Translate

2014年6月1日日曜日

護身術とは・・・

私は、かれこれ格闘技歴が20年を超えます。
小学生から中学までやった剣道を入れると、26年を超えます。

そんな私ですが・・・
今の今まで、まともな「護身術」に出会ったことがありません。
特に女性向け。(^^;)

日本の合気道から、イスラエルのクラヴ・マガまで・・・
「これを知っていれば安心」という指導者たち。
システム化をして、多くの人からお金を取って教えています。

しかし、それらを見て・・・
思うんです。

「こりゃ、実践するのは無理だよね」

指導者の多くが、理解していない事。
それは、「硬直」です。

人は、不測かつ突発的な出来事に出くわすと、全身を硬直させます。

例を出すと・・・
道を歩いている時、後ろから車にクラクションを鳴らされたとします。
この時、とっさに動けますか?
9割9分の人が「ビクッ」と驚いて、歩いている足が止るはずです。

人は驚くと、身構えることで全身の動作が止まるのです。

有名格闘家が道端で暴漢に抵抗なく刺された事件がありました。
これは、予測なく目の前でナイフを出されると、人は瞬間的に「なに?」「これは本当か?ドッキリ?」「どう対応しよう?」と、色々と考えてしまうんです。考えている数秒の間、体は動きません。

女性が夜道、突然後ろから羽交い絞めにされたとします。
すると女性は、一瞬の出来事に、やはり固まります。
固まりながら、「なんだこれ?」「知り合いか?」「暴漢?」というような思考がバッと働きます。その思考中、護身術のような動作は、脳が命令を出せません。

襲っている方は、止まることなく暴行をします。
3秒思考が止まれば・・・
もうそれで格闘家たちが教える護身術は役に立たなくなります

また、大きな過ちは・・・
格闘家たちが教えるのは、「後ろから羽交い絞め」というのがとても多い事。


こんな感じ。(^^;)
これをね。
瞬時にね。

脱力して・・・
下に抜けて・・・
ひじ打ちして・・・
膝蹴りして・・・

なんて、言う訳ですよ。
格闘家さん方は。

できるかどうかの前に・・・
まずね。
第一の矛盾があるでしょ。

女性よりも男性の方が身長が断然高いのですよ。
155cmの女性が180cmの男性に襲われたら・・・
身長差25cmです。


本気で襲う人間は、後ろからチョークスリーパーやヘッドロックでしょうね。突然、首を絞められるケースが圧倒的なわけです。
しかも、太い男の腕で。

一瞬で酸欠になり、意識が遠のく可能性が高いと言えます。

その状況下で、技術を用いて抜け出すの?

暴漢が、わざわざしゃがんでさ、脇を差して抱きついたりはしないのですよ。
百歩譲ってそうしてきたとしても、脇を差されたら、女性の体は完全に宙に浮きます。

そこで、脱力して?
踵踏んで?

バカ言っちゃいけませんぜ。エセ先生方。

「瞬時に攻撃して、抜け出したら走って逃げる。」と言うのですが・・・
スカートにハイヒール履いて?
男の方が、どうやったって早いでしょうよ。

攻撃された男は、憤怒して追いかけてくるでしょう。
より一層、命の危険にさらされます。

女性に対し・・・
技術論で暴漢に対応させようとする人は、護身を語る資格はないと個人的に思うのです。
間違ってますかね??

つづく



2014年5月31日土曜日

色々な宣伝方法があるもので・・・

明石屋さんま熱愛!!
お相手は、26歳下のアパレル社長!!!


う~ん
マスコミも色々と考えますね。


色々な宣伝方法があるもんですね。(苦笑)

伏せて出されると・・・
人は、その伏字を見たくなるもんです。

まあ、世の奥様方、ネットで調べますわね。

そうすると、「ブラジリアンビキニのモデルをこなす若女社長」というワードが出てくる。

「ブラジリアン水着」という聞いたこともない(私だけ?)キーワードに、何それ?ってなりますよね。奥様方、より深く調べる。

男は「26歳社長自らビキニモデル!?」と、興味を注がれます。
そこで、男達、より深く調べる。

そうすると、彼女のブログや水着のお店に行きつく。

という寸法です。

明石屋さんも、こんなので何度も取り上げられて・・・
一体全体、そのつど、宣伝広告費として、広告代理店からいくらもらうのでしょう?

