「針葉樹で腐らない木」として
胸を張って紹介できるのが
唯一、これだけです。
針葉樹で住宅の外部に使う木材は
防腐材を注入処理されたものが主流で
当社も数十年の間に
様々な材料を使用してきました。
でも・・・
どんな薬剤を注入した物も
唯一、これだけです。
針葉樹で住宅の外部に使う木材は
防腐材を注入処理されたものが主流で
当社も数十年の間に
様々な材料を使用してきました。
でも・・・
どんな薬剤を注入した物も
どんな塗装を施しても
エスティックウッドのように
特殊技術を駆使して
販売元が「腐らない」と謳っていても
販売元が「腐らない」と謳っていても
平気で腐ってしまう。(^^;)
木は「水分を吸う」特性があるため
木は「水分を吸う」特性があるため
湿度が高いと膨張し
乾燥すると痩せます。
乾燥すると痩せます。
よって、夏と冬に「暴れ」ます。
雨に打たれる外部では
その暴れ具合いが大きく
雨に打たれる外部では
その暴れ具合いが大きく
①縮む
②膨張する
②膨張する
③たわむ
④反る
⑤割れる
等々、経年で様々な変化を発生させ
羽目板や破風、ウッドデッキに至るまで
過去、本当に苦労をして来たんです。
鎌倉山の山あいで建てた注文住宅では
羽目板や破風、ウッドデッキに至るまで
過去、本当に苦労をして来たんです。
鎌倉山の山あいで建てた注文住宅では
木製ドアの老舗メーカーが造った
「木製玄関ドア」を設置したのですが
約3年のうち・・・
5回も開閉不調を繰り返し
5回も開閉不調を繰り返し
その都度、建具屋さんがお伺いし
取り外して、反りやゆがみを調整しても
取り外して、反りやゆがみを調整しても
春夏秋冬で狂い続け
4年目で、もう手に負えず
無償で新品(鉄芯入りに変更)に交換した
無償で新品(鉄芯入りに変更)に交換した
なんてこともありました。
世の中の自然派住宅ビルダーは
皆、そんな経験をしていて
結果・・・
ビルダーの無垢離れに繋がっていき
街で見る家の外壁はサイディングが殆どで
世の中の自然派住宅ビルダーは
皆、そんな経験をしていて
結果・・・
ビルダーの無垢離れに繋がっていき
街で見る家の外壁はサイディングが殆どで
破風や軒天も窯業系。
無垢の玄関ドアなんて殆ど見ず
ウッドデッキも人工木が主流になり始めています。
当社は、ウッドデッキ材に
一時アイアンウッドを使いましたが
イペとかウリン、セランカンバツーなどは
東南アジアやブラジルが原産地で
東南アジアやブラジルが原産地で
違法伐採で社会問題になっており
数回の使用で止めました。
「どうしよう?」と困っていた時に
このエコアコールウッドに出会ったんです。
たしか、飛び込みで営業に来られたと
たしか、飛び込みで営業に来られたと
記憶しています。
武道の言葉に・・・
「準備が整ったら、師は目の前に現れる」
という言葉がありますが
まさに、そんな感覚。(^^;)
とても高額な材料ですが
なぜか、迷うことなく採用したのが
約5年前です。
そして現在
外部で木をふんだんに使った家でも
引渡し後のアフターが半減。
特に雨がかりする破風やウッドデッキには
外部で木をふんだんに使った家でも
引渡し後のアフターが半減。
特に雨がかりする破風やウッドデッキには
欠かせない木材となりました。
日本の林業は針葉樹が柱です。
広葉樹と異なり
内部は水を通す層が多く
内部は水を通す層が多く
それを乾燥させると
空気を多く含み
それが檜や杉の特徴である
「柔らかさ」「暖かさ」となり
重宝されていました。
でも、その空気層は
元々水分を運ぶ管のため
どうしても水分を吸収します。
樹齢40年を越えた芯材なので
とても強く粘りがあるのですが
板状に加工されたものは弱く
デッキ材の国内シェアは
外国で清算された
タナリス注入材や
広葉樹やレッドシダーが殆ど。
広葉樹やレッドシダーが殆ど。
その惨状に・・・
九州大学農学部が立ち上がり
九州大学農学部が立ち上がり
林産学科の樋口教授(元)が研究をかさね
