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2016年12月17日土曜日

レゴ・キャンピングカー(その2)

「途中で解らずにあきらめるだろう。」
「さすがに9歳~14歳用は無理だよね。」
「大人の作るプラモデルより難しい。」

なんて、夫婦で話をしていたら・・・

なんと、6歳の息子
夢中になって取り組み・・・

一切の弱音を吐くことなく、すべて自力で造り上げました!!

出来上がったのが、これ!!


ボートをけん引する、キャンピングカーなり。

正味、3日間かかりました。

ついこの間まで・・・
寝っころがって「オンギャー」「オンギャー」って言ってたのに。

正直、ここ数年で一番驚きました。

「感動する」って、今まで一杯この口から吐いてきましたが・・・
本当の感動ってのは、一味も二味も違うのですね。

「驚き」「喜び」「悲しみ」「慈愛」が入り混じった感覚。

これでもかと、味あわせられました。(TT)

子供って、凄いですね。



高精度なオモチャで溢れている現代。
金を出せば、何でも買えます。

苦労一つせず、スマホでおもちゃを空に飛ばせる時代です。

息子の作ったキャンピングカーは・・・
それらオモチャと比べれば見劣りします。

でも、これは792個の部品を自分で組み立てた。
その事実があると、息子の思い入れは、全く違うようです。
もう、心底大事に扱ってます。(^^;)
子を守るオオカミのよう。(笑)

ちなみに、普通に見えますが・・・
中々凄いのです。

まず、サイドオーニングが丸められます。
そして、扉が開きます。


さらに屋根に収納されているツールも凄い。
「椅子」「テーブル」「グリル」「スケボー」

これが折り畳み式になっていて・・・
実際に使うことが出来ます。
凄い精度です。


「天井が外れるんだよ!」

と息子が得意満面に言いながら、カパッと。
外すと、内部には・・・
「運転席」「ベットルーム」「キッチン」「書斎」

造り込まれていますよ。(^^;)


分かりますかね?
キッチンにある「フライパン」「コップ」の精密さ。

各部屋にある「ランプ」

ベットルームは、車外にスライドします。

そして、もっと驚くのは・・・


後部が、観音開きで開くのです。


これを、6歳と5か月の男の子が・・・
大人の力を一切借りず組み立てたのです。

子供の可能性は、無限ですね。

我が子は、物造りの才能が有りそう。
工業系の専門学校に行かせようかなぁ。
将来は、大工さんかも。(^^)

しかし・・・
子供は、大人よりも応用力があるのですね。
とすると・・・
「子供だから」というくくりは、捨てた方が良いのかもしれません!!

よし、息子とは、一人の人間vs人間として、向き合ってみるか。

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