まあ、なんでも有りなんです。
なんでも有り。

金になれば。
そんな世の中ですよ。

2014年5月30日金曜日

イジメについて

このブログでも、何度も話してきたイジメ問題。
今だに「イジメ撲滅」などというキャッチフレーズが普通に使われています。

何度も言っていますが・・・
「イジメゼロ!」なんて、霞が関の幻想です。

日本が抱いている「イジメ」の徹底的な間違いは・・・

「加害者」と「被害者」で区切ってしまっているところ。
その無意味なことに、いまだに多くの大人たちは解っていません。

イジメは、「悪ふざけ」です。

多くの加害者とされる「いじめっ子」は・・・
いじめている意識は、ほとんど持っていません。

イジメと言われる行為が多い小学生4~6年、中学1年~2年の間、人は4~5人でグループを組むことが多く、その中で必ず順位付けが行われます。(これは本能です。)

必ずリーダーが生まれ、必ず最下位の位置する子が生まれます。

グループの子供たちはこのリーダーに従う性質があり、最下位と認識された子供は、「デブちん」「どん臭い」「運動音痴」「気弱」などの特徴があることが多く、何かと他の子から「からかい」を受けます。

からかわれている方は、嫌です。
でも、我慢すれば、このグループに居ることが出来る。
だから、ひたすら我慢し始めます。
我慢する人に対し、人はエスカレートします。


これがループして、悪ふざけはどんどんと強さを増していきます。

でも、どんなにエスカレートしても、彼らからしたら「加害者」でもなく「被害者」でもありません。
遊びの一環なんです。

どんくさい子をからかうのは、人の性です。

アニメ「ドラえもん」の人間関係は、子供の社会を本当に良く表していると思います。
いじめられているのび太君からしたら、いじめっ子のジャイアンもスネ夫も、どこまで行っても友達なんです。

だから、どんなに酷いことをされても、笑ってごまかせてしまう。
逆に、仲間外れにされたくないから、その状況を自分で受け入れる。自分の立ち位置は、そういうもんだと思っているから、何があってもそのグループに必ず戻っていく

友達だと思っているから、誰かにチクったりなんて絶対にしない。
怪我をさせられても、先生にも言わない。
親には言わない。


「友達をかばっている」という意識ですね。

逆にそのいじめっ子に「俺、言わなかったよ!」とアピールして、自分いた対する印象を良くしたいぐらいに思う。

それが、現代社会でいじめられている子供の心理です。

だから・・・
たまに、イジメが事件になり・・・
「加害者の少年は、悪びれもせず」とか報道されますが、そりゃそうです、いじめっ子は「遊んでやってる」という思考しかないのですから。

尾木ママが「被害者を無くすのではなく、加害者を無くそう!」と言うようなことを言っていますが、ようはそれが本末転倒なんです。順位を作り、弱い個体を排除しようとするのは、「群れ社会を成す動物」の生き残るための本能なんですから。

ちなみに、最近「いじめがどんどんと陰湿になってきている」という報道もありますが、僕らが子供の頃の方が、イジメ(この表現は嫌い)は壮絶でしたよ。

ちにみに私が小学校や中学校で受けた、悪・ふ・ざ・け・を並べてみます。

■小学2年生/万引き強要
小学校低学年で、何度か捕まりました。

■小学3~4学年/殴る蹴る・投石・仲間外れ・窃盗
ランドセルや文房具を取られる、教科書を破られるなんてのは普通で、髪の毛を捕まれて、学校中引きずり回されたり・・・
仲間外れは当たり前でしたね。
放課後が一番怖くて、付け回されて、罵声を浴びせられながら、石を良く投げつけられました。

■小学校4年生/剣道で・・・
親がいじめられる我が子を強くしようと町の剣道場に入れるも、その剣道場で上級生からいじめられる。(笑)
防具の無いところをわざと叩かれ、後頭部や腕・肩・腿にミミズ腫れが出来て、本当に嫌だった。
貧乏ったので、防具が一番安いやつで、それだけでからかいの対象になり、帰り道に叩かれたり防具を振り回されたり。

