉健さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。)

連日、ワイドショーは、高倉健さん一色。
解散よりも、「健さんが死んだんだ」というニュースの方が、衝撃的で・・・
なんという、タイミングなんだと個人的に驚きました。

実際、沖縄で基地反対の知事誕生のニュースは、吹き飛んでしまいました。

なんでも、政府は、夏から解散のタイミングを図って来たそうで・・・
北朝鮮の拉致問題で、V字回復を狙った政府が、まったく成果をあげられず・・・
苦肉の策で、総選挙というのが、大方の見方だとか。

ネットでは、大炎上。
芸能界と政界の癒着によるメディアを封じる古典的な手法なのだそうで・・・

それ以上に炎上しているのが、一昨日の安倍さんのテレビ出演。
私は見てないのですが、なんでもすごい問題発言をしたそうですね。

市民へのインタビューの中で・・・
「給料上がってない」
「景気は悪い」
「全然アベノミクスは感じてない」
「大企業しか儲かってない」

という映像を見た安倍さん・・・
「これは、テレビ局が意図的に悪い意見ばかり編集したのでしょ」

という趣旨の発言をし、さらにこう続けたそうです。

「ミクロでは、色んな方が居る。」
「マクロでは、(アベノミクスは)明らかにプラス。」

(^^;)一体全体、なんなんでしょう?
庶民は知らん、大企業しか興味ないということかしら??

さらに、大問題発言が続きます。

小規模事業者の方で、名前を出してテレビで「儲かってます」って答えるのは、相当勇気がいるんです。
これ常識ですが、納入先にですね「それだったらもっと安くさせてもらいますよ」と言われるのが、当たり前ですから。

なんじゃそりゃ!!

「大型商業施設ばかりが出来て、商店街は冷え込んでいる。」
「消費税の値上がり分を、利益で吸収できない。」
「円安で資材が値上がりし、経営がひっ迫している。」
「人件費が上がり、アルバイトも時給1000円でも来ない。」
「人材不足アルバイト不足で、仕事が取できない。」
「経営が苦しい。」「生活が辛い」

「光熱費がどんどん値上がりしている。食材価格も高騰し、でも売価を上げると客が来ないので据え置くしかない。個人でやっている飲食店は危機的状況だ。」

こういう、今、普通に巷にある声を・・・
安倍さんは、「嘘だ」と言ってる訳です。
皆、裏では儲けてると本気で思っている。

さすがに、唖然としてしまいました。

ここまで、自分に対して盲進的な人だとは・・・
まったく想定外です。
まずいですね。
これは、日本、まずいですよ。

さらに、彼の人となりが解る発言がバンバン出てきています。

特定秘密保護法に関して・・・

国民の知る権利は全く関係ない。
施行してみれば解る。

報道が抑制されることがあったら、私は首相を辞める。

色々な解釈が出来て将来危険だと、我々国民は考えているのですよ。
有識者やマスコミが、将来ヒトラーみたいな人が出ると危ないから施工する前にしっかりと詳細を決めたほうが良いと言っているのですよ。

安倍さんが総理大臣なのは、あと数年です。
その後、何があったって、政治家が責任取らないのは皆知ってます。
だから・・・
「施工してみれば解る」
「何かあったら、辞める」

という発言は、無意味なんですよ。
小学生のような発言です。
辞めたって、彼が賠償責任を負う訳でもなんでもない。

今まで政治家が、政治責任を負って私財をほんの少しでも没収された事ってありますか??
我々庶民は、一つのチョイスを間違えたら自己破産です。
でも、彼らは元々超大金持ちのご実家ですから。
老後、悠々自適に暮らしますよ。
日本が住みにくかったら、海外の避暑地にでも永住するでしょう。

最近、安倍さんはダメダメです。
「美しい国日本」というスローガンは好きだったのだけれど。

もう後が無くなったら、日本が軍国主義だった時代に英雄とされた日本連合艦隊の秋山参謀の言葉を流用し・・・

「天気晴朗なれども波高し」

などと言い放つ始末。
右寄りの支持を取り繕おうとしている姿は、なんとも幼稚です。
そうであるならば・・・
「秘密保持法で何かあったら、私は腹を切る。」
と、い言えば良い。

