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2014年4月8日火曜日

幼稚園の入園

今日は、息子の幼稚園の入園式。



今、帰ってきて仕事に戻っています。

息子、3歳と10か月。
もう、4年も育てましたか。

今日から、幼稚園に通うというのが分かってか・・・
終始不機嫌な息子。


息子に代わって・・・
2歳の娘、なぜか入園式に参加。
そして、園児に交じって一緒に座らせてもらい、やる気満々。



小さい子供用の椅子ですが・・・
足がとどいてませんね。

でも、微動だにせず、先生の話を聞いています。

妻は・・・
気合が入りすぎて、父兄の中で唯一の着物。



入園式だけ見てですが、とても良い先生方です。
皆、元気いっぱい。
肩肘張ってない、自由な幼稚園。

そして、なにより、体育館が凄い!



東京都の小学校の体育館より、広いんじゃないか?

息子よ。
明日から、元気で遊べよ。

そして・・・
いっぱい友達ができますように。
星に願いを(-人) ミ☆

2014年4月7日月曜日

GPZ1100

5月中旬着工予定で、現在、設計を進めている注文住宅「O様邸」。
準防火地域に位置する3階建てとなります。

そのため、「準耐火構造」としなければなりません。
これが、結構厄介です。

準耐火構造の建物とは、サッシや外壁等が国土交通省による防火や耐火の認定番号を受けたものでなければならず、また、木質材を外部に露出することが原則できなくなります。

今回、ガルバリウム鋼板系のサイディングを使うことでお客様と事前に決定をしていたのですが・・・
当社が断熱材として標準で採用している「現場発泡ウレタン吹付断熱材」が、ガルバリウム鋼板系とセットで、準耐火構造の認定を受けていないことが発覚。(^^;)

ロックウールやグラスウールは、認定番号があります。
ガルスパンの説明書には「充填式断熱材であればOK」と書いてあるのですが、現場発泡系も充填式ではないのだろうか??

2年前にも同じようなことがありましたが、今後認定を広げていくという事だったので、もう、認定番号を取っているとばかり思っていたのです。

う~ん、断熱材自体に室内からの延焼を抑えるような効果は、期待できないと、個人的に思うのです。(なぜかと言うと、木材が早い段階で焼けるから。)

理解に苦しみます。

また、もっとおかしな話として・・・
防火サッシの認定です。

数年前にニュースになった防火サッシの性能不足により、去年9月に、新たな認定制度が始まりました。
それにより、防火サッシの規制が厳しくなり、なんと、サッシの幅が1700mm以上にする場合、シャッター付でなければ、防火サッシとしては認めないという事態になっています。

なんじゃそりゃ。

FIX窓(ハメ殺し)は780mmまでしか、認められない。
つまり、大型のFIX窓は、つける事すら出来ないという事になります。


火災時、わざわざシャッターを閉めて逃げる家って、どれだけあるのでしょう??

さて、スッキリとおしゃれな家にしたいO様邸。
どうするか、頭を悩ませています。(TT)

話しは変わりますが・・・
先日、大船駅徒歩県内で、景色が絶景の分譲用地を購入するための契約をしました。
引渡しを受けるのはまだ数ヶ月先ですが、建築家の伊藤先生に設計をお願いして、40坪超の土地付きで7000万円前後の建売住宅を予定しています。
目の前が池で、私の知る限り大船一の立地だと思います。

その敷地内の立会いの際・・・
古家の片隅に、1台のバイクがシートに覆われ、置いてありました。
なんだかシルエットが気になり、立会そっちのけで、めくってみた私。(^^;)

すると、現れたのが・・・
あの、KAWASAKIの伝説のバイクだったんです。




イワン・レイニーが操ったGPZ750!
それを大排気量化をした、120馬力の怪物。
そして、Z-1から脈々と受け継いだ、KAWASAKI空冷の最後のマシーン。

GPZ1100
http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/smeisya/smeisya-26/

何を隠そう、私が子供のころに憧れていたバイクです。

もちろん当時は大型免許も持っておらず、お金もない。
ガソリンスタンドで、「レギュラー200円分入れてください!」と、100円単位で給油してたぐらいの貧乏人でした。
でも、いつか自分のモノにしようと・・・
今でもその気持ちは・・・、全く変わっていません。

かっこいい。

それが・・・
そのバイクが・・・

事業用として買った土地に置いてあるという・・・

これは、縁でしょうか??