■九州木材工業
■福岡県工業技術センターインテリア研究所
■九州大学大学院農学研究院
が共同開発をおこない
広葉樹を超えた針葉樹材として
実用化されたのがエコアコールウッドです。
■福岡県工業技術センターインテリア研究所
■九州大学大学院農学研究院
が共同開発をおこない
広葉樹を超えた針葉樹材として
実用化されたのがエコアコールウッドです。
つまり・・・
正真正銘のメイドインジャパンなのです。
エコアコールという名前は
エコロジー(生態学)と
フランス語のアコール(調和)
を組み合わせて名づけられたそうです。
日本の疲弊する林業。
国産材の需要が減り続け
国内の山々が荒れて
頻発する土砂崩れを生み
日本の国民病となった
「花粉症」の原因ともなっています。
国産材の需要が減り続け
国内の山々が荒れて
頻発する土砂崩れを生み
日本の国民病となった
「花粉症」の原因ともなっています。
エコアコールウッドは
国産の檜・杉を主原料とし
そこに低分子フェノール樹脂を注入し
熱を加え高分子化させ
針葉樹の特性を抑えるというもので
他の注入材のように
防腐剤や防虫剤を使用しておらず
『無毒性』なので
焼却しても有毒ガスを発生させず
焼却灰を土に戻しても
一切の有毒物質は残存しない。
処理木材特有の異臭もなく
自然のままの木材と同様に
人や動物に対しても一切無害!!
まさにこの汚染社会の現代で
日本技術を駆使した
世界に誇れる木材と言えます。
その性能の証明を
防腐剤や防虫剤を使用しておらず
『無毒性』なので
焼却しても有毒ガスを発生させず
焼却灰を土に戻しても
一切の有毒物質は残存しない。
処理木材特有の異臭もなく
自然のままの木材と同様に
人や動物に対しても一切無害!!
まさにこの汚染社会の現代で
日本技術を駆使した
世界に誇れる木材と言えます。
その性能の証明を
現在進行形で日本の世界遺産
『厳島神社の土台』
が見せてくれています。
今回の広島旅行の目的は
「この世界の片隅に」
の世界を子供達に見せることと
の世界を子供達に見せることと
私個人だけ・・・
厳島神社の土台に使われている
「エコアコールウッド」
厳島神社の土台に使われている
「エコアコールウッド」
を見に来ることでした。
実際、10年以上海水につかり続けて
腐っていない檜の土台を見て
感動しました。
感動しました。
厳島神社の壮大な景観を
エコアコールウッドが
支えている訳です。
潮の満ち引きで
浸水と露出を繰り返しており
さらに神殿の上は
世界各地から来た観光客が
1日、何万人と歩く。
超過酷な環境下において
木造住宅を支え続けているのは
日本の木であり
日本の職人技でもあり
日本の科学技術なのです。
日本の過去と現代の「融合」ですよ。
凄いです!!
メイドインジャパンは!!!
でも今・・・
でも今・・・
材料も職人も技術も
皆、疲弊しています。
皆、疲弊しています。
やはり、日本人は・・・
この日本品質を支える気概が必要です。
支えるとは「買う」事。
安い外国産を買っているビルダーさん方!
構造材は安いホワイトウッド?
横架材は、輸入集成材?
横架材は、輸入集成材?
床材も断熱材も外国産?
ウッドデッキは、イペ・ウリン?
羽目板は、レッドシダー?
羽目板は、レッドシダー?
何卒、改めて頂きたい。
また、外国製品を好んで買う個人の方々。
車は、ベンツ・BMW・マセラッティ?
腕には、AppleWatch・オメガ・ロレックス?
スマホは、iPhone・GALAXY?
掃除機は、ダイソン・ルンバ?
家電は、ハイアール・LG・Electrolux?
買い物はamazon?
よっぽどのこだわりや理由がない限り
国産を買いませんか?
是非、国や国民が一丸となって
メイドインジャパンを応援してほしいと
切に願うのです。(ー人ー)つづく
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