その方が、圧倒的に支持を得らえますわっ。

言葉と実態がかけ離れている。
見え透いている。
だから、支持率が下がっているのです。

「辞めれば、済む。」

この、最大最強の政治家の逃げ道を武器にする。
やめてもらいたい。

菅官房長官の発言も凄い。
「選挙で何の信を問うか問わないかは、政権が決める。」

それじゃあ、もはや選挙じゃ無いわな。(呆れ顔)

さて、どうしたものか。

民主党は、今、どうしようもない状況。
みんなの党は、消えてなくなる。
維新は、民主やみんなの党の二の舞をしっかり歩んでる。
社会党??
共産党は、あまりにも時代遅れ。

選択肢が・・・無い。(TT)

最近、安倍政権を批判する人たちから良く聞くスローガンがあります。
「格差の無い社会を目指すべき」
というものです。

ですが・・・
個人的に思うのです。

「それって、社会主義の考え方だよね?」

日本では、餓死が悲報となります。
野たれ死は、ゆるされません。

身元不明のご老人が居たら、保護され税金で養ってもらえます。
年金が無いご老人や、働くことの出来ない人は、金が支給され生活が保護されます。

様々な物を使い捨てする日本。
人間だけが使い捨てされることが許されません。

人間ってそんなに尊厳される存在ですか?
先進国の人間の命だけ、そんなに尊いのですか?

発展途上国では、人間の死は目の前にあります。
普通に道で野たれ死んだ遺体がある国も珍しくありません。

個人的に、思うのです。
自分で働けなくなって食べられなくなったら、野たれ死しても良いじゃない。
わざわざ、病院で管を体に突っ込まれて、無理やり食い物を流し込んでまでも生きさせられ、高齢化が大問題になる中、100歳まで生かされて、最後に焼かれて二酸化炭素を吐き出しながら灰になるより、山の中で野たれ死して、土にかえった方が自然なんじゃないですか?
(個人的な偏見ですのであしからず)

話が限りなく反れていくので、戻ります。

現状、どうやらアベノミクスは5分5分で失敗のようです。
でも、内閣府の幹部は言います。

「(失敗だと分かっていても)この先もアベノミクスを進めていく以外、日本に道は無い」

金を擦りまくり・・・
自ら借金をして・・・
公共事業を大盤振る舞いし・・・
税金を上げ・・・

ここで、後戻りすることは、破滅につながる。
それは間違い無い。
だから、安倍政権しか無いのです。
これが、日本の現実です。

私も、事実だと思います。
それを国民が受諾するのかしないのか。
今回の選挙の争点です。

ただ、一つ忘れてはいけない事。

経済が破たんしても、やり直しは必ず聞きます。
日本は幾度、地震津波噴火で大打撃を受けても、消えてなくなった町を何度も作り直してきたのです。
戦争して焼け野原になった地を、数十年で大都会に再生したのです。

しかし、原子力発電だけは違います。

大企業の景気が良い今しか、原子力政策を見直すことが出来ません。

爆発したら、もう手の付けようがないのです。
死の街とかし、100年間、人が寄り付けません。

福島は3年以上たち、周囲の放射能濃度は上がる一方。
現在でも、危機的状況なのです。

今回の選挙の争点は、原子力一本で、私は考えます。

この美しい国「日本」を、子供たちに残したい。
放射能に怯えて生活するなんて、子供たちに経験させたくない。

そこを無視した選挙など、個人的にありえませんよ!!


2014年11月18日火曜日

鎌倉市今泉新築分譲住宅

当社売主の太陽光発電付新築住宅「鎌倉市今泉」
フェイスブックに写真をUPしましたが・・・

上手く見れないというお声がありましたので・・・

写真、どどっと掲載します。

日当たりが良すぎて、写真撮影に苦労しました。(^^;)



今泉のメイン道路に面しており、真南道路のため、丸一日、日が正面から当たります。



間口11mを超え、駐車場の奥行が2.7~2.9あるので、とても駐車しやすいのが特徴です。



ウッドデッキを、地表から1.8mの高さに設置。



支柱を取り除き、中高車でも下にビルドインできます。



外壁は、雨で汚れを落とす自浄機能を持ったセルフクリーン高性能サイディング。
http://www.nichiha.co.jp/wall/microguard/index.html
通常使われている建売住宅の外壁のワンクラス上です。
10年の塗膜保証付きで、将来のメンテナンス費用を軽減します。



