何度か、本ブログでご紹介しております・・・
手広の販売予定の分譲地です。
本地は、接する道路の上空に電線が無い、珍しい土地でして。
そこで、電柱の新設を東京電力に依頼。
現地で最初の立ち合いは1月初旬の事でした。
東京電力パワーグリット戸塚営業所にて設計を行ってもらい
その設計に基づき電線を新設する経路を決め
その経路に必要な電柱を新設するために
隣地のご所有者にお話合い。
ご近隣のご協力を得られ、東京電力と契約をしたのが3月。
そして、5月末日の今日・・・
ようやく、施工することが出来ました。(^^;)
まずは、隣地への建柱!
場所は事前に隣地ご所有者様と立会いのもと決めてあります。
W様にはご協力を頂き、心より感謝申し上げます。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
オーガースクリュー機にて、穴を掘り
掘り終わりを見計らい、電柱を搬入。
長さ14mの電柱の為、対象地までたどり着くのに大苦労。(^^;)
どうにか到着!!
電柱の底には、長さ・重さ・先端の径・製造日が刻印されているんですね~。
この電柱は、たぶん・・・
全長14m・重さ700kg・先端170mmさて、いよいよ、吊り上げて、埋設!!
角度を調整して・・・
根を固めて・・・
後は、足場杭を電柱に差し込んで行き、終了。
この電柱から、我が敷地に電線を渡してくることとなります。
敷地は2区画なので、小柱でOK。
こちらは手作業で穴を掘り、あっという間に建柱。
ここまでて、2時間!
日本の技術力って、凄いですね。
たった2時間で、2本の電柱を立ててしまうのです。
しかも施工性が悪い立地。
電柱の新設は、これまでも何回も立ち会ってきましたが・・・
何度見ても、感心してしまいます。
ちなみに今日は建柱だけ。
電線の新設引き込みは別の日となります。
おおよそ1週間後、電線の引き込みかな?
本物件は、もう一つ仕事が残っています。
以前、借家で使っていた隣地の電柱。
これが不要となったので、抜きます!
支線を外して、ワイヤーを撒き・・・
ヒョイっと。
簡単に抜いてしまいます。
ちなみに、電線は事前に取外し作業を行う必要があります。
電線を外す作業と、電柱を抜く作業は
部隊が異なり、別の日にやるのです。
細かい下準備が必要で・・・
それは中々難易度が高く、時間が掛り大変です。
電柱が無くなり、このスペースはすっきり。(^^)
朝から、2時間半。
私は現場に張り付き、目を光らせます。
依頼者の立ち合いは必ず要します。
東京電力と打ち合わせをして来ましたが
当日は、下請けの施工業者が来ます。
東京電力の担当者は来ませんから。
立ち会わないと、全然希望と違う所に電柱が建ったり
ご近隣の方々ともめてしまったりする可能性があり
私が常時現場に張り付き、ご近隣の方々に挨拶し
電柱の位置を細かく「もう少し右・もう少し左」と指示。
今回は、無事完璧な状態で終えることが出来ました。
東京電力さん、下請け業者さん、ありがとうございました。
ちなみに、これらの作業は、交渉のすえ全て無料です。
たった2時間ですが・・・
炎天下の中、日陰が無い所に立っていたので、かなり日焼けしました。
こんな日の後に、お取引先やお客様に会うと・・・
「柳さん、どこか海外でも行ったんですか?」
とか、言われますが・・・
私には、「セレブ」「バカンス」などという言葉は
一寸たりとも、存在しておりません。(涙)
聞かれても、ヒリヒリする首筋がなんだか悲しい。
海外なんて、友達の結婚式で生涯たった1回行っただけ
南国バカンスも、妻と沖縄に1回行っただけ
人生、無駄にしてますかね?
話はもどりまして・・・
本物件は古屋があり、解体からスタートしています。
壊して・計画して・整えて・分けて・売る。
ここまで来るのに約5か月。
残るは・・・
①セットバックの申請
②上下水の引き込み
③道路ラインの外構整備
で、ようやく販売開始となります。
長い道のりです。(TT)
つづく
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