剣道が一番嫌だったなぁ~。

■小学5年生~6年生/転校先で・・・
中心グループの最下位に決定。
万引きの強要から仲間はずれ等々。
自転車を分解されて、タイヤを電柱の最上部につるされたり・・・

ご覧の通り、結構、すさまじいイジメに会いました。
理由は一つ。
面白いのは、そのイジメの原因は、子供たちの親や先生たちからの情報だったこと。
「あの家の子とは遊ぶな」とか、「柳の家は・・・」的なものです。内容は当時としては徹底的なモノなのですが、それは今、言及しません。

でも、自分の親に「いじめられた」と訴えたことは、一度の無いのです。
青タンを作って帰るとさすがに言い逃れができないので、大騒ぎになったりはしまいたが、それ以外は、自分から申告するなんてことは無かった。


学校での日々が嫌でしたが、そんな自分を自分の中で受けいれる体制を作ってましたね。
下駄箱に靴が無くてはだしで帰っても、逆に「親に怒られる」と思っていたぐらいですし。

それ以上に、中学で行われていた悪ふざけは凄かったですよ。
中学2年ぐらいである程度自分の強さに気が付いた私は、悪ふざけの対象から外れていきましたが、他の連中が最下位に位置ずけされた子たちにしていた行為は・・・

放課後、教室で全裸にさせ、服をどっかに捨てて、放置。

珍しい光景じゃなかったです。
でも、そんな事までして、やられている方は「反笑」で受け入れていて、やっている方はそこまでしてても「遊びの一環」なんです。

そんな人間の持っている本質を理解しないで・・・
「イジメはダメ」「イジメは悪」と言っても、何も変わらないですよ。
いつまでたってもイジメとされる行為は減らないし、だから、いつまでたっても「撲滅運動」をしてるんです。

大人たちは早く気が付くべき。

「イジメが自殺の原因じゃない」ということを。

自殺を選択肢として子供に見せてしまっている大人が悪いのだと。


マスコミが自殺をニュースとして報道しないことを望みます。

マスコミが自殺者を掘り下げないことを望みます。
マスコミが殺人者や犯罪者を掘り下げないことを望みます。

AKBをのこぎりで襲った子。

一日かけてワイドショーは、彼の人となりや幼少から今までの育ちや親の生業まで、掘り下げて報道しています。

それって、なんのために必要なの?


同じ環境にいる子が、ワイドショーやニュースを見て「あ、俺も事件起こせばアピールできるぞ」と思いますよね。

模倣犯罪を引き起こすよね。

現に、若年層の自殺や犯罪の多くは、そうだと思うんです。
この事件も、秋葉の通り魔事件やチェックメイトどかいった通り魔の模倣犯でしょう。


なんだか、収拾が付かなくなってきたので・・・

この辺でやめておきます。(^^;)



2014年5月29日木曜日

アオイホノオがドラマ化

腹を抱えて笑うことが少なくなった昨今。
さらに40歳超えると、なおさらです。

「ぎゃはははは~っ!」と転げまわって笑う事なんで、有りません。

そんな我々年代を抱腹絶倒させてくれる漫画。
しってますか??
私は知っています。
数年前にこのブログでご紹介しましたが・・・

島本和彦氏の自伝的フィクション漫画「アオイホノオ」です。



我々年代であれば・・・
この帯だけで、絶対に惹かれると思います。(笑)

島本漫画と言えば、熱血学園もの。
1話2話はとても面白く・・・
でも、5話6話で「あれ?」と思い・・・
10話ぐらいでパワーダウンしてしまい、もうあとは惰性・・・
早々打ち切り・・・
というのが、過去30年前後の歴史で、お約束でした。


しかし、この漫画は、そんな島本漫画の殻をぶち破り、現在、11巻目を発売しています。

しかも、全話、面白い。
我々年代の漫画世代は、腹を抱えて笑えます。

例えば・・・

野球漫画の金字塔「タッチ」の作者を実名で上記のような批判(笑)
はたまた、少年漫画界の大巨匠を・・・



こんな感じで、実名にて大批判。(笑)

