「合理化」という言葉を
ウィキペディアで
調べてみました。
私の認識では・・・
ウィキペディアにある
企業等の団体が
設備・施設・技術を刷新して
それらに合わせ管理体制
組織を再編成すること。
というものが
合理化の持つ言葉のイメージ
そのものでした。
でも・・・
どうやら心理学的な
別の意味があるんですね。
村田諒太の新聞記事を通して
初めて知りました。(無恥だ~)
心理学における合理化とは
言い訳とも知られ
否認の一種であり
防衛機制のひとつである。
①満たされなかった欲求に対して
理論化して考えることにより
自分を納得させること。
②問題とされている行動・感情について
その事実を述べることを避けるために
一見すると合理的で論理的な
正当化をして述べること。
あるいはもっともらしい手段により
意図的に許容できるものにすること。
③自分にとって都合の悪い現実を
事実と異なる理由で
隠蔽・正当化するなど
心理的自己防衛を図ること。
例えば・・・
大学入試に失敗した者が
自分の学力が不足していたことに目を背け
「あの大学はもともと学風が嫌いだった。」
と述べるなど。
事実の後
行動を正当化しようとする試みとして
一見すると問題なく
論理的なものを構築しようと
合理化が行われる。
このプロセスは
完全に意識的に行われていることもあれば
ほとんど無意識的に
行われていることもある。
ほほ~。
なるほど~。(□゜;)
ということは・・・
今の政治は、物凄く「合理化」された
ものという事なんですね。
安倍さんは
「嘘の王子様」ではなくて
「合理化」の権化だったのか。
ネット社会が
一人一人のその合理化で
アメリカ大統領の人選をも
左右する昨今。
この世の中は
極限まで「合理化」されてしまった
人たちの塊なのですね。(汗)
そこに宗教が合わさり
世界が混乱しているのが
現代社会です。
宗教が恣意的に使われると
「神のお導き」
という合理化により
個人の善悪の判断が
一切失われてしまい
全ての行いが
正当化されてしまう。
安倍総理夫人は
たびたび・・・
「神から使命を与えられる」
「神さまは私を使ってくださっている」
「啓示が目の前に降りてくる」
というような発言をしています。
神様の啓示を受けたとなれば
どんなに嘘を付こうが
どんなに人を貶めようが
良心の呵責に苛まれることは無く
自己嫌悪することも無い。
だから・・・
そのご主人は
あれだけ嘘を付いても
自己崩壊しなかったのだと
腑に落ちる訳です。
村田諒太さんが仰ることを
もう一度整理します。
合理化は、決して悪い事ではない。
自己肯定や自己弁護は
誰もが行っている事だ。
ただ、己でその合理化をする前に
「本当に人のためになるか」
という前提を置き
考え生きられる人が
立派な人間なのだと思う。
凄いな。
達観してますね。
村田チャンピオン。
次戦、頑張ってください!!
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