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2022年5月21日土曜日

恵那峡ワンダーランド

3日目の予定は・・・
保古の湖から車で4時間30分かけて
岐阜一の観光地「白川郷」に
行こうと計画。

私、48年生きてきて
一度も行ったことのない
日本を代表する景勝地です。

朝10時、キャンプ場を出立し
白川郷に向かう車の中

息子「今日はどこいくの?」
娘「メイ一杯動きたい!」
息子「お城はやめろよ、マジで!」
娘「自然見たって楽しくないから!」
息子「子供のためのGWでしょ?」
娘「遊び場連れていけ!」

と、行き先を告げない私に
問い詰めつづける我が子達。

この調子で4時間半は無理だ。
こりゃ、ダメだ。(TT)
車で山道をくだりながら
ハンドルを手に、脳みそフル稼働。

急きょ、予定を変更して・・・

恵那にある景勝地「恵那峡」に
向かう事としました。


午前10時40分
恵那峡に到着。

ただ、子供達は
到着と共に大騒ぎ。

息子「また、景色かよ!」
娘「最悪!」
息子「センス無いわ!」
娘「最悪、最低!」

私にこれだけ悪態をつく人は
この世の中で
この二人だけです。(涙)

「お前ら、丘の上を見ろ!」
「あれ何に見える?」
「景勝地巡りを我慢したら、あそこに連れてってやる!」

私が指を差した
山の上にある観覧車を見て
暴君ども
ようやく静かになりました。

この恵那峡は
ダム完成までに
30人以上の死者をだしたそうで
その弔いとして
弁財天さんが湖の真ん中に鎮座。


お参り。
その弁財天のある島の真ん中に
公園があり

娘と息子・・・
「公園があるなんて、センスあるわ~」
と、遊び始めます。


どんだけ、景勝地が嫌いやねん。(汗)

公園から引き剥がし
島を徒歩で一周。

遊覧船乗り場に移り
恵那峡クルージングへ
https://www.tohsyoh.jp/ship


渓谷を30分巡ります。


乗り物大好きの息子は、ご満悦も
娘は、超不機嫌モード。(^^;)

「つまんない!」
「何が面白いのやら!」
と小声でブツブツ言ってます。
小学5年生でこれか~。
将来が思いやられます。

午前11時50分
恵那峡を出立し
午前12時、恵那峡ワンダーランドに到着。
https://enakyo-wonderland.jp/


暴君どもは
絶叫しながら
園内に消えていきました。

それをフラフラで追う
アラフィフ夫婦。

運転のしっぱなしで
私はボロボロ。
妻は、旅行前に疲れ切っており
昨日は、風呂も入ってないし
今日も朝から動きっぱなし。

でも、子供はお構いなしの
生き物なんですよね~。(汗)

GWも中日で
一番込み合う日でしたが
恵那峡ワンダーランドは
並ぶ事無く
アトラクションに乗り放題。

ジェットコースターだけで
13回ぐらいのってたかな?
その間、いつのまにか
地元の子供と仲良くなり
一緒にジェットコースターに乗る
我が子達。


私は超内気な少年時代を過ごしたので
この子らの社交性は、妻似ですね。

行ってらっしゃい。


園内はとても小さく
まともに楽しめる乗り物は
片手で数えるほど。

でも、子供に言わせると
「それが丁度よい!」
のだそう。

確かにディズニーランドとかに
丸一日行っても
殆ど「並んでる時間」だもんね。
並ばない素晴らしさは
場末の遊園地でなければ
味わえません。(^^)

観覧車は、超~絶景。


結局、閉園の5時30分まで
みっちりと遊ぶはめに。

仲良くなった地元の子供の
親御さんから聞いた話では
普通の平日に来園すると
「客1組」が珍しくないそうです。

遊園地貸し切りなんて夢ですが
ここでは当たり前なのだとか。
贅沢~。

こんど、平日来てみたいですね。


しかし・・・
今日は本当であれば・・・
白川郷に行って、茅葺を満喫し
郡上八幡で、風情ある町散策を
満喫する予定だったのに。(号泣)

子供と居ると
思い通りには全くいかず
予定不調和ばかり。

でも・・・
それがまた楽しかったり
するから面倒です(笑)

つづく

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