その他、エバンゲリオンの庵野監督や岡田斗司夫が、実名で奇人として登場します。

漫画になっているので、ご本人方は公認済。(笑×3)
(というか、公認しなければ出版できないでしょう。)

是非、皆さん、全11巻を買われて、笑い転げてください。

そんな「あおいほのお」ですが・・・
何を考えたのか・・・

東京テレビが、ドラマで実写化を決定というニュースが!!
この内容を、民放で放送できるのか!
(巨匠方、なんて寛容な・・・笑)

http://www.tv-tokyo.co.jp/official/aoihonoo/

バラエティーのヒットメーカーである福田雄一がメガホンをとり、すでに撮影中とのこと。

キャストは・・・
「そこまで忠実な役作りをする必要ある?」とサイトの写真をみて爆笑。
しかも、主人公は、カンヌで最優秀男優賞を受賞した俳優!
本当(マジ)ですか。


本人、漫画よんでますね!!
焔モユルにそっくりなほど、痩せてる。(^^;)

こりゃ、目が離せませんぜ!!

7月オンエア。
楽しみです。

2014年5月27日火曜日

オートバイが止まる

鎌倉は、観光シーズンになると、車では中々思い通りに移動ができません。

道も狭く・・・
鎌倉市内から他市に抜ける道も、異様に少ない。
桜・ゴールデンウィーク・紫陽花・海水浴シーズン・花火・紅葉・お正月・・・と、四季折々のシーズン中は、道路という道路、大渋滞します。

「年中じゃん!」という声が聞こえてきそうですが・・・
裏道を知り尽くしていれば、今まではどうにかなりました。

でも、最近は鎌倉が大ブームの様で・・・
四六時中、凄い観光客の数。
「普段こんなところに人は来ないだろう。」というような場所にも、人・人・人。

「マンネリしないように鎌倉のスポットを掘り下げてるな~。」と、マスコミの努力に感心しきりです。

どうやら今年は、去年の記録的な観光客数を更新する勢いのよう。

我々不動産業者のように、土地から土地に移動する業種は、バイクがとても重宝します。
先日、当社の賃貸住宅の案内に、某大手の仲介業者の営業マンが自転車で来られて「自転車だと約束の時間通りにこれますから!」と、仰ってました。(^^)

今日も、物件をオートバイで回っていた私。
突然、鎌倉市常盤の県道で、走行中にエンジンが止まってしまいました。

なんだ?
セルを回しても掛かりません。
近くにあるバイク屋さんを、オートバイを押しながら探し、やっとたどり着いたバイク屋さんでキツ~イ一言。
「このシグナス125は逆輸入車なので、正規店では一切修理が出来ません。申し訳ありませんが、購入したバイク屋さんに持って行ってください。」

買ったバイク屋さんって、横浜の東戸塚・・・です。
バイクを押して歩いて行ったら、2日掛かりますよ。(汗)

原因だけ教えてほしいと言うと・・・
「シグナスは燃料系統にリコールがあるので、燃料ポンプの不作動でしょう。普通は、無償修理の対象ですよ。」
急いで購入先に電話を掛けると・・・
「保証期間が過ぎているので、レッカー1万円、修理に5万円前後かかりますが。」と言われ、途方に暮れる私。(TT)

バイクの製造時の欠陥なのに・・・
逆輸入車だから、6万円かかるのですか!
しかも販売先は、電話口で「一切責任を負わない」と、一点張り!
困っているお客様に対し「金を払えば助けてやる」というのですから、何とも酷い対応です。
再度、ヤマハの正規店に「どうにか走るようにできませんか?」
と話してみるも、全く、相手にしてもらえません。

「日陰でエンジンを冷やしたら、運が良ければ動くかもね。」

と、投げやり。
なんとも日本的ではありません。
日本人の良心は、現代には無くなってしまったのでしょうか?(^^;)

