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2016年4月17日日曜日

闇スロット

オリンピック選手の違法カジノ問題。
一人は1000万円以上も負け、もう一人は50万円の負け。
その他、闇スロットにも手を出していることが明らかになり、二人合わせて、100万円程度の負けがあったことが明らかになりました。

連日、ワイドショーをにぎわしていますが・・・
このニュース、大きな学びがありますね。それは・・・

「ギャンブルは、絶対勝てない。」

その一点。
あらためて、思い知らせて頂きました。

ちなみに、パチンコも違法です。
法律で、換金は許されていません。

運営者が営利目的で行っている以上、勝ちきれるわけがない訳です。
もし、10万円買った人が居れば・・・
その4倍負ける人がいなければ、経営は成り立ちません。

パチンコに通い詰めている方々。
是非、バトミントンのお二方が身を挺して教えてくれた教訓を生かして頂きたい。

そして、お二人を責めるのではなく、我々は感謝するべきです。
「ありがとう。」

さて・・・
気になった記事が他にも一杯ありました。


(2016.4.16、東京新聞経済面より)

ロシアと日本の外相の面会の写真です。
この政治家の握手。
いつも違和感を覚えます。
どっちが写真撮影時に手が邪魔にならずにオープンに構えられるか?

訪問した側、訪問を受ける側、目上、各上、etc・・・
いろいろあるのでしょうが・・・

何とも政治家チックで気持ち悪いのです。

両手で握手して、そのまま、写真に写ればいいじゃない。
何も、こんなところで、外面ばかり取り繕う事をせずとも。(呆)

政治家と言えば安倍首相。
アメリカの核セキュリティーサミットで、こう言ったそうです。

「日本は、原子力の平和利用を再びリードすべく歩み始めた」

自国の事故の収拾も全くできない政府の首相の恩言葉です。
立派ですね。(吐く言葉だけが。)

そんな首相、国内でこんな政策を打ち出しています。

東京五輪開催前に、原発周辺の避難区域の解除目安を緩和し
被ばく許容線量を年間20ミリシーベルトまで引き下げ
原発に程近い帰宅困難区域を除く、その他全域を避難解除する。

そして、その発表と合わせ・・・
空間線量を計る各地の「モニタリングボスト」の運用を取り止め始めるという暴挙にでました。

なんでも、聖火リレーを福島で行い、それを世界に中継したいのだとか。
凄いですね。

さらに安倍首相。

東北各地で原発事故後大量に発生している「汚染土」を
建設土として再利用するため規制値を80倍にも緩和し
なんと、1kgあたり8000ベクレル以下であれば
公共事業の建設資材として使用しても良いという方針を打ち出した。

つまり、オリンピックまでに、
恐怖を煽る黒いフレコンパックの山を無くしてしまいたいというのです。

(写真は、毎日新聞WEBより)

放射能汚染が残っていても、まあ、全国の公共事業に使っちゃおう。
と、いうのです。

なんとも、立派です。

そんな中・・・
福島で、甲状腺ガンや多発。
その状況を受けて、安倍首相は

「放射能の影響は考えにくいという報告を受けている。」

なるほど。
外観を取り繕うのに必死で、中身はどうでも良いみたいです。

そして、帰宅困難者への援助を打ち切るそうです。
「帰れるのだから、帰って生活しろ」と。(苦笑)
いまだに、溶解した炉心内の核燃料がどこにどういう状態であるかも解らないのにです。

これで、再度大きな地震があった場合・・・
もし、もう一度津波に襲われることがあった場合・・・
現在作業中の福島第一は、もう手を付けることが出来なくなるのですが。

なんとも、男前ですね。

そんな福島で・・・
スーパーマーケットを経営する服部浩幸さんの記事がありました。
三児の父で、私と同じ年代のお父さんです。

福島県二本松市は、子供のころから暮らした人口六千人の小さな町です。
地震の時は、地域の人に食べ物を届けなきゃと無我夢中でした。
テレビを見る余裕もなかった。
原発事故も知らなかった。
事故後・・・
PTAの会長だった私の店に近所のお母さん方が押し寄せてきた。
子供たちが通う小学校の給食は、県外産のコメを使っていました。
それが、県内産を使うよう学校が切り替えたというのです。

本当に驚いた。
皆がそれほど放射能汚染に不安を抱えていたなんて。

この問題は、話し合いの結果・・・
給食が嫌なら弁当を持って来て良いということになり、ひとまず落ち着きました。

学校では、運動会を屋外でやるか否か
マラソン大会で子供を出すか否か
そんなことで、意見が分かれ騒然となりました。

「そんなに心配なら、子供を連れて出ていけ!」

とまで皆の前で言われ、町を出て行った人もいるんですよ。
昔から、とても仲良く暮らしてきた小さな町なのに
なぜ、いがみ合う事になるのか?

すべては原発事故のせいでしょう。

チェルノブイリでは、首都キエフは繁栄しています。
しかし一歩原発付近に足を踏み入れると
皆、貧しくて、汚染した植物を平気で食べている現状があります。

福島の食材は、管理が早かったので状況は違います。

ただ、都会と田舎という明暗では、
日本の未来を見ているのかなと思いました。
汚染されたものは、田舎で穴を掘って埋めてしまうんです。
福島でも穴掘りが進んでいます。

ここで営なわれてきた人の生活や歴史などが全て
汚染ゴミと一緒に埋めて

「五輪」というアスファルトで固めるつもりなのでしょう。

彼は、言います。
「ここまま黙っていれば、福島県民の苦しみは、放射能汚染ゴミと一緒に穴に埋められてしまう。」
「だから、声を出そうと、原発訴訟団に加わりました。」

現在、国と東京電力を相手に、頑張られています。

それは、並大抵の事ではありませんね。

仕事もあります。
子育てもあります。
夫婦関係もあり、もちろん自分の両親も親族もいる。

それだけで、日々大変な生活です。
そこに、原発問題で生活が脅かされ、学校でも諸問題で揉めに揉め・・・
子供の放射能の影響に怯えながら・・・

国を訴える訴訟を起こす。

どれだけの苦労と労力か・・・、安倍首相他、自民党の政治家さん方は、解ってあげられないのか?

この人たちには十分な補償をせず・・
裁判をしてでも、金は払いたくないのです。

それでいて、海外のODAに何兆円もばら撒く。
笑顔で、「世界をリードする」と、会見する。

その、脳みその内部構造は、計り知ることができません。(TT)

最後にこれをご覧ください。



(東京新聞より)

なんと、日本は、すぐにでも核兵器として利用できる分離プルトリウムを
世界で5番目に保有している国なんですね。(^^;)

知らなかった。

「核兵器反対!!」と言っている我が国民。

口だけだったんですね。(TT)

なんだ、という事は、首相も、他の政治家も、国民も・・・
一緒か。

これを見て、言葉なく、笑うしかないのか?



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