■合板フローリング
合板の表面に薄い突板やシートを貼ったもの。
■三層フローリング
積層材を縦横に組み合わせて、表面に厚手の突板を使用したもの。
無塗装・自然オイル塗装・ウレタン塗装品有
■ユニフローリング
短尺の無垢材を継ぎはぎしたもの
無塗装・自然オイル塗装・ウレタン塗装品有
■無垢フローリング
一切の接着等をしていない一枚もの
無塗装・自然オイル塗装・ウレタン塗装品有
合板フローリングでも、ピンキリ。
高いものでは、無垢床よりも高額なものがたくさんあります。
逆に、無垢フローリングでも、合板フローリングよりもやすいモノがあります。
よって、無垢だから良いというわけではありません。
たまに「床無垢材!!」と、大々的に謳う広告を目にしますが・・・
「輸入パイン材・塗装品」なんて場合は、合板よりも安かったりするのです。(^^;)
買う側は、まどわされますね。
当社は、無垢床を希望されるお客様には「無垢」「無塗装」のオークをおススメしています。
オークは、広葉樹の王様といわれる床材です。
これを張り、仕上げにドイツ「オスモ社」の自然系オイルで仕上げます。
ちなみにオーク床の6尺の一枚ものは稀少で・・・
手ごろな価格の商品は、滅多にお目にかかりません。
無塗装品の場合、オービタルで磨き上げて、自然オイルを4日かけて塗る必要があり、とても手間が掛かります。
塗装工事だけで、材工15~20万ぐらいを要します。
(塗装品の場合、この工程を除ける訳です)
建築中の注文住宅、T様邸。
床張りを開始しました。
(クリックすると拡大します。)
無垢・無塗装・6尺一枚もののオークです。
さて、ここでもう一つ、選択肢があります。
張り方です。
実は、張り方一つで、価格が大きく異なるのを知っていますか??
張り方は、全部で3種類。
下記図をご覧ください。
イモ張りと乱尺張りで、工期が6~7倍違います。
つまり、大工さんの手間代が7倍という事になります。
1日の日当が2万5千円とします。
7倍かかると、15万円も費用が変わってきます。
よって、工務店やメーカーでも、馬張りまでが殆どですが・・・
当社大工は、黙っていても乱張りで施工をしてくれます。(^^)
一枚一枚、仮り置きして、継ぎ目がきれいに収まるかを確認する。
そして、張り合わせていきます。
加工する作業も倍以上かかるので、嫌がる大工さんが多いです。
工務店さん自体も嫌がるケースがあり・・・
お客様に張り方の提案をしない場合が、多いかもしれません。
でも、仕上がりが全然違うんです。
個人的に・・・
床を選ぶなら・・・
無垢・無塗装・一枚もの・乱張りをお勧めします。
また、予算が無いけれど、どうしても無垢床を使いたい方。
中途半端に安い無垢材を使のであれば・・・
厚突板の合板フローリングをお勧めします。
http://www.woodtec.co.jp/products/lineup/flooring/livenaturalpremium/lp/
朝日ウッドテックの合板フローリングは、高品質でお勧めです。