とにかく、正規店の方の話しを真に受けて、日陰を探して、バイクも頭もブレイク。

そんな時・・・
仕事の電話をしつつ、スマホで見たのはこの動画。
私の怒りを冷ましてくれました。


スマホの方は↓をクリック。

世界中をバイクで旅する一人の若者自分撮り動画。

アジアの中の、小さな島の日本。
その中の一部関東の、下から何番目かの面積しかない鎌倉。
その小さな町の中で「あくせく」働き、喜び、困り、泣きと、七転八倒している自分が、何だか馬鹿らしくて、笑えてきます。

この、動画を見るだけで・・・
自分の生きる「狭~い世界」から、解放された気分になれます。

こんな生き方も、あるんですね~。

2014年5月26日月曜日

幼稚園の参観日

幼稚園の授業参観へ行ってきました。
大きな幼稚園なので・・・
当日は、親御さんやご親族方で溢れんばかり。(^^;)

私は、仕事中に途中参戦!
私が行ったときには、年少組は体育館でお遊戯中。



すごいでしょ!
この幼稚園には、こんな大きな体育館があるんです!!

玉縄幼稚園に決めたのは、この体育館が決め手でした。

もちろん、園長さんの人柄も抜群で・・・
その他先生方も皆、笑顔。

やはり、笑顔が大事。

子供たちは、その笑顔に触れて、笑顔になるんです。

業務に疲れ切って・・・
先生たちがヘロヘロで笑顔もない幼稚園もあります。
理想や理念は高いけど、経営がウマく行っていない幼稚園もあります。
そんな学校は、やはり先生方から切羽詰った雰囲気を感じます。

人は周囲の雰囲気にのまれます。
特に子供は。

個人的に、子の学校は、何よりも雰囲気が大事だと思うんです。

玉縄幼稚園は「とにかく元気に明るく」がもっとうです。
うちの子にピッタリ。(^^)

そして・・・
体操の専門家が週1回?来て、この広~い体育館で、体操教室をしてくれるのですって。
なんとも、至れり尽くせり也!!

話は元に戻りまして・・・

参観中、我が子を見ていて、心配になりました。
まるで、昔の私を見ているかのよう。

私は、子供の頃集団行動がとっても苦手でした。
人と同じことをするのが嫌いで、じっとしてるのも嫌い。

すっかり忘れていた、その子供のころの記憶ですが・・・
我が子のこの姿を見て、鮮明に思い出してしまいました。(汗)



(クリックすると拡大します。)

授業中・・・
たった一人だけ席に付かない我が子。
いくら、先生が言っても、妻と私が叱っても・・・
効果なし!

終始、こんな感じ。
授業中、歩き回る。

集団と全く違う行動をとる。

こりゃ、先が思いやられる。(TT)

確かに、私がそうでした。
学校の椅子に座っていると、鳥肌が立ってくるんですよ。(苦笑)
そんなところも遺伝しなくても、いいのに。

まあ・・・
彼は、こっちの方が似合っているのは、似合っているのですが・・・



(クリックすると拡大します。)
由比ガ浜にて。

2014年5月25日日曜日

地鎮祭

今日は、朝9:00より・・・
注文住宅のお客様の地鎮祭でした。

猿田彦神社より神主さんをお呼びして、お客様と当社設計の善波と棟梁の井関さんと私で、おごそかにとり執り行いました。
 AM8:15に現場に行くと、神主さんが一人せっせとテントを打って、神前を組み立て、紅白幕を張っていました。



少し手伝って・・・

でも、私は西鎌倉の塗装現場へ行かなければならないので・・・
バイクを飛ばし・・・
8:45に現場に戻ってくると、まだ、神主さん頑張ってました。(^^;)
お手伝いできず、申し訳ないです。m(_ _)m

その間に、善波が到着。
すぐに、棟梁到着。
そして、バイクで颯爽とお客様が到着。

予定通り、9:00ピッタリにスタートです。
まず、施主様に神主さんが地鎮祭の段取りと作法を説明してくれます。

その間、我々は細かい打ち合わせをしながら談笑。


棟梁は、日曜日ですが法被(はっぴ)姿で粋(いき)ですね~。

男心をくすぐるアイテムって数多くありますが・・・
法被は、その中でもベスト3に入るのではと、個人的に思うんです。

袖を通すだけで、気持ちが引き締まる。
職人気質(しょくにんかたぎ)を背負うような・・・
なんだか、男前なんですよ。

解ります??