偶然にしては出来過ぎてませんか??

どうしよう。

仲介者のリハウスさんに・・・
「このバイクはこの物件に付けてもらえません?」
気がついたら訳のわからない質問をする私。(´・c_・`)

子育てでバイクに全く乗れず、先日妻の愛車を処分したばかりです。

こんな話をしたら、殺されるかも(^-^;)

2014年4月6日日曜日

現代病

あと数年で、個人向けのパソコンのシェアは、スマートフォンや携帯タブレットにすべて奪われると言われていますが・・・



↑↑この動画を見て、ちょっとゾッとしてしまいました。
スマホの方は、こちらをクリックしてください。
http://feedinsight.net/archives/14

是非、最後まで見てください。

すでに・・・
今、世の中の大人たちは、こんな状況に陥っています。

(^^;)

町を歩いていて良く見るのですが・・・
子供と手をつなぎながら歩いている母親が、もう一つの手でスマホを操っている。彼女の意識はすべてスマホに奪われているようで、子供はその傍らで、うろちょろ。
危なっかしくて見てられないけど、普通の光景となっています。


公園に行っても・・・
子供たちは、公園の片隅でじっと肩をすぼめて集まっている。
何をやっているのかと覗き込んでみると・・・
子供たちの手には、スマホやニンテンドー3DS。
なんでも、通信ゲームが流行っていて、片時も手から離せないのだとか。ファミリーレストランで、食事をしている家族全員がスマホ片手なんていうのも、珍しくない光景です。


電車に乗ると、乗客の8割、手にあるスマホを指でスイス~イ。

前から来た自転車。
運転している若者の手にはスマホ・・・
これも、何度も見たことがあります。(^^;)

ラインやフェイスブック、そして、モンスターハンターetc
仮想空間に囚われる現代人。

で・・・
自分はというと・・・

頻度は違えど、似たり寄ったりなところがある。
でも、この動画を見るまで、気が付きませんでした。
大抵の大人は、陥っているのでは??

無意識に囚われ・・・
無意識に、手に取り・・・
無意識に、見入ってる自分がいます。

ネットで人が繋がる現代。
電波でつながった人間は・・・
目の前の現実から、少しずつ外れていくようです。

それを、この動画は警笛として教えてくれました。

私は、改めます。
とても怖くなりましたから。

近い将来、眼鏡型のスマホや、コンタクト型なんていうのも考えられていて、さらには脳に直接内蔵するなんていう発想まで出ているそうです。

こりゃ、末恐ろしいです。

2014年4月5日土曜日

啜摩専科にて

先日訪れた上大岡にあるラーメン屋さんにて・・・
券売機の端にあるマークに目が行きました。


何だろう、これは?

写真で、解ります??
右下にある、このマークです。


いかつい顔に・・・
「秋田ラーメン部」と書いてあります。

ナイスラー??
ありラー???

何だろう・・・
券を買いながら、気になったので写真をパチリ。

忙しくて忘れてましたが、昨日、現場写真の整理をしていたら、その中から出てきて、見たら気になってしまい、放っておけなくなりました。(^^;)

で、さっそくググってみると・・・
なんでも・・・

秋田県在住のラーメン愛好家のフェイスブックグループだそうです。
https://www.facebook.com/groups/akitaramen/


謎だった「ナイスラー」とは、ナイスラーメンの略だそうで・・・
「ありラー」とは、有り難うラーメンの略なのだとか。(笑)
流行っているのかしら??

しかし、なぜ秋田のラーメン部のシールが、神奈川のラーメン屋さんに??

