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2020年9月26日土曜日

かんたくん

カンタ君というと・・・

殆どの人が
「おまえんち、おっ化け屋~敷!」
とサツキに言った
あの男の子を思い出すでしょう。


でも・・・
我々、ビルダーの間で
「かんたくん」というと
殆どの人が、こっちが頭の中に出てきます。


リンナイの「乾太くん」です。

最近になり、この商品名を
お客様から聞くことがとても多く
去年に2軒取り付けたのを皮切りに

先日お引渡しをした注文住宅でも
お客様からのご要望で
本製品を取り付けました。

また、現在建築中の注文住宅のお客様からも
特に当社から進めた訳でもないのに
本製品の注文を賜りました。

そして、建売住宅を買われたお客様からも
「乾太くんを取り付けたいのだけれど?」
と、数件ご相談を頂き・・・

さらに、我が妻から
ある日、唐突に
「乾太くんって、我が家に付けられないの?」
と聞かれ

おいおい、なんの騒ぎだ?
と、驚いております。

本製品は『ガス衣類乾燥機』です。
洗濯機能は無く
衣類乾燥専用の機械となります。

一般住宅に取り付ける場合は
洗濯機の上に架台を作り
設置するパターンとなります。


電源(コンセント)と
都市ガスの専用口と
さらに外部への専用排気口が必要となるため
専用ガス工事と
ダクト工事が必要となります。

よって新築時に設置してしまうのが
一番理想ですが

新築住宅に採用する場合
スタンダードタイプで定価・・・

①本体/128,000円
②架台/25,900円
③配管セット/11,500円
④ホース/3,900円
⑤メーカー施工/30,000円
⑥ガス工事/15,000円

合計/214,300円(税別)

と、かなり高額な商品となります。

すでにお住まいの家の場合は
工事費が1.5~2倍ぐらいかかるでしょう。

乾太くんをご希望されるのは
100%が奥様方です。
きっと、男性が知らない
女性だけの何らかのコミニュティーがあり
口コミで「良い評判」が広がっているのだと
思われます。

妻に色々と聞くと
こんな答えが返ってきました。

「家族4人分、毎日の洗濯がとにかく大変」
「洗うのは良いが、干すのが一番の苦労」
「天気予報と睨めっこして干して取り込んで」
「乾いたら、洗濯バサミから外すのも重労働」
「季節によっては、一日干しても生乾きだったり」

とにかく・・・
『干す』『取り込む』『自然現象との闘い』
が無くなるだけで
日々の家事が物凄く楽になるとのこと。(^^;)

いつもいつも、ご苦労様です。m(_ _)m
この場を借りて、御礼申し上げます。

ドラム式洗濯機では
乾燥機能が付いている商品がほとんどですが
容量が少なく、さらに乾燥に2~3時間かかる。
4人家族分を乾燥させるには
丸一日かかるのだそうです。
ガス乾燥機は、5kgを50分で乾燥し
さらに仕上がりがふっかふかで
衣類が痛まない。
と、我が妻、力説。

つまり、奥様方から言わせると・・・
「20万円なんて、日々の苦労を考えれば激安だ!」
というのです。

なるほど~
これは、ビルダーとしては
見逃すことが出来ない意見ですね。

完成した建物で
後付けで工事するのはとても大変。
であるならば
建売住宅に付けてしまったらどうか?
標準仕様として。

思い立ったら吉日です。

本日以降・・・
当社が新しく手掛ける建売住宅において
リンナイの「乾太くん」を標準装備することにします。

衣類乾燥機付き建売住宅・・・
たぶん、当社だけじゃないですかね?

売り文句になるかな?

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