うちも法被作ろうかな。

でも、普段スーツだし、着る場がない。
お祭りで騒いだりもしないし・・・
大工さんでもないのに、普段はっぴ着てたら、丘サーファーみたいで嫌だし・・・(笑)

話は戻りまして・・・


地鎮祭、無事に終わりました。

良い家が、出来ますように(^^)

2014年5月24日土曜日

鎌倉市笹目町の売地、値引きします。

当社売主の売地「鎌倉市笹目町」の残り2区画・・・
本日、大幅に値引き致します。

現在・・・
No1:5980万円
No3:4980万円

となっていますが

値引き後の価格は・・・

No1:5780万円
No3:4680万円

となります。

周辺環境は、これぞ鎌倉という景観です。


スマホの方は、下記をクリックください。
https://www.youtube.com/watch?v=khbqyQjQQo0


詳細は、当社HP中の下記の通りです。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi-sasamacyo.html

ライフラインがすべて引き込み済みとなっていますので、余計な費用が掛かりません。埋蔵文化財も、開発工事時に立会を行っておりますので、「調査不要」となると思われます。

また、当社が売主ですので、直接お申込み下さったお客様には、仲介手数料が掛かりません。

さらに・・・
総予算(建物も含めた価格)の少ない方、建物のご相談を承ります。
コンパクトな3LDKであれば、当社標準仕様にて税込1500万円~ご相談をお受けいたします。

是非、御検討下さい。

詳しくは、お問い合わせください。
メールは・・・
info@heisei-shonan.co.jp

電話でのご相談も、常時受付中です。
0467-46-8775
担当:柳(やなぎ)まで、お問い合わせください。

何なりと、お気軽にどうぞ。(^^)







2014年5月23日金曜日

すきまくん

オーダー家具は、高い。
そんなイメージ、とても強いですね。

というか・・・
いざ造ろうと思っても、どこに依頼をしていいか、解らない。(^^;)

家具をオーダーするには、まず意匠図が必要となります。
図面を設計して、オーダー家具屋さんに注文をします。
但し、設計事務所は家具だけの仕事は一般的に受けません。
受けたとしても、大型のものがいくつかないと費用対効果が悪すぎます。

建築やリフォームと合わせてであれば、その依頼をする工務店が窓口になってくれますが・・・

「キッチンの小さな収納を、一つだけオーダーメイドで造りたい。」
「しかも、安く。」

と、一般の人が思い立っても、かなり難しいのが現実です。

そんな方に・・・
先日たまたま寄ったクリエイトSDにて、良いもの見つけました!!

その名も「すきまくん」
http://www.f-gallery88.jp/sukimakun


なんと、15cmの隙間から、1cm単位で家具をオーダーできるという兵庫県は穴粟市にある株式会社フジイさんの商品です。



こんな家電ストッカーが、1cm幅単位で注文できるのですって。


こんなハーフであれば、オーダーして価格5万円です。

建築に携わる者として、これは、面白いと率直に思います。

オーダー家具は、家具屋さんの言い値です。
だから、価格はあってないようなもの。

ネットでもオーダー家具で検索するといっぱい出てきますが、価格は「問い合わせ」となっているケースがほとんど。
聞いてみると、驚くほど高い。(^^;)

すきまくんは、明朗な価格表示をしているところがとても評価でき・・・
また、種類が豊富。

「あの隙間に収納が欲しいんだけどな~」
と思いながら諦めていた奥さん方!