デッキは、鉄骨の梁で支えます。



デッキは、紀州の檜、しかも乾燥材(KD材)を使用。
http://www.yamacho-net.co.jp/kansou.html
ウッドロングエコを塗布し、メンテナンスフリーへ。
http://www.mitsurouwax.com/cont02/




鉄骨は、特注で製作、錆止め塗布を2重に施しています。



基礎の内側からボルト止め加工なので、強度も安心。



玄関横には、駐輪スペースを設けました。
電動自転車とバイクが2台置けます。



玄関階段&ポーチは、凄腕左官の飛鳥工業さんの大磯砂利の洗い出し仕上げ



階段の角をコーナー役物(フィラー)無しで仕上げる職人技。
「塗った次の日乗っても欠けないよ」と、早川社長。



基礎の立ち上がり(基礎幅木)は、外壁仕上げ材「グラナダ」のコテ仕上げ。
http://www.kikusui-chem.co.jp/products/detail/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%83%80

正面は、デッキの灰汁が抜けるまで、塗るのを控えます。
これも飛鳥工業さんのご提案。
早川社長曰く「灰汁が垂れてきたらみっともないだろ!」



手すりは、コーナーがスッキリの、某優良メーカーのもの。
支柱も3本減らして、スッキリ見せることに成功。



玄関ドアは、高断熱、高防犯のLIXIL社の「ジエスタ」
http://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/giesta/feature/default.htm



玄関は広々!張詰めたタイルは、LIXILの高級タイル「リミリ」
http://iinavi.inax.lixil.co.jp/products2/tile/search/item.php?seriesid=1648
通常は、5000円未満のタイルを使います。
価格が、約倍です。



玄関は完全独立型!
玄関からの冷気を遮断するためです。



古民家の良いところを取り入れた2段上がり框。
ちょうど2段目に腰を下ろして、無理なく靴が履ける高さを考えました。



玄関は家の顔。狭いと家相がガクンと落ちます。
ベビーカーを入れても余裕の動線がとれます。



飾り棚を設置。ここに写真や小物やお花を飾ってください。



大型のシューズクローク。
土間側にあると、背の低い子供や奥様は使いづらい。
だから、上部まで無理なく仕えるよう、床に上げました。



6人家族の靴を全て収納できるサイズです。



シューズクローク自体を吊りあげて設置してあるため・・・
下部が開口しており、スリッパ置き場として利用できる工夫。



そして、部屋へと参ります。

つづく

2014年11月17日月曜日

個性的なポスト

先週お引渡しをした注文住宅O様邸。

お引渡し前に、当社に小包が届きました。
開封してみると・・・


ポストですね。

そういえば、先々週に・・・

「平成の事務所に送りますから、よろしく!」

と、お客様から連絡を頂いていました。
すっかり、忘れてました。(^^;)

それにしても、私、初めて見ます。
緑色のポスト。

このポストは、ドイツのデザイン会社「ラーディウス」が制作している高級ポストです。
その名も「レターマンⅡ」です。

梱包が2つ。
どうやら、組み立てが必要のようです。

早速、箱から出して組み立ててみます。


日本の製品に触れて、慣れ親しんだ我々・・・
外国産の様々な物を触れてみて・・・
いつも思うことがあります。

「日本製の物と比べると、細部の造りが雑だなぁ~。」


単板で全体がよれるし、蝶番もビスのみ。

組み立てている最中、ビスを絞めるだけで、全体が若干ゆがむのです。
こんなことは、日本のポストではあまり経験したことがなく・・・

我が国、メイドインジャパンの底力を肌で感じるわけです。(^^;)

日本と肩を並べるとされる「物造りの国ドイツ」ですら、こんな風です。
日本製に比べるとかなり劣る訳です。

しかし・・・
デザイン性となると、欧州が断然上。
こんなポストを国内で探すのは不可能でしょう。

そんな状況を見て、思うのです。
もう一度、世界をメイドインジャパンが席巻した時代に立ち返えったらどうだ?
世界のデザインを、日本で製造することが出来ないのだろうか?
高デザインの物を、高品質で。

海外で作る事ばかり考えている日本企業。
とにかく安く、とにかく多く、中国、タイ、フィリピン、カンボジア、ミャンマー・・・
そうじゃないと思うのです。

技術を全て韓国と中国に奪われ、日本はもうなすすべがありません。
全く同じことを、東南アジアで繰り返す日本企業。

自分の首を自分で〆てますよね。

・・・
話がそれてきたので、戻ります。

このレターマンというドイツのポスト。
特に、このステンレス製のものは、私も心を奪われてしまいます。


ジューシーガーデンさんで買えます。
http://www.juicygarden.jp/item/46.html

ただ、心配なのが・・・
「緑色のポストは、果たして家に合うのだろうか?」

塗装屋さんの石井塗装さんがちょうど現場でスチールの手すりを塗っていたので、手伝ってもらい付けてみました。

おおおおっ!!!
意外と、合うのですね。(^^)


個性的だ!!

