ジョイコンが勝手に動く

子供達は、ずっと家に居ます。

昨日、通信簿をもらいに
学校に登校してきました。

登校するか迷いましたが
「さすがに通信簿はもらわないと」
と妻。

子供には朝キツく

「手すりやノブに触らない」
「トイレ内の設備なるべく触らない」
「友達と近くで話さない」
「マスクは絶対取らない」
「どこか触ったら、すぐに手洗い」
「学校の水は飲まない」

こまごまと注意事項を叩き込み
心配ながらも
深々とマスクをさせて
送り出しました。

夜、仕事から帰り
通信簿を見せてもらいながら
学校からのお知らせに目を通すと
現在３月２７日ですが・・・
４月６日から新学期が始まるのかどうかは
学校でも分からないようです。

「予定では４月６日から通常登校」
「ただし、状況次第で延期の可能性有」

と書いてあります。
たぶん、今のこの状況では
４月６日から通常登校は
無理でしょうね。

そんな状況でも
子供達は元気です。
とにかく、元気です。

体力を持てあましており
家にいるのは「とにかく暇」と
日々、もんもんとしております。

そこで活躍するのが
どうしても「ＴＶゲーム」と
なってしまいます。

任天堂スイッチには
手足を動かすソフトがいくつかあります。
「マリオパーティー」や
「ニンテンドーラボ」が
子供の気を紛らわしてくれています。

我が家、ゲームは１日１時間と
妻が決まりを作り
子供達は厳密に守ってきましたが

このコロナショックの今は
とりあえず時間制限を緩和。

ただ、使用頻度が上がると
機械は壊れるものです。

ニンテンドースイッチのコントローラー
「joy-con」ジョイコンが
触らなくても
勝手に動くようになってしまいました。

こうなると・・・
もうゲームどころではありません。
新しいコントローラーを買うしかない。

ネットで検索すると
１セット７０００円！！
なんでこんなに高いの？

娘と息子で一緒に遊ぶには
２セット買う必要があり
１４０００円超となります。
そりゃ、高いわ。

ジョイコンの代わりに
プロコントローラーなる
他社が出している単体コントローラーが
ありますが・・・
ジョイコンが正常に機能しないと
「マリオパーティー」や
「ニンテンドーラボ」が
出来ないのです。（ＴＴ）

さて、困った。
深夜、一人で・・・

「ジョイコン、勝手に動く」
「ジョイコン、対策」
「ジョイコン、修理」

と、検索をしていると、なんと
『Ｊｏｙ－ｃｏｎ修理キット』
なるものが販売されているのですね。

上記修理セットが

１４００～１９００円です。

そしてスティック１セットが

別売りで１０００円前後。

よって、ジョイコンを４つ修理しても

３０００円でおつりが来ます。（＾＾）

素晴らしい。

早速、ポチッと注文して

２日後、郵便小包で届きました。

後は、息子にお任せ。

付属の工具で

ジョイコンを分解。

バッテリーを外し

さらに分解。

基盤から

壊れたスティックを

外し・・・

新しいスティックを取り付け
基盤に接続します。

任天堂にコントローラーの修理を
依頼することも出来るようですが
４０００円前後かかるようです。

であれば・・・
コスト的にこれが最良ですね。

ユーチューブにＵＰされた
ジョイコン修理解説動画を見ながら
９歳の我が子でも
１個２０分で修理することが出来ました。

本人は最初
「俺に出来るかな？」
と疑心暗鬼でしたが
「壊してもいいから、思い切ってやってみな」
と背中を押してあげたら

「お～」
「こなってるのか」
「こりゃ、むずいな」
「あっちゃ～」
「基盤から外れない」
「ほほ～」
「なるほど、こうするのか」

と、色々な声が聞こえてきて

「できた！」
「俺にもできたよ！！」

と、大きな自信となったようです。

２つ目に取り掛かるときには
「面白しれ～！楽しい～！」
と、工学に目覚めてました。（笑）

『壊れたら捨てる』が当たり前の
使い捨ての世の中ですが
そうしなくても良いのだよと
理解させることができました。

また、自分のモノは
他力本願ではなく
自分で考え、自分でどうにかする。

それを自覚させる
素晴らしい事案となりました。（＾＾）
そして親として財布も助かり
まさに一石三鳥！！

皆さんも是非、チェレンジさせてみて下さい。