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2021年5月31日月曜日

今の世界に足りないもの

私が子供のころ
大きな影響を受けた漫画の一つ
少年サンデーで連載されていた
「拳児」
の中の一コマ。


今の世の中で
決定的に足りないものが
この1ページに集約されています。

仁義礼智信

これらは・・・
過去、日本の社会が
大切にしてきたものばかりで
日本人の大きな価値観でした。

だから自然と・・・
親や先生が子に教え
その子が大人になり
また子に教える。
私も子供のころから
「嘘つきは泥棒の始まり」
と親や先生に口酸っぱく言われ
教育されました。

それが何時しか・・・
受験だけに目が向き
大人は子供にテストの点数だけを求め
良い高校・良い大学に入ることが
最大の価値観となり

親は人としての生き方を
教えることを忘れ
それを学校に求めるも
学校は予備的なものに成り下がり
「予備校」「学習塾」が
勉強の基軸になり替わり
数式や英単語を覚えることだけが
教育となっている。

自分の子が将来
どういう人間になるか
多くの親たちは
そこに興味が無いように見受けます。

「仁義礼智信」

良い言葉ですね。
人間、こうありたい
こう生きたいと、強く思います。

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