お客様も現地で見て「狙い通り!!!」と、満面の笑み。

良かった。

我々は、それが、なによりです。(^^)

2014年11月16日日曜日

川村元気さん

錦織ケイ、惜しかった!!

第三セット、第一ゲームをブレイクしていれば、100%勝ってたのに。

精神的に完全に上回り・・・
ダブルブレイクポイントを手にして・・・
「このゲームを取ったら、ジョコビッチに勝つ。」
だれもがそう思った。
そのあまりにものチャンスに・・・
物凄いプレッシャーを感じ・・・
自滅。

崖っぷちのピンチを、錦織の自滅で拾ったジョコビッチは、息を吹き返してしまう。
もう、怪物。
手の付けようがなくなってしまう。

世界でたった8人だけの頂点の世界は、もう技術ではなく120%精神なんですね。
3セットの中に、人生を見ました。
勉強になりました。

人は、浮き沈みが激しい生き物です。
ジョコビッチと錦織を見ていて、心底そう思いました。
そして、人は、やはり精神が動かしている生き物なのだと、再確認しました。

ただ、なんとなく動いて食べて糞して寝てじゃない。

血と肉と骨の塊である「ただの物」を・・・
「心」が器として支えて初めて自分という生き物となる。

その一人の体の中に60兆個という細胞が生きている。
その天文学的な細胞を、全て心が支配しているんです。

私の太氣拳(中国拳法の師匠)である天野先生は、こうおっしゃいました。

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中国拳法で良く「気を発する」というけど・・・
気なんて出ないよ。(笑)

あれは気分よく生きる事を指すのだよ。
朝気分よく起き、気分よく過ごし、気分よく寝る。
日々、心が気持ちよくあれば、人は無限の力を発揮する。
逆に朝起きて「ああ、また一日が始まる」と心が落込んだら
肉体はその負の精神に引っ張られて
重くもなり、弱くもなる。
気分を自由自在にコントロール出来るようになる事こそが
武道の最終目的。
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日々、いかに気持ちよく物事を考えるか。
日々、いかにこころよく生きるか。

難しいですが・・・
物凄い生きるヒントを、昨日のテニスの試合で再確認できました。

今日の東京新聞、目を見張る記事がありました。
映画プロデューサーの川村元気さんのインタビューです。

人はお金の為に働くんですけど
結局・・・
生きている時間のほとんどを働いているので
人生を面白くする装置として
仕事があった方がいい。

なるほど!!!!
これは、簡単なことを言っているようですが・・・
人間の真理ですね。

浮き沈みが激しい人間の心。

その躁鬱のトリガーは、一生の半分を占める労働であり・・・
そこを面白くすれさえすれば・・・
実はとても気持ちよく生きることが出来る。

大変な仕事を苦と思ってしまうのが我々です。
でも、そこで某漫画の海賊船の航海じゃないですが、一つ一つ乗り越えていく面白味を感じる。
それが、触れ合う人にも伝染し、「あ、こいつ面白いな!」となり、人生を左右する。

専業主婦の方々は、子育ても仕事ですね。
言う事の聞かない子供にイライラして、日々憂鬱に過ごす。
それが、自分の体調をも左右します。
イライラした時・・・
その自分を客観的に見て、笑ってやることができれば。

子供は、自分に気を引かせる手段として、親の言う真逆の事を行う傾向があります。
イライラして怒っている親でも、その間は自分を構ってくれる。
そうすると、より一層「イヤイヤ」がエスカレートする。

難しいですが、原理がわかれば、あとは傾向と対策。
その作戦を面白おかしく考える。
そうすれば、子育ても人生を面白くする装置となりそうです。

とにもかくにも・・・
川村元気さん、ありがとうございます。

仕事は「楽しむ」のじゃないのですね。
仕事を「人生を面白くする装置」とするんですね。
新しい考えです。

40歳になって、ようやく覚醒された気分です。