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2014年9月13日土曜日

不動マネジメント

鎌倉市の稲村ケ崎の新築分譲予定地・・・
解体の全工程が完了しました。



①60坪程度の古家の解体
②庭木&庭石(庭園)の撤去
③玉石擁壁の撤去
④RC浄化槽(3連)の撤去
⑤境界ラインのブロック塀&フェンス撤去
⑥駐車場となる部分のドタン層土の掘削&処分
⑦隣地越境構造物の撤去

以上を大よそ1か月で終わらせました。

元々は、こんな感じ。

Before



After



解体を引き受けて頂いた不動マネジメントさん。
今回も、有難うございました。

前後の写真を見ると、解体業がいかに大変な仕事かが、改めて良くわかります。
大規模な解体でしたが、御周辺の方々からも一切のクレームも無く、無事終えることが出来ました。(^^)


約100坪の土地です。
その上に40年もの間存在した建物と庭木。
その存在が消えるだけで・・・
周辺の環境は一変します。

そして・・・
今後ここに立つ家によって、この沿道の景観が決まります。

安っぽい家を建てたら、景色も安っぽくなり・・・
センスの悪い家を建てたら、センスの悪い街並みと変わります。

ようは、ビルダー次第です。
建物の配置一つで圧迫感を取り除くことが出来ます。
窓の配置や屋根の形状で周辺の既存の住宅と新旧が融合出来ます。

しかし、今の世の中・・・

「儲かれば、良い。」「安ければ、良い。」

こんな状況です。
建設業界はそのど真ん中に居るように思います。

既製の間取りのを土地に置くだけのビルダーやメーカーが殆ど。
環境設計や空間設計なんてどこにもありません。

今一度、ビルダーは「日本の景色を作っている」という事をしっかりと認識して、日々、その地域にあった家造りをする努力するべきだと思います。

ここは稲村ケ崎のメインストリート!!

これから家を建てる我が社の責任は、重大です。

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