これは、お勧めですよ(^^)

(ちなみに私はフジイさんの回し者じゃありません~。)

2014年5月22日木曜日

未来を売る。

経済至上主義とは・・・
資源を使い、物を作り、それを売ってお金にする。
これを、右肩上がりで永遠とループする考え方です。

しかし、石油やガス、鉱物というような資源が枯渇してしまったら・・・
この経済至上主義は、原動力を失い成り立たなくなります。

そこで、考え出されたのが原子力です。

地球は小さいです。
その地球が蓄えている資源は、限られています。
あと30~100年足らずで天然ガスや石油は枯渇すると言われ続けています。

先進国の人口も減り続けており・・・
労働力という「資源」も、先細りの一途です。

これら全ての問題を、原子力という「夢のマシーン」が解決するのだと、自民党の方々は何十年も前から語られてきました。

核燃料を燃やすことで、ごく僅かなウランで莫大なエネルギーを産み、そのエネルギーで物を作り売ることが出来る。
さらに、使用済み核燃料を新たに再利用できる。

まさに永遠ループを支える永遠ループ。

しかし・・・
元に立ち返ると・・・

経済至上主義とは、必ず資源が必要なのです。
金を生み出す為に犠牲にする何かです。

原子力という夢のマシーンは、いったい何を資源としているのか??
ウラン?
いえいえ違います。


映像作家の丹下氏の動画をご覧ください。




スマホの人は、下記をクリックください。
https://www.youtube.com/watch?v=nvO5Kx5_zxw#t=316

是非、最後まで見てください。
最後のくだり・・・
彼はこう言ってます。

「日本は、経済の為に、未来を犠牲にしてしまった。」

そうなんです。
原子力作動の資源は、未来なのです。

丹下氏はこう言います。
「原子力自体が大きな金を生み出すシステム。」
「その大きな利権は、人々の判断を間違わせる。」

その間違いが、まさに今の日本と言えます。
金と引き換えに、メルトダウン中の福島産の農林水産物を平気で売る。
セシウムしか測定せず、他の放射能物質は一切触れもせず。
それで、安全宣言。

名目は「食べて応援」ですが、応援と言って売る先は、産地表示が不要な外食産業や加工品業者。
それらを批判すると「福島の生産農家を殺す気か」とか「福島を差別する気か。」と個人を攻撃する。

はっきり言います。

福島県を苦しめているのは、原子力です。
風評被害ではありません。

原子力がメルトダウンして3年たった今、格納容器の中がどうなっているのかすら解らない。メルトスルーしているのかも「解らない」という東京電力や専門家・原子力機構の方々。

そして、大気汚染も海洋汚染も、いまだ一切食い止めらえていません。
3年前と、なに一つ変わっていないのです。

一体全体、どこが安全なのか??

原子力推進の中枢にいた人で、3年間の間、はっきりと責任を取った方いますか?
彼らはいまだに「原子力は安全」という立場を崩していません。
福島は、イレギュラーだっただけなんだそうです。


しかし、福島県民を被ばくさせたのは・・・
今まで「絶対安全」と言ってきた大学教授や原子力機構の方々、そして政治家の方々だというのは、まぎれもない事実です。

そして、彼ら誰一人、一切の責任を取っていません。
個人的に賠償する気はみじんもない。

責任は、「国民の税金」で負う。
あたかも、自分が責任を負って負担したかのように。


そんな彼らが批判に対し、口を揃えていいます。
「風評被害」「風評被害」と・・・

あたかも・・・
「福島県を守っているのは我々」
という立場を演出している。

でも、あなたたち、加害者でしょ?

私には、加害者が被害者を道具として使ってるとしか見えない。
自分の保身のための、盾として被害者を使ってる。
悪質ですよ。

大臣や福島県知事の口からでる「風評被害だ」という言葉を聞くたびに、個人的に「なんて姑息な・・・」と思うんです。

未来を売って、金を生み出すシステム。
それが原子力です。
その事実は、今、日本人の誰もが認識しているはずです。

未来に毒物を押し付け・・・
今が良ければ、万事良いという考えは、正解ですか??

金の代わりに未来を売るなんで行為は・・・
発展途上国で子供を金で売る親と同じじゃないですか。

未来を創造する政治家が、それをやっては絶対ダメ!

原子力発電は、設置した土地の未来を吸い取り、造った企業や国に多額の金を産み落とす、アメリカが考え出した「日米原子力協定」という悪魔のような錬金術と言えます。

アメリカの原子力産業に散々未来を吸い取られた日本。
それと全く同じ行為を、トルコに対し行おうとしている。

メルトダウン中の日本が・・・

悪魔の所業ですね。
「恥を知れ!」と言いたい。