食材繋がり??
謎です。

2014年4月4日金曜日

大船随一の桜の名所

谷戸池の桜も・・・
一昨日、満開となりました。


既に地元の人で、にぎわってます。(^^)
春休みなので、平日ですが日中からお花見をしているようです。

ちなみに・・・
ここは、観光客は来ません。
桜の名所としても、知られていませんから。

でも、小さな池の周りを覆い尽くす桜は・・・
中々の絶景です。





車を運転しながら、車から降りずに取ったので、写真が悪いのはご勘弁を。(汗)

ここは、日中よりもメインは夜桜です。
ライトアップされた桜は、圧巻。

夜桜の写真はこちらのサイトをご覧くださいませ。
http://photograph.pro/jp/kamakura/ofuna/yatoike.html

鎌倉の美しい景色を紹介しているサイトです。


2014年4月3日木曜日

鎌倉山桜満開

消費税が上がりました。
一昨日から、飲食・小売業界では大騒動です。

南米で巨大地震が起きました。
津波が来ると、昨日から大騒動です。

でも、鎌倉は、桜が満開です。


月曜日の、鎌倉山の桜並木です。



鎌倉の中でも有数の桜並木ですが・・・
年々、桜の花の勢いが無くなってきています。
枝がどんどんと落とされているのが原因ですね。

古木が多いので、道路に倒れてくると、切ります。
切ると、樹の衰えは早まるものでして・・・

数年前と比べるだけで、だいぶ、花びらの数は少なくなっている印象を個人的に受けます。



木が若い場所は、枝振りも良く、花にも勢いがあります。
古木を守るのか??
それとも、新しい木々を植えるのか??

そろそろ、ちゃんと考えなければなりませんね。

ロータリーにある、サンルイ島さんは・・・

やはり、閉店してました。(TT)


2014年3月31日月曜日

家具工事

玉縄の注文住宅は、あと1か月で完成となります。

本物件は、家具工事が3点あり・・・
予算が厳しいので、大工の井関さんに無理を言って造ってもらう事となりました。

既に完成しているダイニングの食器棚。


これは、ラワンランバーで制作しました。
天板は、タモの集成材。

ラワンランバーは、「当たり」と「外れ」の材料があり、10枚取ったら良い木の目が半分ぐらいで、残りは悪い。
それに裏表があり、裏と表で色が全く異なります。

見えるところは、表目にしましたが、どうしても両方見える袖部分は、赤身の裏を内側としています。
左上のオープン棚はエアコンを収めます。

仕上げに塗装が必要です。
石井塗装さんにオスモのウッドステインプロテクターを塗布してもらいますが、自然系のオイル仕上げの場合、3度塗が必要になり、とても大変なんですって。

「できれば、今後ラッカー仕上げでお願いします」とのこと。

ちなみに最後に家具屋さんに格子や扉を製作してもらい、付けて完成となりますので、その時、またご紹介します。

リビングには、壁面テレビ収納を設置します。


トールの箱をシナランバーで4個。
ここは、見える個所が多いので、ラワンではなくシナで行きます。



ローボードの箱を3個造り・・・
その上にタモの集成カウンターを当てます。


シナランバーは、表裏がありません。
ラワンのように木目の荒々しさが無く、薄く白っぽいのが特徴です。


そして、上部の箱を4個載せます。
テレビ設置個所には、背板を貼り、テレビを壁付けにしたときにテレビを前に出すことが出来ます。

そういえば、井関さん、下地忘れてないかしら??

下の棚は、奥行450mm
上部棚は、奥行300mm
テレビの箇所は、奥行250mm
右上はエアコン用です。

とても細かい作業を、有難うございました。

2014年3月30日日曜日

サンルイ島・鎌倉

先週の仕事中・・・
鎌倉駅の西口を歩きました。

市役所から紀伊国屋を通り過ぎ・・・
右手に御成不動産さんを見ながら、博多ラーメン「袈裟丸屋」の路地を右に曲がる。

そこで、とてもオシャレなお店が目に入りました。
こんなお店、ついこの間までなかったです。 OPENほやほやの新店舗ですね。(^^)

この場所は、少し前まで古~い店舗がありました。
5、6年前にその店舗の借主さんが2重賃貸借契約の被害に合い「立ち退きを迫られている。」と、私に相談をしにきたことがあり・・・

「ああ、いつの間にか新しい建物が建ったんだ。」
と、お店の前で思い出す私。

なんのお店だろう?
看板をみて、ビックリ。
見慣れた文字が・・・


「サンルイ島」と書いてありますよ!!
葉山に本店がある老舗の焼き菓子屋さんです。

鎌倉山にも長らく店舗があり・・・
私も昔から良く利用させてもらっていたお店です。
4年前の妻の誕生日ケーキも、ここで買ったっけか。(^^)

