人は苦難を乗り越えるため
遺伝子に「慣れる」「忘れる」という本能が
備わっているそうです。
だから・・・
繰り返し起きることには、必ず慣れ
時が過ぎれば、簡単に忘れる。
それが人間の習性なのだそうです。
そこを巧みに突く自民党。
我々は、無意識のうちに・・・
嘘に慣れ
不正に慣れ
そして、すべてを忘れる。
つぎつぎに再稼働される原発に慣れ
メルトダウン中の原発にも慣れ
止まらない放射能漏れにも慣れ
汚染にも慣れ
増え続ける癌にも慣れ
子供達の甲状腺がんにも慣れ
原因不明の様々な疾患にも慣れ
オスプレイにも慣れ
沖縄基地にも慣れ
温暖化にも慣れ
海外のテロにも慣れ
海外空爆報道にも慣れ
北朝鮮のミサイルにも慣れ
消費税が上がり続けるのにも慣れ
税金がドンドンと高くなるのにも慣れ
円高にも慣れ
私などは「問題ない」とただ繰り返す
菅官房長官の無感情顔に慣れて来ましたよ。(^^;)
そういえば・・・
自殺者は年々減っているという報道を受け
真に受けている我々。
しかし、実はとんでもない事態になっているそうです。
10歳~14歳の子供達の死因は、自殺が男子で1位、女子で2位。
15歳~19歳では、男女ともに自殺が1位。
小中高校生の自殺が、増え続けている。
少子高齢化なのにです。
そして、驚く事に・・・
我々は、イジメによる自殺報道に慣れていますが・・・
イジメによる自殺は実際とても少なく
主因の2つが
①学業不振・進路の悩み
②親子関係の不和・親のしつけ・親からの叱責
なのですって。
これ、原因はすべて大人です。
大人社会が「教育時の子供」を追い詰めているのですよ。
東京新聞の記事にありましたが・・・
日本の子供達の肯定感は、諸外国に比べとても低く
自殺する子供達は、皆・・・
「自分は生きる価値が無い」
「将来の希望が何もない」
と自分を否定するそうです。
肯定感とは「自らの価値や存在意義を認める事」です。
自分を肯定出来ない子供達。
それは、何が悪いのか?
親が悪い?
学校が悪い?
先生が悪い?
いえいえ、私は政治が悪いと思います。
子供達を絶望させないために大人がしなければならない事。
いっぱいあるだろう?
大人たちは、何やってるんだろうか。
「慣れ合いっこ」している場合ではないです。
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