しかし、
また、ずいぶんと鎌倉の繁華街から外れた場所を選びましたね。しかも西口のメイン通りから、一本入ったところで、一方通行の路地ですよ。
もともと、葉山のお店もとてもアクセスが悪いところにあり、鎌倉山の店舗は絶対に歩いていけない、そして地元の人でも滅多に訪れない鎌倉山のロータリーにあるという・・・(汗)

鎌倉山のお店は、知る人ぞ知るという感じですが・・・
逆にひっそりとしすぎて、「これじゃ、お客が来ないのでは?」と来店したお客様が心配になるぐらいですもの。(^^;)
でも、雰囲気があるかわいいお店で、桜の時期は、ピンクの桜並木の中にあるという、個人的に何とも魅力を感じていたお店でもあります。



今回は、鎌倉駅徒歩10分県内。
そう考えると、だいぶ立地は良くなったのかな。

店構えも、ずいぶんと前衛的になりました。


写真をパチリと撮り、引き寄せられるように思わず入ってしまった私。
そして、個人的になんのお祝いも無いのですが・・・
イチゴの5号ホールケーキを買ってしまいました。(^^;)
(仕事中なのに、持ち歩くのが大変だ。)

店内には、ジェラートの販売もしています。



でも、奥まっているので、通行している人は誰一人、気が付いていません。
外にも「ジェラート」という看板は見当たらない。

やはり『商売っ気があまりない』サンルイ島の伝統は、しっかりと受け継がれているよう。(^^;)
新店舗のリンクを貼ろうと思ってネットで探しましたが、ホームページも無いですし。

後日、御成不動産の大島社長から聞いたのですが、鎌倉山は閉店したんですって。ちょっとショックです。

その夜、21時まえに家に帰り・・・
玄関で出迎えた息子が、私の手荷物に早くも気が付きました。

「トン、それなんだ?」
「ケーキじゃないか??」

なんとも、鋭い。
もしかしたら、超能力者だろうか??
そして、こう言いました。

「やった~!!」
「今日、トンの誕生日か!!」

いやいや先月、形だけ私の誕生日やったでしょ?
1ケ月前40歳になったばかりなのに、今月41歳にされるのは、勘弁してください。(笑)


私からケーキを奪い取る息子。
そのまま猛スピードでリビングに駆け上がり・・・
娘が加わって大騒ぎです。
何やら、娘と「ケーキの踊り」を披露している様子です。

私は下階でその様子を聞きながら、急いでスーツを着替えます。

その直後、妻の叫び声が。
「ぎゃああああああ、ケーキが!」
「あっちゃ~!」
「こらっ!暁人っ!!」
「どうするの、これ!!」


う~ん
なにがどうなったかは・・・
皆様の、ご想像にお任せします。(TT;)

2014年3月29日土曜日

表札柱

この仕事をしていますと、表札のご相談をとても良く受けます。

インターネットで買えないものがない時代。
表札も、家に居ながら何百通りの種類を見て選ぶことが出来ます。
そして、自分でデザインまでできて、メールでやり取りすれば、オリジナルの表札を簡単に発注まですることが出来るんです。

一昔前とくらべ、なんと便利になったことか。

私は、ご相談を頂いたら、お勧めのサイトをご紹介します。

ロートアイアンのアーティスト(鍛金術師)などに製作を依頼するような場合を除き、ご自身でネットで十分満足いくものが作れ、そしてとても安く納めることが出来るからです。

ちなみに以前、仕事を何度か依頼した鍛金作家「小田薫」さん
(叩き出しのアイアン表札を5万円前後で制作してくれます。)

ただ、ネットでは設置場所を決めることは出来ません。
玄関ドアのある壁であれば悩みませんが、柱的なものをご希望されるお客様が多いです。

表札柱というと、街中でとても良く見受けるのが、このタイプ。


メーカーのセット品です。
施工する側は、こrが一番簡単です。
納品されたものを組み立てて、設置するだけですから。

ただ、表札をこだわる方は、このタイプはまず選びません。(^^;)

そういうお客様に当社が良くご提案するのは、枕木の支柱です。

以前、ブログでご紹介した建築家の伊藤誠康先生の住宅で作った枕木の表札柱です。

枕木は腐らず、自然の風合いがあり、とにかく安い!
ただ、使い方を間違えると何ともイモ臭くなるので注意が必要です。

先日・・・
当社の建築中の住宅のご近隣で、とても目を引く表札柱を見ました。


堅木で作った、手作りの表札柱です。

「ハッ」としちゃいました。(^^;)

これは、面白いですね。
というか、こういうやり方がありましたか。
手間がかかりますが・・・
なんとも、簡素でそっけなく・・・、それでいて、おしゃれです。

針葉樹で作ったらあっという間に腐りそうですが・・・
広葉樹のウリンやイペで作れば、腐ることはないでしょう。

(小声ですが・・・)
今建築中の注文住宅にて、真似しようかな??

大工さんに、どうにかお願いしなきゃなりませんが・・・
ウッドデッキの残材で、造れそうです。(^^)


2014年3月28日金曜日

注文住宅は面白い

先日、当社が売主での不動産取引の最中・・・
こんなことを仰る人が居ました。

「設計事務所に依頼すると、住宅展示場みたいな家が出来上がる。」
「高額な費用も掛かるし、お勧めしない。」

目の前にお客様がいらっしゃって・・・
そのお客様の不動産取引のアドバイザーとして関わっている不動産会社の営業マンの言葉です。

私、耳を疑いましたが・・・
お客様はその方をご信頼されているようなので、私がそこで反論してその人のメンツを潰すわけにもいかず、何も言わず聞いていました。(^^;)

その他、住宅に関して、結構いい加減なことを言っています。

私、聞いていて・・・
「知らないのに、知っているつもりの人ほど、たちが悪いものはないなぁ。」
と、心底思いました。

アドバイスをするなら、しっかりと住宅の基礎知識が無ければなりません。そして自分で見聞して、実際に比較できるだけの経験値が必要です。でも、彼は不動産仲介業者なので、建築の知識は素人に毛が生えた程度と思われます。

設計事務所を一括りにして批判するなら、せめて、設計や建設業界の簡単な構造ぐらいは勉強してほしいです。
ほんの一握りのメーカー系の設計事務所の仕事を見て、すべてを語ったらアカンです。

建築家に依頼をするには、設計だけで多額の費用が必要です。
それは、事実です。しかし、有能な建築家は予算に見合うように、コストコントロールをしてくれます。
2500万円の予算がある人が、建築家の設計事務所に250万円支払ったとしても、250万円がオーバーするわけではありません。
設計費も含め、総額が2500万円になるよう、住宅コストを調整してくれます。

ダメな建築家や設計事務所も多いです。
コスト度外視だったり、見た目重視で住みにくかったり、奇抜にしすぎて収まりが悪く雨漏りをしたり・・・

ですが、有能な建築家が手掛けた家は、工務店が自社設計した家と比べ、「住み心地」も「見栄え」も別格です。

とにもかくにも・・・、その営業マンの話しを聞きながら・・・
「有能な建築家がこの場に居たら、彼はものの数秒でケチョンケチョンに論破されるだろうな~。」と、思いながらダンマリの私でした。

と・・・
なんだか、昨日紹介すると言ったキッチンの話しと全然違う方向に行ってしまってすみません。(^^;)

そのキッチンですが、写真を撮りに行ったら、すでに設置が終わり、養生でおおわれていました。



紀州産の杉の梁と柱の間に収まる、オープンカウンターキッチンとなります。
事前に施工したタイルとの収まりは・・・



こんな感じです。
サイドマントル型のレンジフードをタイル越しに設置です。
このレンジフードは、富士工業から去年4月に発売された、新型の高性能レンジ「SBLRL-EC-901」です。
http://www.fjic.co.jp/product/detail.php?id=638

清掃を1/2以上減らすという、お手入れ簡単のレンジフードとなります。
天井がH2200と低い設定のため・・・
ダクトカバーは、特注となっています。

養生を剥がして写真を撮ろうと思いましたが・・・
かなり頑丈に段ボールで包まれており、断念しました。(^^;)

ここは、当社の自社設計ですが、かなり特徴ある家です。
ああ、そういえば・・・
当社も設計事務所として、登録してる会社なので・・・
設計事務所といえば、設計事務所なんです。(苦笑)

住宅展示場みたいな家って、今まで建てた事ないな~。(汗)